勇者の運命の人は俺ですか?

薗 蜩

文字の大きさ
4 / 6
初日

BLラノベ展開かよ! side涼介

しおりを挟む
くっそイケメンがゲイ………


それはどこのBLラノベ小説ですか!!!
読みたいです!なんなら完結まで一気読みしたいです!


急にクローゼットから出てきた長身イケメンでかなりイケボの日本語ペラペラな豪華で高級そうな洋風な鎧装備?甲冑?を着ためちゃくちゃ怪しい自称勇者の外人風お兄さんが
陰気でネクラでひねくれモノで小心者でいつも自分に自信の無い拗れに拗れまくってる俺に『愛してる』とか真顔で言った!
ビックリです!しかもかなり嬉しいというか赤面だよね!赤面!
しかも同性愛者…
ナニコレ
ダレトク?
オレシヌノ?


実は俺も…………はい……隠れゲイです……
しかも年齢=彼氏無し
童貞処女の未経験の腐れゲイですからー!

素性もわからない実は殺人鬼かもしれない危ない人に会ってすぐに愛してるとか言われて
かなり動揺しまくってるし顔が良すぎて動機息切れしか出来ないです

誰か助けて……

いや落ち着け!落ち着け俺!
とりあえずまだ夕飯食べてないじゃないか!
すっかりお茶はぬるく
お弁当もせっかく温めたのにすでに冷え冷えになってるけど食べよう

目の前の人はとりあえず一旦見えないことにして食べよう

ガッツリ現実逃避しますね!!!

「すいません。とりあえず食べちゃいますね」

ちゃんと自称勇者に断りを入れて食べ始めました
見えないことにして…
見えない…
…………………
気になる…

だよねー!

くっそイケメン自称勇者がお弁当食べてる俺をガン見してるんです
しかも結構近い!
そして

「食べてる姿も愛らしいな」

普通言います?そんなん言います?
ってか言える?
俺は言えないし言いません!

ってかなんか恥ずかし過ぎて食べるスピード激落ちで
胸がいっぱいだ…

ナニコレ
オレヤッパリシヌノ?

「あの……展開ヤバすぎてついていけないんですが…勇者さん」
「ウォレスだ」
「ぅっ…ゆ…うぉぉれすさん…はどうやってここに…?」

おおお!なんかさっきも聞いたけどまた聞いちゃってるぞ俺!落ち着け!
くっそイケメン勇者が何度でも答えるぞと言う風に優しい笑顔で答えてくれた
はい!ガッツリハート射ぬかれてますから!
心で鼻血出まくりです!

「魔王討伐の報酬として唯一無二の運命に逢いに来た!そして一生涯愛し共に生きる為に迎えに来たのだ」
「……………グッ…」

変な声出る

「あぁそうだ!私の運命!そろそろ名前を教えて欲しいのだが」

くっそイケメンで爽やかに名前を聞かれた
なにそれ動悸ずっとヤバいんですけど!
俺が運命とか大丈夫か?釣り合わない…こんなくっそイケメンに釣り合うわけ無い!
あー名前か…名前位なら教えても大丈夫か…?

「りょ……涼介…」
「りょーすけ!」
「は、、はい…」
「りょーすけ!」

くっそイケメンがオレの名前呼んでる…
爽やか!眩しい!気を失っても良いですか?

目の前のお弁当が霞む…
くっそイケメンが眩しすぎて彼以外が霞んで見える
末期かもしれない

「りょーすけの事がもっと知りたい!」
「え!!」

お箸を持っていた手を握られ顔が近い顔が近い近い近い近い!

「むむむっ無理です!まって!シヌ!ごめんなさい!」

必死で後に下がりながら謝った
これ以上オレの心臓に負担をかけさせないでください!
絶対今かなりハァハァしてる!肩で息してるみたいに苦しい!

「りょーすけ?」

くっそイケメンが悲しい顔してる!
え!ごめん!それも良すぎて!もう目を閉じるしかない!

「ごごごっめんなっさい!きっきゅうにアレ、慣れてなくてっ…とにかく近付かないで欲しいでっす…」

俺頑張った!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

偽物勇者は愛を乞う

きっせつ
BL
ある日。異世界から本物の勇者が召喚された。 六年間、左目を失いながらも勇者として戦い続けたニルは偽物の烙印を押され、勇者パーティから追い出されてしまう。 偽物勇者として逃げるように人里離れた森の奥の小屋で隠遁生活をし始めたニル。悲嘆に暮れる…事はなく、勇者の重圧から解放された彼は没落人生を楽しもうとして居た矢先、何故か勇者パーティとして今も戦っている筈の騎士が彼の前に現れて……。

【完結】第三王子、ただいま輸送中。理由は多分、大臣です

ナポ
BL
ラクス王子、目覚めたら馬車の中。 理由は不明、手紙一通とパン一個。 どうやら「王宮の空気を乱したため、左遷」だそうです。 そんな理由でいいのか!? でもなぜか辺境での暮らしが思いのほか快適! 自由だし、食事は美味しいし、うるさい兄たちもいない! ……と思いきや、襲撃事件に巻き込まれたり、何かの教祖にされたり、ドタバタと騒がしい!!

従者は知らない間に外堀を埋められていた

SEKISUI
BL
新作ゲーム胸にルンルン気分で家に帰る途中事故にあってそのゲームの中転生してしまったOL 転生先は悪役令息の従者でした でも内容は宣伝で流れたプロモーション程度しか知りません だから知らんけど精神で人生歩みます

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

僕はただの平民なのに、やたら敵視されています

カシナシ
BL
僕はド田舎出身の定食屋の息子。貴族の学園に特待生枠で通っている。ちょっと光属性の魔法が使えるだけの平凡で善良な平民だ。 平民の肩身は狭いけれど、だんだん周りにも馴染んできた所。 真面目に勉強をしているだけなのに、何故か公爵令嬢に目をつけられてしまったようでーー?

ヴァレンツィア家だけ、形勢が逆転している

狼蝶
BL
美醜逆転世界で”悪食伯爵”と呼ばれる男の話。

キサラギムツキ
BL
長い間アプローチし続け恋人同士になれたのはよかったが…………… 攻め視点から最後受け視点。 残酷な描写があります。気になる方はお気をつけください。

ざこてん〜初期雑魚モンスターに転生した俺は、勇者にテイムしてもらう〜

キノア9g
BL
「俺の血を啜るとは……それほど俺を愛しているのか?」 (いえ、ただの生存戦略です!!) 【元社畜の雑魚モンスター(うさぎ)】×【勘違い独占欲勇者】 生き残るために媚びを売ったら、最強の勇者に溺愛されました。 ブラック企業で過労死した俺が転生したのは、RPGの最弱モンスター『ダーク・ラビット(黒うさぎ)』だった。 のんびり草を食んでいたある日、目の前に現れたのはゲーム最強の勇者・アレクセイ。 「経験値」として狩られる!と焦った俺は、生き残るために咄嗟の機転で彼と『従魔契約』を結ぶことに成功する。 「殺さないでくれ!」という一心で、傷口を舐めて契約しただけなのに……。 「魔物の分際で、俺にこれほど情熱的な求愛をするとは」 なぜか勇者様、俺のことを「自分に惚れ込んでいる健気な相棒」だと盛大に勘違い!? 勘違いされたまま、勇者の膝の上で可愛がられる日々。 捨てられないために必死で「有能なペット」を演じていたら、勇者の魔力を受けすぎて、なんと人間の姿に進化してしまい――!? 「もう使い魔の枠には収まらない。俺のすべてはお前のものだ」 ま、待ってください勇者様、愛が重すぎます! 元社畜の生存本能が生んだ、すれ違いと溺愛の異世界BLファンタジー!

処理中です...