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知らないひと
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、、、今は何時なんだろう。。ずいぶんと長く眠っていた気がする。大学に遅刻したかと一瞬ヒヤッとしたけど、そういえば今日から冬休みが始まっていたんだった。
体を起こしてカーテン越しに外を見ると、光がさしていたから午前中?時間間隔があんまりない。服は白色のスウェットに着替えている。自分で着替えた覚えはないからきっと、、いや絶対柊さんが替えてくれたんだ。
こんなにplayが心地いいと感じたのは久々だったから、やけに体が軽くて、すっきりしていた。
――隣の部屋かな、かすかに話声らしきものが聞こえる。
「柊さん、、」
声の聞こえる扉の方まで歩いていくと、柊さんと、もう一人男の人の声が聞こえる。話し中だと悪いと思ってさっきまでいた部屋に戻ろうとすると、ガチャリと突然扉が開いて知らない男の人、と目が合った。
「あ、」
「え、柊、誰よこのかわいい子~!?」
結構な声量でそう言われてポカンとした。この人も柊さんくらい背が高い。髪は金髪で少し長く、顔を見てわかる通り男性のはずだ、、。
(オネエ口調って言うのかな…こういうの)
「やめろ仁。声がでかいよ。」
「あら、ごめんなさいね。こんな子久しぶりに見たもの~。」
その人は内心楽しそうな表情でそういった。ちらりと部屋を覗くと机にあるパソコンの前で座る柊さんと目が合った。仕事中だったのかな?
「蓮都、こっちおいで」
さっきとは打って変わって穏やかに柊さんが手を招く。言われた通り歩いていって柊さんの隣に座ると、ひょいっと脇から持ち上げられて柊さんの膝の上に乗せられた。
「いいこ。」
きもちいい、、。柊さんがやさしい手つきで頭を撫でてくれる。さっきまでちゃんとあった理性はどこかに行ってしまって、本能のままに頬を摺り寄せる。
「ちょっと~独り占めなんてずるいわぁ~!」
大きな声ではっと急に理性を引き戻される。今僕が何をやっていたのかを瞬時に理解して、すぐに柊さんの手から体を引きはがした。
(今、、何してたんだ、、僕、!)
恥ずかしさで顔から火が出そうになる。
「あの、柊さん、この人は、、」
「ああ、僕の友人でね、店の会計を担当してくれているんだ。」
「はじめまして蓮人ちゃん!アタシは遊馬 仁よ~。蓮人ちゃんは、、柊のパートナーなの?」
パートナー、なんだろうか。さすがに一回playをしただけでパートナーだなんて思いあがるつもりはない。どう答えるべきか分からなくて、助けを求めるように柊さんの顔をちらりと見る。
「蓮都、君さえよければパートナーになってほしいな。」
「あ、え、、?」
いきなりすぎてわからない、。すっかり一晩だけの関係だけだと思っていたから、そんなこと考えもしなかった。でも、頭のどこか隅のほうでそう願っていたのかも。この手でずっと撫でてほしい、褒めてほしい。柊さんのglareを浴びると途端にそういう欲があふれ出てしまうから、とても幸せな気持ちになれる。だから、、
「僕も、柊さんとパートナーになりたい、です。」
そう返事をした。
「あらあら~柊、ちゃんと自分のこと話したの?」
「あとから教えていけばいいだろ、お前に関係ない。」
?、なにか話すことがあったのだろうか、、。
「柊は根っからのowner気質だもの。かわいそうね蓮都ちゃん、見事に柊に捕まっちゃったわねぇ~?」
「オーナー、?」
「ownerっていうのはねぇ、自分のパートナーを際限なく囲い込みたくなるDomってことよ!」
はあ、と柊さんが目の前でため息をついた。
「蓮都、仁の言うことは相手にしなくていいよ。」
なんだか言いたいことと聞きたいことがいろいろある気がするが、柊さんがそういうなら気にしなくていっか。柊さんはいつの間にか持ってきた救急箱を開いて何かの薬を取り出した。
「腕を出して、テープを巻きなおそう。」
おとなしく手を出すと、柊さんはやさしい手つきでテーピングしなおしてくれた。
「ちょっとぉ―!アタシのいるところでいちゃつかないで頂戴!!」
「じゃあもう帰ればいい。やることは終わっただろ。」
「つめたいわね!!」
仁さんはそう言い残して部屋を出て行った。
(柊さん、仁さんと接するときは僕とだいぶ態度が違うんだな、、)
きっと長い付き合いなのだろう。話だけを聴いていると喧嘩しているようにも聞こえたけど、二人はそれが当たり前かのような表情だったから。
「よし、できた。」
ぼーっとしているうちに柊さんはテープを巻き終えていた。
「ありがとうございます、。」
「早く良くなるといいね。あ、そういえばお腹すいてない?昨日から何も食べてないよね。パンでも焼こうか。」
柊さんは僕の手を引いてリビングへと移動し始める。
「す、すみません。すぐに出ていくので、、」
いつまでもここに泊めてもらうわけにもいかないし。
「蓮都は今大学って冬休み?」
「はい。」
「じゃあ、提案なんだけど、休みの期間中は僕の家で暮らさない?」
「え、、さすがにそれは、、。柊さんに迷惑が掛かりませんか?」
「迷惑じゃないよ。それに、蓮都は倒れたばっかりだしまだcareが必要でしょ?それに、僕ももっと蓮都のことが知りたいし、ダメかな。」
柊さんはキラキラした目で僕のことをじっと見つめる。
、、ずるい。そんなかっこいい顔でお願いされたら断れないし、、。
「それなら、、冬休みの間だけ、お世話になります。」
なんだかとんとん拍子に事が進んでいる気がしなくもないけど、柊さんがあんまりにもうれしそうだからつられて笑ってしまった。
体を起こしてカーテン越しに外を見ると、光がさしていたから午前中?時間間隔があんまりない。服は白色のスウェットに着替えている。自分で着替えた覚えはないからきっと、、いや絶対柊さんが替えてくれたんだ。
こんなにplayが心地いいと感じたのは久々だったから、やけに体が軽くて、すっきりしていた。
――隣の部屋かな、かすかに話声らしきものが聞こえる。
「柊さん、、」
声の聞こえる扉の方まで歩いていくと、柊さんと、もう一人男の人の声が聞こえる。話し中だと悪いと思ってさっきまでいた部屋に戻ろうとすると、ガチャリと突然扉が開いて知らない男の人、と目が合った。
「あ、」
「え、柊、誰よこのかわいい子~!?」
結構な声量でそう言われてポカンとした。この人も柊さんくらい背が高い。髪は金髪で少し長く、顔を見てわかる通り男性のはずだ、、。
(オネエ口調って言うのかな…こういうの)
「やめろ仁。声がでかいよ。」
「あら、ごめんなさいね。こんな子久しぶりに見たもの~。」
その人は内心楽しそうな表情でそういった。ちらりと部屋を覗くと机にあるパソコンの前で座る柊さんと目が合った。仕事中だったのかな?
