246 / 259
3D-道筋と察知
3D-10 狭きを通じる者
しおりを挟む
「この紙は何かしら?」
「自分のお手製の試験紙だ。ロッセラ指示紙と呼ぶ。酸とアルカリの度合いを測る紙で、赤と青の二種類があるんだ」
「ロッセラ? 苔にあった名前ね」
「ユリアーネさん、よく知っているね。その通り、あのロッセラで間違いない。青い布や紙を作る用途に使われる」
「『マテリア・ハーバル』にも青紙の製造液が載っていたわ。実験でも使うとは知らなかった」
「実験で使うにはもう一工夫が必要だけどね。……よし、反応は十分だな」
次の工程へ移ろう。ここからが重要な反応になる。処理した炭酸ソジウム液を加え、pHを6から7の範囲に合わせる。できるだけ6.5を狙う。
「リンネ。ここは細心の注意を払え。アルカリに傾きすぎないように」
「はい。任せて」
酸に傾けた量を参考に、少しずつ炭酸ソジウム液を滴下する。ロッセラ指示紙が目的の色を示すまで続ける。
「2人とも。酸とアルカリを1対1にすることを『中和』と呼ぶんだ。中和反応を目に見える形にしたのがロッセラ試験紙というわけ」
「リンネさん。この前のアレよね」
「そう。理解が早くて助かるわ」
ユリアーネさんは1文追記をしていた。
#####
主題:キンコン抽出_工程b-1)中和:狭きに通じ
目的:要素の中和範囲に合わせる。
中和とは、酸と灰の適性な結婚の結果をいう。
必要な物:炭酸ソジウム、ロッセラ指示紙
操作:投入量を記録すること
↓炭酸ソジウムを投入
↓ロッセラ指示紙の色が赤から黄色へ
結果:液色は白みを帯びた薄黄色を呈す
#####
「追加分の酸の中和は終わったな。これからはこまめに指示紙を使い、色見本と照らし合わせていこう」
「了解。色見本があると本当に楽ね。紅に寄った黄色……このくらいで良いはず」
「そうだ。ばっちりだ」
リンネは見本と寸分違わぬ色に合わせた。彼女は実験の才が確かにある。スキルの支援もあるのだろう。
「えっ? 紙の色が違う? ロッセラは黄色にもなるの? 知らなかった……」
「通常のロッセラではないからね。自作の指示紙だからこそだ」
目的のpHに達し、中和反応は終了。次にシトラス液で活性化した炭――活性炭を投入する。液は瞬く間に漆黒へと変わった。そのまま加熱を維持し、加熱ろ過に移る。
「液が真っ黒になったわね……」
「今までの操作が台無しに見えるわ」
「活性炭は木炭よりも細かい孔を無数に持つ。そこに不純物を吸着させる。ここでは木片由来の色の素を取り除く為にね」
#######
主題:キンコン抽出_工程b-2)不純物除去
目的:色味があるものの吸着(不純物)
準備する物:活性炭、漏斗、濾紙
材料:b-1の続き。
操作:温度を維持すること
↓活性炭活性炭投入
加熱ろ過
↓____________
↓ ↓
水相③ 沈殿 ④
結果:液体は薄黄色を呈する。
#####
「よし。ここまで来れば、あとは冷やすだけだ。リンネ、火魔法で冷却を頼む」
「了解」
「火魔法? 氷ではないの?」
「もちろん氷でも可能だね。ただし繊細な制御には向かない。今は実験だ。火魔法の方が、温度を自在に操れる。加熱だけでなく冷却にも応用できる」
火魔法の極意は、原子間の振動、分子の運動を制御すること。振動は、運動エネルギーそれを変化させれば温度は上下する。学院では四元素魔法として固定化されるが、冒険者時代のパラケル師は火魔法で冷却を行っていた。師はこの経験値が高いのだ。大規模な冷却には風属性なども必要。実験程度なら火魔法の方が制御しやすい。
「知らなかったわ」
「火魔法の常識が崩れる……」
「さあ、続きだ。よく観察しておきなさい」
######
主題:キンコン抽出_工程c)冷却
目的:要素の析出
準備する物:漏斗、濾紙、酒精温度計
