文字の大きさ
大
中
小
127 / 211
第127話 1538年 8歳 蝦夷地を開拓するぞ
松前に到着した。
先に到着している甘粕と直江が出迎えてくれた。
九島兄弟もいた。珍しく時香がいない。
九島兄弟の長女の逸香に聞くと
逸香
『時香は若様に憧れていたので若様の婚姻を聞いて驚いてしまいまして.....』
俺
『それは悪い事したなー』
逸香
『若様気になさらないで下さい。女ですから最初は無理目な恋愛感情から始まるものです。それで、無理と気づいて次の恋愛に行くのが女です。』
まぁそういうものか。
俺
『逸香で時香を見てやって』
逸香
『お気遣い有難うございます』
<国人衆の本音>
蝦夷地には次の国人を連れて来た。
① 大見金右衛門 ボンボン
② 下条掃部助 動物好き
③ 水原親朝 デブ
④ 五十公野左京 やる気だけ
彼らは俺の見えない所でコソコソ話だ。
大見
『とうとう来ちゃたな、若様から十万石分の蕎麦とかキビが出来るようになったら越後で元の領地を返すって言われたけど、いつになるやらトホホ....』
下条
『十万石はこれだけの広さがあれば何とかなると思うけど領民が動いてくれるか。うちで蝦夷地に来て元気になったのは犬だけだよ。トホホ....』
水原
『昨日、若様にすすめられて食べた毛ガニは美味しかった。俺は若様から干物や燻製工場を各浜に作って稼働させたら開拓10万石に相当するぞって言ってもらったからそっちで頑張るよ』
五十公野
『皆元気ないぞ。いいかこれはお前らの人生で二度とない幸運なんだぞ。
武功もあげないで十万石なんてどこの国行っても不可能だぞ。
命の危険なくて十万石なんて最高だぞ』
下条
『熊に襲われたら死ぬよ』
五十公野
『俺は熊より十万石や二十万石の領地の方が良い』
水原
『俺も干物や燻製工場を沢山作って儲ける方が良いな』
下条
『俺も珍しい動物の毛皮とか鷹とか高く買うよと若様が言ってくれてるからそっちで頑張るよ』
大見
『蝦夷地に希望無いの俺だけじゃねーか』
五十公野
『金山とか鉱山探せば良いのでは?
若様は鉱山の場所分かっているらしいから教えて貰えば良いよ』
大見
『そう言われると俺もやる気出て来た。』
国人衆はやる気があるみたいで良かった。
各国人は若く、蝦夷地でやる気のある領民を各50名から80名程連れて来ているので、300名程の男女いる。
ついでに南部氏と酒田で募集した200名程の男女を、上記の国人に振り分ける。
<開拓民研修施設>
去年、千名程収容出来る開拓民研修施設を作った。
このため南部氏の領地から有料で大量の大工を借りた。
開拓民は1年間研修施設で寝泊まりして次の事を習う。
(この間の飲食は全て長尾家が持つ。)
① 蝦夷地の寒さに耐えれる家の作り方
② 原生林の開拓の仕方。
木は家等の作成に有効に使う。
根は穴を開け油を入れてから燃やし、脆くしてから、テコと牛で引っ張り除去する。
③ 蕎麦や野菜、ニワトリ、牛の育て方
大麦(函館のみ)、大根、カブ、ネギ、ゴボウ、エンドウ、ソラマメの栽培の仕方と調理方法
将来的には玉ねぎ(中央アジア)、じゃがいもの種芋スペインやキャベツを輸入するつもりだ。
