162 / 259
2C-幹果と油脂
2C-10 罪深き飲み物
しおりを挟む
アイテムボックスから、トリニタ豆を取り出す。
セプテン王国で薬のように飲まれているという「ショコラトル」。まずはそれを試してみるのが良いだろう。本来なら、初回の試作はもっと小規模にしたかった。オーブンの稼働中に試作をしたい。だが、ここで作れば当然、皆に試飲させる流れになるだろう。板状のショコラ一枚に豆が約三十粒必要と聞く。全員分を考え、二百粒あれば足りるはずだが……。利点は手伝いの手が増えること。これは利用したいところでもある。
「これがトリニタ豆。商人ギルドで扱っている商品だ。ここでは飲まれないから、セプテン王国に中継されている。今回はこの豆を使って試作する。まずは洗浄からだ。マダガスタ島から流通してきた状態だからね」
「へぇ、初めて見た。何を作るの?」
「ショコラトルっていう、セプテン王国の飲み物。少し飲みやすく加工してみようと思う。リンネ、オーブンの準備を頼める?」
「了解。オーブンは熱くなるから、触らないようにね」
トリニタ豆は保存と輸送のために乾燥されている。コーヒーの生豆と同じように、表面をこすり合わせて洗い、魔法で水分を飛ばし、豆を再び乾燥状態に戻す。
「茶色くてごつごつした豆ね。本当にこれが飲み物になるの?」
「魔法、自然に使ってるじゃない。水遊びの時より上手くなってるわね」
フローラの冷静な突っ込みに、思わず笑いそうになる。あの時は皆で焦っていたっけ。
洗浄を終えた豆を、130℃に設定したオーブンで焼いていく。クルスの余熱が残っていたので、少し冷ましてから天板に並べた。リンネが制御盤を操作し、温度と時間を調整してくれる。経過魔法を1/100に設定し、30秒で50分相当の焙煎を行う。
「よし、経過完了。オーブンを出すよ」
香ばしい匂いが漂い、豆がパチパチと音を立てている。風魔法で急冷し、焙煎反応を止める。
次は皮と中身の分離だ。手で潰すと、バリッと音を立てて種皮が外れる。リンネやアシュリー、他の子供たちも手伝ってくれる。パラケル爺さんが呟く。
「多くなると大変だな。麦の殻を選別する魔導具が使えそうだ。砕くのだろう?」
「はい。風の強さで殻を吹き飛ばす感じですね」
胚乳と胚芽を分ける作業も、農家の子供たちが手際よくこなしていく。
粉砕には、以前ノヴァクリスマを作ったときに使ったミキサを使用する。刃付きの付属品を取り付け、密封して粉砕。回転数を徐々に上げていく。
「少し湿ってきた。ここまでですね。あとは乳鉢で磨砕します」
「磨砕か? それなら今回は専用の魔導具がある。名をグリンダ。メノウ製だ」
爺さんが出してきたのは、三本の乳棒が逆回転する自動乳鉢。魔力を流すと、低く唸る音と共にゆっくりと回転を始めた。
経過魔法を1/1000に設定し、本来1日かかる磨砕を1分半で完了させる。取り出したトリニタは、艶やかな茶色の液体に変わっていた。思わず「チ…」と口を開きかけ、慌てて閉じる。危ない、気分が高まりすぎていた。
味見をすると、苦味が強い。だが、これは砂糖も乳も加えていない状態。冷静に物質鑑定を行う。
【*トリニタ末。錬金・製薬原料[魔素無。疲労・緊張緩和潜]】
グリンダを稼働させたまま、砂糖300gと温めた羊乳100mLを少しずつ加える。甘さが苦味を包み、舌触りも滑らかになった。これに羊乳を加えれば、子供たちにも飲みやすいはずだ。
「ふふふ……これだけでも十分に良いかもしれない」
「ほう、どれ……なるほどな。これは癖になるな。サルタンの試作より遥かに滑らかだ」
爺さんからも高評価をもらえた。
【*ショコラ。錬金・製薬原料[トリニタ末に砂糖・羊乳を混和。魔素無。疲労・緊張緩和潜]】
製造分岐も整理しておく。
##トリニタ-ショコラ製造分岐(抜粋)#####
・ トリニタ豆 → 焙煎 → 粉砕 → 【トリニタ末】
・ 【トリニタ末】
├─【トリニタ脂】(香粧品用途)
└─【トリニタ脱脂末】(飲用用途)
・ 【ショコラ】=トリニタ末+砂糖+羊乳
・ 【ショコラトル】=ショコラを羊乳で割った飲料
######
子供たちには、温かい羊乳で割って提供する。器にショコラを少量入れ、羊乳を注ぎ、混ぜて渡す。
「濃いと思ったら、リンネから羊乳をもらって調整してね」
「うっ、うめぇ!」
「ほろ苦くて、でも甘くて好き!」
「羊乳苦手だったけど、これなら飲める!」
「クルスとの相性が格別ね!」
パラケル爺さんとリンネがこちらを向く。
「小僧。これはもはやショコラトルではない。別の飲み物だ」
「……レッド。罪深いものを作ってしまったかもね」
「レッド、もう無いのか? もうちょっと飲みたいんだけど」
二十四の瞳がこちらを見つめていた。全員が飲み切ったようだ。反応を見る限り、試飲は成功だろう。
「今回は試作だからね。飲みすぎると寝られなくなるかもしれないし」
「この配合で作ると、贅沢すぎるな。店頭で出すなら……金貨一枚は超えるかもな」
「「「金貨!?高っ!」」」
子供たちの手が一斉に引っ込んだ。
「また試作の時は声をかけるよ。授業のご褒美にもね」
「絶対だからな! 約束だぞ!」
「苦味と甘み……やはりこの食べ物は、どこの界でも人を魅了するのか」
まだ入口に過ぎない。だが、この味の沼は――想像以上に深い。
*****
###トリニタ-ショコラの製造分岐###
トリニタ木-実-豆 (加工はマダガスタ島)
豆を炒り、殻を取ったのち子実にしたもの-トリニタマス?