材料:b-2の続き。
操作:必要なのは濾紙に残るもの
水相③
↓冷却;火魔法による冷却
ろ過
↓_______________
↓ ↓
沈殿 ⑤◇ 水相⑥
結果:⑤白色の結晶を得る
#####
リンネは火魔法で温度を下げていく。その魔力制御は滑らかで、自然な所作だった。
「リンネさんの魔力制御、見事だわ」
「当然のように行使するのね」
冷却された液③から結晶が析出する。酒精温度計で冷却度を確認し、そのままろ過。ろ紙に残ったものこそ目的の物質となる。結晶を慎重に回収し、水魔法で余分な水分を除去する。白色の結晶粉末――重さは三グラムほど。自分は鑑定を試みた。
【*硫酸クイニン。劣化品。白色結晶。瘧に用いる[錬金・製薬原料]】
劣化品ながら、確かに硫酸クィニン。
「ふう……抽出技術としては、これで十分だろう。回収量もまずまずだ」
粗精製品の段階で目的は達成された。肩の荷が下りる。スキルによって成功は確信していたが、終わってみれば精神的な負荷は大きかった。余韻に浸る自分の横で、リンネと生徒二人も結晶を鑑定していた。
「私の鑑定でも硫酸クイニンね」
「瘧に用いる……これがウオルク熱の特効薬……レッド先生、すごい!」
「……」
「ユリアーネ? どうしたの?」
「シャーロット、なんでもないわ。気にしないで」
その時、実習終了を告げるチャイムが鳴った。自分は纏めと復習を指示し、今日の実習を終えた。
♢
二人が帰り、他の生徒の実習も終わった。騒がしかった教室は急に静まり返り、残った生徒たちも次々に帰宅の途につく。頃合いを見計らい、リンネが再び防音の魔導具を起動させ、こちらに向き直った。
「レッド。ずいぶん二人に手技を見せていたけれど……本当に大丈夫なの?」
「ユリアーネさんのメモを覗かせてもらったが、あの程度なら問題ない。今の情勢では工程を晒すのも仕方がないことだ。公にしても差し支えのない範囲だよ」
「えっ!? 意外ね。あなたとパラケル師なら、当然パテンツで固めると思っていたわ。……ちなみに聞くけど、今回の操作で一番大切なことは何?」
「ヴィトリオールとソジウムの関係だな」
「酸とアルカリ? そこなの?」
「詳しく言えば、標準品を定め、ヴィトリオールとソジウムの濃度を決める方法――滴定の手法と、その考え方だ。もちろんパテンツの承認は下りている。『ロッセラを用いた酸と灰の濃度決定法とその指標』としてね。パルモトも同様に……」
パテンツは遺構による判断が下される。今回の手法ではロッセラの特性が重要だった。だが、ロッセラやパルモトを単に指示紙として加工する方法は却下された。在野に存在する技術と見なされたからだ。そこで自分は申請を改め、『指示紙を用いた酸度評価法』として再提出し、承認を得た。
「パテンツの判断は、私には理解できないわね」
リンネは小さく首を振る。
「そういえばレッド。珍しく劣化品で満足していたわね……もちろん、何かあるのでしょう?」
彼女は目を細め、探るように問いかけてきた。
「当然だ。これで終わりではない。ここで中途半端に終えるつもりはないからな」
自分は静かに答えた。白色結晶はまだ粗精製に過ぎない。だが、その先にあるのは純度を極めた結晶、そしてその応用。学院の灯りが落ちていく中、結晶は淡く輝き、次なる探究の道を示していた。
「自分のお手製の試験紙だ。ロッセラ指示紙と呼ぶ。酸とアルカリの度合いを測る紙で、赤と青の二種類があるんだ」
「ロッセラ? 苔にあった名前ね」
「ユリアーネさん、よく知っているね。その通り、あのロッセラで間違いない。青い布や紙を作る用途に使われる」
「『マテリア・ハーバル』にも青紙の製造液が載っていたわ。実験でも使うとは知らなかった」
「実験で使うにはもう一工夫が必要だけどね。……よし、反応は十分だな」
次の工程へ移ろう。ここからが重要な反応になる。処理した炭酸ソジウム液を加え、pHを6から7の範囲に合わせる。できるだけ6.5を狙う。
「リンネ。ここは細心の注意を払え。アルカリに傾きすぎないように」
「はい。任せて」
酸に傾けた量を参考に、少しずつ炭酸ソジウム液を滴下する。ロッセラ指示紙が目的の色を示すまで続ける。
「2人とも。酸とアルカリを1対1にすることを『中和』と呼ぶんだ。中和反応を目に見える形にしたのがロッセラ試験紙というわけ」
「リンネさん。この前のアレよね」
「そう。理解が早くて助かるわ」
ユリアーネさんは1文追記をしていた。
#####
主題:キンコン抽出_工程b-1)中和:狭きに通じ
目的:要素の中和範囲に合わせる。
中和とは、酸と灰の適性な結婚の結果をいう。
必要な物:炭酸ソジウム、ロッセラ指示紙
操作:投入量を記録すること
↓炭酸ソジウムを投入
↓ロッセラ指示紙の色が赤から黄色へ
結果:液色は白みを帯びた薄黄色を呈す
#####
「追加分の酸の中和は終わったな。これからはこまめに指示紙を使い、色見本と照らし合わせていこう」
「了解。色見本があると本当に楽ね。紅に寄った黄色……このくらいで良いはず」
「そうだ。ばっちりだ」
リンネは見本と寸分違わぬ色に合わせた。彼女は実験の才が確かにある。スキルの支援もあるのだろう。
「えっ? 紙の色が違う? ロッセラは黄色にもなるの? 知らなかった……」
「通常のロッセラではないからね。自作の指示紙だからこそだ」
目的のpHに達し、中和反応は終了。次にシトラス液で活性化した炭――活性炭を投入する。液は瞬く間に漆黒へと変わった。そのまま加熱を維持し、加熱ろ過に移る。
「液が真っ黒になったわね……」
「今までの操作が台無しに見えるわ」
「活性炭は木炭よりも細かい孔を無数に持つ。そこに不純物を吸着させる。ここでは木片由来の色の素を取り除く為にね」
#######
主題:キンコン抽出_工程b-2)不純物除去
目的:色味があるものの吸着(不純物)
準備する物:活性炭、漏斗、濾紙
材料:b-1の続き。
操作:温度を維持すること
↓活性炭活性炭投入
加熱ろ過
↓____________
↓ ↓
水相③ 沈殿 ④
結果:液体は薄黄色を呈する。
#####
「よし。ここまで来れば、あとは冷やすだけだ。リンネ、火魔法で冷却を頼む」
「了解」
「火魔法? 氷ではないの?」
「もちろん氷でも可能だね。ただし繊細な制御には向かない。今は実験だ。火魔法の方が、温度を自在に操れる。加熱だけでなく冷却にも応用できる」
火魔法の極意は、原子間の振動、分子の運動を制御すること。振動は、運動エネルギーそれを変化させれば温度は上下する。学院では四元素魔法として固定化されるが、冒険者時代のパラケル師は火魔法で冷却を行っていた。師はこの経験値が高いのだ。大規模な冷却には風属性なども必要。実験程度なら火魔法の方が制御しやすい。
「知らなかったわ」
「火魔法の常識が崩れる……」
「さあ、続きだ。よく観察しておきなさい」
######
主題:キンコン抽出_工程c)冷却
目的:要素の析出
準備する物:漏斗、濾紙、酒精温度計
材料:b-2の続き。
操作:必要なのは濾紙に残るもの
水相③
↓冷却;火魔法による冷却
ろ過
↓_______________
↓ ↓
沈殿 ⑤◇ 水相⑥
結果:⑤白色の結晶を得る
#####
リンネは火魔法で温度を下げていく。その魔力制御は滑らかで、自然な所作だった。
「リンネさんの魔力制御、見事だわ」
「当然のように行使するのね」
冷却された液③から結晶が析出する。酒精温度計で冷却度を確認し、そのままろ過。ろ紙に残ったものこそ目的の物質となる。結晶を慎重に回収し、水魔法で余分な水分を除去する。白色の結晶粉末――重さは三グラムほど。自分は鑑定を試みた。