④ 干物と燻製の作り方
春夏秋冬採れる魚の種類や捌き方
干物と燻製の作り方
干物と燻製では燻製の方が保存期間が長い。
燻製作りが冬の間の仕事となる。
⑤ アイヌ語やアイヌ人との付き合い方
⑥ 寒さに強い衣類の作り方
礼儀を重んじ着物だけで生活すると凍死する。
アイヌの服装を取り入れる。
衣類作成が冬の間の仕事となる。
⑦ 道路や港の作り方
⑧ 簡単な船の修理の仕方
⑨ 長尾家の決まり
以上を習う。
これだけ教えておけばどこででも使える。
ここで学んだ者は、もはや越後でも南部でも生きていける。
つまり――
長尾家の民は、どこでも生き残れる民になる。
開拓民は来年から甘粕と直江の領地に分かれ、村や道路を作る。
開拓後2年間は無税として、3年目から年貢を納める。
俺、柿崎、宇佐美、馬場、守役安田と赤目達と軍団二千名は、西洋帆船11隻で塩釜港に向かう。
甘粕、金城兄弟長男三男、九島七郎、久知本間氏と金堀衆70人と兵士800名が、西洋帆船2隻に分かれ紋別に向かう。
直江、金城兄弟次男、九島四郎、河原田本間氏と金堀衆50人と兵士100名が、西洋帆船1隻で静狩金山に向かう。
直江の残りの兵士600名は函館で開拓業務をしている。
先に到着している甘粕と直江が出迎えてくれた。
九島兄弟もいた。珍しく時香がいない。
九島兄弟の長女の逸香に聞くと
逸香
『時香は若様に憧れていたので若様の婚姻を聞いて驚いてしまいまして.....』
俺
『それは悪い事したなー』
逸香
『若様気になさらないで下さい。女ですから最初は無理目な恋愛感情から始まるものです。それで、無理と気づいて次の恋愛に行くのが女です。』
まぁそういうものか。
俺
『逸香で時香を見てやって』
逸香
『お気遣い有難うございます』
<国人衆の本音>
蝦夷地には次の国人を連れて来た。
① 大見金右衛門 ボンボン
② 下条掃部助 動物好き
③ 水原親朝 デブ
④ 五十公野左京 やる気だけ
彼らは俺の見えない所でコソコソ話だ。
大見
『とうとう来ちゃたな、若様から十万石分の蕎麦とかキビが出来るようになったら越後で元の領地を返すって言われたけど、いつになるやらトホホ....』
下条
『十万石はこれだけの広さがあれば何とかなると思うけど領民が動いてくれるか。うちで蝦夷地に来て元気になったのは犬だけだよ。トホホ....』
水原
『昨日、若様にすすめられて食べた毛ガニは美味しかった。俺は若様から干物や燻製工場を各浜に作って稼働させたら開拓10万石に相当するぞって言ってもらったからそっちで頑張るよ』
五十公野
『皆元気ないぞ。いいかこれはお前らの人生で二度とない幸運なんだぞ。
武功もあげないで十万石なんてどこの国行っても不可能だぞ。
命の危険なくて十万石なんて最高だぞ』
下条
『熊に襲われたら死ぬよ』
五十公野
『俺は熊より十万石や二十万石の領地の方が良い』
水原
『俺も干物や燻製工場を沢山作って儲ける方が良いな』
下条
『俺も珍しい動物の毛皮とか鷹とか高く買うよと若様が言ってくれてるからそっちで頑張るよ』
大見
『蝦夷地に希望無いの俺だけじゃねーか』
五十公野
『金山とか鉱山探せば良いのでは?
