真・転生?したら男女貞操逆転世界

美鈴

文字の大きさ
32 / 166
第一章

愛歌さんとお風呂

しおりを挟む
 豊和君がお風呂から上がった後、みんなで話し合った事を伝えた。リビングに居る冴子さんを除いた女性陣と新居で暮らしたいという事を。

 豊和君はお母さんが言った通り二つ返事でそれを承諾した。しかも心なしかその表情は嬉しそうにも私には見えた。一般の男性ならそんな事を言われたら嫌悪感をすぐに出していただろうに…。やっぱり豊和君は特別なんだと今更ながらに思える。

 
 まあ…とにかくそんな感じでみんなで一緒に暮らす事が決まったの。女性陣はそのまま今日は私の家に泊まる事も決まった。率先して豊和君がみんなの分の料理を作って…みんなその手料理に感動していたのは言うまでもないよね。


 豊和君の手料理に舌鼓を打った後、女性陣は順番にお風呂に入る事になった。当然豊和君がお風呂に入った後のお湯は残っている。

 そうなると…

「そろそろお風呂に入って来るね?」

 梓希がいの一番に口にする。

「梓希待った!」

「な、なに…?お姉ちゃん?」

「何を平然とあなたはお風呂に向かおうとしているの?今日は私が次お風呂に入る番だよね?」

「あ、あれ…?そ、そうだったけっ…?」

「白白しいんだから…」

「ば、バレちゃったか…」

「当たり前でしょっ?それじゃあ…私が入るからね?」

「ちぇっ…仕方ないか…」


「それでなんだけど…良かったら一緒に入りませんか──」

 そう言った瞬間…風華と凛と優奈ちゃんからの視線が私に一斉に注がれる。男性の…しかも好意を持っている豊和君が使った後のお風呂だ。入りたい気持ちは私も分かるよ…。

 でも…ごめんね?どうしても今日は彼女と一緒に入って色々話したいんだよね…。今後の為に…。

「──愛歌さん」

「へっ…?私…?」

「はい、愛歌さんが良かったら…私と一緒にお風呂に入ってくれませんか…?」

「…うん。いいちょよ」

「それじゃあ…行きましょうか」


 風華達の怨嗟の声が聞こえてきた気がしたけど…聞こえなかった事にしよう…。





♢♢♢


 
 脱衣所に服擦れする音がこだまするかのよう。私と愛歌さんが服脱ぐ音。下着姿になるとプチっと愛歌さんがブラジャーのホックを手慣れた手捌きで外す。

 マシュマロみたいな白い肌にぷるんぷるんと張りのある二つのおっぱい…。極めつけはなんといっても小ぶりなピンクのTKB…。


「ええと…なんで柚希ちゃんはガン見しちょると?」

 いけない…。どうやら見惚れていて凝視し過ぎていたみたい…。

「すいません…仕草もですけど、綺麗だなぁと思って」

 そう言いながら私もブラのホックに手を掛け外す。ぷるんと自分の胸が露わになるけど…愛歌さんのおっぱいに比べると一回り小さい…。

 私の乳測定眼自称魔眼によると、女性陣の胸の大きさは小さい順に梓希A<風華B<優奈ちゃんB<柚希B<愛歌さんC<冴子さんD<凛E=円香お母さんE…と、こういった感じだ。

「柚希ちゃんも綺麗ちょよ?私も見惚れちょるもん」

「そ、そうですかね?」

「ホントやけん。その証拠に──」

「んっ…?きゃあっ!?」

 
 むにゅ…むにむに…モミモミモミ──


「──んあっ!?あ、愛歌…さんっ!?んっ…」

 愛歌さんが素早く私の後ろに周り込み…後ろから私の胸に触れて…触れるというより揉まれている…。強く揉んだり優しく揉んだり…。

「柚希ちゃんは胸の感度凄くいいちょね?」

「みっ、耳元で…囁かないでっ!?んんっ…あ、愛歌さん!?ストッ、ストップ!!止めっ…」

「ここね?ここがよかちょっ?」

「そこは…ちくっ──んんっ~~~~~」





 ────────────────

 ────────────

 ──────。



♢♢♢


 脱衣所からようやく私達は浴室へ。


「あ、愛歌さん…酷いです…途中で止めてって言ったのに…」

 お互い自身の体を洗いながら私は先程の脱衣所での件の愚痴を愛歌さんに零した…。イくって言ったのに…。

「ご、ごめん…ね?柚希ちゃんの感度があまりにも良かったみたいやからつい最後までしてしまったちょよ…」


 ま、まさか…愛歌さんに胸を触れられただけでイかされるなんて思わなかった…。そんな展開になるなんて思ってなかったし…。愛歌さんはやっぱりテクニシャンなのかな?かな?

