94 / 136
戸惑う感情
しおりを挟む
システィーナは元侍女長の話を静かに聞いていた。
話を遮ることなく、声を発することなくもなく、ただじっと耳を傾ける。
表情を消した顔からは彼女の心の内が読めない。怒っているのか、呆れているのかも……
「……へえ、ミスティ子爵夫人はそんなことをしていたのね。なるほど、だから旦那様の前の奥様達は逃げるように離婚を申し出たと……。確かにそんなことは誰にも知られたくないでしょうね」
話が終わるとシスティーナはカップを手に取り、冷めた紅茶に口をつけた。
残った分を全て飲み干すとカップをソーサーに戻し、ゆるやかに微笑む。
「それは貴女も知らなかったの?」
一拍置いて、システィーナは元侍女へ視線をまっすぐに向ける。
射貫くような鋭い視線に一瞬体が硬直したが、すぐに我に返り頷いた。
「はい……。私が知ったのはついこの間のこと。まさかエルザ様がそのようなことをしていたなんて、まったく知りませんでした……」
「貴女は夫人の手の者なのに?」
「いえ……そこまで密接な関係ではございません。私はただ、伯爵様の奥方に幼馴染のお嬢様方を近づけるように、との指示をお金を貰って遂行していただけなので……」
「あら、そうなの。……よくそんな馬鹿みたいな指示を受けようという気になったわね?」
「も、申し訳ございません……」
いくらお金が貰えるからといって、そんな怪しさしかない案件を引き受けるなんて愚かすぎる。きっと何にも考えていないのだろうな、と呆れた顔で元侍女長を見た。
「それで? それをわたくしに伝えてどうしたいの?」
「はい、エルザ様は近々貴女様にも同じことをしようと企んでおります。だから気を付けていただきたいと思い、こうして参りました」
「まあ……わたくしに? 随分と大胆なことをするのね……」
そろそろ仕掛けてくるとは思っていたので、さほど驚くこともない。
こんなことを言うとあれだが、備えは万全なので別に元侍女長から教えてもらわずとも問題はなかった。
それにおそらく元侍女長はシスティーナに気を付けてほしくて情報を伝えたのではないのだろう。多分、彼女は……
「それでは十分に気を付けるとしましょう。それと、こうして事前に知らせてくれた礼に、夫人がそれを実行したとしても貴女に累が及ばないようにしてあげる。夫人がどんな罰を受けようとも、貴女はそのままミスティ子爵に侍女として勤められるように手を回すと約束するわ」
「本当でございますか!!」
喜ぶ様にシスティーナは内心「あ、やっぱり」と納得した。
元侍女長は主人であるはずの子爵夫人に忠誠心など欠片も抱いていないようだ。
初めのうちは夫人を止めてほしいのかと思っていたのだが、話を聞いているうちに心配するような言葉がひとつも出てこないので「おや?」と不思議に思った。それに言葉の端々に自分が巻き添えになることへの恐怖のようなものを感じ、もしや彼女は自分だけが助かりたいのではないかと考えた。
試しにそれとなく元侍女長のみを助けるようなことを言ってみれば、案の定食いついた。主人がどうなろうとも自分だけが助かるならそれでいいのだろう。
彼女は自分が連座で罰せられることだけを恐れている。
連座になるかどうかは別として、万が一自分も罰せられたらと思うと怖かったのだろう。だから、わざわざこうして足を運び、主人が悪事を働こうとしていることを告発して自分は関係ないと強調した。
清々しいほど自分のことだけを考えている。
あまり傍に置きたくない性根の持ち主だ。この邸から出したのは正解だった。
「もし、夫人がそれを実行した場合、本人にその罪を償ってもらうけど、それでもいい? 多分ダスター元男爵令嬢達より重い罰を受けると思うのだけど」
「はい……致し方ないかと」
神妙な面持ちだが、罪悪感は欠片も無さそうだ。
本当に夫人のことはどうでもいいみたいだ。
それをどうかとは思わない。忠誠心が無いのは本人の性格もあるが、それを抱かせる力量が夫人には無かったということ。そして、そんな忠誠心のない相手を選んでしまったのも夫人なのだから。
「事前に夫人を止められたらいいのだけど……それは難しいわ」
「はい、それも致し方ないかと」
いいんだ、と思わず言葉にしてしまうところだった。
未然に防ぐことが出来たら夫人も彼女も何も罰を受けなくていいのに……。