若様は鉱山の場所分かっているらしいから教えて貰えば良いよ』
大見
『そう言われると俺もやる気出て来た。』
国人衆はやる気があるみたいで良かった。
各国人は若く、蝦夷地でやる気のある領民を各50名から80名程連れて来ているので、300名程の男女いる。
ついでに南部氏と酒田で募集した200名程の男女を、上記の国人に振り分ける。
<開拓民研修施設>
去年、千名程収容出来る開拓民研修施設を作った。
このため南部氏の領地から有料で大量の大工を借りた。
開拓民は1年間研修施設で寝泊まりして次の事を習う。
(この間の飲食は全て長尾家が持つ。)
① 蝦夷地の寒さに耐えれる家の作り方
② 原生林の開拓の仕方。
木は家等の作成に有効に使う。
根は穴を開け油を入れてから燃やし、脆くしてから、テコと牛で引っ張り除去する。
③ 蕎麦や野菜、ニワトリ、牛の育て方
大麦(函館のみ)、大根、カブ、ネギ、ゴボウ、エンドウ、ソラマメの栽培の仕方と調理方法
将来的には玉ねぎ(中央アジア)、じゃがいもの種芋スペインやキャベツを輸入するつもりだ。
④ 干物と燻製の作り方
春夏秋冬採れる魚の種類や捌き方
干物と燻製の作り方
干物と燻製では燻製の方が保存期間が長い。
燻製作りが冬の間の仕事となる。
⑤ アイヌ語やアイヌ人との付き合い方
⑥ 寒さに強い衣類の作り方
礼儀を重んじ着物だけで生活すると凍死する。
アイヌの服装を取り入れる。
衣類作成が冬の間の仕事となる。
⑦ 道路や港の作り方
⑧ 簡単な船の修理の仕方
⑨ 長尾家の決まり
以上を習う。
これだけ教えておけばどこででも使える。
ここで学んだ者は、もはや越後でも南部でも生きていける。
つまり――
長尾家の民は、どこでも生き残れる民になる。
開拓民は来年から甘粕と直江の領地に分かれ、村や道路を作る。
開拓後2年間は無税として、3年目から年貢を納める。
俺、柿崎、宇佐美、馬場、守役安田と赤目達と軍団二千名は、西洋帆船11隻で塩釜港に向かう。
甘粕、金城兄弟長男三男、九島七郎、久知本間氏と金堀衆70人と兵士800名が、西洋帆船2隻に分かれ紋別に向かう。
直江、金城兄弟次男、九島四郎、河原田本間氏と金堀衆50人と兵士100名が、西洋帆船1隻で静狩金山に向かう。
直江の残りの兵士600名は函館で開拓業務をしている。
感想 0
あなたにおすすめの小説
気がついたら、浅井長政だったので、死にたくないんから織田家に付き従う。
無為式現代のサラリーマンが浅井長政に憑依してお市との祝言の前日に気が付いた、このままでは死んでしまうので、全力で死亡フラグ回避を目指します
異世界でフルチンだった件 ~元特撮俳優は本物のヒーローになれるのか~
白峰レイ特撮ヒーロー役の俳優、氷室勇也。
スキャンダルで炎上中のまま撮影へ向かったその瞬間、白い光に呑まれ異世界へ飛ばされた。
腰に現れたのは、喋る変身ベルト《ブレイブドライバー》。
ただし――
見られていないと変身不可。
名乗り必須。
必殺技は叫ばないと不発。
しかも変身後の格好が、とにかく恥ずかしい。
だが、この世界は瘴気と魔物に侵され、人々は絶望の中にいた。
助ければポイント獲得。
名乗れば強化。
笑われるほど強くなる。
これは、
尊厳を犠牲にしながらも戦い続ける、一人の“ヒーロー”の物語。
変態だけど、カッコいい。
異世界ヒーロー譚、開幕。
女に刺されて死んだ俺、異世界では最強魔術師なのに女性恐怖症です。ワガママ王女の求婚から全力で逃げていたら、なぜか国ごと救う英雄になりました
Gaku女好きで傲慢、口先だけで女性の心を弄んできた大学生・神宮寺レン。
ある夜、彼は自分が捨てた元カノに刺され、あっけなく命を落とす。
目を覚ました先は、魔物がうごめく異世界の大森林。
しかも彼の体には、森ごと魔物を消し飛ばすほどの規格外すぎる魔力が宿っていた。
普通ならここから最強無双の始まり――のはずだった。
だがレンには、前世の最期で刻まれた致命的な弱点がある。
それは、女性からの好意が怖くてたまらないこと。
