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幕間
幕間2 *学院長と財団の真意
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♢♢
ここはCEP魔導具推進基金の本部。基金が年間契約で借り受けた学院の一室をで、月に一度の報告会が開かれている。
新任の事務員マリーが、分厚い書類の束を抱えて私に声をかけてきた。
「学院長、当財団を利用する貸与者の報告書が上がってきています。これ、何枚あるのですか! 分厚すぎます! どう処理すればよろしいでしょう?」
「マリー事務。この会において、私は学院長ではありません。ミューラー理事と呼びなさい」
「は、はい。了解しました。ミューラー理事。それで処理は……」
「あなた、この仕事は初めてだったわね。ならば初めから説明しましょう」
彼女は安堵の表情を浮かべた。
「助かります、理事。そもそも私、このCEP魔導具推進基金という組織自体よく分かっていません。二人しかいないのに椅子がやたら多いんです。ちょっと怪しい組織に見えちゃって」
私は小さく笑った。やんごとなき人物が訪れるからこそ、この内装なのだ。椅子の数も、彼女の理解では無駄に見えるだろう。
「……あなたは新人研修を終えたばかりだったわね。良いでしょう。CEP魔導具推進基金は、魔導具の研究と発展・普及に寄与するために設立された財団です。名に“魔導具”とあるけれど、今は魔術全般の研究と教育支援を行っている。設立のきっかけが魔導具だっただけ。才能がありながら学院に通えない学生や冒険者を支援する――それが財団の本来の目的です。身分は問いません」
「へえ……学生や研究を助成するなんて、ずいぶんとお金持ちさんですね」
「学院の卒業生たちが設立したのです。成功して余った資金を投入して。資金は増える一方で、その使い道として設立されたのですよ」
「うらやましい限りですね」
「資金を供給する代わりに、財団は活動報告書を義務づけています。研究の進展だけでなく、生活や学びの気づきでも構わない。指定の形式に沿って書けば受理される。報告が途絶えれば資金は打ち切り。学生にとっては死活問題です。特に平民の院生にとってはね。報告書を書くこと自体が練習になるので、学院でも積極的に導入しています」
「財団報告書を見ると、各侯爵領の学院でも活動しているようですね。ここより人数は少ないですが」
「ええ。当財団は四つの侯爵学院と、このボローニャ・アカシア学院。合わせて五カ所に資金を提供しています。他にも希望はあるけれど、余裕はない。寄付や増資があれば拡大するかもしれません。それは理事会で決めることです」
「ミューラー理事。当財団が報告書を書かせる利点は?」
「二つあります。一つは学生の学力の底上げ。報告書を書くことで学びが深まる。研究の質を高めるのが財団の目的。学院としてもきめ細やかな指導に繋がり、脱落を防げる。二つ目は人材の斡旋。貴族やギルド、商会が人物照会をしてくる。報告書を通じて秀逸さや着眼点を測るのです。学院の評価と財団の評価。その両方が、王国や貴族、ギルドに属する際の基準となる。だから学院は報告書作成に手を抜かせません」
「なるほど……でも貴族の子息には利点がなさそうですね」
「上位貴族は資金があるから利用しません。けれど下位貴族の子はほとんど利用しています」
「でも……大金を出しても出資者の利点が薄いように見えます」
「これは公にはできませんが、大口出資者三人の思惑が入っています」
「やっぱり裏の顔があるのですか?」
マリーは少し興奮していた。
「裏というほどではありません。出資者も無駄に資金を投じません。見返りがあるからこそ設立したのです。もちろん学院や王国への恩返しの側面もある。王宮からも条件付きで活動を許可されています」
「王宮からも! すごいですね」
「それほど信頼が厚いということです。出資者は、ランクSの冒険者パーティー『三重の魔』――クリスティーヌ、エリス、そしてパラケル。三人の名が頭文字となってCEPです」
「えっ、あの伝説の……! なるほど!」
「公知の事実です。知らないのは学生くらいでしょう」
「でも、個人のパーティでこの資金?! 運用額が大きすぎます!」
「理事として答えます。理事長パラケルの力が大きいのです」
「パラケル師……魔導具研究の第一人者。古代の発掘品から法則を見出し、基礎を築いた人物。会ったことはありませんが、学院で噂は聞きます」
「彼の著書二冊は今も教本です。印税と数多の特許。ほぼすべての魔導具に使われる技術。その見返りは膨大です」
「なるほど……出資者三人は分かりました。あと一席は?」
「王族席です。王宮からの条件。今は王自らが相談役として関わっています」