トリニタマス?を粉砕→【トリニタ末】
【トリニタ末】
|-【トリニタ脂】(今後香粧品利用を想定)
|-【トリニタ脱脂末】(飲用用途を想定)
ショコラトル=トリニタ末+各種香辛料(セプテン王国での飲用。薬として有用?)
【ショコラ】=トリニタ末+砂糖+羊乳 冷まして固化したら・・・
【ショコラ】=トリニタ脂+トリニタ脱脂末+砂糖+羊乳(未製造。おそらくできる)
######
##ショコラトル試作#Tr-01####
a)トリニタ豆 200粒 (200g)
擦洗後130℃,50min焙煎。擂潰により微粉化24hr【トリニタ末】
b)砂糖 300g
b)羊乳 100mL
aにbを入れ、さらに混合・混和【ショコラ】
大匙2入れ、温めた羊乳を注ぐ。濃さは好みにより適宜調整。
使用魔導具;オーブン・ミキサ・グリンダ
結果;条件は無問題。ショコラからの分岐は要検討。
仕入費用;トリニタ4ポッド分。銀貨240枚。
想定販売価;銀貨50-70枚?パラケル爺さんの予想:金貨1枚。
######
セプテン王国で薬のように飲まれているという「ショコラトル」。まずはそれを試してみるのが良いだろう。本来なら、初回の試作はもっと小規模にしたかった。オーブンの稼働中に試作をしたい。だが、ここで作れば当然、皆に試飲させる流れになるだろう。板状のショコラ一枚に豆が約三十粒必要と聞く。全員分を考え、二百粒あれば足りるはずだが……。利点は手伝いの手が増えること。これは利用したいところでもある。
「これがトリニタ豆。商人ギルドで扱っている商品だ。ここでは飲まれないから、セプテン王国に中継されている。今回はこの豆を使って試作する。まずは洗浄からだ。マダガスタ島から流通してきた状態だからね」
「へぇ、初めて見た。何を作るの?」
「ショコラトルっていう、セプテン王国の飲み物。少し飲みやすく加工してみようと思う。リンネ、オーブンの準備を頼める?」
「了解。オーブンは熱くなるから、触らないようにね」
トリニタ豆は保存と輸送のために乾燥されている。コーヒーの生豆と同じように、表面をこすり合わせて洗い、魔法で水分を飛ばし、豆を再び乾燥状態に戻す。
「茶色くてごつごつした豆ね。本当にこれが飲み物になるの?」
「魔法、自然に使ってるじゃない。水遊びの時より上手くなってるわね」
フローラの冷静な突っ込みに、思わず笑いそうになる。あの時は皆で焦っていたっけ。
洗浄を終えた豆を、130℃に設定したオーブンで焼いていく。クルスの余熱が残っていたので、少し冷ましてから天板に並べた。リンネが制御盤を操作し、温度と時間を調整してくれる。経過魔法を1/100に設定し、30秒で50分相当の焙煎を行う。
「よし、経過完了。オーブンを出すよ」
香ばしい匂いが漂い、豆がパチパチと音を立てている。風魔法で急冷し、焙煎反応を止める。
次は皮と中身の分離だ。手で潰すと、バリッと音を立てて種皮が外れる。リンネやアシュリー、他の子供たちも手伝ってくれる。パラケル爺さんが呟く。
「多くなると大変だな。麦の殻を選別する魔導具が使えそうだ。砕くのだろう?」
「はい。風の強さで殻を吹き飛ばす感じですね」
胚乳と胚芽を分ける作業も、農家の子供たちが手際よくこなしていく。
粉砕には、以前ノヴァクリスマを作ったときに使ったミキサを使用する。刃付きの付属品を取り付け、密封して粉砕。回転数を徐々に上げていく。
「少し湿ってきた。ここまでですね。あとは乳鉢で磨砕します」
「磨砕か? それなら今回は専用の魔導具がある。名をグリンダ。メノウ製だ」
爺さんが出してきたのは、三本の乳棒が逆回転する自動乳鉢。魔力を流すと、低く唸る音と共にゆっくりと回転を始めた。
経過魔法を1/1000に設定し、本来1日かかる磨砕を1分半で完了させる。取り出したトリニタは、艶やかな茶色の液体に変わっていた。思わず「チ…」と口を開きかけ、慌てて閉じる。危ない、気分が高まりすぎていた。
味見をすると、苦味が強い。だが、これは砂糖も乳も加えていない状態。冷静に物質鑑定を行う。
【*トリニタ末。錬金・製薬原料[魔素無。疲労・緊張緩和潜]】
グリンダを稼働させたまま、砂糖300gと温めた羊乳100mLを少しずつ加える。甘さが苦味を包み、舌触りも滑らかになった。これに羊乳を加えれば、子供たちにも飲みやすいはずだ。
