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戦争勃発しました
戦いの進展
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状況は、防戦に徹するという当初の方針とは異なり、各国に援軍を派遣することにならざるを得なかくなってしまった。ナルシス王国にとっては、兵力の分散ということになり、慣れない地での戦、準備不足、物資の普及、補給線の伸びと言う問題が出てしまった。援軍にいった同盟国との連合軍との調整も、現地の住民との関係の問題もでた。どんなに必要であり、自分達の危機を救うために来たと言っても、外国軍、外国人が来ることはどうしても反発してしまうのが常である。
シユウ王国の攻撃に瀕しているヤロウ王国に対して、ここでは、ヤロウ王国の受け入れ態勢が整っていることもあり、何とか防衛線を構築して、防戦に徹することで何とか兵力差、レムス王国軍の数は連合軍の三倍近くに上っていた、を耐えて何度も撃退には成功したが、侵攻をあきらめさせるところまで行かず、戦いは長引きそうだった。
他方、レムス王国に侵攻されたディオ王国にガマリエルはサラスと共に軍を率いて援軍に駆け付けることになった。危機に瀕した王都の救援が第一ではあるものの、直接向かっても待ち伏せられる可能性も高くリスクが高いため、他の地域のディオ王国軍とともに遊撃戦を展開したり、王都への補給路の確保のため戦い、各地に城塞を築城して王都への救援への布石、レムス軍の後方の攪乱などを図ることとなった。王都が少しでも長くというよりも、高価が出るまで、王都救援の攻勢ができるまで持ちこたえてほしいというところであり、王都がどれだけ持つかという他人の奮戦に期待を持たざるを得ない苦しい状態に落ち込むこととなった。王都への物資補給には何度か成功し、王都へのレムス軍の圧力も後方かく乱で減らすことはできたとは言え・・・だった。シユウ王国の戦線が何とか早く終結して、レムス王国の戦線に加わってほしいというところだった。
彼自身、
「あまりに都合がいい考えだが・・・。」
という状況だった。
ショク軍の方はというと、ナルシス王国との間の国を攻略、というより内部にクーデターを起こさせて混乱させ、だまし討ちの形で王都を陥落させて、ナルシス王国に一気に侵攻してきてしまった。ただし、国境線のナルシス王国の防衛線が準備完了という状態だったため、そこで食い止めることができた。そして、乗っ取った形のリョウ王国の残党の軍が各地で決起、ショク軍と戦闘を開始、ナルシス王国の支援も受けて、ショク軍を苦しめることになった。コウメイ考案の攻城兵器で攻撃するものの、ナルシス王国の錬金術師達が作った防御策、銃砲等が一歩優れていたため、攻め落とすことができないでいた。何とかそのまま保ってほしいと願望するガマリエルだった。
突然、戦局が動いた。ショク軍がシユウ王国に侵入したのである。両国の間には、2つの国があった。だから、少なくとも当面は、互いに脅威を感じてはいなかった。かえって、その2国の分割について極秘裏での交渉すらしていたほどだった。ただ、それぞれ国境を接する時大きな脅威となることと分割案が食い違いが大きく、あまり進展はしていなかった。だが、少なくともシユウ王国にとっては、両国関係は良好なものだと考えていた。
が、突然の侵攻だった。破竹の進撃でショク軍はシユウ王国王都に迫った。
その2か国は、宰相がコウメイの誘いに乗り、両国の友好条約、3国間の友好条約締結として己が国王を送り出したのである。宰相達は、自分達の国王がショク王国に捕らえられ、幽閉されることを知っての上での行動だった。そして、ショク軍を積極的に引き入れた。
コウメイは、ナルシス王国方面は一転して守勢にまわし、兵力をシユウ王国の侵攻にまわした。進まないナルシス王国への侵攻よりも、突然に進んだシユウ王国方面を兵をまわした方がいいと判断したのた。ただし、これは彼の考えではなく、彼とショク王国で両翼とされるもう一人の軍師の提言とも言われているが。
シユウ王国のタンは、この状況を見てナルシス王国・ヤロウ王国との停戦交渉を開始した。これを予知していたコウメイは、サウスあてに夫であるショク王国国王ゲントクに協力して、シユウ王国軍を追撃するように要請した。要請の使者には、コウメイの妻があてられた。
「なに?この醜女。」
サウスの第一印象というか、その場全員の感想だった。顔は悪いが、実はそうではないとか体が大きい美女だあるためそう言う話となっているとも噂されていたが、皆が真実を見た、という思いだった。しかも、そのかわり聡明だという話でもあったが、彼女の口からでるのはそういうものはなにもなかった。
「ショク王国の使者殿。我が国は、シユウ王国との停戦、いや和平に応ずるつもりだ。何かの要請があるのであれば、我が国に向けた軍を引き上げ、停戦、和平を約束してからにしてほしい。」
とガマリエルが告げた。ここでは、ガマリエルは国王としてでていた。
それに彼女は全くひるむことなく、立ち上がり、
「お前になど話してはおらぬ。私が話しているのは、聖人であるショク王国国王陛下の妻であり、ナルシス王国国王サラス様だ。国王の真似はするでない、下れ下郎。サラス様ね夫の要請にこたえるのが妻の勤め。さあ、ご命令なされ。」
どうして聡明なコウメイが、希代の謀略家であり、名宰相、優れた軍師である彼がここまでトンデモナイ考え違いをしているのか、サラスには、その場にいたナルシス王国の者全員が驚くほどだった。しかし、コウメイの妻のただならぬ様子に、誰もが自分の武器を手にし、構えた。
シユウ王国の攻撃に瀕しているヤロウ王国に対して、ここでは、ヤロウ王国の受け入れ態勢が整っていることもあり、何とか防衛線を構築して、防戦に徹することで何とか兵力差、レムス王国軍の数は連合軍の三倍近くに上っていた、を耐えて何度も撃退には成功したが、侵攻をあきらめさせるところまで行かず、戦いは長引きそうだった。
他方、レムス王国に侵攻されたディオ王国にガマリエルはサラスと共に軍を率いて援軍に駆け付けることになった。危機に瀕した王都の救援が第一ではあるものの、直接向かっても待ち伏せられる可能性も高くリスクが高いため、他の地域のディオ王国軍とともに遊撃戦を展開したり、王都への補給路の確保のため戦い、各地に城塞を築城して王都への救援への布石、レムス軍の後方の攪乱などを図ることとなった。王都が少しでも長くというよりも、高価が出るまで、王都救援の攻勢ができるまで持ちこたえてほしいというところであり、王都がどれだけ持つかという他人の奮戦に期待を持たざるを得ない苦しい状態に落ち込むこととなった。王都への物資補給には何度か成功し、王都へのレムス軍の圧力も後方かく乱で減らすことはできたとは言え・・・だった。シユウ王国の戦線が何とか早く終結して、レムス王国の戦線に加わってほしいというところだった。
彼自身、
「あまりに都合がいい考えだが・・・。」
という状況だった。
ショク軍の方はというと、ナルシス王国との間の国を攻略、というより内部にクーデターを起こさせて混乱させ、だまし討ちの形で王都を陥落させて、ナルシス王国に一気に侵攻してきてしまった。ただし、国境線のナルシス王国の防衛線が準備完了という状態だったため、そこで食い止めることができた。そして、乗っ取った形のリョウ王国の残党の軍が各地で決起、ショク軍と戦闘を開始、ナルシス王国の支援も受けて、ショク軍を苦しめることになった。コウメイ考案の攻城兵器で攻撃するものの、ナルシス王国の錬金術師達が作った防御策、銃砲等が一歩優れていたため、攻め落とすことができないでいた。何とかそのまま保ってほしいと願望するガマリエルだった。
突然、戦局が動いた。ショク軍がシユウ王国に侵入したのである。両国の間には、2つの国があった。だから、少なくとも当面は、互いに脅威を感じてはいなかった。かえって、その2国の分割について極秘裏での交渉すらしていたほどだった。ただ、それぞれ国境を接する時大きな脅威となることと分割案が食い違いが大きく、あまり進展はしていなかった。だが、少なくともシユウ王国にとっては、両国関係は良好なものだと考えていた。
が、突然の侵攻だった。破竹の進撃でショク軍はシユウ王国王都に迫った。
その2か国は、宰相がコウメイの誘いに乗り、両国の友好条約、3国間の友好条約締結として己が国王を送り出したのである。宰相達は、自分達の国王がショク王国に捕らえられ、幽閉されることを知っての上での行動だった。そして、ショク軍を積極的に引き入れた。
コウメイは、ナルシス王国方面は一転して守勢にまわし、兵力をシユウ王国の侵攻にまわした。進まないナルシス王国への侵攻よりも、突然に進んだシユウ王国方面を兵をまわした方がいいと判断したのた。ただし、これは彼の考えではなく、彼とショク王国で両翼とされるもう一人の軍師の提言とも言われているが。
シユウ王国のタンは、この状況を見てナルシス王国・ヤロウ王国との停戦交渉を開始した。これを予知していたコウメイは、サウスあてに夫であるショク王国国王ゲントクに協力して、シユウ王国軍を追撃するように要請した。要請の使者には、コウメイの妻があてられた。
「なに?この醜女。」
サウスの第一印象というか、その場全員の感想だった。顔は悪いが、実はそうではないとか体が大きい美女だあるためそう言う話となっているとも噂されていたが、皆が真実を見た、という思いだった。しかも、そのかわり聡明だという話でもあったが、彼女の口からでるのはそういうものはなにもなかった。
「ショク王国の使者殿。我が国は、シユウ王国との停戦、いや和平に応ずるつもりだ。何かの要請があるのであれば、我が国に向けた軍を引き上げ、停戦、和平を約束してからにしてほしい。」
とガマリエルが告げた。ここでは、ガマリエルは国王としてでていた。
それに彼女は全くひるむことなく、立ち上がり、
「お前になど話してはおらぬ。私が話しているのは、聖人であるショク王国国王陛下の妻であり、ナルシス王国国王サラス様だ。国王の真似はするでない、下れ下郎。サラス様ね夫の要請にこたえるのが妻の勤め。さあ、ご命令なされ。」
どうして聡明なコウメイが、希代の謀略家であり、名宰相、優れた軍師である彼がここまでトンデモナイ考え違いをしているのか、サラスには、その場にいたナルシス王国の者全員が驚くほどだった。しかし、コウメイの妻のただならぬ様子に、誰もが自分の武器を手にし、構えた。
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