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戦争勃発しました
国王は女で亜人だ
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「国王として玉座に座っているいる者は、女で男装した外国から嫁入りした王妃で、人間ではなく亜人、エルフだ。」
という声が王都をはじめとするナルシス王国の各地で響き渡った。他国からの魔法による声である。かなり数の魔導士やこのようなことに必要な聖具を用意しての行動であることは確実だった。
ナルシス王国内では、当然のごとく何の反応もなかった。国民には周知のことだったからであるが、あくまでも口に出さないことになっているので、そのまま日常の営みが続くのだったが、他国から密かに入っている密偵達にとっては、その事実を判断することはできなかった。彼らが本国に送った連絡は、どれもこれもナルシス王国内は国民の不信感、反感がまん延し、何時、それらが爆発、沸騰するか分からない状況にある、というものだった。驚愕の事実を知っても、何の反応もしない、押し殺しているというのは、不信感などがため込まれているということでしか判断できなかったのである、彼らには。
その結果、どの国も今がチャンスだということが報告されることになったのである。そして、ほぼ同時に、ほぼ同様に行動を開始したのである。
まずはレムス王国が行動を開始した。ナルシス王国との間にある小国に侵攻を開始したのである。大義名分としては、ナルシス王国を乗っ取ろうとしているエルフの王妃を排除して、ナルシス王国を正常な形に戻すために軍を派遣するが、協力して軍の通過を認めないのであれば、実力でもって通過するというものだった。当然、そのような要求は拒否・・・はしなかったが回答には時間を与えてほしい、待ってほしいとの要請をした。そのことをもってレムス王国は、協力を拒否したとして侵攻、背面をつかれないために、国土を一時的に占領するとして攻撃を開始した。もちろん、レムス王国の最近の状況に不安を感じていたから、いざと言う時の備えはしていたものの、防戦一方となり、各地の城塞の一部は瞬く間に突破され、レムス軍は王都を包囲する状態となった。
ショク国も同様な形で侵攻を開始した。ただ、大義名分は人間至上主義という愚かな国制を改革しようとしている王妃を支援するためであること、王妃がショク国王との結婚を要請し、ショク国王が了解、結婚が成立しているから夫として当然妻を守るため、妻の国に軍とともに進むという事となっていたが。
シユウ王国もやっている行動は同様ではあるが、夜の女王と王妃に国を奪われ、取り戻すべく戦っている国王を支援するための行動であるとしていることと他の2国がナルシス王国に侵攻することを目的にしている軍の行動をある程度とっているのに対して、ナルシス王国との間にある国の攻略を主にしているような動きだったことが異なっていた。
ところで、もちろん3王国とも侵攻した国に対しては、事前の内部攪乱工作は可能な限り行っていたものの、3国間での連携は、水面下では交渉したものの、結局は成立しなかった。
ウルド王国になると、3大国とし事情が違い過ぎた。部族に毛が生えた程度の国家であり、小国の範囲を出ない、小国としては大きい方ではあるが。
そのため、ナルシス王国に対して援軍を送るということで、500名の精鋭部隊、ただし全員がハイエルフとはいかず半分以上はハーフエルフや人間の戦士だったが、を送ってよこした。機を見て、王妃を守るために王宮を占拠することが任務づけられていた。同時に、ナルシス王国内のエルフ各部族に協力を命ずることも予定されていた。
この全てに対して、ナルシス王国では事前の準備通りに行動を開始することとなった。
「さあ、いよいよね。み~んなまとめて、お仕置きしてあげましょう。」
という声が王都をはじめとするナルシス王国の各地で響き渡った。他国からの魔法による声である。かなり数の魔導士やこのようなことに必要な聖具を用意しての行動であることは確実だった。
ナルシス王国内では、当然のごとく何の反応もなかった。国民には周知のことだったからであるが、あくまでも口に出さないことになっているので、そのまま日常の営みが続くのだったが、他国から密かに入っている密偵達にとっては、その事実を判断することはできなかった。彼らが本国に送った連絡は、どれもこれもナルシス王国内は国民の不信感、反感がまん延し、何時、それらが爆発、沸騰するか分からない状況にある、というものだった。驚愕の事実を知っても、何の反応もしない、押し殺しているというのは、不信感などがため込まれているということでしか判断できなかったのである、彼らには。
その結果、どの国も今がチャンスだということが報告されることになったのである。そして、ほぼ同時に、ほぼ同様に行動を開始したのである。
まずはレムス王国が行動を開始した。ナルシス王国との間にある小国に侵攻を開始したのである。大義名分としては、ナルシス王国を乗っ取ろうとしているエルフの王妃を排除して、ナルシス王国を正常な形に戻すために軍を派遣するが、協力して軍の通過を認めないのであれば、実力でもって通過するというものだった。当然、そのような要求は拒否・・・はしなかったが回答には時間を与えてほしい、待ってほしいとの要請をした。そのことをもってレムス王国は、協力を拒否したとして侵攻、背面をつかれないために、国土を一時的に占領するとして攻撃を開始した。もちろん、レムス王国の最近の状況に不安を感じていたから、いざと言う時の備えはしていたものの、防戦一方となり、各地の城塞の一部は瞬く間に突破され、レムス軍は王都を包囲する状態となった。
ショク国も同様な形で侵攻を開始した。ただ、大義名分は人間至上主義という愚かな国制を改革しようとしている王妃を支援するためであること、王妃がショク国王との結婚を要請し、ショク国王が了解、結婚が成立しているから夫として当然妻を守るため、妻の国に軍とともに進むという事となっていたが。
シユウ王国もやっている行動は同様ではあるが、夜の女王と王妃に国を奪われ、取り戻すべく戦っている国王を支援するための行動であるとしていることと他の2国がナルシス王国に侵攻することを目的にしている軍の行動をある程度とっているのに対して、ナルシス王国との間にある国の攻略を主にしているような動きだったことが異なっていた。
ところで、もちろん3王国とも侵攻した国に対しては、事前の内部攪乱工作は可能な限り行っていたものの、3国間での連携は、水面下では交渉したものの、結局は成立しなかった。
ウルド王国になると、3大国とし事情が違い過ぎた。部族に毛が生えた程度の国家であり、小国の範囲を出ない、小国としては大きい方ではあるが。
そのため、ナルシス王国に対して援軍を送るということで、500名の精鋭部隊、ただし全員がハイエルフとはいかず半分以上はハーフエルフや人間の戦士だったが、を送ってよこした。機を見て、王妃を守るために王宮を占拠することが任務づけられていた。同時に、ナルシス王国内のエルフ各部族に協力を命ずることも予定されていた。
この全てに対して、ナルシス王国では事前の準備通りに行動を開始することとなった。
「さあ、いよいよね。み~んなまとめて、お仕置きしてあげましょう。」
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