「ふふふ……これだけでも十分に良いかもしれない」
「ほう、どれ……なるほどな。これは癖になるな。サルタンの試作より遥かに滑らかだ」
爺さんからも高評価をもらえた。
【*ショコラ。錬金・製薬原料[トリニタ末に砂糖・羊乳を混和。魔素無。疲労・緊張緩和潜]】
製造分岐も整理しておく。
##トリニタ-ショコラ製造分岐(抜粋)#####
・ トリニタ豆 → 焙煎 → 粉砕 → 【トリニタ末】
・ 【トリニタ末】
├─【トリニタ脂】(香粧品用途)
└─【トリニタ脱脂末】(飲用用途)
・ 【ショコラ】=トリニタ末+砂糖+羊乳
・ 【ショコラトル】=ショコラを羊乳で割った飲料
######
子供たちには、温かい羊乳で割って提供する。器にショコラを少量入れ、羊乳を注ぎ、混ぜて渡す。
「濃いと思ったら、リンネから羊乳をもらって調整してね」
「うっ、うめぇ!」
「ほろ苦くて、でも甘くて好き!」
「羊乳苦手だったけど、これなら飲める!」
「クルスとの相性が格別ね!」
パラケル爺さんとリンネがこちらを向く。
「小僧。これはもはやショコラトルではない。別の飲み物だ」
「……レッド。罪深いものを作ってしまったかもね」
「レッド、もう無いのか? もうちょっと飲みたいんだけど」
二十四の瞳がこちらを見つめていた。全員が飲み切ったようだ。反応を見る限り、試飲は成功だろう。
「今回は試作だからね。飲みすぎると寝られなくなるかもしれないし」
「この配合で作ると、贅沢すぎるな。店頭で出すなら……金貨一枚は超えるかもな」
「「「金貨!?高っ!」」」
子供たちの手が一斉に引っ込んだ。
「また試作の時は声をかけるよ。授業のご褒美にもね」
「絶対だからな! 約束だぞ!」
「苦味と甘み……やはりこの食べ物は、どこの界でも人を魅了するのか」
まだ入口に過ぎない。だが、この味の沼は――想像以上に深い。
*****
###トリニタ-ショコラの製造分岐###
トリニタ木-実-豆 (加工はマダガスタ島)
豆を炒り、殻を取ったのち子実にしたもの-トリニタマス?
トリニタマス?を粉砕→【トリニタ末】
【トリニタ末】
|-【トリニタ脂】(今後香粧品利用を想定)
|-【トリニタ脱脂末】(飲用用途を想定)
ショコラトル=トリニタ末+各種香辛料(セプテン王国での飲用。薬として有用?)
【ショコラ】=トリニタ末+砂糖+羊乳 冷まして固化したら・・・
【ショコラ】=トリニタ脂+トリニタ脱脂末+砂糖+羊乳(未製造。おそらくできる)
######
##ショコラトル試作#Tr-01####
a)トリニタ豆 200粒 (200g)
擦洗後130℃,50min焙煎。擂潰により微粉化24hr【トリニタ末】
b)砂糖 300g
b)羊乳 100mL
aにbを入れ、さらに混合・混和【ショコラ】
大匙2入れ、温めた羊乳を注ぐ。濃さは好みにより適宜調整。
使用魔導具;オーブン・ミキサ・グリンダ
結果;条件は無問題。ショコラからの分岐は要検討。
仕入費用;トリニタ4ポッド分。銀貨240枚。
想定販売価;銀貨50-70枚?パラケル爺さんの予想:金貨1枚。
######
93
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
【収納】スキルでダンジョン無双 ~地味スキルと馬鹿にされた窓際サラリーマン、実はアイテム無限収納&即時出し入れ可能で最強探索者になる~
夏見ナイ
ファンタジー
佐藤健太、32歳。会社ではリストラ寸前の窓際サラリーマン。彼は人生逆転を賭け『探索者』になるも、与えられたのは戦闘に役立たない地味スキル【無限収納】だった。
「倉庫番がお似合いだ」と馬鹿にされ、初ダンジョンでは荷物持ちとして追放される始末。
だが彼は気づいてしまう。このスキルが、思考一つでアイテムや武器を無限に取り出し、敵の魔法すら『収納』できる規格外のチート能力であることに!
サラリーマン時代の知恵と誰も思いつかない応用力で、地味スキルは最強スキルへと変貌する。訳ありの美少女剣士や仲間と共に、不遇だった男の痛快な成り上がり無双が今、始まる!
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる