いずれ最強の錬金術師?

小狐丸

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1巻

1-2




 3 まだまだ人里ひとざとにはたどり着きません


 槍を片手に草原を歩きながら、僕はかたぱしから鑑定していく。


[ヒルクク草]
 ヒールポーションの材料になる草。
 そのまま食べても生命力を少し回復できる。


[クルポポ草]
 スタミナポーションの材料になる草。


[マリル草]
 その青い花がマナポーションの材料になる。


[ヨーク草]
 葉と根に毒を持つ。
 毒薬と解毒薬の材料になる。


[ママニだけ
 食べると麻痺まひを起こす茸。
 麻痺毒薬の材料になる。


 人があまり来ない場所なのか、いろいろな素材が採取できた。僕は採取した素材をそのままアイテムボックスへと入れていく。


〈採取スキルを取得しました〉


 採取スキルを取得してからは、採取スピードが上がっただけでなく採れた素材の品質も向上しているように感じる。
 歩き始めて一時間ほど経つが、疲れた感じはない。道なき道を歩くなんて、以前の僕ならすぐにへばっていたはずだけど、15歳に若返ったせいなのか、それとも別の要因なのかはわからない。
 それに今目指している川、そこまで大きな川じゃないのに、あの距離からよく見えたなと今更ながら不思議に思う。視力まで良くなっているのかな。
 そんなことを考えながら、もうすぐ川に着くという頃、草むらからガサッという音が聞こえた。
 僕は慌てて槍を構える。
 出てきたのは、中型犬くらいはありそうなウサギだった。ただそのウサギはひたいから鋭いつのを生やし、ウサギとは思えないようなきばを持っていた。
 ウサギはその牙を剥き、僕に襲いかかろうとしている。

「この世界のウサギは肉食かよ!」

 僕は咄嗟とっさに槍を前に突き出した。


 グサッ!


 飛びかかってきたつのウサギののどに、タイミングよく僕が突き出した槍が偶然突き刺さった。
 生き物を刺した何とも嫌な手応えが伝わってくる。一突きで角ウサギに致命傷を与えたことが自然とわかった。


槍術そうじゅつスキルを取得しました〉


 新しいスキルを獲得したところで、ウサギを鑑定をしてみる。


[角ウサギ5]
 その角は、風邪薬かぜぐすりの材料となる。
 肉も食用として好まれる。


 名前は角ウサギで合ってたみたいだ。
 解体した方が良いのだろうけど、どうやったらいいのかわからないので、とりあえずアイテムボックスへ放り込む。
 それからしばらく歩き続ける。

「やっと川に着いた」

 顔を洗おうと川に近づいて、僕は言葉を失ってしまった。

「えっ!? これが僕の顔?」

 水面に映る僕の顔は、日本人だった頃とはまったくの別人だった。
 白色なのか銀色なのか、黒髪じゃないことは確かだった。顔立ちも以前の僕の面影おもかげを残しながら西洋人風になっている。瞳の色も黒じゃなさそうだ。

「前よりイケメンだし、ま、いっか」

 僕は考えるのを放棄した。
 今更どうしようもないからね。
 顔を洗って手ぬぐいで拭く。水袋を鞄から出して川の水を入れ、そのまま水分補給をした。
 川辺の大きめの石に腰掛け、干し肉をかじりながら休憩を取る。

「さて、先を急ごう」

 少し疲れが取れたところで、僕は川沿いを下流へ向けて歩きだした。
 周辺に集落がないか探しながら、ひたすら進む。だんだん太陽の位置が低くなってきていることに焦りながら、早足になっていく。
 日が暮れてきた頃、ようやく集落らしきモノが見えてきた。
 僕はなかば駆け足で、その集落らしきところへ急ぐ。
 やっと人里にたどり着いた、という喜びは一瞬でぬか喜びになってしまった。

