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3.異種間交流 お食事編
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暮れはじめた路地は、色とりどりの魔灯で照らされていた。
行き交う人々の影まで楽しげな、七日に一度の休日の前の夕方だ。
通された席は眺めのいい窓際だった。
ヨロイトカゲの給仕が椅子をひいて、まずリファリールにすすめる。
礼を言って、ちょこんと椅子にかけた彼女は、いつものシンプルな白いワンピース姿だ。
ユールが花を食べてしまってから数日たって、髪には再び蕾がついている。
向かいにかけたユールは、いつもより小綺麗な服装をしていた。
襟のぱりっとしたシャツに、灰色のベスト、紺の細いネクタイまで結んでいる。
給仕が皮張りのメニューを差し出すのを受け取りながら、それなりの格好をして正解だったと思った。
少し前。
訓練の後の更衣室で、ユールはシャツを脱ごうとして、角をひっかけていた。
じたばたと脱出して着替えに手を伸ばしたところで、リスのネムが一瞬早くさらっていった。
「何だよ、今日急いでんだよ」
ネムからシャツを受け取ったラパンが、代わりに薄青のシャツを投げてよこした。
「これヨレヨレじゃん、やめとけ。おろしたて貸してやる」
洒落者の梟族のフロックが、翼で器用にユールにシャツを着せ、さらに灰地に銀糸で刺繍のあるベストを出してきて羽織らせた。
「扱い気ぃつけろよ、いいやつなんだから」
天然の羽箒でユールの身体を払う。
ネムが肩に駆け上がってきた。ネクタイをくわえていて、首の周りをぐるぐる回って巻きつけてくる。
ユールはつい目で追って酔いそうになりながら訊いた。
「なんで?」
「トボケテヤガルゼ!」
ネムが鼻で笑った。
フロックが両の翼をばっと広げて胸を張る。
「俺は目がいい」
ラパンが耳をピンと立てる。
「俺、耳がいい」
ネムが肩から飛び、三回転して華麗に着地。
「ソシテ俺様鼻ガ利ク!」
「東街道中央街諜報三羽烏にかかりゃ」
「素人童貞山羊ノ企ミナンゾ!」
「ぜんぶ手のひらの上ってもんよ」
二人と一匹で格好よさげなポーズを決めた。
「なんだよ三羽烏って、フロック以外鳥ですらねえ」
ユールの突っ込みを意に介さず、ラパンが着方を直す。
「ベスト前止めない方がいいな。タイも締めすぎんなよ」
フロックが背後からブラシで癖のある黒髪を整えた。
「見れるじゃん。普段から気ぃ使えよな」
ネムが足元で右の前足を振り上げた。
「ヨシ、ガツント決メテコイ!」
ユールは窓に映る自分を見る。悪くない気がした。
「借りてく。ありがと」
感謝しかけたところで、ラパンがズボンのポケットに何やらねじ込んでくる。
「お兄さんこれもつけてあげよう。素敵なお宿の割引券。お前の残念な部屋じゃリファちゃんが可哀想だからな」
「がんばれよ!」
怒るか迷ったが、黙って片手を上げて更衣室を出た。
残った三羽烏はうんうんと頷きあう。
「素人童貞、否定しなかったねー」
「嘘ツケナイノガ愛(ウ)イトコロ!」
「上手くいったら祝杯あげてやろうぜ、あいつの奢りで」
階段を二足三足で飛び降りたところに、スヴェラードと鉢合わせた。
ちょうどよかった、と封筒を押し付けられた。
「こないだの首級討伐ボーナスと傷病手当」
眩い銀貨と一緒にカードも入っていた。
【馬鹿がいなくて静かで女が喜ぶ店】
「……スヴェンさん、俺ってそんな見え見えっすかね」
「まあねえ、がんばんな」
ユールは一礼して、今度こそリファリールの迎えに急いだ。
「お飲み物からお伺いいたします」
「とりあえず麦酒で」
それで通ると思いきや、ヨロイトカゲはにこやかにメニューを開く。麦酒だけで見開きいっぱいの種類が並んでいた。
適当に指して、リファリールに訊く。
「酒は飲める? 果汁とかのほうがいいか」
「お水ありますか?」
「遠慮しないでいいよ」
彼女は首を傾げる。
この仕草は、考え込んでいるときか困っているときのものだった。
「わたし、お水とお日様がご飯なんです。だから、気にしないで。ユールさんは好きなもの食べてください」
「まじで?」
そう言われれば、何か食べている姿を見たことがなかった。
食事などに誘って悪かったかと内心気落ちしたが、できるだけ明るく言った。
「じゃあこの子には水で。おいしいやつでお願いします」
「かしこまりました。少々お待ちくださいませ。お水メニューは別にございますので」
