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ローラ焦る

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ジークフリードにエスコートされ、離れに入る。扉を閉めたとたん、抱き寄せられ唇を奪われる。

ジークフリードは頑張った、婚約してからも、軽いキスに止め暴走しないように真摯に徹した。馬車旅中も、楽しそうに観光するローラを抱き潰してはいけないと、キスだけで耐えた。だが、もう解禁だー!よかったね、ジークフリード。

「んっ、ふぁっ、んんん…」

ローラの逃げる舌を絡め捕り、蹂躙する。

「ローラ…ずっとこうしたかった…」

ローラの体から力が抜けると、ジークフリードはローラをお姫様だっこで寝室へ運ぶ。

ローラをベッドにそっと横たえると、ジークフリードはゆっくりと見せ付けるように自身の服を脱ぎ始める。
細身なのにしっかりと付いた筋肉が露わになって行く様子をうっとりと眺めていた…が、最後の一枚を脱ぎ捨てたと同時に目に入ってきたを見て、目を見開いて硬直、慌てて目をそらした。

(え?ちょっと待ってちょっと待って、何アレ、いや分かってるけど、え?え?どういうこと?)

大きい、そして

悲しいかな、ローラがそれを見るのは初めてではないため、あまりの違いに焦る。

(いやいやいや、落ち着け自分!そもそもジーク様は背も高いし、体にあってる?っていうか、そうだ、女性の胸だって、バカみたいに大きいのも可哀相なくらいナイのもあるじゃないの、そうよ、そういうことよ、殿方のアレも大きい小さい長い短いがあるのよ、きっとそういことなのよ、あーびっくりした、そういえばルーカス様の再婚されたご令嬢はそのバカみたい大きい胸ではなかったかしら…?私は普通よね…たぶん…)

などと混乱しながら脳内であれこれ考えているうちに、ローラも全裸になっていた。

(はっ!え?い、いつのまに、すごいジーク様)

「ローラ、きれいだ…かわいい…」

そう言いながら口と手で愛撫していく。自分の逸物を見て目をそらしたのを見て、ローラが久しぶりで怖がっているのかと、やさしく触れていく。

胸の先端を舌と指で転がされ、割目にも指をはわせ、ローラの感じるところをどんどん見つけていく。
時間をかけて蜜壺をトロトロされて、軽くローラはイったようだ。

そろそろいいか、とジークフリードは自身をローラにあてがい、ゆっくりと挿入をしていく。


と?

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