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公爵家のsub達
芸術鑑賞
しおりを挟む「ゔぇっごっがっ」
痛い…口が裂けそう____
陛下は容赦なく僕の頭を掴んで喉奥まで強制的にいれてきた。強烈な吐き気と出し入れする度に唇にゴリゴリと当たって裂けそうになるのを必死に避ける。
ゔぅ…苦しいよ____ご主人様
「これ以上したらせっかくの顔が裂けてしまうな」
幸い、1分程で解放してもらえた。
口からその禍々しいものが抜けた瞬間激しくむせこんだ。
「ごほっごほっ…はぁぁぁはっはっ、オエッ」
「顔をこっちへ…ふむ、裂けていないな。」
怖かった。窒息するかと思った。しばらくしても体が震えて止まらない。
僕は無意識のうちに陛下から隠れるようにご主人様の足元に移動していた。それを見たご主人様は怒るかと思ったけど、軽く怪我をしていないか確認して頭を撫でてくれた。
「ほぉ…随分とそれのことを気に入っているではないか。それが家を出たあと私も探させたのだが…そなたが囲っていたか」
「えぇ、1番は私のモノですので」
どういう会話だろう?いまいちよく意味がわからない。けれど数秒後にはそんなことはどうでも良くなってしまった。
「だが今日それを出したということは少しぐらいは遊ばせてくれるのだろう?」
「そうですね。芸術品としての鑑賞ぐらいなら構いません。」
ご主人様が使用人に目配せをすると部屋の中に台の上に乗せた檻が運ばれてくる。なにか嫌な予感がしてきた。
「1番、中に入りなさい」
…やっぱり。どんなことをされるんだろう…
中に入る前に目に目隠しをさせられた。そして中に入ると手を檻の天井に繋がれて、お尻の穴を檻の鉄格子にくっつけるような形で太腿も拘束された。
それだけでも体の全身を使っているような形になってほとんど動けなくなる。
「陛下100年もののワインです。これからの見世物は酒のつまみとして最高だと思います」
「ほぉ、それは楽しみだな」
「はい。ではお前たち始めなさい」
その声とともに檻の周りを数人が取り囲む気配がした。途端、体中をいっせいに羽のようなものでくすぐられ始めた!!
「ひゃぁぁっ、やっ、ねっ、んん」
むず痒いような頭がおかしくなる刺激をあたえられる。体を動かして避けようとしても何本もの羽で色々なところを責められ続ける。
「もぉやだ、やっ、やめてっ、ひぅっ、ねぇっ」
目隠しをされていて時間の感覚がわからない。もうずっとくすぐられている気もするしまだ始まったばかりの気もする。ただ、不安定な姿勢でずっと体をくねらせているせいでだいぶ体力がなくなってきていた。
「はぁっ、ねぇっ、もう無理、んんっ、ああっ」
羽が乳首やペニスをかすめる度に微妙な刺激が体内を駆け巡った。だけれど敏感になっている体といってもそれだけの刺激ではイクことは出来ない。
いつまで続くかもわからない状況に僕の心は早くも折れかけだしていた。
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