真・転生?したら男女貞操逆転世界

美鈴

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第四章

その調子で

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『おぃ~~~すぅ!』

 俺の前に現れたのは俺…。

 と、いう事はまた夢の中か?

『そうそう!あってるよ。それで』

「また現れたという事は」

『うん。御名答。君のお陰で欠片が溜まった事と欠片の核ともいえるべきものが見つかったからだね』


 思った通りやっぱりか。それにしても今の…

「欠片の核って…?」

『それはまだ秘密』

「まだ秘密なのかよ。だったら言うなよと思うんだけど」

『確かに』

 今日も目の前の俺はご機嫌なようだ。

「ちなみになんだけど…核ともいえるべきものは誰が持ってたんだ?」

『それは優花ちゃんが持ってたよ』

「優花が」

『そう。核が教えてくれてたんだろうね』

「教えてくれてた?」

『彼女の苗字に注目してごらんよ』

「優花の苗字というか、俺の元の苗字は穴田野あだのだよな?」

『読み方を変えるとになるだろう?』

「確かにそう読めるけど…」

 こじつけがすぎないか?

『まあね。ただのこじつけだもん』

「うおい!」

『冗談だから冗談!』

「どっちが冗談なんだよ?」

『まあ、細かい事はいいだろ?』

 こ、こいつ…。俺をおちょくってるよな…?

『からかってるんだよ』

「マジで殴りてぇ」

『声に出てるよ?』

「いや、本当にそう思ってるから」

『怖っ!野蛮だよ、野蛮』

「…くっ…」

 本当に一発殴ろうかな…。

『まあ…ほら見てごらん。欠片も一層光を放っているだろう?』

 ポンと目の前の俺の言葉に現れた欠片。先日よりも大きさを取り戻していて…光も彼が言うように強くなっている。集まった欠片の中心には炎のような物も見えていて…

『それが核だよ』

「なるほど」

 あれが核か。炎のようだからか核は揺らめいているようにも見える。

『…まあ、この調子で宜しく頼むよ』

「いや…宜しく頼むって言われても…。ぶっちゃけると…セックスした女性からそれが手に入るんだよな?」

『まあ、そうだね。そこに愛はあるんかい?と、いうかお互いの好意は必要だけどね。ちなみにだけど』

「うん?」

『言い方は悪いけど、プレゼントとして用意されたアイドルの恋ちゃん居るだろう?』

「ホント言い方悪いぞ?」

『しっかり彼女も欠片を持ってたよ』

「…それはなにより」

『まあ…君が気に入った女性は欠片を持っている可能性が高い…と、いうか持ってるだろうね。だから惹かれるんだと思う』

「…そうなの?」

『だから少しでも可愛いとかいいなとか思ったら…』

「思ったら?」

『セックスしろよな!』

「おい!少しは言葉を選べよ!」

『いや、それしかないし』



 ホントに目の前の俺は…大切な事は言わないくせに…


『すまないね。色々と事情があるんだよ』

「その事情を言えよな」

『まあまあ。言えないから色々と事情なんだよ』

「……」

『とにかく!これからも励み給えよ、俺!』

「うるさいわ!」

『おっと!?怒られる前に僕は失礼するよ!ばいちゃ!』


 言いたい事言っていつものように消える俺。そうそう気に入る女性が見つかるわけないし、これ以上増やすのもどうかと思うんだが…






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