自分だけは安全圏にいられるという保障を得た元侍女長は晴れやかな顔で帰っていった。扉が静かに閉じられ、部屋には再び静寂が訪れる。システィーナは椅子の背に身を預けたまま細い指を組み、視線を宙に彷徨わせた。窓辺のレース越しに差し込む陽の光が、彼女の頬をやわらかく照らしている。
ふと、胸の奥から小さな波のように込み上げるものがあった。
「……はあ」
その吐息は音にもならない憂いの言葉。ほんのわずかに揺れた肩と共に、長く、静かに空気の中へ溶けていく。それは疲労でも苛立ちでもない、自分でもよく分からない感情。
「どうして──」システィーナは呟いた。「どうしてわたくしは……旦那様に好意を抱く女性を悉く遠ざけたいと思ってしまうのかしら……」
システィーナは自分を下劣な嫉妬に身を任せるような女ではないと信じていた。
嫉妬は品位を損なうみっともない行いだと教えられて育ってきた。けれど、荒ぶる感情が自分でも制御できない。
元侍女長からミスティ子爵夫人の企みを聞いた時、これで夫人を排除する理由が出来たと喜んだ。それを未然に防ぐことは簡単なのに、敢えて罠にかかり排除する理由を得たいと思った。
夫に恋情を抱く女性が近くにいると思うと心がざわつく。言葉にならない不安が胸元を締めつけ、やがて怒りにも似た熱となって喉元までこみ上げる。
「旦那様はわたくしを愛してくださるし……余所見はしないとおっしゃってくれた。だけど……それでも……」
システィーナはそっと視線を落とした。
愛を求めることは罪ではない。それでも、誰かを排除しようとする心の動きは醜く淑女としてあるまじき行い。
夫の幼馴染を排除した時は“横領”という別の罪があるから排除しても今のような葛藤はなかった。他家の財産を狙うような輩は排除して当然だ。
だが、夫人に関しては“夫に近づいてほしくない”という感情のみで排除しようと考えている。システィーナは自身のおよそ理性的でない感情に戸惑いを隠せなかった。
話を遮ることなく、声を発することなくもなく、ただじっと耳を傾ける。
表情を消した顔からは彼女の心の内が読めない。怒っているのか、呆れているのかも……
「……へえ、ミスティ子爵夫人はそんなことをしていたのね。なるほど、だから旦那様の前の奥様達は逃げるように離婚を申し出たと……。確かにそんなことは誰にも知られたくないでしょうね」
話が終わるとシスティーナはカップを手に取り、冷めた紅茶に口をつけた。
残った分を全て飲み干すとカップをソーサーに戻し、ゆるやかに微笑む。
「それは貴女も知らなかったの?」
一拍置いて、システィーナは元侍女へ視線をまっすぐに向ける。
射貫くような鋭い視線に一瞬体が硬直したが、すぐに我に返り頷いた。
「はい……。私が知ったのはついこの間のこと。まさかエルザ様がそのようなことをしていたなんて、まったく知りませんでした……」
「貴女は夫人の手の者なのに?」
「いえ……そこまで密接な関係ではございません。私はただ、伯爵様の奥方に幼馴染のお嬢様方を近づけるように、との指示をお金を貰って遂行していただけなので……」
「あら、そうなの。……よくそんな馬鹿みたいな指示を受けようという気になったわね?」
「も、申し訳ございません……」
いくらお金が貰えるからといって、そんな怪しさしかない案件を引き受けるなんて愚かすぎる。きっと何にも考えていないのだろうな、と呆れた顔で元侍女長を見た。
「それで? それをわたくしに伝えてどうしたいの?」
「はい、エルザ様は近々貴女様にも同じことをしようと企んでおります。だから気を付けていただきたいと思い、こうして参りました」
「まあ……わたくしに? 随分と大胆なことをするのね……」
そろそろ仕掛けてくるとは思っていたので、さほど驚くこともない。
こんなことを言うとあれだが、備えは万全なので別に元侍女長から教えてもらわずとも問題はなかった。
それにおそらく元侍女長はシスティーナに気を付けてほしくて情報を伝えたのではないのだろう。多分、彼女は……
「それでは十分に気を付けるとしましょう。それと、こうして事前に知らせてくれた礼に、夫人がそれを実行したとしても貴女に累が及ばないようにしてあげる。夫人がどんな罰を受けようとも、貴女はそのままミスティ子爵に侍女として勤められるように手を回すと約束するわ」
「本当でございますか!!」
喜ぶ様にシスティーナは内心「あ、やっぱり」と納得した。
元侍女長は主人であるはずの子爵夫人に忠誠心など欠片も抱いていないようだ。
