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あなたの香り 1
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「じゃあ、行ってくるね。」
柊さんが名残惜しそうな顔でドアの前に立つ。
「はい、気をつけて」
「ごめんね、昨日あんなことがあったから一緒にいてあげたいんだけど、」
あんなこと、、そういわれると申し訳なさで消えてしまいそうになる。でも、朝起きた時から柊さんは怒った様子はなかった。むしろ体調を心配して、何時もより甲斐甲斐しく接してくれた。
今日は、柊さんがお仕事の関係でどうしても外に出ないといけない日だったようで、僕のことを思ってその仕事を即決で断ろうとした柊さんを何とか説得して、今この瞬間に至る。
「外に出るときは心配だから念のため連絡を入れてね。家事とかはしなくていいから、体調がよくなかったら安静に過ごすんだよ。なるべく早く帰ってくるから。」
柊さんは僕の頭を撫でてそう言った。
「ふふ、大丈夫ですよ。」
そうやって全く納得のいってない様子の柊さんを見送った。
さて、今日は何をしよう、、。お店も定休日だし、掃除も全て柊さんがしちゃったから本当にやることが無い。
ごろりとソファに寝転ぶと、ほのかに柊さんの香りがした。
「いいにおい、、、、、」
柊さんからはいつも、Dom特有のフェロモンが漂っている。それは、そのフェロモンに影響を受けるSubにしか感じ取れないもので、薬で抑えることもできない。
高ランクの柊さんのフェロモンはとてもいい香りで、普段一緒に過ごしているとき、近くに行くとふわりと匂うぐらいだ。抱きしめてもらったり、キスをしてくれるときは少し濃くなる。僕はその柊さんのフェロモンの香りが大好きで、柊さんもそれが分かっているのかよくスキンシップをしてくれていた。
でも、playの時だけは普段よりずっとずっと香りが濃くなる。まるでパチュリのように官能的で、甘く、深い香りで、ずっと嗅いでいるとクラクラしてしまう。まるでお酒を飲んで酔った時のような感覚に陥る。
柊さんとのplayは安心して体がふわふわするのに、その香りのせいで、心臓の鼓動が早くなって止まらなくなってしまう。
play中のことを思い出して、ぼっと顔が熱くなる。そういえば、大学の課題がまだできていなかったっけ。提出はまだまだ先だが、この火照りを覚ますために、パソコンを開きキーボードを打つ手を早めた。
柊さんが名残惜しそうな顔でドアの前に立つ。
「はい、気をつけて」
「ごめんね、昨日あんなことがあったから一緒にいてあげたいんだけど、」
あんなこと、、そういわれると申し訳なさで消えてしまいそうになる。でも、朝起きた時から柊さんは怒った様子はなかった。むしろ体調を心配して、何時もより甲斐甲斐しく接してくれた。
今日は、柊さんがお仕事の関係でどうしても外に出ないといけない日だったようで、僕のことを思ってその仕事を即決で断ろうとした柊さんを何とか説得して、今この瞬間に至る。
「外に出るときは心配だから念のため連絡を入れてね。家事とかはしなくていいから、体調がよくなかったら安静に過ごすんだよ。なるべく早く帰ってくるから。」
柊さんは僕の頭を撫でてそう言った。
「ふふ、大丈夫ですよ。」
そうやって全く納得のいってない様子の柊さんを見送った。
さて、今日は何をしよう、、。お店も定休日だし、掃除も全て柊さんがしちゃったから本当にやることが無い。
ごろりとソファに寝転ぶと、ほのかに柊さんの香りがした。
「いいにおい、、、、、」
柊さんからはいつも、Dom特有のフェロモンが漂っている。それは、そのフェロモンに影響を受けるSubにしか感じ取れないもので、薬で抑えることもできない。
高ランクの柊さんのフェロモンはとてもいい香りで、普段一緒に過ごしているとき、近くに行くとふわりと匂うぐらいだ。抱きしめてもらったり、キスをしてくれるときは少し濃くなる。僕はその柊さんのフェロモンの香りが大好きで、柊さんもそれが分かっているのかよくスキンシップをしてくれていた。
でも、playの時だけは普段よりずっとずっと香りが濃くなる。まるでパチュリのように官能的で、甘く、深い香りで、ずっと嗅いでいるとクラクラしてしまう。まるでお酒を飲んで酔った時のような感覚に陥る。
柊さんとのplayは安心して体がふわふわするのに、その香りのせいで、心臓の鼓動が早くなって止まらなくなってしまう。
play中のことを思い出して、ぼっと顔が熱くなる。そういえば、大学の課題がまだできていなかったっけ。提出はまだまだ先だが、この火照りを覚ますために、パソコンを開きキーボードを打つ手を早めた。
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