 豊和君もしてもらってる時に気持ちよさそうにしていたし…。



「そ、それで…私に話があるちゃろ?」


 話を逸らすように愛歌さんがそう言った。まあ、その通りなのでそれに話に乗る事に…。


「ええと…いくつか聞きたい事というか相談があって…」

「答えれる事は答えるちょよ?」

「まずは…どうやって耐性はつけたんですか?」

「それは柚希ちゃんと同じくお父さんがおったとも関係しちょるやろうけど…一番はイメージトレーニングのお陰と思うとるけん」

 イメージトレーニングなら私もしてるんだけど……。まさか自分がこんなに耐性ないとは思っていなかったんだよね…。豊和君の破壊力が高いのが問題なんだよ…。

 豊和君はなにかの破壊神なのかな…?


「…まあ、そうは言ったものの…私自身ギリギリやけんね?」

「そうなんですか!?あんなに何度も咥えてたのにっ!?」

「自分で慰めたり、素数を数えたりして必死に誤魔化したりしちょっただけやけんね…?ひとときも気が抜けんかったし…」

「そうなんだ…」

「そうなんよ。とにかく気持ちを強く持つ事しかできんけん。かくいう私も最後は自我無くして円香さんに気絶させられちょったやろ?」

「愛歌さんも気絶させられたんですか!?」

「あんなの反則やけんね…?男性が照れた表情でお礼言うてくるとか…」

 豊和君ならやるよね…。

「こっちはもう匂いやらなんやらで限界超えとうとに、更に追い打ち掛けてきよったっちゃけん」

 うん…確実に私は自我を無くしてる自信がある。自我より意識を無くしてると思うけど…。とりあえず頭と体を洗い終えた私達は一緒に湯船に浸かる事に…。

 豊和君が浸かっていた湯船…。

 ヤバい…また濡れちゃう…。


「…焦らんでもよかと思うちょよ?」

 私のそんな邪な考えを振り払うかのように愛歌さんがナイスタイミングで言葉を口にしてくれた。

「…だって…私も豊和君に…そうしてあげたいし…特別に想われたいじゃないですか…」

「もう想うとると思うよ?」

「えっ…?」

「やけん。一緒に暮らすと豊和君は言うたっちゃろうしね」

 た、確かに…。そう思ってなかったら言わないよね…?

「そ、そうですかね?」

「間違いないと思う」

「それなら…いいんですけど…」


「他に何が聞きたいちょ?」

「あっ、それは…その…アレのやり方を詳しく聞きたくて…」

「言っとくけど…自己流やけんね…?」

「是非」

「まずはこうアレに見立てるとすると──」




 ここだけの話…一番聞きたかったのは…コレだったりもするんだよね…。気絶耐性がそう早く直ると思えないしね…。


 いつか…と、いうかできるだけ早いうちに…愛歌さんに教えてもらった事を豊和君にしてあげたいな…。


 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

転生?したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について

マカロニ
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。 クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。

男が少ない世界に転生して

美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです! 旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします! 交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

異世界転生したら宇宙の帝王になった件~俺は今日も最強ハーレム部隊を作ってる~

こうたろ
ファンタジー
現代日本の平凡な高校生だったアヤトは、事故死後に神の手で異世界転生を果たす。目覚めるとそこは宇宙全域で戦争が繰り広げられる世界で、彼は帝国皇帝一族の10男だった。超高速思考や無限魔力といったチート能力を駆使し、個性豊かな美女たちによる秘書や艦隊を率いて銀河の危機に立ち向かう。

処理中です...