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王家との話し合い。(お父様が)
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説明、話し合いから3日後お父様は王城へ、今回の婚約破棄のことで話し合い?に行った。
話し合い、のはず。きっとたぶん。お父様が陛下を脅したりとか一方的なものにはなってない、よね?
ま、まぁ、とりあえず今日は慰謝料などの話し合いらしい。
この国を出ることはまた今度、慰謝料をきっちりもらってかららしい。
それに、国を出るのを早くに伝えると、妨害されたり慰謝料もらい損ねたりするかもしれない。
今日も今日とて、お父様以外は旅の準備をしています。
いや、もう旅にしては快適すぎない?と思うくらいの物や量を入れている。
料理は、今日も旅の分まで作ってくれている。
うん、もう食事には困らないと思う。
しかも、旅に出る日まで作っては渡してくれるらしいから、何ヶ月分にまでなりそうである。
料理以外にも、便利な魔道具などもたくさん用意した。
あ、もちろん我が家のポケットマネーです。
主に事業の。
領のお金は、余分に残してるし手をつけてないよ?
私が開発した魔道具はうちの領の特産品の1つだ。
といっても、携帯電話があったら便利なのにと思って、専門家?職人?の人達に提案して、一緒に試行錯誤して完成させたのだけど。
もちろん、作ったのは職人さん。その後の改良なども職人さん達がしてくれた。
他にも簡単なものをいくらか作ってもらった。
さすがに、地球にあったものとは根本的に違うし、あそこまですごいものは作れない。
というか、そんなに詳しく分からないから作ることができないのだ。
その日の夕方に、お父様が帰ってきた。
うん、表情を見る限り上手くいったみたい。
夕食後に、家族みんなでリビングに集まり、お父様から今日のことの報告を聞いた。
「とりあえず今日は、慰謝料などの請求をしてきた。
王と王妃は、ほんとうに申し訳ないと頭まで下げた。
それで、あの馬鹿は継承権剥奪と、王家から追放するそうだ。
それで、慰謝料は少し少なめになるが、この領地は一生王家、その他貴族の管轄にはしない、干渉もしない。
もし、我が一家が治めることができないときがきたら、我が家の者が決めた者に治めさせる。
もし、どこかの貴族がこの時に、干渉や民に圧力をかけたりなどをした場合、うちの領民が仕返しするのを罰しない、させない。
王家からもその貴族を罰する。
と、こんな感じだ。」
ふむふむ。こんなにいろいろ要件をのんでもらえるのなら、慰謝料が少なめでもまぁ、いいかな。
あぁ、それにしても陛下と王妃様には少し、いやけっこう罪悪感もあるんだよなぁ。
だって、陛下も王妃様もちゃんとした人だったし、私のことを可愛がってくれた。
王妃教育は、厳しかったけどそれも私のためだし、それになんだかんだで優しくしてくれたし。
まぁ、それもわかってるからお父様も慰謝料を少なめにしたんだろうけどね。
たぶん、これが別の嫌な人だと、容赦せずにもっと要求する。
それは置いといて、とりあえず領地の問題は解決したからよかった~。
あれ、今思ったけど、なんか王家からばっかり要求するのも平等じゃなくない?
だって子爵家の子がもともと近づいたからもあるでしょ?
しかも、あの子に侮辱されたし?
子爵家からだって慰謝料かなにか、要求した方がいいのかなぁ?
まぁ、あの女の親がどんなやつかで、どうするか決めればいいかな。
それに、あの女のおかげで婚約破棄できて、旅にもでれるしなぁ~。
あとで、お父様に相談してみようかな。
話し合い、のはず。きっとたぶん。お父様が陛下を脅したりとか一方的なものにはなってない、よね?
ま、まぁ、とりあえず今日は慰謝料などの話し合いらしい。
この国を出ることはまた今度、慰謝料をきっちりもらってかららしい。
それに、国を出るのを早くに伝えると、妨害されたり慰謝料もらい損ねたりするかもしれない。
今日も今日とて、お父様以外は旅の準備をしています。
いや、もう旅にしては快適すぎない?と思うくらいの物や量を入れている。
料理は、今日も旅の分まで作ってくれている。
うん、もう食事には困らないと思う。
しかも、旅に出る日まで作っては渡してくれるらしいから、何ヶ月分にまでなりそうである。
料理以外にも、便利な魔道具などもたくさん用意した。
あ、もちろん我が家のポケットマネーです。
主に事業の。
領のお金は、余分に残してるし手をつけてないよ?
私が開発した魔道具はうちの領の特産品の1つだ。
といっても、携帯電話があったら便利なのにと思って、専門家?職人?の人達に提案して、一緒に試行錯誤して完成させたのだけど。
もちろん、作ったのは職人さん。その後の改良なども職人さん達がしてくれた。
他にも簡単なものをいくらか作ってもらった。
さすがに、地球にあったものとは根本的に違うし、あそこまですごいものは作れない。
というか、そんなに詳しく分からないから作ることができないのだ。
その日の夕方に、お父様が帰ってきた。
うん、表情を見る限り上手くいったみたい。
夕食後に、家族みんなでリビングに集まり、お父様から今日のことの報告を聞いた。
「とりあえず今日は、慰謝料などの請求をしてきた。
王と王妃は、ほんとうに申し訳ないと頭まで下げた。
それで、あの馬鹿は継承権剥奪と、王家から追放するそうだ。
それで、慰謝料は少し少なめになるが、この領地は一生王家、その他貴族の管轄にはしない、干渉もしない。
もし、我が一家が治めることができないときがきたら、我が家の者が決めた者に治めさせる。
もし、どこかの貴族がこの時に、干渉や民に圧力をかけたりなどをした場合、うちの領民が仕返しするのを罰しない、させない。
王家からもその貴族を罰する。
と、こんな感じだ。」
ふむふむ。こんなにいろいろ要件をのんでもらえるのなら、慰謝料が少なめでもまぁ、いいかな。
あぁ、それにしても陛下と王妃様には少し、いやけっこう罪悪感もあるんだよなぁ。
だって、陛下も王妃様もちゃんとした人だったし、私のことを可愛がってくれた。
王妃教育は、厳しかったけどそれも私のためだし、それになんだかんだで優しくしてくれたし。
まぁ、それもわかってるからお父様も慰謝料を少なめにしたんだろうけどね。
たぶん、これが別の嫌な人だと、容赦せずにもっと要求する。
それは置いといて、とりあえず領地の問題は解決したからよかった~。
あれ、今思ったけど、なんか王家からばっかり要求するのも平等じゃなくない?
だって子爵家の子がもともと近づいたからもあるでしょ?
しかも、あの子に侮辱されたし?
子爵家からだって慰謝料かなにか、要求した方がいいのかなぁ?
まぁ、あの女の親がどんなやつかで、どうするか決めればいいかな。
それに、あの女のおかげで婚約破棄できて、旅にもでれるしなぁ~。
あとで、お父様に相談してみようかな。
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