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2C-幹果と油脂
2C-13 口溶けの魔法
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外での作業で気分を切り替え、再び作業に戻る。
事前に寸法を確認していたおかげで、自作した磁器の乳鉢と乳棒はグリンダにぴたりと収まった。高さとすり合わせ部分を微調整し、魔力を注ぐと、ヴィィィィと低く唸りながら稼働を始めた。動作は安定している。これで問題はない。
「砕いた豆を入れていくぞ。ここまでは前回と変わらんしな」
「すべて入れて、稼働に問題なければ経過魔法に晒します」
前回と同様、一日相当の磨砕時間を経過魔法で処理し、アイテムボックスから取り出す。
「うむ。状態は前回と変わらん。だが、これ以上の規模となると、このグリンダでは限界だな」
「次の規模では、金属製の鍋型容器に、円柱状の石を重みで転がして磨砕するのが理想ですね」
リファイナー――石臼で粉を細かくする機械。密閉構造も視野に入れた設計が必要になるだろう。
「ほう、もうそこまで考えているのか。後で試作を検討しよう。図案を書いておけ。さて、次はどうする?」
「脂を分離させます。布で絞るか、遠心操作で油と固形物を分ける予定です」
「布では粒が細かすぎるな。今日は遠心魔導具を使おう」
パラケル爺さんが、テラテラと光る茶色の液体をヘラで掬いながら言う。
「明日の屋台での試作に使いたいので、半分は残してもいいですか?」
「お主が貰った材料だ。好きに使うがよい。分岐か……残りはワシが担当しよう。遠心魔導具の条件を探ろうではないか」
二手に分かれ、それぞれの作業に取りかかる。
自分は粉砕したトリニタに砂糖と羊乳を加え、グリンダで練り上げる。経過魔法をかけながら、パラケル爺さんの作業を横目に見る。
「まずは軽めに。容器に入れて振り回す遠心魔導具で試してみよう」
「温度を50℃ほどにできますか? 温めながら回した方が分離しやすいかと」
「なるほど。回転数は1000にセットして……ポチっとな」
魔石ボタンを押すと、魔導具が低く唸りを上げて回転を始めた。
こちらのショコラは、練り上げた後に50℃の湯煎で温め、魔銀のプレートに広げて冷ます。
ふう、と一息ついた頃、爺さんの遠心が終わっていた。
「うむ。十分に澄んでいるが……最後に濁るな。沈殿が緩い。少し回転が足らないかもしれん。3000で再度回そう」
再度液を懸濁させ、回転数を上げて再試行。
「おお、これなら大丈夫そうだ」
「1000で回してから、3000で仕上げるのが良さそうですね」
自分のショコラは、冷ました後に再度30℃まで湯煎で温める。
[酒精温度計]を使って温度を確認する。
「また変なものを作ったのね」
リンネが物質鑑定でもしたのか、訝しげに言う。
「蒸留の時に作った測定器具だよ。応用が利くし、錬金にも役立つと思う。鑑定は人によって結果が違うからね」
「温かさや冷たさなんて、細かく気にしたことなかったわ」
「こちらの作業は終わったぞ。残った【トリニタ脱脂末】は乾燥か?」
「はい、乾燥魔導具にかけてください。終わったら粉砕して微粉末化します」
「こっちはどうするのかしら?」
「これは鉄のバッドに流し入れて、保冷箱で固化させます」
ショコラは、鉄板に薄く流し入れ、保冷箱で冷却。鑑定すると【ショコラ板】と表示された。
【トリニタ脱脂粉末 飲料可。微粉末状。[魔素無。疲労・緊張緩和潜]】
【トリニタ脂 普及品。独特の匂い。[錬金・製薬原料・魔素無。各種基剤に使用可]】
トリニタ脂の等級は普及品。錬金に使うには、さらなる精製が必要だろう。
「よし、今日の作業はここまでだ。ジーナが毎回呼びに来てはかなわん」
♢
夕食はベルナル家で。父サルタンは不在だが、食卓は賑やかだった。
「マリン。レッドがひどいのよ。母さんに内緒にしてることがあるの」
「えー、兄様は意地悪ね」
「母さんは商人として聞いてきたんだ。見習いでも商人として、話せることと話せないことがあるんだよ」
「母親なのに?」
「親子でも、商人は秘密を守らなきゃいけないことがあるんだ」
「そうなんだー」
「父様には話してもいいの?」
「父さんとパラケル爺さんとで、テオフラス商会を立ち上げたんだ。薬やトリニタ脂を扱う商会だよ」
「母さんだけ入れてくれなかったの。3人で楽しく遊んでるのよ」