もう誰も傷つけたくない。もう二度と刺されたくない。
そう誓ったレンは、目立たず、静かに、人助けだけをして生きようと決意する。
ところが彼の願いとは裏腹に、助けた人々は彼を英雄と呼び、噂は街から王都へ、王都から国中へと広がっていく。
そしてついに現れたのは、大陸中に悪名が轟くワガママ王女シルフィオーネ。
絶対に惚れられるはずがない相手だと安心したレンだったが、なぜか王女は彼に興味津々。
護衛、同居、手作り弁当、そしてまさかの求婚。
逃げたい。
全力で逃げたい。
だが逃げれば逃げるほど、事件は大きくなり、仲間は増え、王女の想いは加速していく。
魔物退治、冒険者ギルド、王宮の陰謀、仲間との旅路。平穏を求めるだけのレンは、気づけば世界の危機にまで巻き込まれていく。
強すぎる力は祝福なのか、それとも新たな罰なのか。
恋から逃げるたび、彼は誰かの涙と向き合い、自分の弱さを知っていく。
最低だった過去を笑い飛ばすようなドタバタと、胸の奥をじんわり温める再生の物語。
押し寄せる好意に冷や汗を流しながら、それでも困っている誰かを放っておけない不器用な男の、逃亡系英雄譚がここに開幕する。
これは、最低だった男が二度目の人生で誰かを守り、最強なのに恋から逃げ回り、やがて本当の英雄へ変わっていく、笑えて泣ける異世界ラブコメファンタジー。
最初は笑えるのに、気づけばレンの成長を最後まで追いたくなるはずです。
ここから全てが変わり始めます。
天竜川で逢いましょう 〜日本史教師が石田三成とか無理なので平和な世界を目指します〜
岩 大志ごくありふれた高校教師津久見裕太は、ひょんなことから頭を打ち、気を失う。
けたたましい轟音に気付き目を覚ますと多数の軍旗。
髭もじゃの男に「いよいよですな。」と、言われ混乱する津久見。
戦国時代の大きな分かれ道のド真ん中に転生した津久見はどうするのか!!???
そもそも現代人が生首とか無理なので、平和な世の中を目指そうと思います。
【完結済】魔力は成長と共に…常識を壊す
satomi侯爵家に生まれた双子、ラルフとロルフ。
生まれた直後の魔力量の多さでロルフが“長男”とされたが、
二人の成長と共に、その家の常識は静かに崩れ始めていた。
本来の長男であるラルフは、
自分の魔力の正体を家族にも隠したまま、
誰にも気づかれずに規格外へと成長していく。
やがて、周囲が「ロルフこそ優秀」と信じて疑わない中、
ラルフの魔力は常識の枠を軽々と超え、
家族も領地も、そして世界の価値観すら揺るがしていくことになる。
「魔力量の多い方が長男」──
その家の掟が壊れる日は、もうすぐそこにあった。
ルーン・ステッチ 〜魔力出力0.01の魔刻縫製師、魔法陣で底辺チームを最強に作り変える〜
ひなもりぱる魔力出力【0.01】。
測定器が示した数値に、講堂中が爆笑した。
「針の穴ほどの出力じゃないか」「なんて可哀想なんだ…」
落ちこぼれの吹き溜まりと嘲笑されるDクラスに配属されたアルノだったが、彼の持つ『ルーン・ステッチ』は、学園の常識を覆す規格外の技術だった。
アルノの『ルーン・ステッチ』で刻まれた『魔法陣』によって、抱えていた「欠陥」を「最大の武器」へと変えられたDクラスの3人の仲間たち。
これは「落ちこぼれ」と笑われたアルノたち4人が共に学園を成り上がり、その「欠陥」ごと最強のチームになるまでの、3年間の軌跡。
ロゼッタ様やりすぎですっ
龍華ぷろじぇくと OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無下にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死んだ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任。四章では学園編を五章では神話級戦争を予定しております。
※小説家になろうで既に完結済み作品を加筆修正して投稿しております。
※こちらでのコメント等に関する返答は行っていません。ごめんね。