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越方 しおん(エツカタ シオン)
7:決別と小川のせせらぎ
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「降りる駅ってなんていうの?」
「えー? 聞いてもわかんないと思うよ?」
「いいから言ってみて」
駅に到着してゆりねえに尋ねる。彼女の口から出た駅名は、券売機の上に設置された、路線図料金表の一番端に小さく記されていた。群馬県は家族と温泉に行ったことある程度であまり馴染みのない場所だ。
わざわざホームまで来なくても大丈夫と言われたが、このあと予定もなく家に帰るだけなので、我先にとICカードを使って改札を抜ける。両腕を後ろに回し、わざとらしくいたずらに微笑みながら振り向くと、膝丈のワンピースがふわりと揺れた。
ゆりねえは苦笑しため息をひとつつくと、アカシくんの背中を押しながらあとに続く。予期せぬ出来事だったのか、慌てて財布を取り出す彼の顔は少し面白かった。
「押すなって!」
「背中が『押して』って言ってたの」
「どんな背中だよ!」
夫婦漫才のようだと笑うとふたりとも怒りそうだったので言葉をかろうじて飲み込んだ。
エスカレーターでホームに降りると電車が来るのを待つ。
『間もなく、二番線に東京・上野方面行きが参ります。危ないですから---』
家と反対方向の番線から聞こえる女性の自動アナウンス。いよいよさようならだ。メールや電話でいつでもやり取りできるとは言っても……
様々な思いを巡らせているうちに、山手線の緑色の車体が目の前に滑り込んできた。ブレーキ音とともに通り過ぎる風が髪の毛をなびかせる。
乗車位置表示ピッタリに停車すると、こっちの気持ちなんて知る由もないままドアがあっけなく開く。ゆりねえは軽い足取りで車両に乗り込み、今まで以上の笑顔を見せた。
「じゃあ、次いつになるかわからないけど絶対に会おうね」
「おう」
短く返事をするアカシくんに対して、私は何も言葉をかけることができなかった。すると彼女は斜めがけのバッグから一冊の本を取り出す。
「持っているだろうけどあげる。全部買ってくれてありがとう」
「え……?」
すぐさまタイトルを確認すると、先ほどファミレスでアカシくんが返したサスペンス小説だった。
目の前の疑問より今言うことを言わなきゃ絶対後悔する。
「こちらこそありがとう! また遊ぼうね!」
ドアが閉まりガラス越しに大きく頷いた。ゆっくりと電車が動き出す。
だんだんと遠ざかる彼女を真っ直ぐ見つめた。行っちゃった……
「知らなかったのか?」
悲しみや驚きなど百面相している私にアカシくんが問いかける。
「全然! その口振りだと知ってたってこと?」
「あぁ」
「もう、ムカつく! 最後まで人騒がせなんだから!」
「確かにな」
薄笑いを浮かべる彼を見て、ゆりねえの存在がどれだけ大きかったのか少しわかる気がした。
家の最寄駅を聞いてみると偶然にも私の自宅と同じ方面だったので驚いた。
どちらが示し合わせたというわけでもなく、連絡先を交換し、一緒の電車に乗ることにした。
車両に足を踏み入れた瞬間、乗客の視線が彼に向く。座席は全て埋まっていたので、ドア付近に立つと彼に話しかけた。
「こうやって人にジロジロ見られるの嫌じゃない?」
「そりゃ嫌だけどこっちは何をしたわけでもねぇから放っておいてる」
「ふーん……」
---イケメンの隣にいるのって彼女?
