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7.絶体絶命…?
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・・・ 注意! ・・・
この先、罵倒、暴言、暴力、残酷な描写等があります。
苦手な方は全力で回避して下さい!
読まれる方は自己責任でお願いします!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
身動きも出来ず、短刀を見詰めるしか出来ない私の傍まで来たかと思うと、襟首を掴んで身体の向きを変えたので、殺されると思った私は、ギュッと目を瞑りました。
けれど、その男は両手首を縛っていた縄を切っただけでした。
両手を自由にしてくれたという事は、解放してもらえるのでしょうか?
思わず、期待を込めて彼女を見ました。
が、私と目が合った彼女は、フン!と鼻で嗤っています。
「えっ?解放してくれるんじゃないんですか?」
「そんな事する訳ないじゃない。折角、今から面白くなるのに。」
え?解放してくれないんですか?
今から面白くなるって…。
私、どうなってしまうんでしょう。
すると突然彼女が、私に向けて手に持っていた箱の中身をぶちまけました。
危ない!と思った私は、思わず両手でガードの姿勢を取ります。
しかし、危険はありませんでした。
箱の中身はどうやら手紙の様です。
彼女は、何がしたいんでしょうか?
「それ、全部あの後、彼が私に送り付けてきた手紙よ。読むがいいわ!」
頭の中が?だらけになってしまいます。
愛する彼に貰った手紙を読め。だなんて、彼女は自慢がしたいんでしょうか?
訳が分かりません。
仕方なく封筒から手紙を出して読んでいきました。次から次へと読み進めるうちに、段々と気分が悪くなっていきます。
これは、ラブレターなどではありません。敢えて言うなら、“呪い”?に分類されるんでしょうか?何だか、書いてある内容がまるで呪詛みたいに思えてしまうのは一体…?
何なのでしょう。別に呪いの呪文が書いてある訳ではありません。普通に文章なのです。たぶん…。
でも、読んでいるうちに、気持ち悪くなると言うか、薄気味悪くなると言うか…。
書いてある内容は、酷いです。何故こんな事を書いているのでしょう。彼は…。
あまりの気持ち悪さに青くなっている私に、手紙に書いてあった事を思い出したのか、憤怒の表情をしている彼女の顔が恐ろしいです。
「アイツはね、私に愛を囁くんじゃなくて、私にアンタの名前を呼んだ上で甘い言葉を囁くのよ!馬鹿にするんじゃないわよ!」
「…でも、あなた方は愛し合っているのでは無かったのですか?」
「はぁ!? んな訳ないでしょ!違う事くらいその手紙読んだならわかるでしょ。いくら私が本気で愛していても……。とにかく、あんたが邪魔なのよ!」
「 … 」
そうなのです。元婚約者の彼が彼女に宛てた手紙なのに、私の事が延々と書かれているのです。しかも、事細かく…。まるで…そう、…ストーカーの様に。
私の一日の行動とそれに関する彼の感想や気持ちが、びっしりと…。
ハッキリ言って、怖すぎます。
ただでさえ、怒りまくっている彼女が目の前にいるのですから。
この先、罵倒、暴言、暴力、残酷な描写等があります。
苦手な方は全力で回避して下さい!
読まれる方は自己責任でお願いします!
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身動きも出来ず、短刀を見詰めるしか出来ない私の傍まで来たかと思うと、襟首を掴んで身体の向きを変えたので、殺されると思った私は、ギュッと目を瞑りました。
けれど、その男は両手首を縛っていた縄を切っただけでした。
両手を自由にしてくれたという事は、解放してもらえるのでしょうか?
思わず、期待を込めて彼女を見ました。
が、私と目が合った彼女は、フン!と鼻で嗤っています。
「えっ?解放してくれるんじゃないんですか?」
「そんな事する訳ないじゃない。折角、今から面白くなるのに。」
え?解放してくれないんですか?
今から面白くなるって…。
私、どうなってしまうんでしょう。
すると突然彼女が、私に向けて手に持っていた箱の中身をぶちまけました。
危ない!と思った私は、思わず両手でガードの姿勢を取ります。
しかし、危険はありませんでした。
箱の中身はどうやら手紙の様です。
彼女は、何がしたいんでしょうか?
「それ、全部あの後、彼が私に送り付けてきた手紙よ。読むがいいわ!」
頭の中が?だらけになってしまいます。
愛する彼に貰った手紙を読め。だなんて、彼女は自慢がしたいんでしょうか?
訳が分かりません。
仕方なく封筒から手紙を出して読んでいきました。次から次へと読み進めるうちに、段々と気分が悪くなっていきます。
これは、ラブレターなどではありません。敢えて言うなら、“呪い”?に分類されるんでしょうか?何だか、書いてある内容がまるで呪詛みたいに思えてしまうのは一体…?
何なのでしょう。別に呪いの呪文が書いてある訳ではありません。普通に文章なのです。たぶん…。
でも、読んでいるうちに、気持ち悪くなると言うか、薄気味悪くなると言うか…。
書いてある内容は、酷いです。何故こんな事を書いているのでしょう。彼は…。
あまりの気持ち悪さに青くなっている私に、手紙に書いてあった事を思い出したのか、憤怒の表情をしている彼女の顔が恐ろしいです。
「アイツはね、私に愛を囁くんじゃなくて、私にアンタの名前を呼んだ上で甘い言葉を囁くのよ!馬鹿にするんじゃないわよ!」
「…でも、あなた方は愛し合っているのでは無かったのですか?」
「はぁ!? んな訳ないでしょ!違う事くらいその手紙読んだならわかるでしょ。いくら私が本気で愛していても……。とにかく、あんたが邪魔なのよ!」
「 … 」
そうなのです。元婚約者の彼が彼女に宛てた手紙なのに、私の事が延々と書かれているのです。しかも、事細かく…。まるで…そう、…ストーカーの様に。
私の一日の行動とそれに関する彼の感想や気持ちが、びっしりと…。
ハッキリ言って、怖すぎます。
ただでさえ、怒りまくっている彼女が目の前にいるのですから。
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