「ひぇ……直接来ることも?」
「学院視察を兼ねて。増資のときなどは全員揃うこともあります」
「えっ、今度の理事会じゃないですか! き、緊張します!」
マリーは震えていた。
「裏の顔は結局……?」
「大したことではありません。三人はただ知りたいのです。この王国の情勢、魔術や魔導具、錬金の進捗、若者の育成状況を。王国側も同じ。優秀な人材を確保したい。宰相は特にね」
「なんだ、大したことありませんね」
マリーは拍子抜けしたように溜息をついた。
「マリー、報告書は魔術・種族・その他に分類して。王宮からも事務方が来ます。焦らず仕分けなさい」
私の言葉に、彼女はほっとした顔を見せた。
――この財団については、設立当初に三人と話をした。理事として資金分配を任されるにあたり、彼らの真意を確かめたのだ。
クリスティーヌは諜報活動の一環として。報告書を通じ、思想と不穏な動きを察知したい。特に重要視するベイノイ家とパール家、北部の動向。国境を守るウオルク領と神聖国の関係も注視している。
エリスは、セプテン王国の二の舞を避けたい。アカシア王国の動向を見極め、エルフ族として王宮に覚えを良くしておきたい。過去の迫害を忘れてはいない。
パラケルは言った。金は循環してこそ意義がある、と。彼は研究を続けたいだけでなく、増え続ける特許収入を世に還元する方法を探していた。後は最新の研究状況の把握。
その思いが、この財団の根幹を形作っている。
三人は正式に、学院長である私に相談を持ちかけてきた。パーティー『三重の魔』としての意向を踏まえ、慈善団体の設立方法を模索していると。
私は彼女らの真意を確かめ、王宮に上申する仲介を担った。王宮との調整の末、公平な枠組みとして財団を設立し、資金を預け、放出する仕組みが整えられた。
クリスティーヌは諜報の目を。エリスは王国の安定を。パラケルは研究と資金循環を。
三者三様の狙いと学院、王宮の思惑が交わり、ひとつの財団が生まれたのだ。
――だが、こうした裏の話をマリーに伝えることはできない。
彼女にはまだ早い。新人事務員に背負わせるには重すぎる真実だ。
私は机上の報告書に視線を落とした。積み上がる紙の山。その一枚一枚に、若者たちの未来が詰まっている。
この国の行く末を左右する芽が、ここに眠っているのだ。
マリーはまだ不満げに書類を仕分けている。だが、やがて気づくだろう。
この財団が、ただの慈善事業ではなく、王国の未来を支える仕組みであることに。
私は静かに息を吐いた。
――今日もまた、若き芽の声に、静かに耳を傾ける時が来た。
ここはCEP魔導具推進基金の本部。基金が年間契約で借り受けた学院の一室をで、月に一度の報告会が開かれている。
新任の事務員マリーが、分厚い書類の束を抱えて私に声をかけてきた。
「学院長、当財団を利用する貸与者の報告書が上がってきています。これ、何枚あるのですか! 分厚すぎます! どう処理すればよろしいでしょう?」
「マリー事務。この会において、私は学院長ではありません。ミューラー理事と呼びなさい」
「は、はい。了解しました。ミューラー理事。それで処理は……」
「あなた、この仕事は初めてだったわね。ならば初めから説明しましょう」
彼女は安堵の表情を浮かべた。
「助かります、理事。そもそも私、このCEP魔導具推進基金という組織自体よく分かっていません。二人しかいないのに椅子がやたら多いんです。ちょっと怪しい組織に見えちゃって」
私は小さく笑った。やんごとなき人物が訪れるからこそ、この内装なのだ。椅子の数も、彼女の理解では無駄に見えるだろう。
「……あなたは新人研修を終えたばかりだったわね。良いでしょう。CEP魔導具推進基金は、魔導具の研究と発展・普及に寄与するために設立された財団です。名に“魔導具”とあるけれど、今は魔術全般の研究と教育支援を行っている。設立のきっかけが魔導具だっただけ。才能がありながら学院に通えない学生や冒険者を支援する――それが財団の本来の目的です。身分は問いません」
「へえ……学生や研究を助成するなんて、ずいぶんとお金持ちさんですね」
「学院の卒業生たちが設立したのです。成功して余った資金を投入して。資金は増える一方で、その使い道として設立されたのですよ」
「うらやましい限りですね」
「資金を供給する代わりに、財団は活動報告書を義務づけています。研究の進展だけでなく、生活や学びの気づきでも構わない。指定の形式に沿って書けば受理される。報告が途絶えれば資金は打ち切り。学生にとっては死活問題です。特に平民の院生にとってはね。報告書を書くこと自体が練習になるので、学院でも積極的に導入しています」
「財団報告書を見ると、各侯爵領の学院でも活動しているようですね。ここより人数は少ないですが」
「ええ。当財団は四つの侯爵学院と、このボローニャ・アカシア学院。合わせて五カ所に資金を提供しています。他にも希望はあるけれど、余裕はない。寄付や増資があれば拡大するかもしれません。それは理事会で決めることです」
「ミューラー理事。当財団が報告書を書かせる利点は?」
「二つあります。一つは学生の学力の底上げ。報告書を書くことで学びが深まる。研究の質を高めるのが財団の目的。学院としてもきめ細やかな指導に繋がり、脱落を防げる。二つ目は人材の斡旋。貴族やギルド、商会が人物照会をしてくる。報告書を通じて秀逸さや着眼点を測るのです。学院の評価と財団の評価。その両方が、王国や貴族、ギルドに属する際の基準となる。だから学院は報告書作成に手を抜かせません」
「なるほど……でも貴族の子息には利点がなさそうですね」
「上位貴族は資金があるから利用しません。けれど下位貴族の子はほとんど利用しています」
「でも……大金を出しても出資者の利点が薄いように見えます」
「これは公にはできませんが、大口出資者三人の思惑が入っています」
「やっぱり裏の顔があるのですか?」
マリーは少し興奮していた。
「裏というほどではありません。出資者も無駄に資金を投じません。見返りがあるからこそ設立したのです。もちろん学院や王国への恩返しの側面もある。王宮からも条件付きで活動を許可されています」
「王宮からも! すごいですね」
「それほど信頼が厚いということです。出資者は、ランクSの冒険者パーティー『三重の魔』――クリスティーヌ、エリス、そしてパラケル。三人の名が頭文字となってCEPです」
「えっ、あの伝説の……! なるほど!」
「公知の事実です。知らないのは学生くらいでしょう」
「でも、個人のパーティでこの資金?! 運用額が大きすぎます!」
「理事として答えます。理事長パラケルの力が大きいのです」
「パラケル師……魔導具研究の第一人者。古代の発掘品から法則を見出し、基礎を築いた人物。会ったことはありませんが、学院で噂は聞きます」
「彼の著書二冊は今も教本です。印税と数多の特許。ほぼすべての魔導具に使われる技術。その見返りは膨大です」
「なるほど……出資者三人は分かりました。あと一席は?」
「王族席です。王宮からの条件。今は王自らが相談役として関わっています」
「ひぇ……直接来ることも?」
「学院視察を兼ねて。増資のときなどは全員揃うこともあります」
「えっ、今度の理事会じゃないですか! き、緊張します!」
マリーは震えていた。
「裏の顔は結局……?」
「大したことではありません。三人はただ知りたいのです。この王国の情勢、魔術や魔導具、錬金の進捗、若者の育成状況を。王国側も同じ。優秀な人材を確保したい。宰相は特にね」
「なんだ、大したことありませんね」
マリーは拍子抜けしたように溜息をついた。
「マリー、報告書は魔術・種族・その他に分類して。王宮からも事務方が来ます。焦らず仕分けなさい」
私の言葉に、彼女はほっとした顔を見せた。
――この財団については、設立当初に三人と話をした。理事として資金分配を任されるにあたり、彼らの真意を確かめたのだ。
クリスティーヌは諜報活動の一環として。報告書を通じ、思想と不穏な動きを察知したい。特に重要視するベイノイ家とパール家、北部の動向。国境を守るウオルク領と神聖国の関係も注視している。
エリスは、セプテン王国の二の舞を避けたい。アカシア王国の動向を見極め、エルフ族として王宮に覚えを良くしておきたい。過去の迫害を忘れてはいない。
パラケルは言った。金は循環してこそ意義がある、と。彼は研究を続けたいだけでなく、増え続ける特許収入を世に還元する方法を探していた。後は最新の研究状況の把握。
その思いが、この財団の根幹を形作っている。
三人は正式に、学院長である私に相談を持ちかけてきた。パーティー『三重の魔』としての意向を踏まえ、慈善団体の設立方法を模索していると。
私は彼女らの真意を確かめ、王宮に上申する仲介を担った。王宮との調整の末、公平な枠組みとして財団を設立し、資金を預け、放出する仕組みが整えられた。
クリスティーヌは諜報の目を。エリスは王国の安定を。パラケルは研究と資金循環を。
三者三様の狙いと学院、王宮の思惑が交わり、ひとつの財団が生まれたのだ。
――だが、こうした裏の話をマリーに伝えることはできない。
彼女にはまだ早い。新人事務員に背負わせるには重すぎる真実だ。
私は机上の報告書に視線を落とした。積み上がる紙の山。その一枚一枚に、若者たちの未来が詰まっている。
この国の行く末を左右する芽が、ここに眠っているのだ。
マリーはまだ不満げに書類を仕分けている。だが、やがて気づくだろう。
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