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《67》とろける(4)※
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「やまとの熱いの、ほしい……」
ぎらぎらと嗤う大和に懇願する。手のひらにまとわりつく瑛美の蜜を雄に塗りつけて、蜜口にあてがった。
粘膜同士が擦れ合って、粘着質な音が響く。硬くて熱くて愛おしいそれを、瑛美は腰を揺らしていやらしく求めた。
「愛してる、瑛美……」
「ああぁ……――っ!」
凶大な剛直が蜜壁を拓いて、突き当たりを叩く。耐え難いほどの深い愉悦に呑み込まれて、勝手に腰が痙攣してしまった。
薄膜を介さない卑猥な触れ合いは、生々しい熱が直に伝わってくる。そのあたたかさが、涙がでそうなほど嬉しかった。
「あぁ、きもちいいっ! 瑛美好きだ、離れない。もう絶対離さない……っ!」
「~~~~っ!」
瑛美の細い腰をがっしりと掴まれて、激しく最奥をど突かれる。苦しいくらいの気持ち良さに声が出ない。
ぎゅうぎゅうに雄を締めつけて悦びを伝える。
「ぐっ……締めつけすぎだ、ばか瑛美……あ゛ぁ、出そうになるっ!」
「んん――っ!」
一度大きく腰を引いたかと思うと、強く奥を叩かれて、そのまま接合部を押しつけられる。ぐっぐっと内臓が持ち上がり、その度に目の前に星が瞬いた。
息ができない。呼吸の仕方がわからなくなる。
全身を震わせながら、弱々しく大和の顔を手のひらで包んだ。
額に汗をかき、瑛美を食べ尽くそうとする肉食獣のような獰猛な瞳を見つめて歓喜に酔いしれる。
唇に噛みつくようにキスされて、舌を絡ませ合った。
「んん゛――っ!」
一瞬さらに肥大した雄から熱い飛沫が弾ける。白濁が深いところに溶けていった。
「好き、大好きやまと……」
「もう一生離さない。はぁ……瑛美の匂いやばいな、興奮する……っ」
欲を吐き出したにもかかわらず、萎える様子のない雄が再びゆるゆると動き出す。
「瑛美、もう一回していい?」
「うんっ、して……たくさん、してほしい」
「言ったな」
大和は瑛美の腰を引き寄せると、繋がったまま器用に上下を反転させた。
「瑛美、俺に繋がってるところ見せつけながら動いて」
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ぎゅうぎゅうに雄を締めつけて悦びを伝える。
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「んん――っ!」
一度大きく腰を引いたかと思うと、強く奥を叩かれて、そのまま接合部を押しつけられる。ぐっぐっと内臓が持ち上がり、その度に目の前に星が瞬いた。
息ができない。呼吸の仕方がわからなくなる。
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唇に噛みつくようにキスされて、舌を絡ませ合った。
「んん゛――っ!」
一瞬さらに肥大した雄から熱い飛沫が弾ける。白濁が深いところに溶けていった。
「好き、大好きやまと……」
「もう一生離さない。はぁ……瑛美の匂いやばいな、興奮する……っ」
欲を吐き出したにもかかわらず、萎える様子のない雄が再びゆるゆると動き出す。
「瑛美、もう一回していい?」
「うんっ、して……たくさん、してほしい」
「言ったな」
大和は瑛美の腰を引き寄せると、繋がったまま器用に上下を反転させた。
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