247 / 259
3D-道筋と察知
3D-11 特級の先
しおりを挟む
「ここまでは開示しても差し支えない部分だ。病魔が蔓延している以上、囲い込みすぎるのは良くない。パテンツは取るが、即時に開放したい」
「やっぱり……製造方法のパテンツは取るのね。レッドが満足するはずがないもの。思った通りだわ」
「パテンツは実績がなければ申請すら難しい。だが今回は実績を作った。遺構の判断は間違いなく下されるはずだ」
「それで――中途半端でない方法というのは?」
「劣化品の判定は当然の結果だ。だが、さらに純度を上げる。先はまだある。最終的には必ず特級品が求められる。その要となるのが、これからの操作だ」
自分は硫酸クイニンの結晶を希硫酸に溶かす。ここで用いる酸は、自ら作成したヴィトリオール。ムカージ教授の作成品では品質が足りない。自分が作成したものはパテンツの範囲外と認められている。命名者としての権利があるため、契約魔法の制約を受けないのだ。もっとも、自力で成し遂げたムカージ教授には敬意を払いたい。商人ギルドにパテンツ料を納め、正式な手続きを踏んだ上で、今回の実験に臨んでいる。
これから行う操作は純度と等級を高めるための工程だ。用いる試薬もまた、等級を上げなければ達成できない。ヴィトリオールも、水という溶媒の品質を高めてこそ真価を発揮する。特級品を作り上げるには、すべての品質を底上げしなければならない。
##ヴィトリオールの比較####
<<ムカージ教授作成>>
【*ヴィトリオール。別名:硫酸。普及品。鉱酸。錬金材料[濃度12.3%。腐食・吸湿強]】
<<レッド作成>>
【*ヴィトリオール。別名:硫酸。特級品。鉱酸。錬金材料[濃度12.5%。腐食・吸湿強]】
######
「ここで行う工程は【再結晶】だ。方法は知っているだろう?」
「えっ? 再結晶? 知らないわ」
ああ、ここにも考え方の違いがあるようだ。
「……結晶化の過程で余分な不純物が除かれる性質を利用する方法だ。抽出と同じ操作を繰り返す。硫酸クイニンは製薬スキルで調べると特徴がある。水に溶ける量が温度によって大きく変わるんだ。抽出操作に常に加熱を求めていたのは、この溶解度の差が原因だった」
「まさか、加熱が重要だったとは!」
##製薬スキルによる補足#レッドメモ##
硫酸クイニン~(略)~沸騰水にやや溶けにくい[1g/30mL],水に溶けにくい[1g/800mL]~(略)~
#####
「スキルによれば、硫酸クイニンは沸騰水なら1g/30mLまで溶ける。だが20度の水では1g/800mLしか溶けない」
「相変わらず言い回しが難しいわ。もっと分かりやすく説明して」
「そうだね……水の量を一定にして考えればいい。例えば粗精製の硫酸クイニンが26g有るとする。沸騰水800mLに溶かせば、26g/800mLの濃度で溶ける。これは1g/30mLとほぼ等しい。ギリギリより少し低い濃度で溶かすことで、結晶が残らないようにする。これを加熱して完全に溶かし、そのまま冷却する。常温では1g/800mLしか溶けないから、26gのうち25gが水から追い出され、再び結晶として析出する。これが【再結晶】だ。純なる物同士が結びつき、新たな結晶が生まれる」
######
沸騰水での溶解度。1g/30mL。
20度の水での溶解度。1g/800mL。
26gの硫酸クイニンを溶解できる沸騰水の量。 26*30=780mL(最小値)
水の量を一定に。26gを沸騰水800mLに溶かす。
800mLでの溶解度の差。26g-1g=25g
######
「なるほど……『物』1gを溶かすのに必要な水の量を基準に考えるのね。どれだけ結晶が析出するかは計算で求められる、と」
「そうだ。今回重要なのは、結晶を最大限に析出させること。水を増やせば収量は減る。ただ溶かせばいいわけではない」
実際には手持ちの粗生成物は3gしかない。規模を縮小するか、粗生成物を増やす必要がある。純度を上げる再結晶の工程は、d)とe)の二段階を想定していた。
##スキルが提示した追加工程<再結晶化>####
d)Precipitate⑤◇
↓+Sulfuric acid[Vitriol]+60℃
↓chill
filtration
↓_______________
↓ ↓
Precipitate⑥ ph_Water⑦
(⑥酸側で沈殿させ、重硫酸塩として結晶が得られる工程)
e)Precipitate⑥
↓+hot water
↓+Sodium Carbonate
↓+pH adjust
filtration
↓_______________
↓ ↓
ph_Water⑧ Precipitate⑨
↓chill+magia
filtration