---違うでしょ。あんな地味な女
---一本縛りにメガネだもんね。いかにもガリ勉って感じ
真向かいのロングシートに座るケバい女ふたり組がヒソヒソ声で話していたので、居たたまれなくて俯いてしまう。レールの上を走る音はうるさいくらいなのに、自分の地獄耳を呪った。
「気にすんな。堂々としてろ」
そうアカシくんは言うと、獲物を狙う猛獣のような目で女たちを睨んだ。周りにいた何人かの乗客も反射的に同じ方向を見る。
バツが悪くなったのか、ふたりは目を伏せそそくさと別の車両に移っていった。
「ありがとう」
「いや、ただムカついただけだ」
「でも私は助かったよ」
「なら良かった」
それから沈黙が続き、手持ち無沙汰になったのでお互いスマホを取り出し電源を入れる。ゆりねえからの受信があったので思わず声を漏すと、アカシくんが反応した。
「ん?」
「今電車乗り換えるところらしいんだけど、美味しそうなカツ丼屋さんがあったからお弁当買うって 」
「別れの『わ』の字もないやつだ。でもそこがあいつらしいんだけどよ」
「だね」
しんみりとした気持ちがこの一通のメールで完全に吹き飛んでしまった。やっぱり彼女は私にないものを持っている。
アカシくんもLINEでの一文を読んだとき表情が緩んだ。
「お、奏介練習試合勝ったのか」
「すごいね! 沢村くんとも友だちになりたいなぁ」
「ノリが良いからすぐになれるんじゃないか? 声かけるだけだろ?」
「わかってるよ」
一歩踏み出す勇気か……
ゆりねえと初めて遊び、彼女の自宅でカミングアウトをされた一ヶ月前。何気ない会話から始まったことだけど相当緊張していたんだろうな。
そうこうしている間に次がアカシくんの降りる駅となった。この際だからハッキリ伝えておこう。
「ねえねえ」
「なんだよ」
「体育館裏で呼びたしたときのアレ、本気じゃないからね」
彼の目を真っ直ぐ見据え、淡々と話す様子にバツの悪そうな顔をする。
「あー……取り巻きたちに言わされている感じミエミエだったから、そうじゃないかとは思ったけどやっぱりか」
「わかってたなら言ってくれれば良いのに」
「だから人に嫌われたくなくていっぱいいっぱいだったんだよ。本当に悪かった」
「別にいいけどね。私は私で好きな人いるし」
今度こそ真面目な謝罪を聞き、表情には出さないけれど心底喜んでしまう。
「もしかして奏介か?」
「沢村くんもイケメンだけど違うんだなぁ。五組だよ」
「ふーん……ま、頑張れ」
「ありがと」
ホームが流れる景色として窓に映され徐々に減速する。
「自分をよく見せようとしていたって言うなら、貧血で倒れた私をお姫様抱っこしたのもそのため?」
「一応学級委員長だからな」
「担架とかあっただろうからさ、わざわざそんなことしなくても大丈夫なのに」
「あのときはどうかしていたんだよ。そうとしか言えない」
完全に停車し、電子音のあとドアが開く。
『渋谷ー。渋谷ー。ご乗車、ありがとうございます』
男性の自動音声がかき消されるほどの賑わいは何度経験しても慣れない。
「あとお前メシ食ってんのか? めちゃくちゃ軽かったぞ」
「失礼な。ちゃんと食べてるよ!」
「栄養蓄えねぇと出るところも出ねぇぞ。じゃあな」
彼は発車メロディーの鳴り終わるタイミングでホームに足をつけた。その言葉を理解した瞬間、該当する部位を片腕で押さえ赤面する。
「うるせー! これからだよ!」
「あの本の続き楽しみにしてるからな。また月曜日」
「うん! またね!」
ドアが閉まり、ひとつ大きく揺れ走り出した。
ふと彼の方を見るとこちら側に背中を向け歩いていた。両手をポケットに入れているだけなのに、モデルのような佇まいだ。だからってときめいたりしないけどね。
