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3章
Part 164『鬼の武装』
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ハチから血をもらってから、俺とサクヤは、鬼島の家へと戻った。
どうやら、準備は整ったようで行動するメンバーはすでに準備を終えていた。真冬さんは、腰に妖刀を携えてはいるが、桜模様の描かれた着物を着ており、はっきり言って防御力があるようには見えなかった。
しかし、他の誰もこの違和感は気にした様子もない。他のメンバーに視線を移すと次に目に入ったのは粉雪だった。
粉雪は、いつものような、萌えキャラのシャツはやめていた。しかし、かなりの軽装で、これから戦いに行くとは思えない服装だった。手には、小さな巾着袋を握っている。おそらくは、ハチたちが持っていた大容量の袋だろう。
布地が真冬さんよりも明らかに少なく白い柔らかそうな太ももや腕が露出している。服装としては、どことなく、ドレスの様ではあるのだが、大胆すぎて明らかに普通のドレスとは違っている。どこか、アニメなどで見るような印象を受ける。
マコトは、戦国時代を甲冑を身に纏っており、その背には身の丈ほどの大きな棍棒が立てかけてある。朱色の兜からは白いツノが伸びており、いかにもこれから戦いに行くぞというような風貌であった。
他の男の鬼達は、大剣を持った男と何も武器を持っていない。その二人の格好は対照的であり、大剣を持った男は、全身を銀色に輝く鎧で覆い尽くしており、 もう一人は、軽く着物を羽織っているだけである。
どちらも筋骨隆々という風貌であるがアンバランスな二人組だ。
「あ、日向さん。 どうです? この格好! かっこいいでしょう?」
粉雪は、俺の方に駆け寄ってくると、くるりと回って俺に意見を求めてくる。確かに似合ってはいる。ただ、胸元も開いており、かなり際どいので目のやり場に困る。
「なんて言うかアニメのコスプレみたいだな。」
俺がそういうと「お、分かりますか?」と嬉しそうに反応する。どうやら本気でそういう風にデザインしたらしい。
「アニメ風にアレンジしてみました。いやぁ、可愛いでしょう?」
「いや、可愛いとは思うけど、機能性無視だな。」
そういうと粉雪は、得意げな表情を浮かべて「そう思うでしょう? だけど、そんなものは、真のレイヤーではないです。」と人差し指を俺に向けて小さく振った。
「機能性もアニメの様な魔法によって防御力を上げる魔法具内蔵の服です。まあ、魔力が切れると魔石を交換しないとですが」
「なんでもありだな。魔法って・・・・・・」
「というか、私は基本的に治癒力が高いので防具なんていらないんですけどね。」
そう言われて醜穢との戦いを思い出す。体を貫かれてもすぐに塞がっていた。そういう意味では確かに防具はいらないのかもしれない。
「じゃあ、マコトとかは・・・・・・」
俺が視線を向けるとマコトは、ぶっきらぼうに俺の疑問に答えてくれる。
「粉雪や真冬さんは再生能力に特化した鬼だからな。俺はどちらかと言えば力が強いタイプで回復力はそれほどないからな。甲冑とかを身につけてる必要がある。」
どうやら、鬼と言っても種類があるようである。だからこんなにも装備がバラバラなのか・・・・・・
ここの身体能力に差がある以上は、統一の防具を用意するよりも個人にあった防具や武器を使用するのが適しているらしい。
「そうだ。他の二人紹介してなかったですね。こっちの甲冑の鬼がキズキ、そして、こっちのラフな鬼はイズキです。」
そう言って粉雪が紹介すると二人の鬼は軽く頭を下げた。正直、宴会の時に顔は見たが全く話していない。正直、粉雪が来ていなかったらもう一人知らない鬼が増えていたと思うとやはり来てくれてよかったと思うのだった。
どうやら、準備は整ったようで行動するメンバーはすでに準備を終えていた。真冬さんは、腰に妖刀を携えてはいるが、桜模様の描かれた着物を着ており、はっきり言って防御力があるようには見えなかった。
しかし、他の誰もこの違和感は気にした様子もない。他のメンバーに視線を移すと次に目に入ったのは粉雪だった。
粉雪は、いつものような、萌えキャラのシャツはやめていた。しかし、かなりの軽装で、これから戦いに行くとは思えない服装だった。手には、小さな巾着袋を握っている。おそらくは、ハチたちが持っていた大容量の袋だろう。
布地が真冬さんよりも明らかに少なく白い柔らかそうな太ももや腕が露出している。服装としては、どことなく、ドレスの様ではあるのだが、大胆すぎて明らかに普通のドレスとは違っている。どこか、アニメなどで見るような印象を受ける。
マコトは、戦国時代を甲冑を身に纏っており、その背には身の丈ほどの大きな棍棒が立てかけてある。朱色の兜からは白いツノが伸びており、いかにもこれから戦いに行くぞというような風貌であった。
他の男の鬼達は、大剣を持った男と何も武器を持っていない。その二人の格好は対照的であり、大剣を持った男は、全身を銀色に輝く鎧で覆い尽くしており、 もう一人は、軽く着物を羽織っているだけである。
どちらも筋骨隆々という風貌であるがアンバランスな二人組だ。
「あ、日向さん。 どうです? この格好! かっこいいでしょう?」
粉雪は、俺の方に駆け寄ってくると、くるりと回って俺に意見を求めてくる。確かに似合ってはいる。ただ、胸元も開いており、かなり際どいので目のやり場に困る。
「なんて言うかアニメのコスプレみたいだな。」
俺がそういうと「お、分かりますか?」と嬉しそうに反応する。どうやら本気でそういう風にデザインしたらしい。
「アニメ風にアレンジしてみました。いやぁ、可愛いでしょう?」
「いや、可愛いとは思うけど、機能性無視だな。」
そういうと粉雪は、得意げな表情を浮かべて「そう思うでしょう? だけど、そんなものは、真のレイヤーではないです。」と人差し指を俺に向けて小さく振った。
「機能性もアニメの様な魔法によって防御力を上げる魔法具内蔵の服です。まあ、魔力が切れると魔石を交換しないとですが」
「なんでもありだな。魔法って・・・・・・」
「というか、私は基本的に治癒力が高いので防具なんていらないんですけどね。」
そう言われて醜穢との戦いを思い出す。体を貫かれてもすぐに塞がっていた。そういう意味では確かに防具はいらないのかもしれない。
「じゃあ、マコトとかは・・・・・・」
俺が視線を向けるとマコトは、ぶっきらぼうに俺の疑問に答えてくれる。
「粉雪や真冬さんは再生能力に特化した鬼だからな。俺はどちらかと言えば力が強いタイプで回復力はそれほどないからな。甲冑とかを身につけてる必要がある。」
どうやら、鬼と言っても種類があるようである。だからこんなにも装備がバラバラなのか・・・・・・
ここの身体能力に差がある以上は、統一の防具を用意するよりも個人にあった防具や武器を使用するのが適しているらしい。
「そうだ。他の二人紹介してなかったですね。こっちの甲冑の鬼がキズキ、そして、こっちのラフな鬼はイズキです。」
そう言って粉雪が紹介すると二人の鬼は軽く頭を下げた。正直、宴会の時に顔は見たが全く話していない。正直、粉雪が来ていなかったらもう一人知らない鬼が増えていたと思うとやはり来てくれてよかったと思うのだった。
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