「蓮都、こっちおいで」
さっきとは打って変わって穏やかに柊さんが手を招く。言われた通り歩いていって柊さんの隣に座ると、ひょいっと脇から持ち上げられて柊さんの膝の上に乗せられた。
「いいこ。」
きもちいい、、。柊さんがやさしい手つきで頭を撫でてくれる。さっきまでちゃんとあった理性はどこかに行ってしまって、本能のままに頬を摺り寄せる。
「ちょっと~独り占めなんてずるいわぁ~!」
大きな声ではっと急に理性を引き戻される。今僕が何をやっていたのかを瞬時に理解して、すぐに柊さんの手から体を引きはがした。
(今、、何してたんだ、、僕、!)
恥ずかしさで顔から火が出そうになる。
「あの、柊さん、この人は、、」
「ああ、僕の友人でね、店の会計を担当してくれているんだ。」
「はじめまして蓮人ちゃん!アタシは遊馬 仁よ~。蓮人ちゃんは、、柊のパートナーなの?」
パートナー、なんだろうか。さすがに一回playをしただけでパートナーだなんて思いあがるつもりはない。どう答えるべきか分からなくて、助けを求めるように柊さんの顔をちらりと見る。
「蓮都、君さえよければパートナーになってほしいな。」
「あ、え、、?」
いきなりすぎてわからない、。すっかり一晩だけの関係だけだと思っていたから、そんなこと考えもしなかった。でも、頭のどこか隅のほうでそう願っていたのかも。この手でずっと撫でてほしい、褒めてほしい。柊さんのglareを浴びると途端にそういう欲があふれ出てしまうから、とても幸せな気持ちになれる。だから、、
「僕も、柊さんとパートナーになりたい、です。」
そう返事をした。
「あらあら~柊、ちゃんと自分のこと話したの?」
「あとから教えていけばいいだろ、お前に関係ない。」
?、なにか話すことがあったのだろうか、、。
「柊は根っからのowner気質だもの。かわいそうね蓮都ちゃん、見事に柊に捕まっちゃったわねぇ~?」
「オーナー、?」
「ownerっていうのはねぇ、自分のパートナーを際限なく囲い込みたくなるDomってことよ!」
はあ、と柊さんが目の前でため息をついた。
「蓮都、仁の言うことは相手にしなくていいよ。」
なんだか言いたいことと聞きたいことがいろいろある気がするが、柊さんがそういうなら気にしなくていっか。柊さんはいつの間にか持ってきた救急箱を開いて何かの薬を取り出した。
「腕を出して、テープを巻きなおそう。」
おとなしく手を出すと、柊さんはやさしい手つきでテーピングしなおしてくれた。
「ちょっとぉ―!アタシのいるところでいちゃつかないで頂戴!!」
「じゃあもう帰ればいい。やることは終わっただろ。」
「つめたいわね!!」
仁さんはそう言い残して部屋を出て行った。
(柊さん、仁さんと接するときは僕とだいぶ態度が違うんだな、、)
きっと長い付き合いなのだろう。話だけを聴いていると喧嘩しているようにも聞こえたけど、二人はそれが当たり前かのような表情だったから。
「よし、できた。」
ぼーっとしているうちに柊さんはテープを巻き終えていた。
「ありがとうございます、。」
「早く良くなるといいね。あ、そういえばお腹すいてない?昨日から何も食べてないよね。パンでも焼こうか。」
柊さんは僕の手を引いてリビングへと移動し始める。
「す、すみません。すぐに出ていくので、、」
いつまでもここに泊めてもらうわけにもいかないし。
「蓮都は今大学って冬休み?」
「はい。」
「じゃあ、提案なんだけど、休みの期間中は僕の家で暮らさない?」
「え、、さすがにそれは、、。柊さんに迷惑が掛かりませんか?」
「迷惑じゃないよ。それに、蓮都は倒れたばっかりだしまだcareが必要でしょ?それに、僕ももっと蓮都のことが知りたいし、ダメかな。」
柊さんはキラキラした目で僕のことをじっと見つめる。
、、ずるい。そんなかっこいい顔でお願いされたら断れないし、、。
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