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第三章
Side柚希
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「ううっ…まだドキドキしてるよぅ…。も、もう…豊和君はもう!こんなに私をドキドキさせたり、して欲しい事や嬉しい事を自然にやるんだから…あんなの垂らしもいいところだよ…」
まだ頬も体もなんならアソコも熱い…。熱いというより…かなり濡れているのが分かる…。
ツゥ───ッ!
「んっ…♡」
あっ、また…垂れてきた…♡熱くなった体を冷やす為にトイレに駆け込んでよかった。それに念の為におりものシートをつけていたのも功を奏したよね…。
こうしてトイレに来たついでに新しいシートに替えとかないとね…。この分じゃあ、また濡らされそうだしね。私は空いてる個室のトイレに入り、トイレを済ませながらおりものシートを新しいものに付け替えた。
「やばいよ、これっ…案の定びちゃびちゃになってる…」
思わず漏れてしまった声がトイレに響いた。
「その声っ!も、もしかして…隣に入ってるのは柚希様ですかっ!?」
「っ!?」
えっ!?なになになに!?隣に先客がいた!?今の聞かれちゃったよねっ!?
うん?そんな事より今…私の名前呼ばなかった…?
「あ、あの~ 人違いでしたでしょうか…?もしかして柚希様じゃない…?いや、でも…さっきの声は…」
間違いない…。私の名前を呼んでいる。それに先客のこの女性は間違いなく私を知っているよね…?
「ええと…柚希ですけど…」
どうしようか迷ったものの恐る恐る正直にそう答えた。
「あっ!?柚希様ですよね!?安心しました。かなり焦りましたよ?もしかして人違いだったのかと…」
「あ、あの…私の事をご存知なんですよね?」
「あっ!?すいません!名乗っていませんでしたね!?私今日護衛を引き受けている管理局員の一人で素波李と申します」
あっ!!護衛さんだったんだ。そういえば今日は至るところに護衛さんが配置されてるんだっけ…。
「私…じゃなくて…豊か…じゃなくて豊子ちゃんの為の護衛ご苦労様です」
「いえいえ…仕事ですから」
「お陰様で…豊子ちゃんとのデート楽しめてます」
「それは良かったです。そう言っていただけると護衛の任についたかいがありますね!って、そんな事は今はどうでもよくはないですけどどうでもいいです!そういう事にしといて下さい!そんな事よりも緊急の案件なんですぅぅ」
「へっ?緊急…!?」
「そうなんです!恥ずかしながらわたくし…護衛任務の途中でお腹が痛くなりましてね?トイレにギリギリのタイミングで駆け込んだまではよかったんですが、お尻を拭こうとしたところ紙がなくて…」
「あっ…」
余程慌ててたんだと思う。普通は用を足す時って紙があるか確かめてから入るもんね。自前でポケットティッシュを鞄なんかに常備してるなら気にせずに入るだろうけど…。
「手で拭くか迷っていたところトイレに誰か入って来た様子でしたので、様子を窺ってたんです。そしたら柚希様の声がしましたので。こんな事お願いするのは申し訳ないんですが用を終わらせてからで宜しいので、トイレットペーパーを上から投げ入れてもらえますでしょうか…?」
「あっ!勿論です!分かりました。ちょっとお待ち下さいね」
私は用を済ませると予備に置かれてるトイレットペーパーを一つ手に取り、李さんが入ってるドアの前に。ノックしてから…
「あの!投げますね」
「宜しくお願いします!」
トイレットペーパーをポンと放り投げた。
♢♢♢
「──あっ、すいません!」
「あ、はい、なんでしょうか?」
トイレに行った柚希を待っていると、不意に店員さんから声が掛けられた。
一つだけ俺から雑談というかアドバイスを…。女性がトイレに行って時間が結構経ってるからといって、大だとか思う人間は嫌われるぞ?女性はお化粧直しやら身だしなみチェックなどなど色々と忙しいものなのだ。
「こちらお連れ様が先程忘れていかれましたのでお持ちしました」
そう言って手渡されたのは何の変哲もないコースター。飲み物の下とかに敷く紙製の物。
「わざわざありがとうございます」
「いえ、それでは失礼しますね」
店員さんがその場を後にする。その店員の女性が何かするのではと、警戒して近付いてきていた男性管理局の護衛の人達と思わしき女性達に俺は大丈夫とジェスチャー。するとその女性達は散り散りになり席へと座ったりするのが見てとれた。
やっぱり護衛の人達だったんだな…。ジェスチャーが伝わって良かったわ。
さて、俺もトイレに行っておこうと思い席を立つと、そんな俺の様子に気がついた護衛の人達の一人がこちらに近付いてこようとしたので、それを制止して、トイレというジェスチャーをしてからトイレへと向かった。
まだ頬も体もなんならアソコも熱い…。熱いというより…かなり濡れているのが分かる…。
ツゥ───ッ!
「んっ…♡」
あっ、また…垂れてきた…♡熱くなった体を冷やす為にトイレに駆け込んでよかった。それに念の為におりものシートをつけていたのも功を奏したよね…。
こうしてトイレに来たついでに新しいシートに替えとかないとね…。この分じゃあ、また濡らされそうだしね。私は空いてる個室のトイレに入り、トイレを済ませながらおりものシートを新しいものに付け替えた。
「やばいよ、これっ…案の定びちゃびちゃになってる…」
思わず漏れてしまった声がトイレに響いた。
「その声っ!も、もしかして…隣に入ってるのは柚希様ですかっ!?」
「っ!?」
えっ!?なになになに!?隣に先客がいた!?今の聞かれちゃったよねっ!?
うん?そんな事より今…私の名前呼ばなかった…?
「あ、あの~ 人違いでしたでしょうか…?もしかして柚希様じゃない…?いや、でも…さっきの声は…」
間違いない…。私の名前を呼んでいる。それに先客のこの女性は間違いなく私を知っているよね…?
「ええと…柚希ですけど…」
どうしようか迷ったものの恐る恐る正直にそう答えた。
「あっ!?柚希様ですよね!?安心しました。かなり焦りましたよ?もしかして人違いだったのかと…」
「あ、あの…私の事をご存知なんですよね?」
「あっ!?すいません!名乗っていませんでしたね!?私今日護衛を引き受けている管理局員の一人で素波李と申します」
あっ!!護衛さんだったんだ。そういえば今日は至るところに護衛さんが配置されてるんだっけ…。
「私…じゃなくて…豊か…じゃなくて豊子ちゃんの為の護衛ご苦労様です」
「いえいえ…仕事ですから」
「お陰様で…豊子ちゃんとのデート楽しめてます」
「それは良かったです。そう言っていただけると護衛の任についたかいがありますね!って、そんな事は今はどうでもよくはないですけどどうでもいいです!そういう事にしといて下さい!そんな事よりも緊急の案件なんですぅぅ」
「へっ?緊急…!?」
「そうなんです!恥ずかしながらわたくし…護衛任務の途中でお腹が痛くなりましてね?トイレにギリギリのタイミングで駆け込んだまではよかったんですが、お尻を拭こうとしたところ紙がなくて…」
「あっ…」
余程慌ててたんだと思う。普通は用を足す時って紙があるか確かめてから入るもんね。自前でポケットティッシュを鞄なんかに常備してるなら気にせずに入るだろうけど…。
「手で拭くか迷っていたところトイレに誰か入って来た様子でしたので、様子を窺ってたんです。そしたら柚希様の声がしましたので。こんな事お願いするのは申し訳ないんですが用を終わらせてからで宜しいので、トイレットペーパーを上から投げ入れてもらえますでしょうか…?」
「あっ!勿論です!分かりました。ちょっとお待ち下さいね」
私は用を済ませると予備に置かれてるトイレットペーパーを一つ手に取り、李さんが入ってるドアの前に。ノックしてから…
「あの!投げますね」
「宜しくお願いします!」
トイレットペーパーをポンと放り投げた。
♢♢♢
「──あっ、すいません!」
「あ、はい、なんでしょうか?」
トイレに行った柚希を待っていると、不意に店員さんから声が掛けられた。
一つだけ俺から雑談というかアドバイスを…。女性がトイレに行って時間が結構経ってるからといって、大だとか思う人間は嫌われるぞ?女性はお化粧直しやら身だしなみチェックなどなど色々と忙しいものなのだ。
「こちらお連れ様が先程忘れていかれましたのでお持ちしました」
そう言って手渡されたのは何の変哲もないコースター。飲み物の下とかに敷く紙製の物。
「わざわざありがとうございます」
「いえ、それでは失礼しますね」
店員さんがその場を後にする。その店員の女性が何かするのではと、警戒して近付いてきていた男性管理局の護衛の人達と思わしき女性達に俺は大丈夫とジェスチャー。するとその女性達は散り散りになり席へと座ったりするのが見てとれた。
やっぱり護衛の人達だったんだな…。ジェスチャーが伝わって良かったわ。
さて、俺もトイレに行っておこうと思い席を立つと、そんな俺の様子に気がついた護衛の人達の一人がこちらに近付いてこようとしたので、それを制止して、トイレというジェスチャーをしてからトイレへと向かった。
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