成り行きでまさかの出会いをしてたくさんの発見をした。また彼にとってもただのクラスメイトから格上げされた気分。
ゆりねえとの別れでこれからの学校生活が不安だったけど、週末明けがこんなに楽しみになるなんて思わなかったな。
今日も大きな輪を周りながら、たくさんの人を乗せた電車は進んでいく。同じことの繰り返しの中で、確実に良い方に向かっていると信じている。
そういえばさっきのメールに返信するのを忘れていた。再びスマホを取り出し、カツ丼についての感想と最後にひとこと。
『アカシくん悪い人じゃなさそうだね』
「えー? 聞いてもわかんないと思うよ?」
「いいから言ってみて」
駅に到着してゆりねえに尋ねる。彼女の口から出た駅名は、券売機の上に設置された、路線図料金表の一番端に小さく記されていた。群馬県は家族と温泉に行ったことある程度であまり馴染みのない場所だ。
わざわざホームまで来なくても大丈夫と言われたが、このあと予定もなく家に帰るだけなので、我先にとICカードを使って改札を抜ける。両腕を後ろに回し、わざとらしくいたずらに微笑みながら振り向くと、膝丈のワンピースがふわりと揺れた。
ゆりねえは苦笑しため息をひとつつくと、アカシくんの背中を押しながらあとに続く。予期せぬ出来事だったのか、慌てて財布を取り出す彼の顔は少し面白かった。
「押すなって!」
「背中が『押して』って言ってたの」
「どんな背中だよ!」
夫婦漫才のようだと笑うとふたりとも怒りそうだったので言葉をかろうじて飲み込んだ。
エスカレーターでホームに降りると電車が来るのを待つ。
『間もなく、二番線に東京・上野方面行きが参ります。危ないですから---』
家と反対方向の番線から聞こえる女性の自動アナウンス。いよいよさようならだ。メールや電話でいつでもやり取りできるとは言っても……
様々な思いを巡らせているうちに、山手線の緑色の車体が目の前に滑り込んできた。ブレーキ音とともに通り過ぎる風が髪の毛をなびかせる。
乗車位置表示ピッタリに停車すると、こっちの気持ちなんて知る由もないままドアがあっけなく開く。ゆりねえは軽い足取りで車両に乗り込み、今まで以上の笑顔を見せた。
「じゃあ、次いつになるかわからないけど絶対に会おうね」
「おう」
短く返事をするアカシくんに対して、私は何も言葉をかけることができなかった。すると彼女は斜めがけのバッグから一冊の本を取り出す。
「持っているだろうけどあげる。全部買ってくれてありがとう」
「え……?」
すぐさまタイトルを確認すると、先ほどファミレスでアカシくんが返したサスペンス小説だった。
目の前の疑問より今言うことを言わなきゃ絶対後悔する。
「こちらこそありがとう! また遊ぼうね!」
ドアが閉まりガラス越しに大きく頷いた。ゆっくりと電車が動き出す。
だんだんと遠ざかる彼女を真っ直ぐ見つめた。行っちゃった……
「知らなかったのか?」
悲しみや驚きなど百面相している私にアカシくんが問いかける。
「全然! その口振りだと知ってたってこと?」
「あぁ」
「もう、ムカつく! 最後まで人騒がせなんだから!」
「確かにな」
薄笑いを浮かべる彼を見て、ゆりねえの存在がどれだけ大きかったのか少しわかる気がした。
家の最寄駅を聞いてみると偶然にも私の自宅と同じ方面だったので驚いた。
どちらが示し合わせたというわけでもなく、連絡先を交換し、一緒の電車に乗ることにした。
車両に足を踏み入れた瞬間、乗客の視線が彼に向く。座席は全て埋まっていたので、ドア付近に立つと彼に話しかけた。
「こうやって人にジロジロ見られるの嫌じゃない?」
「そりゃ嫌だけどこっちは何をしたわけでもねぇから放っておいてる」
「ふーん……」
---イケメンの隣にいるのって彼女?
---違うでしょ。あんな地味な女
---一本縛りにメガネだもんね。いかにもガリ勉って感じ
真向かいのロングシートに座るケバい女ふたり組がヒソヒソ声で話していたので、居たたまれなくて俯いてしまう。レールの上を走る音はうるさいくらいなのに、自分の地獄耳を呪った。
「気にすんな。堂々としてろ」
そうアカシくんは言うと、獲物を狙う猛獣のような目で女たちを睨んだ。周りにいた何人かの乗客も反射的に同じ方向を見る。
バツが悪くなったのか、ふたりは目を伏せそそくさと別の車両に移っていった。
「ありがとう」
「いや、ただムカついただけだ」
「でも私は助かったよ」
「なら良かった」
それから沈黙が続き、手持ち無沙汰になったのでお互いスマホを取り出し電源を入れる。ゆりねえからの受信があったので思わず声を漏すと、アカシくんが反応した。
「ん?」
「今電車乗り換えるところらしいんだけど、美味しそうなカツ丼屋さんがあったからお弁当買うって 」
「別れの『わ』の字もないやつだ。でもそこがあいつらしいんだけどよ」
「だね」
しんみりとした気持ちがこの一通のメールで完全に吹き飛んでしまった。やっぱり彼女は私にないものを持っている。
アカシくんもLINEでの一文を読んだとき表情が緩んだ。
「お、奏介練習試合勝ったのか」
「すごいね! 沢村くんとも友だちになりたいなぁ」
「ノリが良いからすぐになれるんじゃないか? 声かけるだけだろ?」
「わかってるよ」
一歩踏み出す勇気か……
ゆりねえと初めて遊び、彼女の自宅でカミングアウトをされた一ヶ月前。何気ない会話から始まったことだけど相当緊張していたんだろうな。
そうこうしている間に次がアカシくんの降りる駅となった。この際だからハッキリ伝えておこう。
「ねえねえ」
「なんだよ」
「体育館裏で呼びたしたときのアレ、本気じゃないからね」
彼の目を真っ直ぐ見据え、淡々と話す様子にバツの悪そうな顔をする。
「あー……取り巻きたちに言わされている感じミエミエだったから、そうじゃないかとは思ったけどやっぱりか」
「わかってたなら言ってくれれば良いのに」
「だから人に嫌われたくなくていっぱいいっぱいだったんだよ。本当に悪かった」
「別にいいけどね。私は私で好きな人いるし」
今度こそ真面目な謝罪を聞き、表情には出さないけれど心底喜んでしまう。
「もしかして奏介か?」
「沢村くんもイケメンだけど違うんだなぁ。五組だよ」
「ふーん……ま、頑張れ」
「ありがと」
ホームが流れる景色として窓に映され徐々に減速する。
「自分をよく見せようとしていたって言うなら、貧血で倒れた私をお姫様抱っこしたのもそのため?」
「一応学級委員長だからな」
「担架とかあっただろうからさ、わざわざそんなことしなくても大丈夫なのに」
「あのときはどうかしていたんだよ。そうとしか言えない」
完全に停車し、電子音のあとドアが開く。
『渋谷ー。渋谷ー。ご乗車、ありがとうございます』
男性の自動音声がかき消されるほどの賑わいは何度経験しても慣れない。
「あとお前メシ食ってんのか? めちゃくちゃ軽かったぞ」
「失礼な。ちゃんと食べてるよ!」
「栄養蓄えねぇと出るところも出ねぇぞ。じゃあな」
彼は発車メロディーの鳴り終わるタイミングでホームに足をつけた。その言葉を理解した瞬間、該当する部位を片腕で押さえ赤面する。
「うるせー! これからだよ!」
「あの本の続き楽しみにしてるからな。また月曜日」
「うん! またね!」
ドアが閉まり、ひとつ大きく揺れ走り出した。
ふと彼の方を見るとこちら側に背中を向け歩いていた。両手をポケットに入れているだけなのに、モデルのような佇まいだ。だからってときめいたりしないけどね。
成り行きでまさかの出会いをしてたくさんの発見をした。また彼にとってもただのクラスメイトから格上げされた気分。
ゆりねえとの別れでこれからの学校生活が不安だったけど、週末明けがこんなに楽しみになるなんて思わなかったな。
今日も大きな輪を周りながら、たくさんの人を乗せた電車は進んでいく。同じことの繰り返しの中で、確実に良い方に向かっていると信じている。
そういえばさっきのメールに返信するのを忘れていた。再びスマホを取り出し、カツ丼についての感想と最後にひとこと。
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