「……廃村か」

 そこは打ち捨てられた小さな集落だった。
 ち果てた建物。村を囲む柵も壊れている。
 僕は槍を構え、村の中に魔物の気配がないか、と探りながら集落を回る。


索敵さくてきスキルを取得しました〉
〈気配察知スキルを取得しました〉


 索敵スキルと気配察知スキルを取得した途端とたん、周囲の状況が面白いように把握できるようになった。

「スキルの有効範囲はレベルが上がれば広がるのかな?」

 さらに探索を続けても、魔物の気配は見つけられなかった。朽ち果てた家屋の中から比較的マシな家を見つけることができたので、今日はここで一泊することに決める。

「夜も干し肉で我慢しよう」

 夕食は簡単に済ませた。その後、鞄から外套を取り出してくるまって眠りにつく。
 浅い眠りと覚醒かくせいを繰り返し、朝の光で目を覚ました。

「うっ、う~~ん」

 伸びをして身体をほぐし、集落の中を索敵と気配察知で探る。反応がないことを確認してからステータスを見てみる。


【名 前】 タクミ・イルマ
【種 族】 人族
【年 齢】 15歳
【職 種】 なし
【レベル】 1
【状 態】 健康

【生命力】 100  【魔 力】 100  【 力 】 50  【俊 敏】 30
【体 力】 50    【器 用】 50    【知 力】 70

【ユニーク スキル】 [鑑定EX][アイテムボックスEX(隠匿)]
【パッシブ スキル】 なし
【アクティブスキル】 [槍術1Lv][索敵1Lv][気配察知1Lv][魔力感知1Lv]
           [光属性魔法1Lv][火属性魔法1Lv][水属性魔法1Lv]
           [風属性魔法1Lv][土属性魔法1Lv][時空間属性魔法1Lv]
           [錬金術1Lv][鍛治1Lv][木工細工1Lv][採取1Lv]
【  加  護  】 [女神ノルンの加護(隠匿)]


「うん、スキルが増えた以外変わりないな」

 外套を収納して、干し肉をかじりながら下流を目指して川に沿って歩き始める。
 あの廃村が打ち捨てられた理由は、野生動物か魔物による被害だよな。
 村を囲む柵と家の壊れ方を思い出して、そう考えた。あの村は開拓村だったんじゃないかとなんとなく思う。
 このまま順調に進んでいけば、最悪でも日が暮れる前には人里へたどり着きそうな気がする。
 女神ノルンからもらったこの世界の地理の知識から推測すると、遠くても歩いて二、三日、近ければ歩いて一日の距離に村か街があるはずなのだ。

「野宿はしたくないな~」

 日本にいた頃よりも確実に上がっている身体能力を駆使して、僕はただひたすら歩き続けた。



 4 やっと人里へ到着


 そろそろ日が傾いてきた頃、視界の先に柵で囲われた集落が見えてきた。
 素材を採取しながら歩き続け、今日中にはたどり着かないんじゃないかと不安になりかけたとき、昨日の廃村と変わらない規模の小さな村を見つけたのだ。

「やった、やっと人里へたどり着いた」

 ここまで来る間に、角ウサギを二匹狩ることができた。そのときにレベルアップしたのは身体に力が湧いてきたから気が付いたけど、いつの間にか職種を手に入れていたらしい。戦士1Lvと魔法使い3Lvの二つだ。
 戦士の職業は槍で角ウサギを倒したからかな。魔法使いの方がレベルが高いのは、試し撃ちを含めて何度も使ったからか。
 職業には二つとも同時に就くことができるみたいなんだけど、これが僕だけなのかこの世界の常識なのかは、今調べようがないから後回しでいいか。生産職を目指しているのに戦闘職だけか……
 ちなみにスキルのレベルは10が上限で、スキルによっては上位スキルに覚醒することもあるらしい。このスキルってヤツはいかにもゲームみたいなシステムで、槍術のスキルレベルが1から2に上がった瞬間、明らかに槍の扱いやそれに付随する身体さばきがスムーズになった。
 一方、職種のレベル上限は100まである。戦士や魔法使いのような下位職種はレベルが上がりやすく、騎士や剣士系最上位職種の剣聖けんせいなどは、とてもレベルが上がりにくいようだ。
 近くから見る村は、家が十軒ちょっとくらいの本当に小さな集落だった。
 粗末な柵で囲われ、門にも人はいない。

