わがまま放題の悪役令息はイケメンの王に溺愛される

水ノ瀬 あおい

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★俺が

7

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 体力を全て使いきったようで動けない。

「俺が下手だからだよね」

 俺に布団を掛けながらシュンとするリューラの声を聞きながら俺はベッドに沈み込んだ。

「そりゃあんなデッケぇもんで容赦なくガンガンされたらこうなんだろ」
「ごめん……」

 更に元気を失くすリューラの手を探り当てて触れる。
 指を絡めて握ってやると、まだ眉を寄せたままリューラはこっちを見た。

「いいんじゃねぇの?俺らはそんな経験ねぇんだし……誰かと比べるもんでもねぇだろ?俺ららしくしていけば」

 俺だって正解はわからないし、最近は苦しいより快楽の方が大きい。
 ダメージはもちろんあるが充足感の方が大きくてこの重怠さも悪くないとは思っていた。

「……でも、ジョンに相談はしてるだろ?」

 口を尖らせたリューラが布団に潜り込んで擦り寄ってくる。
 確かに色疲れと指摘されたことがあって、それから相談癖はついていた。
 そもそも男同士の経験も豊富で、リバであるあいつらは色んな立場で話をしてくれる。
 それに年齢的にも親に近いジョンはアドバイスも的確だ。
 しかも、元々伯爵家の出なのもあって少ない言葉で立場とかも全てを理解してくれるのは大きかった。

「サラが咥えてくるなんて……絶対そうじゃん」

 自分だって、まだハジメテを迎える前に相談していた癖に……思いつつそれは口にはしないでおく。 

「……お前、まだ十八だもんな」

 その後頭部に触れて抱き寄せるとリューラは少しムッとしながら見てきた。
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