「母様、かわいそう。兄様、どうにかならないの?」
マリンの無垢な懇願に、レッド少年の記憶が揺さぶられる。そこに母親が追撃の言葉を放つ。
「それはそうと、あなた達、体から甘い匂いを振りまいておいて、どうせショコラトル関係でしょう? 隠し事ができると思ってるの?これはどこの仕事かしら?」
商人モードの母親となった。そうきたか。確かに食品関係のトリニタはベルナル商会の仕事だ。
「レッド。あれは……」
「ベルナル商会の分野なら仕方が有りませんね。【ショコラ板】というモノです」
見習いとしてあっさり白旗を振る。……【ショコラ板】はベルナル商会の仕事。商いの一部ならば、評価はしてもらおう。
保冷箱から取り出したショコラ板は、暗い茶色に艶めき、ヘラで割るとパキリと音を立てた。そんな様子を家族全員が見守る。
「食べ物?」
「ええ、そうです。こんな感じに」
一片を口に含む。体温でさらりと溶け、ねっとりとした舌触りと共に、甘さ、焙煎香、ほろ苦さが一体となって押し寄せる。
これは―――飲むショコラとはまったく異なる。幸福感が口内を満たし、思わず息が漏れる。甘い吐息が辺りに広がった。
「そんなにじろじろ見ていないで、食べてみたら?」
3人が口に含むと、目を見開いた。魔素がキラキラと放出され、自分に流れ込んでくる。
だが、以前ほどの負担はない。鍛えた魔力回路が、それを受け止めていた。
「何これ……初めての触感。口の中でさらりと溶ける。甘いながらも濃厚でほろ苦い。昨日飲んだものと全然違うじゃない」
「板が口の中で溶けた感覚……ああ、このまま溺れていたい」
「兄様。マリンはもっと食べてみたいですぅ」
母様、その光悦な表情は危険です。早く戻ってきてください。
「母様!しっかりしてください!」
マリンが母の肩をバシバシと叩き、ようやく正気に戻ったようだった。
「はあはあ……たしかに板にすると全く違うわね。冷たさと固さが加わることで、味の層が深くなる。砂糖の甘さがトリニタの苦さを打ち消しているのは同じなのに、焙煎香が主張してくるのもいい。板が口の中で溶ける感覚が癖になるわ。レッド、これは売れるわよ」
ショコラの魅惑に、当然のように取り憑かれてしまったか。
――われながら、罪深いものを作ってしまった。
*****
【*ショコラ板。ショコラを固化したもの。錬金・製薬原料[魔素無。疲労・緊張緩和潜]】
事前に寸法を確認していたおかげで、自作した磁器の乳鉢と乳棒はグリンダにぴたりと収まった。高さとすり合わせ部分を微調整し、魔力を注ぐと、ヴィィィィと低く唸りながら稼働を始めた。動作は安定している。これで問題はない。
「砕いた豆を入れていくぞ。ここまでは前回と変わらんしな」
「すべて入れて、稼働に問題なければ経過魔法に晒します」
前回と同様、一日相当の磨砕時間を経過魔法で処理し、アイテムボックスから取り出す。
「うむ。状態は前回と変わらん。だが、これ以上の規模となると、このグリンダでは限界だな」
「次の規模では、金属製の鍋型容器に、円柱状の石を重みで転がして磨砕するのが理想ですね」
リファイナー――石臼で粉を細かくする機械。密閉構造も視野に入れた設計が必要になるだろう。
「ほう、もうそこまで考えているのか。後で試作を検討しよう。図案を書いておけ。さて、次はどうする?」
「脂を分離させます。布で絞るか、遠心操作で油と固形物を分ける予定です」
「布では粒が細かすぎるな。今日は遠心魔導具を使おう」
パラケル爺さんが、テラテラと光る茶色の液体をヘラで掬いながら言う。
「明日の屋台での試作に使いたいので、半分は残してもいいですか?」
「お主が貰った材料だ。好きに使うがよい。分岐か……残りはワシが担当しよう。遠心魔導具の条件を探ろうではないか」
二手に分かれ、それぞれの作業に取りかかる。
自分は粉砕したトリニタに砂糖と羊乳を加え、グリンダで練り上げる。経過魔法をかけながら、パラケル爺さんの作業を横目に見る。
「まずは軽めに。容器に入れて振り回す遠心魔導具で試してみよう」
「温度を50℃ほどにできますか? 温めながら回した方が分離しやすいかと」
「なるほど。回転数は1000にセットして……ポチっとな」
魔石ボタンを押すと、魔導具が低く唸りを上げて回転を始めた。
こちらのショコラは、練り上げた後に50℃の湯煎で温め、魔銀のプレートに広げて冷ます。
ふう、と一息ついた頃、爺さんの遠心が終わっていた。
「うむ。十分に澄んでいるが……最後に濁るな。沈殿が緩い。少し回転が足らないかもしれん。3000で再度回そう」
再度液を懸濁させ、回転数を上げて再試行。
「おお、これなら大丈夫そうだ」
「1000で回してから、3000で仕上げるのが良さそうですね」
自分のショコラは、冷ました後に再度30℃まで湯煎で温める。
[酒精温度計]を使って温度を確認する。
「また変なものを作ったのね」
リンネが物質鑑定でもしたのか、訝しげに言う。
「蒸留の時に作った測定器具だよ。応用が利くし、錬金にも役立つと思う。鑑定は人によって結果が違うからね」
「温かさや冷たさなんて、細かく気にしたことなかったわ」
「こちらの作業は終わったぞ。残った【トリニタ脱脂末】は乾燥か?」
「はい、乾燥魔導具にかけてください。終わったら粉砕して微粉末化します」
「こっちはどうするのかしら?」
「これは鉄のバッドに流し入れて、保冷箱で固化させます」
ショコラは、鉄板に薄く流し入れ、保冷箱で冷却。鑑定すると【ショコラ板】と表示された。
【トリニタ脱脂粉末 飲料可。微粉末状。[魔素無。疲労・緊張緩和潜]】
【トリニタ脂 普及品。独特の匂い。[錬金・製薬原料・魔素無。各種基剤に使用可]】
トリニタ脂の等級は普及品。錬金に使うには、さらなる精製が必要だろう。
「よし、今日の作業はここまでだ。ジーナが毎回呼びに来てはかなわん」
♢
夕食はベルナル家で。父サルタンは不在だが、食卓は賑やかだった。
「マリン。レッドがひどいのよ。母さんに内緒にしてることがあるの」
「えー、兄様は意地悪ね」
「母さんは商人として聞いてきたんだ。見習いでも商人として、話せることと話せないことがあるんだよ」
「母親なのに?」
「親子でも、商人は秘密を守らなきゃいけないことがあるんだ」
「そうなんだー」
「父様には話してもいいの?」
「父さんとパラケル爺さんとで、テオフラス商会を立ち上げたんだ。薬やトリニタ脂を扱う商会だよ」
「母さんだけ入れてくれなかったの。3人で楽しく遊んでるのよ」
「母様、かわいそう。兄様、どうにかならないの?」
マリンの無垢な懇願に、レッド少年の記憶が揺さぶられる。そこに母親が追撃の言葉を放つ。
「それはそうと、あなた達、体から甘い匂いを振りまいておいて、どうせショコラトル関係でしょう? 隠し事ができると思ってるの?これはどこの仕事かしら?」
商人モードの母親となった。そうきたか。確かに食品関係のトリニタはベルナル商会の仕事だ。
「レッド。あれは……」
「ベルナル商会の分野なら仕方が有りませんね。【ショコラ板】というモノです」
見習いとしてあっさり白旗を振る。……【ショコラ板】はベルナル商会の仕事。商いの一部ならば、評価はしてもらおう。
保冷箱から取り出したショコラ板は、暗い茶色に艶めき、ヘラで割るとパキリと音を立てた。そんな様子を家族全員が見守る。
「食べ物?」
「ええ、そうです。こんな感じに」
一片を口に含む。体温でさらりと溶け、ねっとりとした舌触りと共に、甘さ、焙煎香、ほろ苦さが一体となって押し寄せる。
これは―――飲むショコラとはまったく異なる。幸福感が口内を満たし、思わず息が漏れる。甘い吐息が辺りに広がった。
「そんなにじろじろ見ていないで、食べてみたら?」
3人が口に含むと、目を見開いた。魔素がキラキラと放出され、自分に流れ込んでくる。
だが、以前ほどの負担はない。鍛えた魔力回路が、それを受け止めていた。
「何これ……初めての触感。口の中でさらりと溶ける。甘いながらも濃厚でほろ苦い。昨日飲んだものと全然違うじゃない」
「板が口の中で溶けた感覚……ああ、このまま溺れていたい」
「兄様。マリンはもっと食べてみたいですぅ」
母様、その光悦な表情は危険です。早く戻ってきてください。
「母様!しっかりしてください!」
マリンが母の肩をバシバシと叩き、ようやく正気に戻ったようだった。
「はあはあ……たしかに板にすると全く違うわね。冷たさと固さが加わることで、味の層が深くなる。砂糖の甘さがトリニタの苦さを打ち消しているのは同じなのに、焙煎香が主張してくるのもいい。板が口の中で溶ける感覚が癖になるわ。レッド、これは売れるわよ」
ショコラの魅惑に、当然のように取り憑かれてしまったか。
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