40 / 190
第40話 友人?との再会
しおりを挟む
ダーマス領都で一泊したコウと村長のヨーゼフは翌朝、朝一番で領都を後にしようと質素な食事を済ませて、帰り支度をしていた。
「よし、忘れ物はないな? それでは帰るとするか」
ヨーゼフはそう言うと戦斧とリュックを背負う。
コウも腰の魔法鞄とリュックを背負い、部屋を出る。
宿屋の主人にカギを返却すると表に出た。
そこへ、向かいの路地から大鼠が二足歩行でこちらに歩いて来る。
「おお? コウじゃないか! ヨーゼフの旦那も一緒かよ。どうしたんだ、こんな朝っぱらから二人、こんなところで?」
そう大鼠とは大鼠族の者の事であった。
首には赤いスカーフを巻いている。
「あ、ヨース?」
コウは大鼠族の見分けは正直まだ全くわからないのだが、ヨースは首に赤いスカーフを巻いている分、わかりやすい。
「ああ、ヨースだよ。元気だったか?」
ヨースはコウが追手との戦いで大怪我をして以来、会っていなかったから、かなり久し振りであった。
「なんだ、ヨース。そっちこそこんなところで何をしているんだ? 私達は今から村に帰るところだぞ」
ヨーゼフもヨースの事はよく知っている。
なにしろ他の大鼠族とのパイプ役でもあり、追手を差し向けたマルタ子爵を追い詰める為に仲間の大鼠族を動かして背後で走り回ってくれたのがこのヨースなのだ。
ヨーゼフからお願いされたこともあってヨースは動いたのだが、それだけでなく獅子奮迅の活躍を見せたコウに心動かされた部分もかなり大きい。
貴族を敵に回すのだ、報酬だけで動けるわけがない。
その意味では、ヨースはコウに可能性を感じていたし、面白いと思っていたので半ば伊達と酔狂で自分の持つ大鼠族の人脈を駆使した感じである。
「そりゃよかった。俺もエルダーロックの村に向かう途中だったんだ」
ヨースはそう言うと、コウとヨーゼフの間にそのモフモフの体を入れて二人の肩に両腕を回す。
ヨースは二人をグイッと引き寄せると小声で、
「……二人の懐を狙ってチンピラが五人、様子を窺っているから気をつけろ……」
と、忠告した。
「……ドワーフの懐は寂しいものと、相場が決まっているんだがな?」
とヨーゼフも小声で返す。
ドワーフを狙っても、得られるものは少ないという意味だ。
実際、ドワーフはすぐに手持ちの金はお酒に使う者も多く、怪力で反撃を食らう分、狙うのは損というのが常識なのである。
「……二人とも、どこかの店で大金を出しただろう? どうやら、そこの店員がチンピラにそれを教えたらしい……」
ヨースはそのなんでも聞こえる耳をぴくぴくさせて盗み聞きした情報を話すと、二人の首に回した両腕を解く。
「それじゃあ、村まで一緒だな!」
ヨースはそう言うと、魔法収納から槍を取り出すのであった。
ダーマスの街を出た三人は村に急いで帰る事にした。
待ち伏せをさせない為だ。
ヨーゼフとコウは動けるドワーフだし、大鼠族のヨースは四本足で駆ければ、速度は一気に増す。
コウとヨーゼフを狙っていたチンピラ達は想像以上に早く駆けていくドワーフと大鼠族に慌てて尾行どころではなくなり、追いかけ始めた。
それは駆けているコウ達からもはっきりわかる。
五人組が自分達の後方を必死な顔で追いかけているのだ。
とはいえ、いくら早いといってもヨーゼフはドワーフである。
体力が沢山あり、他のドワーフより早いといっても、人族のチンピラ達の瞬間的な速度なら追いつかれるというものだ。
チンピラ達は必死の形相で、コウ達に追いつくと、
「はぁはぁ……、待て、そこの三人!」
と、声をかけてきた。
「「「……」」」
コウ達は苦笑して目を見合わせる。
「はぁはぁ……。大人しく持ち金置いて去れ……! さもないと、痛い目に──」
チンピラのリーダーらしき男が最後まで言う間もなく、ヨーゼフが殴り飛ばした。
「「「えー!?」」」
他のチンピラ達は最後までセリフを言えないまま吹き飛んだリーダーを見て一斉に驚いた。
そこに、コウが自慢の大きな戦斧を魔法収納から取り出し、右手一本でそれを思いっきりスイングした。
大きな風鳴り音と共に、チンピラ達のもとに髪を靡かせるような大きな風が通り過ぎる。
そこに、大鼠族のヨースが槍の先端をチンピラ達に向け、
「残り四人で俺達を倒せると思うなら、死を覚悟で試してみるか?」
と、脅しをかけた。
チンピラ達は、激しく首を横に振って断ると、リーダーを全員で抱き上げて退散するのであった。
「あの一撃なら心配する事もなかったな。はははっ!」
ヨースがヨーゼフの腕っぷしを見てそう評した。
「いや、騙し討ちされていたら、さっきのようにはいかないからな。教えてくれて助かったよ」
ヨーゼフがヨースに感謝の意を示した。
「もし、血が流れることになったら、後々面倒な事になっていたかもしれないし、ありがとう」
コウも感謝の言葉をヨースに述べた。
「いいって事よ。俺もお得意様の二人に恩を売れたからな。──よし、それじゃあ、改めて村に帰ろうぜ」
そう言うとヨースはそのモフモフな体で歩き出した。
「え? 本当にヨースも来るの?」
コウは素直に驚いて聞き返した。
「当たり前だろ? お前の新しい村を訪れる行商なんてまだいないだろ? 俺が第一号になって、大鼠族の人脈網で村の売れない商品を金にしてやるよ! ほら、行こうぜ」
ヨースはそう言って胸を張ると、二人を急かして、帰郷を促すのであった。