「門番もいない……そりゃそうか」

 僕が独りちていると、誰もいないと思っていた門の陰から、毛皮のベストを着た壮年の男の人が話しかけてきた。

「うん? にいちゃん、この村に何か用か?」
「は、はい、成人したので生まれ故郷を出て、素材の採取をしながら旅をしています。名前はタクミと言います」

 この世界に来て初めての現地人とのコンタクトだ。そのことに若干焦りながらも、怪しまれないようあらかじめ考えてあった設定を話した。
 男の人は僕の返答に感心したように言う。

「ほぉ、成人したばかりというと15歳か。まだ若いのに偉いな。俺はこの村で猟師やってるバンガってんだ。それにしても素材の採取か、この辺りは薬の材料になる素材が豊富だからな。しかも近くに鉱脈もあるから生産職には天国だぜ。まぁ、ど田舎いなかすぎるのがたまにきずだがな」

 素材が豊富なのか。だったらしばらくここで滞在しながら、生産職を目指してスキルをきたえるのも良いかもしれない。そう考えて、僕はバンガさんに尋ねてみる。

「この村に滞在することは可能ですか?」
「おう、そりゃ歓迎するぜ。なに、村には宿なんかないが、滞在用の家を建てちまえばいい」
「えっ、あ、あの、家を建てていいんですか? どこの馬の骨ともわからない僕が?」
「あぁ、にいちゃんは悪いことできそうなつらじゃねぇからな」

 それからバンガさんから説明を聞いた。
 バンガさんが言うには、村にある木材の備蓄を使って僕が滞在するための家を建て、使った分の木材はあとで伐採して戻しておけばいいらしい。僕としては渡りに船なので、お言葉に甘えることにする。
 ちなみに、この村の名前はボード村というのだそうだ。僕が立ち寄った廃村は、五年前に小規模な魔物の突発的暴走で打ち捨てられたらしい。それで、現在この村がアスガルド大陸、バーキラ王国の西の果ての人里となるようだ。
 バンガさんと話していると、村の人達がワラワラと集まってきた。バンガさんがやってきた村人達に言う。

「おう! こいつはタクミ! 素材の採取しながら旅をしてたんだとよ! しばらくこの村に滞在したいっつってるからよ、一軒家を建てることになったぞ!」
「「「「ヘぇ~」」」」

 村の女性達が前のめりになって話しかけてくる。

「お兄ちゃん男前じゃないか」
「いつまでもいてくれていいんだよ」

 村の人口は全部で四十人もいないみたいだ。見た感じ小さな子供は少ないけれど、ここにいるのがほぼ村の全員とのこと。

「タクミと言います。しばらくの間、よろしくお願いします!」

 急にやってきた他所者よそものだというのに、村人達は暖かく迎えてくれるみたいだ。彼らがこんなにも優しいのは、生きるのに過酷なこの世界の環境では、お互い助け合わないといけないからなのかもしれないな。
 その日はバンガさんの家に泊めてもらえることになった。
 バンガさんは、奥さんのマーサさんと息子さんのガンボさんの三人暮らし。息子さんはもう一人いるらしいけど、成人して街へと出ていったそうだ。