初めのうちは夫人を止めてほしいのかと思っていたのだが、話を聞いているうちに心配するような言葉がひとつも出てこないので「おや?」と不思議に思った。それに言葉の端々に自分が巻き添えになることへの恐怖のようなものを感じ、もしや彼女は自分だけが助かりたいのではないかと考えた。
試しにそれとなく元侍女長のみを助けるようなことを言ってみれば、案の定食いついた。主人がどうなろうとも自分だけが助かるならそれでいいのだろう。
彼女は自分が連座で罰せられることだけを恐れている。
連座になるかどうかは別として、万が一自分も罰せられたらと思うと怖かったのだろう。だから、わざわざこうして足を運び、主人が悪事を働こうとしていることを告発して自分は関係ないと強調した。
清々しいほど自分のことだけを考えている。
あまり傍に置きたくない性根の持ち主だ。この邸から出したのは正解だった。
「もし、夫人がそれを実行した場合、本人にその罪を償ってもらうけど、それでもいい? 多分ダスター元男爵令嬢達より重い罰を受けると思うのだけど」
「はい……致し方ないかと」
神妙な面持ちだが、罪悪感は欠片も無さそうだ。
本当に夫人のことはどうでもいいみたいだ。
それをどうかとは思わない。忠誠心が無いのは本人の性格もあるが、それを抱かせる力量が夫人には無かったということ。そして、そんな忠誠心のない相手を選んでしまったのも夫人なのだから。
「事前に夫人を止められたらいいのだけど……それは難しいわ」
「はい、それも致し方ないかと」
いいんだ、と思わず言葉にしてしまうところだった。
未然に防ぐことが出来たら夫人も彼女も何も罰を受けなくていいのに……。
自分だけは安全圏にいられるという保障を得た元侍女長は晴れやかな顔で帰っていった。扉が静かに閉じられ、部屋には再び静寂が訪れる。システィーナは椅子の背に身を預けたまま細い指を組み、視線を宙に彷徨わせた。窓辺のレース越しに差し込む陽の光が、彼女の頬をやわらかく照らしている。
ふと、胸の奥から小さな波のように込み上げるものがあった。
「……はあ」
その吐息は音にもならない憂いの言葉。ほんのわずかに揺れた肩と共に、長く、静かに空気の中へ溶けていく。それは疲労でも苛立ちでもない、自分でもよく分からない感情。
「どうして──」システィーナは呟いた。「どうしてわたくしは……旦那様に好意を抱く女性を悉く遠ざけたいと思ってしまうのかしら……」
システィーナは自分を下劣な嫉妬に身を任せるような女ではないと信じていた。
嫉妬は品位を損なうみっともない行いだと教えられて育ってきた。けれど、荒ぶる感情が自分でも制御できない。
元侍女長からミスティ子爵夫人の企みを聞いた時、これで夫人を排除する理由が出来たと喜んだ。それを未然に防ぐことは簡単なのに、敢えて罠にかかり排除する理由を得たいと思った。
夫に恋情を抱く女性が近くにいると思うと心がざわつく。言葉にならない不安が胸元を締めつけ、やがて怒りにも似た熱となって喉元までこみ上げる。
「旦那様はわたくしを愛してくださるし……余所見はしないとおっしゃってくれた。だけど……それでも……」
システィーナはそっと視線を落とした。
愛を求めることは罪ではない。それでも、誰かを排除しようとする心の動きは醜く淑女としてあるまじき行い。
夫の幼馴染を排除した時は“横領”という別の罪があるから排除しても今のような葛藤はなかった。他家の財産を狙うような輩は排除して当然だ。
だが、夫人に関しては“夫に近づいてほしくない”という感情のみで排除しようと考えている。システィーナは自身のおよそ理性的でない感情に戸惑いを隠せなかった。
4,882
あなたにおすすめの小説
離婚する両親のどちらと暮らすか……娘が選んだのは夫の方だった。
しゃーりん
恋愛
夫の愛人に子供ができた。夫は私と離婚して愛人と再婚したいという。
私たち夫婦には娘が1人。
愛人との再婚に娘は邪魔になるかもしれないと思い、自分と一緒に連れ出すつもりだった。
だけど娘が選んだのは夫の方だった。
失意のまま実家に戻り、再婚した私が数年後に耳にしたのは、娘が冷遇されているのではないかという話。
事実ならば娘を引き取りたいと思い、元夫の家を訪れた。
再び娘が選ぶのは父か母か?というお話です。
【完結】初めて嫁ぎ先に行ってみたら、私と同名の妻と嫡男がいました。さて、どうしましょうか?