「よし、忘れ物はないな? それでは帰るとするか」
ヨーゼフはそう言うと戦斧とリュックを背負う。
コウも腰の魔法鞄とリュックを背負い、部屋を出る。
宿屋の主人にカギを返却すると表に出た。
そこへ、向かいの路地から大鼠が二足歩行でこちらに歩いて来る。
「おお? コウじゃないか! ヨーゼフの旦那も一緒かよ。どうしたんだ、こんな朝っぱらから二人、こんなところで?」
そう大鼠とは大鼠族の者の事であった。
首には赤いスカーフを巻いている。
「あ、ヨース?」
コウは大鼠族の見分けは正直まだ全くわからないのだが、ヨースは首に赤いスカーフを巻いている分、わかりやすい。
「ああ、ヨースだよ。元気だったか?」
ヨースはコウが追手との戦いで大怪我をして以来、会っていなかったから、かなり久し振りであった。
「なんだ、ヨース。そっちこそこんなところで何をしているんだ? 私達は今から村に帰るところだぞ」
ヨーゼフもヨースの事はよく知っている。
なにしろ他の大鼠族とのパイプ役でもあり、追手を差し向けたマルタ子爵を追い詰める為に仲間の大鼠族を動かして背後で走り回ってくれたのがこのヨースなのだ。
ヨーゼフからお願いされたこともあってヨースは動いたのだが、それだけでなく獅子奮迅の活躍を見せたコウに心動かされた部分もかなり大きい。
貴族を敵に回すのだ、報酬だけで動けるわけがない。
その意味では、ヨースはコウに可能性を感じていたし、面白いと思っていたので半ば伊達と酔狂で自分の持つ大鼠族の人脈を駆使した感じである。
「そりゃよかった。俺もエルダーロックの村に向かう途中だったんだ」
ヨースはそう言うと、コウとヨーゼフの間にそのモフモフの体を入れて二人の肩に両腕を回す。
ヨースは二人をグイッと引き寄せると小声で、
「……二人の懐を狙ってチンピラが五人、様子を窺っているから気をつけろ……」
と、忠告した。
「……ドワーフの懐は寂しいものと、相場が決まっているんだがな?」
とヨーゼフも小声で返す。
ドワーフを狙っても、得られるものは少ないという意味だ。
実際、ドワーフはすぐに手持ちの金はお酒に使う者も多く、怪力で反撃を食らう分、狙うのは損というのが常識なのである。
「……二人とも、どこかの店で大金を出しただろう? どうやら、そこの店員がチンピラにそれを教えたらしい……」
ヨースはそのなんでも聞こえる耳をぴくぴくさせて盗み聞きした情報を話すと、二人の首に回した両腕を解く。
「それじゃあ、村まで一緒だな!」
ヨースはそう言うと、魔法収納から槍を取り出すのであった。
ダーマスの街を出た三人は村に急いで帰る事にした。
待ち伏せをさせない為だ。
ヨーゼフとコウは動けるドワーフだし、大鼠族のヨースは四本足で駆ければ、速度は一気に増す。
コウとヨーゼフを狙っていたチンピラ達は想像以上に早く駆けていくドワーフと大鼠族に慌てて尾行どころではなくなり、追いかけ始めた。
それは駆けているコウ達からもはっきりわかる。
五人組が自分達の後方を必死な顔で追いかけているのだ。
とはいえ、いくら早いといってもヨーゼフはドワーフである。
体力が沢山あり、他のドワーフより早いといっても、人族のチンピラ達の瞬間的な速度なら追いつかれるというものだ。
チンピラ達は必死の形相で、コウ達に追いつくと、
「はぁはぁ……、待て、そこの三人!」
と、声をかけてきた。
「「「……」」」
コウ達は苦笑して目を見合わせる。
「はぁはぁ……。大人しく持ち金置いて去れ……! さもないと、痛い目に──」
チンピラのリーダーらしき男が最後まで言う間もなく、ヨーゼフが殴り飛ばした。
「「「えー!?」」」
他のチンピラ達は最後までセリフを言えないまま吹き飛んだリーダーを見て一斉に驚いた。
そこに、コウが自慢の大きな戦斧を魔法収納から取り出し、右手一本でそれを思いっきりスイングした。
大きな風鳴り音と共に、チンピラ達のもとに髪を靡かせるような大きな風が通り過ぎる。
そこに、大鼠族のヨースが槍の先端をチンピラ達に向け、
「残り四人で俺達を倒せると思うなら、死を覚悟で試してみるか?」
と、脅しをかけた。
チンピラ達は、激しく首を横に振って断ると、リーダーを全員で抱き上げて退散するのであった。
「あの一撃なら心配する事もなかったな。はははっ!」
ヨースがヨーゼフの腕っぷしを見てそう評した。
「いや、騙し討ちされていたら、さっきのようにはいかないからな。教えてくれて助かったよ」
ヨーゼフがヨースに感謝の意を示した。
「もし、血が流れることになったら、後々面倒な事になっていたかもしれないし、ありがとう」
コウも感謝の言葉をヨースに述べた。
「いいって事よ。俺もお得意様の二人に恩を売れたからな。──よし、それじゃあ、改めて村に帰ろうぜ」
そう言うとヨースはそのモフモフな体で歩き出した。
「え? 本当にヨースも来るの?」
コウは素直に驚いて聞き返した。
「当たり前だろ? お前の新しい村を訪れる行商なんてまだいないだろ? 俺が第一号になって、大鼠族の人脈網で村の売れない商品を金にしてやるよ! ほら、行こうぜ」
ヨースはそう言って胸を張ると、二人を急かして、帰郷を促すのであった。
22
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる