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第一章
どうしたのよ?
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「あんた朝から様子がおかしいけどどうしたのよ?」
「…ふぇっ!?べべべべ別に!?ど、どうもしないけどっ、何かっ!?」
風華からいきなり問われた問いに、何でもないように平然とそう答える私。
少しだけ声が上擦ってしまった気がしないでもないが…気の所為だという事にしよう…。うん、そうしよう…。
「どうも誤魔化せたみたいに思っているようだから敢えて言うけど、どうかしたのは明白よ?」
「ななななんでバレたしっ!?」
付き合いが長い分、風華には私の身に何かあったのがどうやらバレていたみたいだ…。
「ソファで顔を真っ赤にしながらプルプルしてるのを見たら誰でもそう思うと思うのです」
どうやら凛にもバレていたみたい。平然としていた筈なのに…。
「いつもの柚希先輩と様子が明らかに違いますしね」
優奈ちゃんにまで!?
「何かを思い出す度にプルプルしているという事は…もしかして豊和君とヤッたのです?」
「はあっ!?ヤッたの!?あんた!?」
「そそそそそうなんですかっ!?」
「ややややヤッてないからっ!?」
私は慌てて否定する。ヤれるものならヤりたいけど、ヤる前に意識を失うのは明白。梓希みたいに暴走した事もないのに…。寧ろ暴走したいまである…。
「じゃあ…何よ?」
し、仕方ない…。話すしか道はないよね…。心なしかキッチンにいるお母さんと愛歌さんも耳を傾けているような気がするけど…。
とりあえず観念したように私は昨日自分の身に起こった事を説明する事に…。
「じ、実は…」
「「「実は…?」」」
「昨日の夜…ううん、日付けが変わった深夜の事になるんだけど…」
「うん」
「ひ、一人でしてたらね…そ、そのぅ…してるところをいつの間にか部屋の入口にいた豊和君に見られちゃって…」
「はぁ…?そんな事…?」
そんな事とは何っ!?
「期待して損したのです」
「ちょっ!?二人とも!?何言ってんの!?見られたんだよ!?しかもしてる最中じゃなくて、イった瞬間だよ!?イった瞬間!!」
「それくらい…」
「大した事ないのです…。寧ろ見せたいまであるのです」
「凛の言う通りよ。それだけで朝からプルプルしてたの?あんたは」
「…わ、悪い…?」
「悪くはないです…ただ…」
「ただ……?」
「存外しょうもない事だったのです」
「ホントね」
「くっ…こいつら…」
「あんたも豊和の…その…アレ見たり…アイツが勃起してるところ…見てたわよね?イった瞬間は…残念ながら見れなかったけど…」
「風華の言う通りなのです!寧ろ見せて興奮して襲われたいまであるのです!」
「た、確かに…」
それは凛の言う通りだ。何でアソコで恥ずかしがったのよ、私ぃぃぃ!?それこそ近くで見てもらって…興奮した豊和君に気絶した私とセックスしてもらっても良かったのでは…?
今更ながらそう思えてきた…。
くっ…それを思うとチャンスだったのでは…?現状愛歌さんや梓希さんに負けてるし、冴子さんですら豊和君の味を知っているというのに…。
私のばかぁぁぁ…
「そんなの恥ずかしがらずに見せていくのが効率的なのです!」
「な、なんなら…三人でしてるところにアイツを呼べば手っ取り早いんじゃないの…?」
「「っ!?」」
風華の言葉は目から鱗が出るように私達に衝撃を与えた…。ある意味衝撃のア◯ベルトだろう…。豊和君の豊和君がジ◯イアントロボみたいに巨チンだけに…。
あれ…?今、私…結構うまく例えられたんじゃないかな…?
「み、みんなおはよう…。それと…できればお手柔らかにそういうのは頼みたいし…その…そういう話はリビング以外でしてもらえると…」
「ジ◯イアントロボっ!?」
リビングに入ってきたのは豊和君だった…。いきなりの豊和君の出現に思わずジ◯イアントロボって声に出して言っちゃったよ!?何の事か分からない豊和君が頭を傾げてるよ!?アホな子と思われちゃう!?
「たぶん…お姉ちゃんは頭の中で豊和さんの豊和さんをそれに例えてたんだと思うよ?」
「ええと…」
「何で言うのよ、梓希はぁぁぁぁ!?」
恥ずっ!?めちゃくちゃ恥ずかしい!?イってるところ見られるよりも恥ずかしいんだけどっ!?
「そんな事より…」
「梓希ちゃんは…」
「何で豊和君と一緒に起きてきたのです?」
羞恥に頭を抱えていると三人がそう訊ねた。そういえばそうだ…。何で梓希が豊和君と一緒に降りて来たの…?
ままままままさかっ!?梓希…!?
「それは朝からフェラしてあげたからだけど?エヘへ…」
「「「「んなっ!?」」」」
梓希ぃぃ!?何でそんな羨ましい事を!?
そう思って梓希を見ていると…
「羨ましい?羨ましい?羨ましいよねぇ…?」
くっ…メスガキムーブをかましてくる梓希…。
「梓希…後でしめるから」
「冗談じゃん!?お姉ちゃんが積極的になるようにワザと言ったんだよぅ!?」
「ほらほら!あなた達?朝ごはんだから席に座りなさい」
お母さんの言葉にみんな席につく。
「それじゃあいただきましょうか」
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
これがコレから当たり前の朝の光景になるんだよね…。
「なんか…お姉ちゃんが綺麗にまとめようとしている…」
黙って…。とにかく…梓希は後でしめるからね?一言多いんだから…ホントにもう…。
「…ふぇっ!?べべべべ別に!?ど、どうもしないけどっ、何かっ!?」
風華からいきなり問われた問いに、何でもないように平然とそう答える私。
少しだけ声が上擦ってしまった気がしないでもないが…気の所為だという事にしよう…。うん、そうしよう…。
「どうも誤魔化せたみたいに思っているようだから敢えて言うけど、どうかしたのは明白よ?」
「ななななんでバレたしっ!?」
付き合いが長い分、風華には私の身に何かあったのがどうやらバレていたみたいだ…。
「ソファで顔を真っ赤にしながらプルプルしてるのを見たら誰でもそう思うと思うのです」
どうやら凛にもバレていたみたい。平然としていた筈なのに…。
「いつもの柚希先輩と様子が明らかに違いますしね」
優奈ちゃんにまで!?
「何かを思い出す度にプルプルしているという事は…もしかして豊和君とヤッたのです?」
「はあっ!?ヤッたの!?あんた!?」
「そそそそそうなんですかっ!?」
「ややややヤッてないからっ!?」
私は慌てて否定する。ヤれるものならヤりたいけど、ヤる前に意識を失うのは明白。梓希みたいに暴走した事もないのに…。寧ろ暴走したいまである…。
「じゃあ…何よ?」
し、仕方ない…。話すしか道はないよね…。心なしかキッチンにいるお母さんと愛歌さんも耳を傾けているような気がするけど…。
とりあえず観念したように私は昨日自分の身に起こった事を説明する事に…。
「じ、実は…」
「「「実は…?」」」
「昨日の夜…ううん、日付けが変わった深夜の事になるんだけど…」
「うん」
「ひ、一人でしてたらね…そ、そのぅ…してるところをいつの間にか部屋の入口にいた豊和君に見られちゃって…」
「はぁ…?そんな事…?」
そんな事とは何っ!?
「期待して損したのです」
「ちょっ!?二人とも!?何言ってんの!?見られたんだよ!?しかもしてる最中じゃなくて、イった瞬間だよ!?イった瞬間!!」
「それくらい…」
「大した事ないのです…。寧ろ見せたいまであるのです」
「凛の言う通りよ。それだけで朝からプルプルしてたの?あんたは」
「…わ、悪い…?」
「悪くはないです…ただ…」
「ただ……?」
「存外しょうもない事だったのです」
「ホントね」
「くっ…こいつら…」
「あんたも豊和の…その…アレ見たり…アイツが勃起してるところ…見てたわよね?イった瞬間は…残念ながら見れなかったけど…」
「風華の言う通りなのです!寧ろ見せて興奮して襲われたいまであるのです!」
「た、確かに…」
それは凛の言う通りだ。何でアソコで恥ずかしがったのよ、私ぃぃぃ!?それこそ近くで見てもらって…興奮した豊和君に気絶した私とセックスしてもらっても良かったのでは…?
今更ながらそう思えてきた…。
くっ…それを思うとチャンスだったのでは…?現状愛歌さんや梓希さんに負けてるし、冴子さんですら豊和君の味を知っているというのに…。
私のばかぁぁぁ…
「そんなの恥ずかしがらずに見せていくのが効率的なのです!」
「な、なんなら…三人でしてるところにアイツを呼べば手っ取り早いんじゃないの…?」
「「っ!?」」
風華の言葉は目から鱗が出るように私達に衝撃を与えた…。ある意味衝撃のア◯ベルトだろう…。豊和君の豊和君がジ◯イアントロボみたいに巨チンだけに…。
あれ…?今、私…結構うまく例えられたんじゃないかな…?
「み、みんなおはよう…。それと…できればお手柔らかにそういうのは頼みたいし…その…そういう話はリビング以外でしてもらえると…」
「ジ◯イアントロボっ!?」
リビングに入ってきたのは豊和君だった…。いきなりの豊和君の出現に思わずジ◯イアントロボって声に出して言っちゃったよ!?何の事か分からない豊和君が頭を傾げてるよ!?アホな子と思われちゃう!?
「たぶん…お姉ちゃんは頭の中で豊和さんの豊和さんをそれに例えてたんだと思うよ?」
「ええと…」
「何で言うのよ、梓希はぁぁぁぁ!?」
恥ずっ!?めちゃくちゃ恥ずかしい!?イってるところ見られるよりも恥ずかしいんだけどっ!?
「そんな事より…」
「梓希ちゃんは…」
「何で豊和君と一緒に起きてきたのです?」
羞恥に頭を抱えていると三人がそう訊ねた。そういえばそうだ…。何で梓希が豊和君と一緒に降りて来たの…?
ままままままさかっ!?梓希…!?
「それは朝からフェラしてあげたからだけど?エヘへ…」
「「「「んなっ!?」」」」
梓希ぃぃ!?何でそんな羨ましい事を!?
そう思って梓希を見ていると…
「羨ましい?羨ましい?羨ましいよねぇ…?」
くっ…メスガキムーブをかましてくる梓希…。
「梓希…後でしめるから」
「冗談じゃん!?お姉ちゃんが積極的になるようにワザと言ったんだよぅ!?」
「ほらほら!あなた達?朝ごはんだから席に座りなさい」
お母さんの言葉にみんな席につく。
「それじゃあいただきましょうか」
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
これがコレから当たり前の朝の光景になるんだよね…。
「なんか…お姉ちゃんが綺麗にまとめようとしている…」
黙って…。とにかく…梓希は後でしめるからね?一言多いんだから…ホントにもう…。
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