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第3話 毎日やられては困る
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結局のところ妹は俺の机を使って角〇ナを30分(俺が観測を始めてから)ほどしたのちに、満足した顔つきでお風呂場へと向かっていった。おそらくは、汚れたあそこや、あそこや、あそこ……を丁寧に洗ってくるのだろう。
妹は俺に見られているかもしれないという心配など、これっぽっちもしていない様子だった。堂々と俺の部屋から出ていった妹の姿は、まるで激戦の戦場を生き残って帰ってきた英雄さながらであった。
「まったく……。どうしていきなり妹は角〇ナなんて……」
俺はふと考えてみる。今まで、まったくそっち方面の知識がなかった妹が、どうして今日いきなりオ〇ニーのなかでも最高レベルのものをやってのけただろうと……。
「これは何か裏がありそうな気がする。クラスのお友達に入れ知恵されたとか……。ネットサーフィンをしていて踏んだリンクがたまたま角〇ナのコンテンツだったとか」
可能性はいくらでも思いつく。だがしかし、あれだな。
自分の妹の情事を覗いたあとの家族としての気持ちって、めっちゃ複雑なんだな。今まで妹が純粋なブラコンだと信じ切っていた兄なら、なおさらそのショックは大きい。
「ああ……もうあの純粋無垢なお前はいないんだな」
お兄ちゃん、ちょっと悲しい。もっと別の何かで妹の成長を感じたかったよ。
「よしっ。明日はちょっとお兄ちゃん頑張るとしますか。こんなこと毎日続いたら大変だし……な」
そういって俺は妹がさっきまで角〇ナしていた机の角をアルコール消毒して、床に飛び散った飛沫《しぶき》も丁寧にウェットティッシュできれいにふき取ったのだった。
妹よ。ちゃんと後始末はしような。これお兄ちゃんとの約束な。
俺は心のなかでそう呟かずにはいられないのだった……
妹は俺に見られているかもしれないという心配など、これっぽっちもしていない様子だった。堂々と俺の部屋から出ていった妹の姿は、まるで激戦の戦場を生き残って帰ってきた英雄さながらであった。
「まったく……。どうしていきなり妹は角〇ナなんて……」
俺はふと考えてみる。今まで、まったくそっち方面の知識がなかった妹が、どうして今日いきなりオ〇ニーのなかでも最高レベルのものをやってのけただろうと……。
「これは何か裏がありそうな気がする。クラスのお友達に入れ知恵されたとか……。ネットサーフィンをしていて踏んだリンクがたまたま角〇ナのコンテンツだったとか」
可能性はいくらでも思いつく。だがしかし、あれだな。
自分の妹の情事を覗いたあとの家族としての気持ちって、めっちゃ複雑なんだな。今まで妹が純粋なブラコンだと信じ切っていた兄なら、なおさらそのショックは大きい。
「ああ……もうあの純粋無垢なお前はいないんだな」
お兄ちゃん、ちょっと悲しい。もっと別の何かで妹の成長を感じたかったよ。
「よしっ。明日はちょっとお兄ちゃん頑張るとしますか。こんなこと毎日続いたら大変だし……な」
そういって俺は妹がさっきまで角〇ナしていた机の角をアルコール消毒して、床に飛び散った飛沫《しぶき》も丁寧にウェットティッシュできれいにふき取ったのだった。
妹よ。ちゃんと後始末はしような。これお兄ちゃんとの約束な。
俺は心のなかでそう呟かずにはいられないのだった……
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