との
恋愛
「なんかさぁ、おかしな噂聞いたんだけど」
結婚式の時から一度もあった事のない私の夫には、最近子供が産まれたらしい。
夫のストマック辺境伯から領地には来るなと言われていたアナベルだが、流石に放っておくわけにもいかず訪ねてみると、
えっ? アナベルって奥様がここに住んでる。
どう言う事? しかも私が毎月支援していたお金はどこに?
ーーーーーー
完結、予約投稿済みです。
R15は、今回も念の為
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
【完結】聖女の手を取り婚約者が消えて二年。私は別の人の妻になっていた。
文月ゆうり
恋愛
レティシアナは姫だ。
父王に一番愛される姫。
ゆえに妬まれることが多く、それを憂いた父王により早くに婚約を結ぶことになった。
優しく、頼れる婚約者はレティシアナの英雄だ。
しかし、彼は居なくなった。
聖女と呼ばれる少女と一緒に、行方を眩ませたのだ。
そして、二年後。
レティシアナは、大国の王の妻となっていた。
※主人公は、戦えるような存在ではありません。戦えて、強い主人公が好きな方には合わない可能性があります。
小説家になろうにも投稿しています。
エールありがとうございます!
実は家事万能な伯爵令嬢、婚約破棄されても全く問題ありません ~追放された先で洗濯した男は、伝説の天使様でした~
空色蜻蛉
恋愛
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。
皆さん勘違いなさっているようですが、この家の当主はわたしです。
和泉 凪紗
恋愛
侯爵家の後継者であるリアーネは父親に呼びされる。
「次期当主はエリザベスにしようと思う」
父親は腹違いの姉であるエリザベスを次期当主に指名してきた。理由はリアーネの婚約者であるリンハルトがエリザベスと結婚するから。
リンハルトは侯爵家に婿に入ることになっていた。
「エリザベスとリンハルト殿が一緒になりたいそうだ。エリザベスはちょうど適齢期だし、二人が思い合っているなら結婚させたい。急に婚約者がいなくなってリアーネも不安だろうが、適齢期までまだ時間はある。お前にふさわしい結婚相手を見つけるから安心しなさい。エリザベスの結婚が決まったのだ。こんなにめでたいことはないだろう?」
破談になってめでたいことなんてないと思いますけど?
婚約破棄になるのは構いませんが、この家を渡すつもりはありません。
【完結】え、別れましょう?
須木 水夏
恋愛
「実は他に好きな人が出来て」
「は?え?別れましょう?」
何言ってんだこいつ、とアリエットは目を瞬かせながらも。まあこちらも好きな訳では無いし都合がいいわ、と長年の婚約者(腐れ縁)だったディオルにお別れを申し出た。
ところがその出来事の裏側にはある双子が絡んでいて…?
だる絡みをしてくる美しい双子の兄妹(?)と、のんびりかつ冷静なアリエットのお話。
※毎度ですが空想であり、架空のお話です。史実に全く関係ありません。
ヨーロッパの雰囲気出してますが、別物です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる