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第二十四話
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レナside
公務で隣国にいるリカルド様からお手紙が届いたの。
お姉様の使い魔であるジュエルが頑張ってくれたんだよ?
ジュエルは…小さい時に森で迷子になってるのをお姉様が見つけて使い魔にしたの。
最初は、家族のところに帰ったんだけど…
しばらく一緒に暮したお姉様になついちゃって、どうしても使い魔になりたい!って…
お姉様の魔力が気に入ったんだって。
ジュエルには、沢山兄弟がいるみたいで…
ジュエルが気に入ったリカルド様は、ジュエルの兄弟の中で魔質がピッタリな相手がいたら使い魔になって欲しいんだって。
リカルド様が帰ってきたら一緒に飛竜が暮らす竜の谷に使い魔探しに行くの。
楽しみだな…
私には使い魔はいないのか?って?
私にもいるんだけどね…
恥ずかしがり屋で…
人前に出るの苦手なんだって。
いつも…姿を消して…
私を守ってくれてるんだよ?
そのうちみんなに紹介出来るかな?
◇◇◇◇
最近ね。
私、少しだけ自分に自信がモテるようになったの。
リカルド様が…
どうしても、レナじゃないとダメなんだ!
他の女性には全く興味がない!
神に誓って!と真剣に…
何回も伝えてくれたからなのかな?
お母様が言うにはね。
リカルド様みたいな完璧なタイプは私をみたいにちょっと抜けてる位が相性が良いのですって!
確かに…
お姉様とリカルド様だと…
直ぐに意見が違って争いになってるもんね…
私は、聞いていてふたりともスゴイなぁって感動してるんだけどね?
そしたら…
「「レナは?どっちの意見が良いと思う?」」って…
両方とも素晴らしいです!って答えたら…
納得してくれて、お互いの意見の妥協点を探して上手くいくんだけどね…
最初にバーンッてぶつかり合うから…
面白いんだけどね?
頭の回転が速すぎるのも…
大変なんだね。
お姉様は、最近…
リカルド様の側近のイケメン魔導師さんと仲良しみたい!
私に、リカルド様からの贈り物を届けてくれた後は…
お姉様と楽しそうに魔術書の話だとか、新しい魔法理論の話をしてるの。
リカルド様公認らしくて、うちに来たらのんびりお茶していても大丈夫らしいの。
お姉様は、対等に魔法の話が出来る相手が出来て喜んでるし…
お母様は、レナより先にリリスが結婚するかもね?と嬉しそう。
私も、リカルド様の側近ならどんな方なのか心配しなくてすむから安心かな?
お姉様は、ハッキリした性格だから苦手な男性を傍に置くわけはないから…
きっと気に入ったんだと思うの。
私達が何か聞いたら…
急に恥ずかしがる可能性が高いから、今はそっとしておくの。
私がリカルド様と結婚するのが早いか、お姉様がお婿さんをもらうのが早いか…
どっちにしろ、泣き上戸のお父様は号泣するんだろうな…
うちは…対外的には美女と野獣夫婦で有名なんだけど、お母様の方が実は強いから…
ヒトは見た目では判断したらダメなんだからね!
◇◇◇◇
リカルド様がもし心変わりしても、私は再びリカルド様を振り向かせるつもりだよ?
私!
強くなったの!
リカルド様にフラレるのが恐いから先に婚約破棄しようと思ってた私はもういないの。
リカルド様に改めて恋をして…
私…
強くなりましたから!
ライバルが出てきても…
負けてあげたりしませんよ?
公務で隣国にいるリカルド様からお手紙が届いたの。
お姉様の使い魔であるジュエルが頑張ってくれたんだよ?
ジュエルは…小さい時に森で迷子になってるのをお姉様が見つけて使い魔にしたの。
最初は、家族のところに帰ったんだけど…
しばらく一緒に暮したお姉様になついちゃって、どうしても使い魔になりたい!って…
お姉様の魔力が気に入ったんだって。
ジュエルには、沢山兄弟がいるみたいで…
ジュエルが気に入ったリカルド様は、ジュエルの兄弟の中で魔質がピッタリな相手がいたら使い魔になって欲しいんだって。
リカルド様が帰ってきたら一緒に飛竜が暮らす竜の谷に使い魔探しに行くの。
楽しみだな…
私には使い魔はいないのか?って?
私にもいるんだけどね…
恥ずかしがり屋で…
人前に出るの苦手なんだって。
いつも…姿を消して…
私を守ってくれてるんだよ?
そのうちみんなに紹介出来るかな?
◇◇◇◇
最近ね。
私、少しだけ自分に自信がモテるようになったの。
リカルド様が…
どうしても、レナじゃないとダメなんだ!
他の女性には全く興味がない!
神に誓って!と真剣に…
何回も伝えてくれたからなのかな?
お母様が言うにはね。
リカルド様みたいな完璧なタイプは私をみたいにちょっと抜けてる位が相性が良いのですって!
確かに…
お姉様とリカルド様だと…
直ぐに意見が違って争いになってるもんね…
私は、聞いていてふたりともスゴイなぁって感動してるんだけどね?
そしたら…
「「レナは?どっちの意見が良いと思う?」」って…
両方とも素晴らしいです!って答えたら…
納得してくれて、お互いの意見の妥協点を探して上手くいくんだけどね…
最初にバーンッてぶつかり合うから…
面白いんだけどね?
頭の回転が速すぎるのも…
大変なんだね。
お姉様は、最近…
リカルド様の側近のイケメン魔導師さんと仲良しみたい!
私に、リカルド様からの贈り物を届けてくれた後は…
お姉様と楽しそうに魔術書の話だとか、新しい魔法理論の話をしてるの。
リカルド様公認らしくて、うちに来たらのんびりお茶していても大丈夫らしいの。
お姉様は、対等に魔法の話が出来る相手が出来て喜んでるし…
お母様は、レナより先にリリスが結婚するかもね?と嬉しそう。
私も、リカルド様の側近ならどんな方なのか心配しなくてすむから安心かな?
お姉様は、ハッキリした性格だから苦手な男性を傍に置くわけはないから…
きっと気に入ったんだと思うの。
私達が何か聞いたら…
急に恥ずかしがる可能性が高いから、今はそっとしておくの。
私がリカルド様と結婚するのが早いか、お姉様がお婿さんをもらうのが早いか…
どっちにしろ、泣き上戸のお父様は号泣するんだろうな…
うちは…対外的には美女と野獣夫婦で有名なんだけど、お母様の方が実は強いから…
ヒトは見た目では判断したらダメなんだからね!
◇◇◇◇
リカルド様がもし心変わりしても、私は再びリカルド様を振り向かせるつもりだよ?
私!
強くなったの!
リカルド様にフラレるのが恐いから先に婚約破棄しようと思ってた私はもういないの。
リカルド様に改めて恋をして…
私…
強くなりましたから!
ライバルが出てきても…
負けてあげたりしませんよ?
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