 翌朝、僕の家を建てるため、バンガさんに案内されて村の端っこの方へ行く。
 バンガさんが申し訳なさそうに言う。

「すまねえが、今家を建てられる場所はここくらいしか空いてないんだ。でも、木材の備蓄してある場所からも近いし、悪くないだろ」

 確かにそこは、他の家から少し離れた場所にぽっかりと空いた狭い土地だった。でも、小さなこの村では仕方ないと思う。

「いえ、僕はしばらくの間お世話になるだけですし、滞在を許可していただいて感謝しています」
「お、おう、じゃあサクッと建てちまうか」
「はい、お願いします」

 バンガさんだけじゃなく村の人達も手伝ってくれたので、木材を運び込むのはすぐに終わった。
 あとは僕の作業だ。

「地面を平らにならしますね」

 僕は、家、いや小さいから小屋と言った方が良さそうなその建物のための範囲を、土属性魔法でならして固めることにした。
 僕の身体から魔力が抜けるのを感じる。
 平らでしっかりとした地面をイメージすると、ボコボコと地面が波打ち始め、しばらくして平らになった。

「「「「………………」」」」

 一瞬で地面がならされたのを見たバンガさん達は、びっくりした表情になった。


〈スキル「土属性魔法」のレベルが上がりました〉
〈スキル「魔力操作」を取得しました〉


「ふぅ、想像以上に魔力を持っていかれますね」

 魔力が枯渇こかつギリギリになってしまい、少しふらふらする。それを我慢して今度は柱を立てようとバンガさん達の方を見ると、彼らは未だにポカンとしていた。

「タ、タクミ、お前、魔法使いなのか! いや、それより、そんな土魔法の使い方……」
「えっと、何かまずかったですかね。僕、他に魔法使いを知らないもので、どんなふうに魔法って使うのか知らないんです」
「い、いや、まぁいいか。それじゃ、みんな! 手分けしてちゃっちゃと建てちまおう」
「あ、あぁそうだね」

 そこへ子供達が駆け寄ってくる。

「「すご~い! お兄ちゃん!」」

 子供達には喜んでもらえたみたいだけど、土属性魔法を家を建てるのに使うのは常識はずれだったみたいだ。気を付けよう。
 建てようとしている家は大きさとしては六畳二間、さらに土間どまかまどを造る予定だ。
 乾燥済みの木材が運ばれ、柱が立てられ、家の骨組みができていく。筋交すじかいを入れ、壁板を打ち付ける。屋根は板を敷いた上に、茅葺かやぶき屋根のように乾燥したススキっぽいものをく。
 小さな小屋だし、村人総出の手伝いもあったので、夕方までに外観はほぼ出来上がった。


〈スキル「大工」を取得しました〉
〈スキル「大工」のレベルが上がりました〉


 とりあえず今日はここまでとして、竃が出来上がるまで当面の食事はマーサさんがお世話してくれることになった。家具もボチボチ作っていき、明日はベッドの製作と、使った分の木材を伐採して補充しておかないと。
 外観が完成しただけの小屋の、ベッドもない板間で横になり、外套にくるまって眠りについた。



 5 まずは生活環境を整えよう


「うっ……い、いたたっ」

 硬い板間で寝るのは、今日で最後にしようと自分に言い聞かせ、体をほぐしながら起き上がる。
 村に一つだけある井戸で顔を洗い歯を磨いて、軽くストレッチをしたあと、マーサさんが昨日の夜に持たせてくれたパンとソーセージで朝食を済ませた。

「さて、まずは木の伐採からだな」

 昨日のうちに、バンガさんに間伐かんばつする木に印を付けてもらっている。今日はその木を伐採して、その後細々とした家具や食器を作るという予定を立てていた。
 僕は手に持ったおのを見る。これは昨日、バンガさんから借りておいたものだ。

「う~ん、切れ味が悪そうだな」

 これで木を伐採するのは大変そうだと思ってしまう。

「そういや、鍛治魔法で何とかなるのか?」

 鍛治魔法の中には、刃物をぐ魔法のシャープがある。
 さっそく僕は、斧を手に持ちシャープを発動してみる。ほんの少し身体から魔力が抜ける感覚のあと、斧全体に僕の魔力が浸透しうっすらと白く光った。鍛治スキルのレベルが低いからか大雑把おおざっぱな研ぎになったが、斧なのでそれで問題ないだろう。
 僕は研ぎ終えた斧を手に村の門を出て、木を伐採する山へ分け入った。
 印の付いた木を見つけると、それに向かい斧を振る。


 カンッ! カン! カンッ!


