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2章
Part 45 『妖怪のいない街』
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講義が昼までで全て終わる予定だったので適当に昼食をすませてサクヤと合流してクロを探す事にする。
駅でサクヤが待っていると言っていたのでもう着いているのだろうか・・・
「峰さーん! こっちですよー!」
駅で大きな声を上げながらこちらに向かって手を振るサクヤの姿に少し恥ずかしさを覚えながらも誰にも彼女の姿も声も聞こえない事にホッとして俺は、サクヤの元まで歩いていく。
「待たせたな。」
「いえ、さっき着いたので大丈夫ですよ。」
なんか、デートの定番のような台詞だな・・・と思った。いや、言わないけど・・・自意識過剰っぽくて嫌だし・・・
そう思っていると少し照れたような表情を浮かべてサクヤが「なんだか、デートの定番の台詞みたいですね。」と言ってくる。
どうやら、思ってる事は一緒のようだった。
「さて、クロを探すとは言っても、あいつどこにいるんだろうな。」
つい最近までは、しょっちゅう俺の家に遊びにきていたのだが、最近は全然、姿を見せないのだ。
別に約束をして会っていた訳ではないので、そこまで気にしていなかったのだが、ここまで姿を見ないと少し心配である。
「適当に歩きますか・・・」
「そうだな。クロの仲間にも会えるかもしれないし・・・」
そう言って俺達は、駅前の周辺を歩き回る事にした。商店街に行って適当に店を横目に彼らを探しす。側から見れば大学生が一人でブラブラしているように見えるだろうが、逆に俺は、デートをしているような気分だった。
まあ、そういう経験は残念ながらないのだけれど・・・
1時間ほどブラブラと歩き回って見たのだが、猫一匹見当たらない。というよりも・・・
「今日はなんだか、妖怪の数がいないな。」
明らかに数が少ない。それこそ、1時間歩けば数匹見かけるのだが、今は一人も見つからない。明らかに不自然だ。
「何かあったんですかね・・・」
「サクヤの言っていた嫌な気配みたいなのは感じるのか?」
「そうですね。少しですかね。ただ、やっぱりなんとなく悪い予感はしますね。」
そうは言いながらもサクヤは、散策を楽しんでいたようだったので大したことではないのかもしれないな・・・
「でも、今回のお仕事は私もお仕事に参加できるので張り切っていきますよ!」
「そうだな。今回は、俺も学校が始まってるから、そこまで積極的に参加できないから、ある程度任せきりになっちゃうかもしれないや・・・」
「任せてください! 私が魔女さんを見つけてみせます!」
そんな話をしながら歩いていると後ろから聞き慣れた声が聞こえてくる。
「お二人さん、お久しぶりですわ。」
人気の少なくない路地裏からクロがこちらを見ていた。
駅でサクヤが待っていると言っていたのでもう着いているのだろうか・・・
「峰さーん! こっちですよー!」
駅で大きな声を上げながらこちらに向かって手を振るサクヤの姿に少し恥ずかしさを覚えながらも誰にも彼女の姿も声も聞こえない事にホッとして俺は、サクヤの元まで歩いていく。
「待たせたな。」
「いえ、さっき着いたので大丈夫ですよ。」
なんか、デートの定番のような台詞だな・・・と思った。いや、言わないけど・・・自意識過剰っぽくて嫌だし・・・
そう思っていると少し照れたような表情を浮かべてサクヤが「なんだか、デートの定番の台詞みたいですね。」と言ってくる。
どうやら、思ってる事は一緒のようだった。
「さて、クロを探すとは言っても、あいつどこにいるんだろうな。」
つい最近までは、しょっちゅう俺の家に遊びにきていたのだが、最近は全然、姿を見せないのだ。
別に約束をして会っていた訳ではないので、そこまで気にしていなかったのだが、ここまで姿を見ないと少し心配である。
「適当に歩きますか・・・」
「そうだな。クロの仲間にも会えるかもしれないし・・・」
そう言って俺達は、駅前の周辺を歩き回る事にした。商店街に行って適当に店を横目に彼らを探しす。側から見れば大学生が一人でブラブラしているように見えるだろうが、逆に俺は、デートをしているような気分だった。
まあ、そういう経験は残念ながらないのだけれど・・・
1時間ほどブラブラと歩き回って見たのだが、猫一匹見当たらない。というよりも・・・
「今日はなんだか、妖怪の数がいないな。」
明らかに数が少ない。それこそ、1時間歩けば数匹見かけるのだが、今は一人も見つからない。明らかに不自然だ。
「何かあったんですかね・・・」
「サクヤの言っていた嫌な気配みたいなのは感じるのか?」
「そうですね。少しですかね。ただ、やっぱりなんとなく悪い予感はしますね。」
そうは言いながらもサクヤは、散策を楽しんでいたようだったので大したことではないのかもしれないな・・・
「でも、今回のお仕事は私もお仕事に参加できるので張り切っていきますよ!」
「そうだな。今回は、俺も学校が始まってるから、そこまで積極的に参加できないから、ある程度任せきりになっちゃうかもしれないや・・・」
「任せてください! 私が魔女さんを見つけてみせます!」
そんな話をしながら歩いていると後ろから聞き慣れた声が聞こえてくる。
「お二人さん、お久しぶりですわ。」
人気の少なくない路地裏からクロがこちらを見ていた。
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