↓_______________
↓ ↓
Precipitate⑨ ph_Water⑩
(中和一歩手前で沈殿させ、硫酸塩としての結晶が得られる工程)
######
「あれ? 前回と違う操作があるわ」
「そうだ。再結晶を二段に分ける。酸性側と中性側、それぞれで行う。複数回繰り返す方が純度を高めやすい」
硫酸は二価の酸。中和には一価のアルカリが二倍必要となる。中性付近で結晶化すれば、クイニン二分子に硫酸一分子が結びつき硫酸クイニンとなる。酸性側で結晶化させれば比率が変わり、一対一の組み合わせ――重硫酸塩となる。
d)では重硫酸塩として結晶化し、e)では硫酸塩として再結晶化する。加熱と冷却を繰り返し、不純物を徹底的に除去する。最後の結晶化では魔術を併用し、さらに純度を高める。
操作をリンネに解説しながら進め、ドラフトチャンバと経過魔法を組み合わせて時短を図る。やがて針状の白色結晶を2g回収することができた。
【*硫酸クイニン。特級品。白色結晶。苦味あり。瘧に用いる[錬金・製薬原料。魔素無。ウオルク原虫に効果]】
前回の操作では100gのキンコンから3gの粗精製物を得ていた。含有率は2~3%とされており、まずまずの回収量だ。再結晶の工程では回収率は七割弱に落ちたが、特級品を得ることができた。小規模では損失が大きく、どうしても回収しきれない試液が出てしまう。
「これが純物質……私の鑑定でも硫酸クイニンの特級品! ついにここまで来たのね……」
「ふふふ。リンネ、何を言っているんだ? 本番はこれからだよ」
「えっ……あなた、どれだけ隠し持っているの?」
「続きをやるには、もう少し試料を増やさないといけないな」
リンネと共に、試験規模を拡大し、粗精製物と特級品のクイニンを積み増していく。経過魔法を併用すれば、時間は大幅に短縮される。
ガラス器具の中で、白色の針状結晶が次々と析出していく様は、まるで光の欠片が生まれているかのようだった。
「やっぱり……製造方法のパテンツは取るのね。レッドが満足するはずがないもの。思った通りだわ」
「パテンツは実績がなければ申請すら難しい。だが今回は実績を作った。遺構の判断は間違いなく下されるはずだ」
「それで――中途半端でない方法というのは?」
「劣化品の判定は当然の結果だ。だが、さらに純度を上げる。先はまだある。最終的には必ず特級品が求められる。その要となるのが、これからの操作だ」
自分は硫酸クイニンの結晶を希硫酸に溶かす。ここで用いる酸は、自ら作成したヴィトリオール。ムカージ教授の作成品では品質が足りない。自分が作成したものはパテンツの範囲外と認められている。命名者としての権利があるため、契約魔法の制約を受けないのだ。もっとも、自力で成し遂げたムカージ教授には敬意を払いたい。商人ギルドにパテンツ料を納め、正式な手続きを踏んだ上で、今回の実験に臨んでいる。
これから行う操作は純度と等級を高めるための工程だ。用いる試薬もまた、等級を上げなければ達成できない。ヴィトリオールも、水という溶媒の品質を高めてこそ真価を発揮する。特級品を作り上げるには、すべての品質を底上げしなければならない。
##ヴィトリオールの比較####
<<ムカージ教授作成>>
【*ヴィトリオール。別名:硫酸。普及品。鉱酸。錬金材料[濃度12.3%。腐食・吸湿強]】
<<レッド作成>>
【*ヴィトリオール。別名:硫酸。特級品。鉱酸。錬金材料[濃度12.5%。腐食・吸湿強]】
######
「ここで行う工程は【再結晶】だ。方法は知っているだろう?」
「えっ? 再結晶? 知らないわ」
ああ、ここにも考え方の違いがあるようだ。
「……結晶化の過程で余分な不純物が除かれる性質を利用する方法だ。抽出と同じ操作を繰り返す。硫酸クイニンは製薬スキルで調べると特徴がある。水に溶ける量が温度によって大きく変わるんだ。抽出操作に常に加熱を求めていたのは、この溶解度の差が原因だった」
「まさか、加熱が重要だったとは!」
##製薬スキルによる補足#レッドメモ##
硫酸クイニン~(略)~沸騰水にやや溶けにくい[1g/30mL],水に溶けにくい[1g/800mL]~(略)~
#####
「スキルによれば、硫酸クイニンは沸騰水なら1g/30mLまで溶ける。だが20度の水では1g/800mLしか溶けない」
「相変わらず言い回しが難しいわ。もっと分かりやすく説明して」
「そうだね……水の量を一定にして考えればいい。例えば粗精製の硫酸クイニンが26g有るとする。沸騰水800mLに溶かせば、26g/800mLの濃度で溶ける。これは1g/30mLとほぼ等しい。ギリギリより少し低い濃度で溶かすことで、結晶が残らないようにする。これを加熱して完全に溶かし、そのまま冷却する。常温では1g/800mLしか溶けないから、26gのうち25gが水から追い出され、再び結晶として析出する。これが【再結晶】だ。純なる物同士が結びつき、新たな結晶が生まれる」
