【R18】隣人ガチャ、大成功

桜 ちひろ

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橘視点

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初めてなので今後のことも考えて前戯は長めでも挿入は2回くらいで終わるつもりだった。

大きさに引かれたり、痛みを感じられても困ると思ったからだ。
しかし葵ちゃんは予想以上にエロかった。

体の相性はもちろん、趣向や欲もだ。


無茶苦茶に抱き潰したい衝動を抑えているのにすぐに理性を壊そうとする葵ちゃんに困りつつも嬉しかった。
何度もイかせても嫌がらず、求めてくれるしなにより可愛い。

どこも敏感で耳を舐めるだけでプルプルしている姿は堪らない。そんな可愛い葵ちゃんなのにスイッチが入るとどエロい。そしてMだ。
潮吹きのおねだりなんて誰が想像できる?
さすがに我慢できなくて口から溢れた言葉におねだりされるなんて…。

終わったあとのベッドは二人の欲が発散されたせいで凄いことになっていたが、葵ちゃんが気持ち良くなった証だと思うとまたしたくなってしまう。
さすがにヤバいと思い、シャワーを促してベッドを片付ける。

シーツを替え、洗濯機に入れるため脱衣場に行くと葵ちゃんがシャワーを浴びている。
さっきまで抱いていた相手がそこにいる、そして少し重くなったシーツを見てまだ萎えずに勃起したままのモノ。

手がモノを握り、上下に動かしてしまう。
6回も出した後なのにまだ自分でする元気があることに自分でも驚きだ。

「あっ…くそ…っ…奥までガンつきして…ハメ潮吹かせたい」


小さく呟くと手の動きも想像して速くなる。
ドアの向こうにすぐに葵ちゃんがいるのに自分の手で射精しようとしていることに興奮していた。

「っ!…ん!」

最後は潮吹きした葵ちゃんを思いだし一気に登り詰め、濡れたシーツに向かってかけていた。

「やば。」


急いでその部分を手洗いして洗濯機に放り込む。





葵ちゃんは戻ってきてからふにゃふにゃと眠そうにしている。さすがに体力の限界だったみたいだ。
雰囲気が違う葵ちゃんも可愛くて思わずギュッと抱きしてめた。

「綺麗にしてくれてありがとう…」

「ん?俺がぐちゃぐちゃにしたからね?当たり前」

「もぅ…。」

さっきまでのエロエロな葵ちゃんと同じか?
顔を真っ赤にして照れている。
あんなことをしたあとにこの反応は反則だ。

またムクムクとやる気を出しそうな下半身を落ち着かせるためにシャワーを浴びにいく。

「先に寝てていいからね?」

「んーん、待ってる」

そう言い横になった葵ちゃんはもう目がトロンと半分落ちている。









「かわいい!なんだあれ!え、なに。本当になに!」



シャワーを浴びながら今日おきたことを思い出す。

エロいんだろうなーとは思っていた。
しかしエロさだけでなく全てが予想を上回った。
しかも最後のあれはなんだ。
予想すらしていなかった。

最中はもちろんMで可愛い感じなのは分かる。
しかし普段はドライな感じだったはずなのに…ふにゃふにゃでホワホワで待ってるだと?

これが胸キュンってやつなのか?

ギュンギュンして胸が苦しいくらいだ。

これを胸キュンなどど言うのなら…
この言葉を使っている自称胸キュン女は本当の胸キュンを知らないな?

どっちかというと、ギュンギュンしてツラいんだが。


はぁーっと深く息を吐いて落ち着かせる。

今までの彼女も可愛いと思っていたし、セフレももちろん可愛いと思う。
しかし葵ちゃんは可愛い…可愛いのか?
可愛いという言葉では表現しきれないと思ってしまう。
そういうときはどの言葉が適切なのか分からない。




もしかしたら本当に好きってコレのことか?

付き合いたい、とか冗談で言ってた自分を殴りたい。
確かにあの時も付き合いたいなー。可愛いし。と思っていた。

しかし今はそんな軽い気持ちで抑えられる感情ではないのだ。






「どうしよ…好き…かも。」


初恋なのかもしれない。
こんなどうしようもない気持ちになったのは初めてだ。
これが本当の好きなのか?







部屋に戻ると案の定、寝て待っている葵ちゃんがいる。

こんな無垢です。って顔してる子が…
俺の指や舌でよがり、抱かれて喘ぎまくっていたんだと思うと信じられない。という感想が出てしまう。

しかも何回もシた。

最終的には「潮吹きしたい」なんておねだりもされた。



えっっっろ!



今日、俺の前に抱いたらしい男も…歴代の彼氏もあの声を、あのイキ顔を見たかと思うと嫉妬してしまう。


これからは俺だけで満足してもらわないと。


心から落とすのは難しそうだ。
ならば体から落とすしかない。

幸い相性もよく、気に入った様子だった。




今日ほど自分の大きなモノと性欲に感謝したことはない。



ベッド寝ている葵ちゃんの頭を撫でてこっそりキスをした。

キスくらい…と思っていたはずなのに、こんなにもドキドキしてしまう。


ゆっくり横に入ると小さな体を抱き寄せ、
大きく息を吸い、葵ちゃんで肺を満たした。


相当だな、と自分のしたことに呆れながらも心地よい眠りについた。

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