ヨロイトカゲはすぐ戻ってきて、先ほど以上に分厚いメニューを開いてみせた。
「当店はお水にこだわりのある虫人のお客様方にもご贔屓いただいております。本日のお勧めは『薔薇園の霧』『菫の朝露』『朧月夜』」
リファリールの目が輝いた。
「すごい、どうしよう、迷っちゃう……!」
「どうぞ、お好みをお申し付けください。わたくしは水ソムリエの資格もございますので」
ヨロイトカゲは黒ベストに雫形の銀のバッジを輝かせて、片目を瞑ってみせた。
麦酒と水で乾杯して、リファリールはうっとりと頬に手を当てた。
「美味しい……! こんな素敵なお店があるなんて、知らなかったです」
「俺も教えてもらったんだけどね。喜んでくれてよかったよ」
ユールはスヴェラードを拝んだ。ついでに三羽烏も。
まずは『秋の七草サラダ ベリーソース添え』と『特選熟成干草』をペロリと平らげたユールを前に、リファリールが微笑む。
「体調、戻ったみたいですね」
「おかげで前より元気なくらい。いつもありがと。でもさ、一番世話になってる俺が言うのも何だけど、リファちゃん、仕事つらくない? 医者のやつ、なんでもやらせてる気がするんだけど」
「大丈夫です」
「俺、はじめにギルド連れてきたの失敗したかもって思ってて。治癒も解毒もできるなら、もっといい場所で働けるよ。俺らみたいな汚くて柄の悪い野郎ばっかりのところじゃなくて」
「なんでそんなこと言うんですか」
「……本当のことだから」
ユールは、別に傭兵たちを嫌っていない。騒がしくて下品だが、気のいいところもある。ギルドは一度どん底まで落ちた自分を受け入れてくれた場所だ。
でも、女と見れば反射的に抱けるかどうか考えるような、欲望に忠実なろくでなしの吹き溜まりでもある。
親切ぶっている自分だってその一人で、現にリファリールの花をむしゃむしゃ食べてしまった。
文字通り獣に囲まれているのに、リファリールはあまりに無防備だ。そのうち取り返しがつかないことが起きてしまうのではないかと気が気でなかった。
リファリールは薄い眉をひそめて、口を開いた。
「みんなが傷だらけで汚れて帰ってくるのは、街を守ってくれてるからです。魔物、すごく怖いのに。ギルドの傭兵さんたちは、みんな、がんばってて偉いんです。ユールさんだって。そんなふうに言っちゃだめ」
怒ってくれている。いい子だなあ、とユールは苦笑いした。
「俺は魔物蹴っ飛ばすくらいしか能がないからやってるだけだけどさ。……そう言ってくれて、ありがと」
リファリールのグラスが空いてきていたので、水メニューを開いてすすめた。
「お願いって言うからさ、なんか困ってるのかと思ったんだよ。俺なんかでよかったら聞くし、できることならやるよ。どうしたの?」
「お仕事のことじゃ、ないんですけど……」
グラスのふちを指先でなぞって、リファリールは俯いている。
言いづらいのかもしれない。ユールは次の飲み物と皿を頼んで待つことにした。
リファリールの水と、『まるごとキャベツ蒸し』、それに薬草酒が運ばれてきて、ヨロイトカゲが半個室のカーテンの向こうに消えたころ、リファリールが意を決したように言った。
「わたし、種をくれるひとを探すために、街に来たの」
ユールは祭りの夜を思い出す。そういえば言っていた気がする。
医者に任せたあとは持ち場に戻ったから、詳しく聞けていなかった。
「樹花族の種かあ」
ユールは首をひねる。市場では見たことがない。
しかし、リファリールは続けた。
「樹花族でなくていいの。わたしのお母さんに種をくれたひとは、羊の人だったし。大人の男の人なら、どんな種族でも持ってるはず」
ユールは蒸しキャベツを切る手を止めた。
確かに、彼女の巻角と白い産毛に覆われた三角の耳は獣族由来らしい。
「種ってあれ? あれのこと?」
「心当たりありますか? 女の人にあげれば子供ができる種」
「これまじであれか!」
「ユールさん、持ってる?」
「まあ、うん……」
ないとはいわない。むしろ金を払って発散するくらい、持て余している。
なんとなくあたりを見回して声を落とす。ベルを鳴らさなければ給仕はこないはずで、他の席の話し声が通るような店でもなかったが。
「ルルーシアが、あの、お母さんが木になっちゃって、動かないし、話もしなくなっちゃって。わたし、さみしくって。川に足をつけて、風に吹かれていたの。そうしたら初めて髪に花が咲いたの。それが、大人になった印なんです。だからわたし、森を出てここに来たの。種をもらって、子供をつくるために」
ユールはそわそわしはじめる。話の流れに嫌な予感がしていた。
リファリールはあくまで真剣で、とうとう言った。
「ユールさん、お願い。持ってるなら、わたしに種をくれませんか」
行き交う人々の影まで楽しげな、七日に一度の休日の前の夕方だ。
通された席は眺めのいい窓際だった。
ヨロイトカゲの給仕が椅子をひいて、まずリファリールにすすめる。
礼を言って、ちょこんと椅子にかけた彼女は、いつものシンプルな白いワンピース姿だ。
ユールが花を食べてしまってから数日たって、髪には再び蕾がついている。
向かいにかけたユールは、いつもより小綺麗な服装をしていた。
襟のぱりっとしたシャツに、灰色のベスト、紺の細いネクタイまで結んでいる。
給仕が皮張りのメニューを差し出すのを受け取りながら、それなりの格好をして正解だったと思った。
少し前。
訓練の後の更衣室で、ユールはシャツを脱ごうとして、角をひっかけていた。
じたばたと脱出して着替えに手を伸ばしたところで、リスのネムが一瞬早くさらっていった。
「何だよ、今日急いでんだよ」
ネムからシャツを受け取ったラパンが、代わりに薄青のシャツを投げてよこした。
「これヨレヨレじゃん、やめとけ。おろしたて貸してやる」
洒落者の梟族のフロックが、翼で器用にユールにシャツを着せ、さらに灰地に銀糸で刺繍のあるベストを出してきて羽織らせた。
「扱い気ぃつけろよ、いいやつなんだから」
天然の羽箒でユールの身体を払う。
ネムが肩に駆け上がってきた。ネクタイをくわえていて、首の周りをぐるぐる回って巻きつけてくる。
ユールはつい目で追って酔いそうになりながら訊いた。
「なんで?」
「トボケテヤガルゼ!」
ネムが鼻で笑った。
フロックが両の翼をばっと広げて胸を張る。
「俺は目がいい」
ラパンが耳をピンと立てる。
「俺、耳がいい」
ネムが肩から飛び、三回転して華麗に着地。
「ソシテ俺様鼻ガ利ク!」
「東街道中央街諜報三羽烏にかかりゃ」
「素人童貞山羊ノ企ミナンゾ!」
「ぜんぶ手のひらの上ってもんよ」
二人と一匹で格好よさげなポーズを決めた。
「なんだよ三羽烏って、フロック以外鳥ですらねえ」
ユールの突っ込みを意に介さず、ラパンが着方を直す。
「ベスト前止めない方がいいな。タイも締めすぎんなよ」
フロックが背後からブラシで癖のある黒髪を整えた。
「見れるじゃん。普段から気ぃ使えよな」
ネムが足元で右の前足を振り上げた。
「ヨシ、ガツント決メテコイ!」
ユールは窓に映る自分を見る。悪くない気がした。
「借りてく。ありがと」
感謝しかけたところで、ラパンがズボンのポケットに何やらねじ込んでくる。
「お兄さんこれもつけてあげよう。素敵なお宿の割引券。お前の残念な部屋じゃリファちゃんが可哀想だからな」
「がんばれよ!」
怒るか迷ったが、黙って片手を上げて更衣室を出た。
残った三羽烏はうんうんと頷きあう。
「素人童貞、否定しなかったねー」
「嘘ツケナイノガ愛(ウ)イトコロ!」
「上手くいったら祝杯あげてやろうぜ、あいつの奢りで」
階段を二足三足で飛び降りたところに、スヴェラードと鉢合わせた。
ちょうどよかった、と封筒を押し付けられた。
「こないだの首級討伐ボーナスと傷病手当」
眩い銀貨と一緒にカードも入っていた。
【馬鹿がいなくて静かで女が喜ぶ店】
「……スヴェンさん、俺ってそんな見え見えっすかね」
「まあねえ、がんばんな」
ユールは一礼して、今度こそリファリールの迎えに急いだ。
「お飲み物からお伺いいたします」
「とりあえず麦酒で」
それで通ると思いきや、ヨロイトカゲはにこやかにメニューを開く。麦酒だけで見開きいっぱいの種類が並んでいた。
適当に指して、リファリールに訊く。
「酒は飲める? 果汁とかのほうがいいか」
「お水ありますか?」
「遠慮しないでいいよ」
彼女は首を傾げる。
この仕草は、考え込んでいるときか困っているときのものだった。
「わたし、お水とお日様がご飯なんです。だから、気にしないで。ユールさんは好きなもの食べてください」
「まじで?」
そう言われれば、何か食べている姿を見たことがなかった。
食事などに誘って悪かったかと内心気落ちしたが、できるだけ明るく言った。
「じゃあこの子には水で。おいしいやつでお願いします」
「かしこまりました。少々お待ちくださいませ。お水メニューは別にございますので」
ヨロイトカゲはすぐ戻ってきて、先ほど以上に分厚いメニューを開いてみせた。
「当店はお水にこだわりのある虫人のお客様方にもご贔屓いただいております。本日のお勧めは『薔薇園の霧』『菫の朝露』『朧月夜』」
リファリールの目が輝いた。
「すごい、どうしよう、迷っちゃう……!」
「どうぞ、お好みをお申し付けください。わたくしは水ソムリエの資格もございますので」
ヨロイトカゲは黒ベストに雫形の銀のバッジを輝かせて、片目を瞑ってみせた。
麦酒と水で乾杯して、リファリールはうっとりと頬に手を当てた。
「美味しい……! こんな素敵なお店があるなんて、知らなかったです」
「俺も教えてもらったんだけどね。喜んでくれてよかったよ」
ユールはスヴェラードを拝んだ。ついでに三羽烏も。
まずは『秋の七草サラダ ベリーソース添え』と『特選熟成干草』をペロリと平らげたユールを前に、リファリールが微笑む。
「体調、戻ったみたいですね」
「おかげで前より元気なくらい。いつもありがと。でもさ、一番世話になってる俺が言うのも何だけど、リファちゃん、仕事つらくない? 医者のやつ、なんでもやらせてる気がするんだけど」
「大丈夫です」
「俺、はじめにギルド連れてきたの失敗したかもって思ってて。治癒も解毒もできるなら、もっといい場所で働けるよ。俺らみたいな汚くて柄の悪い野郎ばっかりのところじゃなくて」
「なんでそんなこと言うんですか」
「……本当のことだから」
ユールは、別に傭兵たちを嫌っていない。騒がしくて下品だが、気のいいところもある。ギルドは一度どん底まで落ちた自分を受け入れてくれた場所だ。
でも、女と見れば反射的に抱けるかどうか考えるような、欲望に忠実なろくでなしの吹き溜まりでもある。
親切ぶっている自分だってその一人で、現にリファリールの花をむしゃむしゃ食べてしまった。
文字通り獣に囲まれているのに、リファリールはあまりに無防備だ。そのうち取り返しがつかないことが起きてしまうのではないかと気が気でなかった。
リファリールは薄い眉をひそめて、口を開いた。
「みんなが傷だらけで汚れて帰ってくるのは、街を守ってくれてるからです。魔物、すごく怖いのに。ギルドの傭兵さんたちは、みんな、がんばってて偉いんです。ユールさんだって。そんなふうに言っちゃだめ」
怒ってくれている。いい子だなあ、とユールは苦笑いした。
「俺は魔物蹴っ飛ばすくらいしか能がないからやってるだけだけどさ。……そう言ってくれて、ありがと」
リファリールのグラスが空いてきていたので、水メニューを開いてすすめた。
「お願いって言うからさ、なんか困ってるのかと思ったんだよ。俺なんかでよかったら聞くし、できることならやるよ。どうしたの?」
「お仕事のことじゃ、ないんですけど……」
グラスのふちを指先でなぞって、リファリールは俯いている。
言いづらいのかもしれない。ユールは次の飲み物と皿を頼んで待つことにした。
リファリールの水と、『まるごとキャベツ蒸し』、それに薬草酒が運ばれてきて、ヨロイトカゲが半個室のカーテンの向こうに消えたころ、リファリールが意を決したように言った。
「わたし、種をくれるひとを探すために、街に来たの」
ユールは祭りの夜を思い出す。そういえば言っていた気がする。
医者に任せたあとは持ち場に戻ったから、詳しく聞けていなかった。
「樹花族の種かあ」
ユールは首をひねる。市場では見たことがない。
しかし、リファリールは続けた。
「樹花族でなくていいの。わたしのお母さんに種をくれたひとは、羊の人だったし。大人の男の人なら、どんな種族でも持ってるはず」
ユールは蒸しキャベツを切る手を止めた。
確かに、彼女の巻角と白い産毛に覆われた三角の耳は獣族由来らしい。
「種ってあれ? あれのこと?」
「心当たりありますか? 女の人にあげれば子供ができる種」
「これまじであれか!」
「ユールさん、持ってる?」
「まあ、うん……」
ないとはいわない。むしろ金を払って発散するくらい、持て余している。
なんとなくあたりを見回して声を落とす。ベルを鳴らさなければ給仕はこないはずで、他の席の話し声が通るような店でもなかったが。
「ルルーシアが、あの、お母さんが木になっちゃって、動かないし、話もしなくなっちゃって。わたし、さみしくって。川に足をつけて、風に吹かれていたの。そうしたら初めて髪に花が咲いたの。それが、大人になった印なんです。だからわたし、森を出てここに来たの。種をもらって、子供をつくるために」
ユールはそわそわしはじめる。話の流れに嫌な予感がしていた。
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