######
沸騰水での溶解度。1g/30mL。
20度の水での溶解度。1g/800mL。
26gの硫酸クイニンを溶解できる沸騰水の量。 26*30=780mL(最小値)
水の量を一定に。26gを沸騰水800mLに溶かす。
800mLでの溶解度の差。26g-1g=25g
######
「なるほど……『物』1gを溶かすのに必要な水の量を基準に考えるのね。どれだけ結晶が析出するかは計算で求められる、と」
「そうだ。今回重要なのは、結晶を最大限に析出させること。水を増やせば収量は減る。ただ溶かせばいいわけではない」
実際には手持ちの粗生成物は3gしかない。規模を縮小するか、粗生成物を増やす必要がある。純度を上げる再結晶の工程は、d)とe)の二段階を想定していた。
##スキルが提示した追加工程<再結晶化>####
d)Precipitate⑤◇
↓+Sulfuric acid[Vitriol]+60℃
↓chill
filtration
↓_______________
↓ ↓
Precipitate⑥ ph_Water⑦
(⑥酸側で沈殿させ、重硫酸塩として結晶が得られる工程)
e)Precipitate⑥
↓+hot water
↓+Sodium Carbonate
↓+pH adjust
filtration
↓_______________
↓ ↓
ph_Water⑧ Precipitate⑨
↓chill+magia
filtration
↓_______________
↓ ↓
Precipitate⑨ ph_Water⑩
(中和一歩手前で沈殿させ、硫酸塩としての結晶が得られる工程)
######
「あれ? 前回と違う操作があるわ」
「そうだ。再結晶を二段に分ける。酸性側と中性側、それぞれで行う。複数回繰り返す方が純度を高めやすい」
硫酸は二価の酸。中和には一価のアルカリが二倍必要となる。中性付近で結晶化すれば、クイニン二分子に硫酸一分子が結びつき硫酸クイニンとなる。酸性側で結晶化させれば比率が変わり、一対一の組み合わせ――重硫酸塩となる。
d)では重硫酸塩として結晶化し、e)では硫酸塩として再結晶化する。加熱と冷却を繰り返し、不純物を徹底的に除去する。最後の結晶化では魔術を併用し、さらに純度を高める。
操作をリンネに解説しながら進め、ドラフトチャンバと経過魔法を組み合わせて時短を図る。やがて針状の白色結晶を2g回収することができた。
【*硫酸クイニン。特級品。白色結晶。苦味あり。瘧に用いる[錬金・製薬原料。魔素無。ウオルク原虫に効果]】
前回の操作では100gのキンコンから3gの粗精製物を得ていた。含有率は2~3%とされており、まずまずの回収量だ。再結晶の工程では回収率は七割弱に落ちたが、特級品を得ることができた。小規模では損失が大きく、どうしても回収しきれない試液が出てしまう。
「これが純物質……私の鑑定でも硫酸クイニンの特級品! ついにここまで来たのね……」
「ふふふ。リンネ、何を言っているんだ? 本番はこれからだよ」
「えっ……あなた、どれだけ隠し持っているの?」
「続きをやるには、もう少し試料を増やさないといけないな」
リンネと共に、試験規模を拡大し、粗精製物と特級品のクイニンを積み増していく。経過魔法を併用すれば、時間は大幅に短縮される。
ガラス器具の中で、白色の針状結晶が次々と析出していく様は、まるで光の欠片が生まれているかのようだった。
21
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
【収納】スキルでダンジョン無双 ~地味スキルと馬鹿にされた窓際サラリーマン、実はアイテム無限収納&即時出し入れ可能で最強探索者になる~
夏見ナイ
ファンタジー
佐藤健太、32歳。会社ではリストラ寸前の窓際サラリーマン。彼は人生逆転を賭け『探索者』になるも、与えられたのは戦闘に役立たない地味スキル【無限収納】だった。
「倉庫番がお似合いだ」と馬鹿にされ、初ダンジョンでは荷物持ちとして追放される始末。
だが彼は気づいてしまう。このスキルが、思考一つでアイテムや武器を無限に取り出し、敵の魔法すら『収納』できる規格外のチート能力であることに!
サラリーマン時代の知恵と誰も思いつかない応用力で、地味スキルは最強スキルへと変貌する。訳ありの美少女剣士や仲間と共に、不遇だった男の痛快な成り上がり無双が今、始まる!
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる