滲んだ空の下、台本の空白に君を書いた。

いつだろうか。
自分が脇役だって思ったのは。
彼女がヒロインだって気づいたのは。
ずっと隣にいた彼女のことが大好きなのに大嫌いで、憎いほど羨ましくて――
彼女みたいになりたい、自分じゃない誰かになりたいと思っていた。
私は私が、世界一大嫌いだった。
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