 直径30センチはある木を伐採するのは、思ったよりも大変だ。
 汗をかきながらやっとのことで一本の木を伐採できた。


〈スキル「伐採」を取得しました〉
〈スキル「斧術」を取得しました〉


 一本の木を伐採し終わったタイミングでスキルを獲得できた。加護があるおかげで僕は恵まれているけど、本当はこんな簡単にスキルは取得できないんだろうな。スキルを得たことで格段に伐採スピードが上がり、次々に印が付いた木を伐採していく。
 二本目より三本目、三本目よりも四本目と、途中でスキルのレベルが上がったのもあって伐採のスピードはさらに上がっていった。
 伐採した木材はアイテムボックスに収納できるので、予定よりもだいぶ早くノルマとして考えていた本数を伐採し終えた。
 村の木材を備蓄する場所へ行き、アイテムボックスに収納していた木材を積み上げる。それから家具用の木材をもらって小屋に戻ってきた。
 さっそくベッドから作っていく。ちなみに工具はバンガさんから借りてある。
 まずはステータスをチェックしておこう。


【名 前】 タクミ・イルマ
【種 族】 人族
【年 齢】 15歳
【職 種】 戦士4Lv、魔法使い3Lv
【レベル】 2
【状 態】 健康

【生命力】 120  【魔 力】 120  【 力 】 55  【俊 敏】 35
【体 力】 55    【器 用】 55    【知 力】 75

【ユニーク スキル】 [鑑定EX][アイテムボックスEX(隠匿)]
【パッシブ スキル】 なし
【アクティブスキル】 [槍術2Lv][斧術2Lv][索敵1Lv][気配察知1Lv]
           [魔力感知1Lv][魔力操作1Lv][光属性魔法1Lv]
           [火属性魔法1Lv][水属性魔法1Lv][風属性魔法1Lv]
           [土属性魔法2Lv][時空間属性魔法1Lv][錬金術1Lv]
           [鍛治1Lv][木工細工1Lv][大工2Lv][採取2Lv][伐採2Lv]
【  加  護  】 [女神ノルンの加護(隠匿)]


 ここで職種を変更できるか確認してみた。
 すると、大工、鍛治師、錬金術師、盗賊、僧侶そうりょの五種類の職業が選べることがわかった。
 大工や鍛治師を手に入れたのは、きっとそれに関連するスキルを取得したからだな。錬金術師と僧侶は、ノルン様から錬金術スキルと光属性魔法をもらったからなのかな。いつの間に増えたのだろう。盗賊があるのはよくわからない。最初にちゃんと確認してなかったからわからないけど、誰でも選べる初期職業なのかもしれない。
 僕は戦士を大工に、魔法使いを鍛治師に変更し、家具作りでの補正を獲得できるようにした。
 僕の思った通り、鍛治魔法は素材が木材でも応用が利いた。木材に魔力を込めてクラフトで成形していく。組み立てはバンガさんから分けてもらったくぎを使うつもりだったけど、木工細工スキルのおかげか、釘を使わずに木材を組み込む細工までできた。釘の使用は補助程度に抑えられた。


〈スキル「木工細工」のレベルが上がりました〉
〈スキル「木工細工」のレベルが上がりました〉
〈スキル「鍛治」のレベルが上がりました〉
〈スキル「魔力操作」のレベルが上がりました〉
〈職種「大工」のレベルが上がりました〉
〈職種「鍛治師」のレベルが上がりました〉


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