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#2
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*海翔side*
昨日は、
芽依に数日逢えなかっただけで、
理性が働いてくれなかったのに。
今日は、
時間を気にすることもなく、
芽依と一緒に過ごす正月が楽しくて堪らなくて……。
つい調子にのって…しつこく苛め過ぎてしまった。
どうも昔っから、
盆暮れ正月っていうと、
家族で楽しく過ごすってイメージがあって、
俺には、不釣り合いなような気がして、好きじゃなかった。
本当は、僻(ひが)んでたんだろうと思う。
けど、
芽依と出逢うことができて、
こうやって一緒に正月を過ごすことができて、
本当に楽しくて堪らなくて
はしゃいでたのかもしれない。
それで…
芽依を怒らせて、
機嫌を損ねてしまったら
本末転倒なんだけれど……。
俺って、ホントガキだよな?
俺なんかより芽依の方がよっぽど大人な気がする。
昨日も芽依のお陰で冷静になることができたし。
俺って、芽依が居ないと駄目なんだって思い知らされてばかりいる。
思い知らされるまでもなく実際そうなんだけれど……。
でも、
恥ずかしそうだったり、
ムキになって怒ったりする芽依を見ていると、
どうしてもこうなってしまうんだ……。
*芽依side*
暫くしても…
布団に潜り込んだまま出ようとしない私に、海翔が声をかけてきた。
「芽依、悪かったって。
ほら…機嫌なおせよ、な?」
「・・・」
でも、
怒って拗ねてしまった私が今更素直になれる筈もなく。
意地になって無視を決め込んでると…
パサッといきなり布団を捲られて、
ベッドの上で胡座をかいた海翔によって、
両脇の下を両手でしっかり固定され、
まるで猫みたいに軽々と正面から抱き上げられてしまった。
「ほら、捕まえた」
なんて…
呑気な声を出しながら……。
「ヤダッ……離して!」
なんか
私一人だけで怒ってて、
バカみたいでスッゴく悔しんですけど……。
そう思って、
海翔をキッと軽く睨みながら怒って言ったのに。
「俺もやーだね。
こんなカワイイ芽依を離す訳ねぇだろ?
機嫌なおせよ、な?
今日は芽依の言うこと、なんでも聞いてやるから。
イッパイ甘やかしてやるから…。
なぁ?芽依、どっか行きたいとことかないのか?
なんか欲しいもんとかないのかよ?
ほら、言ってみ?」
凄く嬉しそうに、
私に優しく微笑みかけながら言ってくる海翔に、
何も言えなくなってしまった。
海翔ってばズルいよ……。
さっきまであんなに意地悪だったのに……。
昨日は、
芽依に数日逢えなかっただけで、
理性が働いてくれなかったのに。
今日は、
時間を気にすることもなく、
芽依と一緒に過ごす正月が楽しくて堪らなくて……。
つい調子にのって…しつこく苛め過ぎてしまった。
どうも昔っから、
盆暮れ正月っていうと、
家族で楽しく過ごすってイメージがあって、
俺には、不釣り合いなような気がして、好きじゃなかった。
本当は、僻(ひが)んでたんだろうと思う。
けど、
芽依と出逢うことができて、
こうやって一緒に正月を過ごすことができて、
本当に楽しくて堪らなくて
はしゃいでたのかもしれない。
それで…
芽依を怒らせて、
機嫌を損ねてしまったら
本末転倒なんだけれど……。
俺って、ホントガキだよな?
俺なんかより芽依の方がよっぽど大人な気がする。
昨日も芽依のお陰で冷静になることができたし。
俺って、芽依が居ないと駄目なんだって思い知らされてばかりいる。
思い知らされるまでもなく実際そうなんだけれど……。
でも、
恥ずかしそうだったり、
ムキになって怒ったりする芽依を見ていると、
どうしてもこうなってしまうんだ……。
*芽依side*
暫くしても…
布団に潜り込んだまま出ようとしない私に、海翔が声をかけてきた。
「芽依、悪かったって。
ほら…機嫌なおせよ、な?」
「・・・」
でも、
怒って拗ねてしまった私が今更素直になれる筈もなく。
意地になって無視を決め込んでると…
パサッといきなり布団を捲られて、
ベッドの上で胡座をかいた海翔によって、
両脇の下を両手でしっかり固定され、
まるで猫みたいに軽々と正面から抱き上げられてしまった。
「ほら、捕まえた」
なんて…
呑気な声を出しながら……。
「ヤダッ……離して!」
なんか
私一人だけで怒ってて、
バカみたいでスッゴく悔しんですけど……。
そう思って、
海翔をキッと軽く睨みながら怒って言ったのに。
「俺もやーだね。
こんなカワイイ芽依を離す訳ねぇだろ?
機嫌なおせよ、な?
今日は芽依の言うこと、なんでも聞いてやるから。
イッパイ甘やかしてやるから…。
なぁ?芽依、どっか行きたいとことかないのか?
なんか欲しいもんとかないのかよ?
ほら、言ってみ?」
凄く嬉しそうに、
私に優しく微笑みかけながら言ってくる海翔に、
何も言えなくなってしまった。
海翔ってばズルいよ……。
さっきまであんなに意地悪だったのに……。
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