【*硫酸クイニン。劣化品。白色結晶。瘧に用いる[錬金・製薬原料]】
劣化品ながら、確かに硫酸クィニン。
「ふう……抽出技術としては、これで十分だろう。回収量もまずまずだ」
粗精製品の段階で目的は達成された。肩の荷が下りる。スキルによって成功は確信していたが、終わってみれば精神的な負荷は大きかった。余韻に浸る自分の横で、リンネと生徒二人も結晶を鑑定していた。
「私の鑑定でも硫酸クイニンね」
「瘧に用いる……これがウオルク熱の特効薬……レッド先生、すごい!」
「……」
「ユリアーネ? どうしたの?」
「シャーロット、なんでもないわ。気にしないで」
その時、実習終了を告げるチャイムが鳴った。自分は纏めと復習を指示し、今日の実習を終えた。
♢
二人が帰り、他の生徒の実習も終わった。騒がしかった教室は急に静まり返り、残った生徒たちも次々に帰宅の途につく。頃合いを見計らい、リンネが再び防音の魔導具を起動させ、こちらに向き直った。
「レッド。ずいぶん二人に手技を見せていたけれど……本当に大丈夫なの?」
「ユリアーネさんのメモを覗かせてもらったが、あの程度なら問題ない。今の情勢では工程を晒すのも仕方がないことだ。公にしても差し支えのない範囲だよ」
「えっ!? 意外ね。あなたとパラケル師なら、当然パテンツで固めると思っていたわ。……ちなみに聞くけど、今回の操作で一番大切なことは何?」
「ヴィトリオールとソジウムの関係だな」
「酸とアルカリ? そこなの?」
「詳しく言えば、標準品を定め、ヴィトリオールとソジウムの濃度を決める方法――滴定の手法と、その考え方だ。もちろんパテンツの承認は下りている。『ロッセラを用いた酸と灰の濃度決定法とその指標』としてね。パルモトも同様に……」
パテンツは遺構による判断が下される。今回の手法ではロッセラの特性が重要だった。だが、ロッセラやパルモトを単に指示紙として加工する方法は却下された。在野に存在する技術と見なされたからだ。そこで自分は申請を改め、『指示紙を用いた酸度評価法』として再提出し、承認を得た。
「パテンツの判断は、私には理解できないわね」
リンネは小さく首を振る。
「そういえばレッド。珍しく劣化品で満足していたわね……もちろん、何かあるのでしょう?」
彼女は目を細め、探るように問いかけてきた。
「当然だ。これで終わりではない。ここで中途半端に終えるつもりはないからな」
自分は静かに答えた。白色結晶はまだ粗精製に過ぎない。だが、その先にあるのは純度を極めた結晶、そしてその応用。学院の灯りが落ちていく中、結晶は淡く輝き、次なる探究の道を示していた。
22
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
【収納】スキルでダンジョン無双 ~地味スキルと馬鹿にされた窓際サラリーマン、実はアイテム無限収納&即時出し入れ可能で最強探索者になる~
夏見ナイ
ファンタジー
佐藤健太、32歳。会社ではリストラ寸前の窓際サラリーマン。彼は人生逆転を賭け『探索者』になるも、与えられたのは戦闘に役立たない地味スキル【無限収納】だった。
「倉庫番がお似合いだ」と馬鹿にされ、初ダンジョンでは荷物持ちとして追放される始末。
だが彼は気づいてしまう。このスキルが、思考一つでアイテムや武器を無限に取り出し、敵の魔法すら『収納』できる規格外のチート能力であることに!
サラリーマン時代の知恵と誰も思いつかない応用力で、地味スキルは最強スキルへと変貌する。訳ありの美少女剣士や仲間と共に、不遇だった男の痛快な成り上がり無双が今、始まる!
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる