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こういうのでいいのににゃあ
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結局2度寝して、目を覚ましたのは昼過ぎだった。
起きると床に忍者が倒れていた。死人だから当然だろう。
一応だが、ベッドの下に忍者を隠しておいた。
充分に寝てさっぱりしたものの、お腹が減ったテッドは、モーテルの主人に食べる所があるかどうか尋ねると
すぐ隣にダイナーがあった。まだ寝ぼけてるのだろうか。早速入店してハンバーガーとフィッシュ&チップスを
のんびり食べながら窓を眺めていると、すごいスピードで走り抜けていく車を見た。
お腹も満たされたのでテッドは車に乗り、再びホーネットに向かって車を走らせた。
2
ヨーコは凄まじいスピードで運転していた。
走っているとダイナーとモーテルが見えてきたので
「ここでちょっとお休みしにゃいか?」
と提案したが、無言の却下を受け止めた。
「はぁぁー…お腹減ったにゃあ」
「あんたはモーニングサービスたらふく食べてたでしょ」
「でももうお昼過ぎだし…」
ヨーコはやはり無言で運転に集中している。
「とにかくあいつの先回りしないと…あいつよりも…」
運転中の女性は何やらブツブツ言いながらギアチェンジする。
「何かもう一種の病気だにゃ」
猫は完全に呆れ顔で、強盗団・犯人速報を読み始めた。
当然郵便屋は犯罪者ではないのでリストには載っていない。
1000ドルや2000ドルの小者があれこれ掲載されていた。
「こういうのでいいじゃなにゃいか…」
ネコパンチはボソリとつぶやいた。
ホーネットはまだまだ先だ。2人を乗せた車は猛烈な勢いで道路を駆け抜けていった。
結局2度寝して、目を覚ましたのは昼過ぎだった。
起きると床に忍者が倒れていた。死人だから当然だろう。
一応だが、ベッドの下に忍者を隠しておいた。
充分に寝てさっぱりしたものの、お腹が減ったテッドは、モーテルの主人に食べる所があるかどうか尋ねると
すぐ隣にダイナーがあった。まだ寝ぼけてるのだろうか。早速入店してハンバーガーとフィッシュ&チップスを
のんびり食べながら窓を眺めていると、すごいスピードで走り抜けていく車を見た。
お腹も満たされたのでテッドは車に乗り、再びホーネットに向かって車を走らせた。
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ヨーコは凄まじいスピードで運転していた。
走っているとダイナーとモーテルが見えてきたので
「ここでちょっとお休みしにゃいか?」
と提案したが、無言の却下を受け止めた。
「はぁぁー…お腹減ったにゃあ」
「あんたはモーニングサービスたらふく食べてたでしょ」
「でももうお昼過ぎだし…」
ヨーコはやはり無言で運転に集中している。
「とにかくあいつの先回りしないと…あいつよりも…」
運転中の女性は何やらブツブツ言いながらギアチェンジする。
「何かもう一種の病気だにゃ」
猫は完全に呆れ顔で、強盗団・犯人速報を読み始めた。
当然郵便屋は犯罪者ではないのでリストには載っていない。
1000ドルや2000ドルの小者があれこれ掲載されていた。
「こういうのでいいじゃなにゃいか…」
ネコパンチはボソリとつぶやいた。
ホーネットはまだまだ先だ。2人を乗せた車は猛烈な勢いで道路を駆け抜けていった。
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