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4.一緒に参加しなきゃダメですか?
2話
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ダンスパーティーにはちっともいい思い出がない。
毎年初夏になると行われるそのパーティーには、生徒たちが思い思いに着飾って参加する。
友人同士で参加する生徒も多いけれど、婚約者がいる者は暗黙の了解で婚約者と連れ立って参加することになっている。
私も毎回クロード様と一緒に会場に入った。
しかし、クロード様が一緒にいてくれるのは最初だけで、一度目のダンスを儀礼的にこなすと、すぐに友人の男子生徒たちの輪に混ざってしまった。
私の友人たちにはみんな婚約者がいて、彼女たちはそれぞれ婚約者と仲良く過ごしているので、私はぽつんと壁際で賑やかな会場を見ているしかなかった。
それでも一昨年まではクロード様が一緒にいるのは同性の友人だけだったのでまだ我慢できていた。
しかし、去年は鮮やかな赤色のドレスを着たミアがクロード様にダンスの相手をしてくれないかと頼むと、クロード様は迷う素振りもせずにそれを受けたのだ。
会場の隅で楽しそうに踊る二人の姿を見ているのは、なんとも惨めな時間だった。
嫌なことを思い出してしまい、私は窓の外に視線を逸らした。
毎年初夏になると行われるそのパーティーには、生徒たちが思い思いに着飾って参加する。
友人同士で参加する生徒も多いけれど、婚約者がいる者は暗黙の了解で婚約者と連れ立って参加することになっている。
私も毎回クロード様と一緒に会場に入った。
しかし、クロード様が一緒にいてくれるのは最初だけで、一度目のダンスを儀礼的にこなすと、すぐに友人の男子生徒たちの輪に混ざってしまった。
私の友人たちにはみんな婚約者がいて、彼女たちはそれぞれ婚約者と仲良く過ごしているので、私はぽつんと壁際で賑やかな会場を見ているしかなかった。
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しかし、去年は鮮やかな赤色のドレスを着たミアがクロード様にダンスの相手をしてくれないかと頼むと、クロード様は迷う素振りもせずにそれを受けたのだ。
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