文字の大きさ
大
中
小
6 / 57
5 傷ついた少年 忘れられた少女 4
温かい……なにかがそばにいる?
これはなんだ?
俺は死んだのか? 体が重い……動かない。だが、感覚はある。
なにかが俺のそばにいる。
いや、違う。
俺は何かに包まれている……のか?
九十六号は、自分のそばに自分ではない何かが横たわっているのを夢のように感じた。それも自分を抱きしめるように腕を回して。
夢などもう、何年も見たことはなかった。悪夢を除いては。
あたたかい……やわらかい……こんなものは知らない。
意識が浮上し始めた九十六号だったが、自分を包む空気があまりにも心地よく、眠りの誘惑に逆らえずに再び眠りの淵へと沈み込んだ。
再び緩やかな目覚めが訪れたのは、その一時間後。
……え? なに?
俺は気を失って……それからずっと眠ってしまったのか?
感覚が蘇ってきて、自分がどうやら生きていることだけは理解できた。
湿った暖かい風が頬にかかる。それは甘く包むように彼の頬を撫でた。
「……っ!」
九十六号は、ぱっと目を開けた。
覚醒は突然で、明敏だった。
彼にとって睡眠とは、汚れたむしろの上で、自分と同じような汚れた子ども達と、折り重なるようにして取るものだった。
起床とは戦いと同義で、目覚めるや否や、激しい暴力が襲いかかるものだった。
それが普通で日常だったのに。
だから、今のこの状況は、すべてにおいてあり得なかった。
完全に目覚めた九十六号は、上半身の筋力だけでバネじかけの人形ように起き上がった。自分に回されていたらしい細い腕が彼の肌を滑り落ちる。
「なっ……! こっ……」
これは?
誰だ……?
素裸の自分の横に寝ているのは、奇妙な生き物だった。
それは自分と同じくらい小さい子ども。
頭が白い布に包まれている。目にも布が巻かれていたのだろうが、今は少し解けて、びっくりするほど長いまつ毛が被さっていた。
白い肌の上に、そこだけ赤い唇から柔らかな吐息が漏れている。さっき自分の頬を撫でたものの正体だろう。
これは……もしかして、これも最終選別の一環なのか?
それともシグルの大人達の精神的な罠か?
俺はたしか……崖を登って、上にたどりついたと思ったら、大きな鳥に襲われて……亀裂に落ちた。
そこまでは確かに覚えている……。
「……ううん?」
九十六号が見つめる中、その生き物は目を覚ました。
それは一度寝返りをうって、彼が寝ていた辺りを手で探ってから、ゆっくりと身を起こした。閉じていた目が開く。
そこには白く濁った瞳があった。
「あれ……起きたの?」
それは細い子どもの体つきをしていたが、声は不自然なほどしゃがれている。ただ、女だということはわかった。
九十六号の目の前で少女は解けた布を結び直し、自分の目を覆い隠してしまった。あの濁りようでは、おそらく目は見えないのだろう。
「お前は誰だ?」
少年は鋭く聞いた。後ろ手に武器を探るがどこにもない。しかしいざとなれば、こんな娘一人縊り殺せばよいので、焦る気持ちはない。
「レーゼ」
「レーゼ? 知らない。ここはどこだ?」
「塔」
「塔?」
少女の簡潔だけれど、さっぱり要領を得ない答えに、九十六号の苛立ちが募る。
「なんで俺は塔などにいる?」
「あなたは、山からこの塔の地下に流れてきた。だから私とルビアでここに連れてきたの」
「るびあ? 流れて、きた?」
亀裂に落ちた俺は水に流された? それをこの女……れーぜと、るびあ?に助けられたというのか?
るびあというのは、どこにいる?
あまりに目覚める前と状況が変わりすぎている。
ごく限られた世界でしか生きてこなかった九十六号の脳は、現状をまだ認識できない。
「そう。あなたは流れてきたの。私にはわかったのよ」
少女はどこか自慢げに言った。
「……俺は落ちたんだ。山の上の……の穴から」
「山の上? 私はここしか知らないの」
「山の上から穴を覗いた時、突然鳥に襲われて落ちた。下は水だった。そこからは覚えてないが、その水が俺をここまで運んだのか?」
「多分そう。この塔の下には洞窟があって、川が流れているから」
「地下水脈ということか?」
「ちかすいみゃく? よくわからない。私はずっと前からここに住んでる。ルビアは一緒に暮らしている人。あなたの名前はなぁに?」
少女の声は、その丸い唇から漏れるものとは思えないほど、掠れて聞き取りづらい。目も見えていないようだから、おそらく病人なのだろうと、九十六号は思った。
少女の質問には答えず、さっと周囲を見渡す。
そこは石の壁に囲まれた半円形で、家具も道具もほとんどない殺風景な部屋だった。
しかし、居心地よくしようとする努力の痕跡があり、今自分達が寝ているのは、暖炉の前のくたびれた毛皮の敷物の上だ。敷物の下には乾いた藁が敷いてある。
暖炉には小さな火がちろちろと燃えていて、空気が暖かい。
九十六号が何十人もの子ども達と押し込められていた穴ぐらに比べると、天国のような部屋だった。
「あ……ルビア、やっぱり火を焚いてくれたんだ。あったかいね」
レーゼと名乗った少女がもそもそと起き出した。
「お前……」
言いかけた九十六号にさっと緊張が走る。
扉の外に大人の気配がしたからだ。無意識に腰に手が伸びるが、やはりいつも身につけている刀子はない。それどころか、彼は自分が素裸だということに初めて気がついた。
「なっ……!」
これは大いなる失態だ。
大丈夫だ。たとえ大人でも一人なら体術だけでなんとかなる。
この子を人質にしたら、取引できるかもしれない。
身構える九十六号の前に、入ってきたのは大柄な女だった。手には何か湯気の立つものを持っている。
「あら、お目覚めですか?」
体つきと所作からして、武術の心得があるようだと九十六号は考えた。しかし、殺気も闘気も感じない。
「ルビア!」
少女──レーゼが起き上がる。
初めて彼女の全身を見た九十六号は、妙な服からはみ出した細い手足にも包帯が巻かれているのを知った。
***
明日も更新します!
連載開始時はいつも、怖くて仕方がありません。
よければ、感想、コメント、応援、スターなど、お好きな方法で、震える作者の背中を押してください。
これはなんだ?
俺は死んだのか? 体が重い……動かない。だが、感覚はある。
なにかが俺のそばにいる。
いや、違う。
俺は何かに包まれている……のか?
九十六号は、自分のそばに自分ではない何かが横たわっているのを夢のように感じた。それも自分を抱きしめるように腕を回して。
夢などもう、何年も見たことはなかった。悪夢を除いては。
あたたかい……やわらかい……こんなものは知らない。
意識が浮上し始めた九十六号だったが、自分を包む空気があまりにも心地よく、眠りの誘惑に逆らえずに再び眠りの淵へと沈み込んだ。
再び緩やかな目覚めが訪れたのは、その一時間後。
……え? なに?
俺は気を失って……それからずっと眠ってしまったのか?
感覚が蘇ってきて、自分がどうやら生きていることだけは理解できた。
湿った暖かい風が頬にかかる。それは甘く包むように彼の頬を撫でた。
「……っ!」
九十六号は、ぱっと目を開けた。
覚醒は突然で、明敏だった。
彼にとって睡眠とは、汚れたむしろの上で、自分と同じような汚れた子ども達と、折り重なるようにして取るものだった。
起床とは戦いと同義で、目覚めるや否や、激しい暴力が襲いかかるものだった。
それが普通で日常だったのに。
だから、今のこの状況は、すべてにおいてあり得なかった。
完全に目覚めた九十六号は、上半身の筋力だけでバネじかけの人形ように起き上がった。自分に回されていたらしい細い腕が彼の肌を滑り落ちる。
「なっ……! こっ……」
これは?
誰だ……?
素裸の自分の横に寝ているのは、奇妙な生き物だった。
それは自分と同じくらい小さい子ども。
頭が白い布に包まれている。目にも布が巻かれていたのだろうが、今は少し解けて、びっくりするほど長いまつ毛が被さっていた。
白い肌の上に、そこだけ赤い唇から柔らかな吐息が漏れている。さっき自分の頬を撫でたものの正体だろう。
これは……もしかして、これも最終選別の一環なのか?
それともシグルの大人達の精神的な罠か?
俺はたしか……崖を登って、上にたどりついたと思ったら、大きな鳥に襲われて……亀裂に落ちた。
そこまでは確かに覚えている……。
「……ううん?」
九十六号が見つめる中、その生き物は目を覚ました。
それは一度寝返りをうって、彼が寝ていた辺りを手で探ってから、ゆっくりと身を起こした。閉じていた目が開く。
そこには白く濁った瞳があった。
「あれ……起きたの?」
それは細い子どもの体つきをしていたが、声は不自然なほどしゃがれている。ただ、女だということはわかった。
九十六号の目の前で少女は解けた布を結び直し、自分の目を覆い隠してしまった。あの濁りようでは、おそらく目は見えないのだろう。
「お前は誰だ?」
少年は鋭く聞いた。後ろ手に武器を探るがどこにもない。しかしいざとなれば、こんな娘一人縊り殺せばよいので、焦る気持ちはない。
「レーゼ」
「レーゼ? 知らない。ここはどこだ?」
「塔」
「塔?」
少女の簡潔だけれど、さっぱり要領を得ない答えに、九十六号の苛立ちが募る。
「なんで俺は塔などにいる?」
「あなたは、山からこの塔の地下に流れてきた。だから私とルビアでここに連れてきたの」
「るびあ? 流れて、きた?」
亀裂に落ちた俺は水に流された? それをこの女……れーぜと、るびあ?に助けられたというのか?
るびあというのは、どこにいる?
あまりに目覚める前と状況が変わりすぎている。
ごく限られた世界でしか生きてこなかった九十六号の脳は、現状をまだ認識できない。
「そう。あなたは流れてきたの。私にはわかったのよ」
少女はどこか自慢げに言った。
「……俺は落ちたんだ。山の上の……の穴から」
「山の上? 私はここしか知らないの」
「山の上から穴を覗いた時、突然鳥に襲われて落ちた。下は水だった。そこからは覚えてないが、その水が俺をここまで運んだのか?」
「多分そう。この塔の下には洞窟があって、川が流れているから」
「地下水脈ということか?」
「ちかすいみゃく? よくわからない。私はずっと前からここに住んでる。ルビアは一緒に暮らしている人。あなたの名前はなぁに?」
少女の声は、その丸い唇から漏れるものとは思えないほど、掠れて聞き取りづらい。目も見えていないようだから、おそらく病人なのだろうと、九十六号は思った。
少女の質問には答えず、さっと周囲を見渡す。
そこは石の壁に囲まれた半円形で、家具も道具もほとんどない殺風景な部屋だった。
しかし、居心地よくしようとする努力の痕跡があり、今自分達が寝ているのは、暖炉の前のくたびれた毛皮の敷物の上だ。敷物の下には乾いた藁が敷いてある。
暖炉には小さな火がちろちろと燃えていて、空気が暖かい。
九十六号が何十人もの子ども達と押し込められていた穴ぐらに比べると、天国のような部屋だった。
「あ……ルビア、やっぱり火を焚いてくれたんだ。あったかいね」
レーゼと名乗った少女がもそもそと起き出した。
「お前……」
言いかけた九十六号にさっと緊張が走る。
扉の外に大人の気配がしたからだ。無意識に腰に手が伸びるが、やはりいつも身につけている刀子はない。それどころか、彼は自分が素裸だということに初めて気がついた。
「なっ……!」
これは大いなる失態だ。
大丈夫だ。たとえ大人でも一人なら体術だけでなんとかなる。
この子を人質にしたら、取引できるかもしれない。
身構える九十六号の前に、入ってきたのは大柄な女だった。手には何か湯気の立つものを持っている。
「あら、お目覚めですか?」
体つきと所作からして、武術の心得があるようだと九十六号は考えた。しかし、殺気も闘気も感じない。
「ルビア!」
少女──レーゼが起き上がる。
初めて彼女の全身を見た九十六号は、妙な服からはみ出した細い手足にも包帯が巻かれているのを知った。
***
明日も更新します!
連載開始時はいつも、怖くて仕方がありません。
よければ、感想、コメント、応援、スターなど、お好きな方法で、震える作者の背中を押してください。
感想 20
あなたにおすすめの小説
処刑されるはずだった没落令嬢ですが、姫様の初夜を身代わりしたら子を授かりました
新 星緒没落伯爵令嬢のエルゼは大恩がある姫様を救うために、初夜の身代わりを引き受ける。
そして姫様や国を守るために誰にも行く先を告げずに国を去った。
三年後。初夜の晩に息子ヴァルターを授かっていたエルゼは、ひっそりと暮らしていた。ところが元婚約者に拉致られて、あわやというところに初夜の相手であるハインツ王子が現れる。
「ようやく見つけた。エルゼ、愛している」
「初夜の相手が君だと最初からわかっていたが?」
――身代わり初夜から始まる、純愛溺愛執着愛のお話!
【完結】私、悪役令嬢なのに、攻略対象に溺愛されています!?
凪ことは。乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったことに気づいた、侯爵令嬢リリアーナ。
待ち受けるのは婚約破棄、断罪、そして破滅エンド――のはずだった。
だからこそ彼女は決意する。
「攻略対象には近づかない。目立たない。平穏に生きる!」と。
しかしなぜか、氷の公爵令息レオンハルト・ヴァイスブルクが、彼女にだけ異常な執着を見せ始めて――!?
冷たい視線の裏に隠された独占欲。
逃げれば逃げるほど深まっていく溺愛。
さらには本来ヒロインを愛するはずの攻略対象たちまで、次々とリリアーナを囲み始め……!?
「お前を誰にも渡すつもりはない」
破滅回避したい悪役令嬢と、彼女を決して逃がさない最強攻略対象。
運命が大きく狂い始める、甘く危険な溺愛ファンタジー♡
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ 政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
旦那様には好きな人がいる
えくれあ私の旦那様である、テオドール・セルヴァン侯爵様には好きな人がいる。
それは、幼馴染であり、王太子妃でもあるマチルダ様だ。
お二人は、いつもとても仲睦まじいご様子で、そんな叶わぬお二人の恋をそっと見守るのが私の日常だった。
そんなある日、夜会にめったに顔を出さない王太子殿下に、ダンスに誘われて。それがきっかけで、私の日常は少しずつ変化し始めた。
ド近眼の伯爵令嬢は婚約破棄されたらしいですが、相手が誰だか見えていませんでした
茨野 三智婚約破棄を告げられた伯爵令嬢エレノア。
けれど彼女は、相手の顔を見ても首をかしげるだけだった。
「失礼ですが……どちら様でしょう?」
重度の近眼ゆえに、婚約者の顔すら判別できなかったのである。
社交より研究が大好きな彼女は、婚約解消をあっさり受け入れ、魔導工学の研究へ没頭する日々を送ることに。そんなある日、王立図書館で出会った謎の青年リヒトの何気ない一言から、世界を変える大発明への道が開かれていく。
やがて誕生するのは、人々の人生を一変させる「魔導レンズ」。
見た目や噂だけで彼女を切り捨てた者たちが後悔する頃、エレノアの隣には、最初から彼女の価値を見抜いていた人物がいた――。
天然研究者令嬢が恋も夢もつかみ取る、ほのぼのラブコメファンタジーです。
「氷の公爵子息は、平凡令嬢を手放さない」
白瀬しおんただぶつかっただけのはずだった。
なのに気づけば、氷の公爵子息は隣に座り、手を取り、名前を呼ぶ。
そして——
「逃げてもいい。でも、逃げ切れない」
平凡令嬢を静かに囲い込む、逃げ場なしの溺愛。
最後に待つのは、拒否権のない婚約だった。
※初投稿のため、至らない点があるかもしれませんが、温かく見守っていただけると嬉しいです。
氷の王太子は初夜のあと、私だけを溺愛しすぎる
富士山麓公爵令嬢フェブラリーは、家と王家のため、氷の王太子イシュタルとの政略結婚を命じられる。
婚礼の日、王太子は一度も微笑まず、初夜の白磁の間で彼女に告げた。
「私は、君に興味がない」
愛されることなど期待していなかった。 ただ王太子妃として役目を果たせばいい。 そう自分に言い聞かせたフェブラリーだったが、翌朝、イシュタルの態度は一変する。
冷たかったはずの王太子は、なぜか彼女だけを見つめ、気遣い、甘やかし、重すぎるほどの溺愛を向けてくるようになった。
戸惑いながらも、少しずつ心を通わせていく二人。 しかし、王宮にはフェブラリーを快く思わない者たちがいた。
王太子の寵愛を受ける彼女への嫉妬。 王妃失格の噂。 裂かれるドレス。 仕掛けられる罠。
それでもフェブラリーは、ただ守られるだけの妃では終わらない。 傷ついても立ち上がり、傷跡さえ花に変え、王太子の隣で王宮を変えていく。
これは、政略結婚から始まった冷たい夫婦が、真実の愛を知り、やがて王と王妃として共に歩み出す物語。
氷の王太子の溺愛は、今日も王宮中を甘く揺らしている。 :::
【完結】身勝手な旦那様と離縁したら、異国で我が子と幸せになれました
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢腹を痛めて産んだ子を蔑ろにする身勝手な旦那様、離縁してくださいませ!
完璧な人生だと思っていた。優しい夫、大切にしてくれる義父母……待望の跡取り息子を産んだ私は、彼らの仕打ちに打ちのめされた。腹を痛めて産んだ我が子を取り戻すため、バレンティナは離縁を選ぶ。復讐する気のなかった彼女だが、新しく出会った隣国貴族に一目惚れで口説かれる。身勝手な元婚家は、嘘がバレて自業自得で没落していった。
崩壊する幸せ⇒異国での出会い⇒ハッピーエンド
元婚家の自業自得ざまぁ有りです。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/10/07……アルファポリス、女性向けHOT4位
2022/10/05……カクヨム、恋愛週間13位
2022/10/04……小説家になろう、恋愛日間63位
2022/09/30……エブリスタ、トレンド恋愛19位
2022/09/28……連載開始