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私が提案したことは、領民のみなさんも、お父様達もまぁ納得したようで、賛成してくれた。
でも、本物のリーダーを連れていくと、困ることもあるので、偽リーダーを連れていく。
バレることはないだろうしね。
一応、リーダーさんたちにはちょっとした変装というか、イメチェンをしてもらうけどね。
まぁ、まず相手が攻撃してきても、うちの領民は負けないと思うんだよねー。
他の領民と違ってうちの領民はみんな戦えるし、まぁまぁ強いからね~。
女性も普通に戦えるし、子どももまぁ戦えると思うからね。
そんなこんなで、説明はひとまず終わり、お父様やリーダー格の人々(町長、村長含む)で話し合いを再度することになった。
それ以外の私たちは、旅に出るための準備をしていた。
実は私の家族は珍しいことに、全員インベントリ(異次元収納)が使える。
といっても、インベントリ自体は500人に1人くらいは持ってるので、とても珍しいものってほどでもないんだけどね。
私はその中でも容量が飛び抜けて大きく、いまだにどれくらいまで入るのかがわからない。
それに、これは誰でもだけどインベントリの中は時間が経たないので、食料も腐らないし、料理も冷めない、冷たいものは冷たいまま。
それに、入れたもの同士がぶつかるとかもない。
なんか、別々に区切られてるというのかな?
あと、この世界にはステータスがあって、みんなゲームみたいなステータス画面がある。
見せようと思わなければ、他の人には見えない。
インベントリもこのステータスと同じように、画面が出てくる。
その画面はゲームみたいに、何が入っているか、何個あるのかが書いてある。
それに、見るときは大まかに分けられていて、その中でも自分が好きなように、細かく分けることが出来る。
なので、とっても便利なの!
今も、みんなでいるものをどんどん詰めている。
料理人の人たちは、料理をたくさん作ってくれている。
侍女さんや侍従さんメイドさんたちは、タオルや食器類や旅に必要なものなどを準備してくれている。
私達家族は、布団や服、宝石、アクセサリーなどをとりあえず、数日分は置いといてそれ以外全部を入れている。
持たなくても、入れられるからほんとインベントリは便利!!
「お嬢様、出来上がった料理をお持ちしました。冷めないうちにお入れください。」
私の、侍女のライラが料理を持ってきた。
……って、ライラよ
そんなたくさんの料理を、よく持ってこれたね。
しかも鍋とかに入ってたり、蓋のついた容器だったりと、2~3個でも持ちにくいだろうに。
あなた、何個もってんのさ。
1、2、3……7、8
8個!8個もあったよ!?
どんなバランス感覚してるの?!
腕力は、別にあるのはわかってるけど。
うちの人たちだし。
私はインベントリに料理を入れてからライラに尋ねた。
「ライラ、ありがとう。
でも、よくそんなに持てたね?」
「このくらい、みんなできますよ?」
すると、え?というようにライラが返してきた。
え?みんなできるの?
「いやいやいや、それはないでしょー。」
私は、まさかー。できない人もいるでしょと思いそういった。
すると、ライラは当然のことといった顔をして、言った。
「いえ、執事長や侍女長はもっともてますし、皆様付きの侍女や侍従、執事もこれくらいならもてますよ?
というか、私達の一族は大人なら全員できますよ?」
はい?え?みんなできるの?
あれ、じゃあ私がおかしいのかな?
これが当たり前なのかな?
…ふっ、そうだった。
ライラ達の一族やうちに仕えてくれてるみんなは、特殊?だから常識をあてはめちゃだめだった。
うん、まぁ、彼ら彼女らだからで納得しとこう。そうしよう。
私は、使用人さん達の新しい特技?を知り、改めてその常識はずれさを感じた。
しかし、ローザリンも十分常識はずれだと、本人は気づいていなかった。
でも、本物のリーダーを連れていくと、困ることもあるので、偽リーダーを連れていく。
バレることはないだろうしね。
一応、リーダーさんたちにはちょっとした変装というか、イメチェンをしてもらうけどね。
まぁ、まず相手が攻撃してきても、うちの領民は負けないと思うんだよねー。
他の領民と違ってうちの領民はみんな戦えるし、まぁまぁ強いからね~。
女性も普通に戦えるし、子どももまぁ戦えると思うからね。
そんなこんなで、説明はひとまず終わり、お父様やリーダー格の人々(町長、村長含む)で話し合いを再度することになった。
それ以外の私たちは、旅に出るための準備をしていた。
実は私の家族は珍しいことに、全員インベントリ(異次元収納)が使える。
といっても、インベントリ自体は500人に1人くらいは持ってるので、とても珍しいものってほどでもないんだけどね。
私はその中でも容量が飛び抜けて大きく、いまだにどれくらいまで入るのかがわからない。
それに、これは誰でもだけどインベントリの中は時間が経たないので、食料も腐らないし、料理も冷めない、冷たいものは冷たいまま。
それに、入れたもの同士がぶつかるとかもない。
なんか、別々に区切られてるというのかな?
あと、この世界にはステータスがあって、みんなゲームみたいなステータス画面がある。
見せようと思わなければ、他の人には見えない。
インベントリもこのステータスと同じように、画面が出てくる。
その画面はゲームみたいに、何が入っているか、何個あるのかが書いてある。
それに、見るときは大まかに分けられていて、その中でも自分が好きなように、細かく分けることが出来る。
なので、とっても便利なの!
今も、みんなでいるものをどんどん詰めている。
料理人の人たちは、料理をたくさん作ってくれている。
侍女さんや侍従さんメイドさんたちは、タオルや食器類や旅に必要なものなどを準備してくれている。
私達家族は、布団や服、宝石、アクセサリーなどをとりあえず、数日分は置いといてそれ以外全部を入れている。
持たなくても、入れられるからほんとインベントリは便利!!
「お嬢様、出来上がった料理をお持ちしました。冷めないうちにお入れください。」
私の、侍女のライラが料理を持ってきた。
……って、ライラよ
そんなたくさんの料理を、よく持ってこれたね。
しかも鍋とかに入ってたり、蓋のついた容器だったりと、2~3個でも持ちにくいだろうに。
あなた、何個もってんのさ。
1、2、3……7、8
8個!8個もあったよ!?
どんなバランス感覚してるの?!
腕力は、別にあるのはわかってるけど。
うちの人たちだし。
私はインベントリに料理を入れてからライラに尋ねた。
「ライラ、ありがとう。
でも、よくそんなに持てたね?」
「このくらい、みんなできますよ?」
すると、え?というようにライラが返してきた。
え?みんなできるの?
「いやいやいや、それはないでしょー。」
私は、まさかー。できない人もいるでしょと思いそういった。
すると、ライラは当然のことといった顔をして、言った。
「いえ、執事長や侍女長はもっともてますし、皆様付きの侍女や侍従、執事もこれくらいならもてますよ?
というか、私達の一族は大人なら全員できますよ?」
はい?え?みんなできるの?
あれ、じゃあ私がおかしいのかな?
これが当たり前なのかな?
…ふっ、そうだった。
ライラ達の一族やうちに仕えてくれてるみんなは、特殊?だから常識をあてはめちゃだめだった。
うん、まぁ、彼ら彼女らだからで納得しとこう。そうしよう。
私は、使用人さん達の新しい特技?を知り、改めてその常識はずれさを感じた。
しかし、ローザリンも十分常識はずれだと、本人は気づいていなかった。
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