65 / 154
第二章
大丈夫だから
しおりを挟む
「ふ、風華…」
「大丈夫だから…」
風華はそう言うものの…この部屋への入口には局員やメイドが俺達を逃がさないとばかりに立ちはだかっている。当然それは部屋についている窓がある場所も同じ。そんな立ちはだかる女性達を除いたとしても十人近くが俺達を囲んでいる。かけるさん…いや、かけるはというとメイド達に守られるように部屋の端へといつの間にか移動しているのが見てとれた。
ジリジリと距離を詰めてくる女性達…。
「あんたは…絶対あたしが守るから」
俺の方へと顔を向けるとニコッっと笑顔で安心させるかのようにそう言う風華。女性達の一人が隙ありとばかりに風華に掴み掛かり──
「風華っ!」
──掛かろうとして、風華に伸ばしたその手を逆に風華に掴まれると、どうやって倒したのかまでは分からなかったが、バタンと床に後頭部と背中を床に叩きつけた。
「ぐっ…っ…!?」
叩きつけられた女性はそのまま気を失ったようだ。受け身も取れずに後頭部から叩きつけられたらそうなるか…。
「凄っ…」
「べ、別にこれくらい…ふ、普通よ、普通」
「いや、ホント凄い」
「ば、ばかっ…こ、こんな時に褒めないでよねっ!?」
「──何いちゃついてんだっ!このっ!」
「べ、別にいちゃついてなんかないわよ!?」
「…ぁっ…っ…!?」
風華の言う通りいちゃついてるつもりは毛頭もないのだが、傍から見たらそんな風に見えるのか?とにかくそんな事を口にしながら襲いかかってきた女性の顎にショートアッパー?を叩き込む風華。女性はその場にガクンと力が抜けたように膝をついた。
「顎先をピンポイントで跳ねただけよ。脳を揺らしたから暫くは立てないでしょうけどね」
説明ありがとう。本人は軽く言ってるけど、ボクシングの漫画でそういう話を見た事がある。実際にそれを目にするとは思わなかったが。
「武器を預けたのは…痛いわね」
護衛用に腰に身に着けている、ゴム弾や麻酔弾を発射する銃はこの家のメイドに預かると言われて預けてるんだよな。こうなると思っていなかったし、管理局の局員も居るから安心してたわけなんだけど…。
「──お、お前等!なにやってるぅ!一片に掛かりやがれぇぇ!」
「「「「「はっ!」」」」」
かけるの一声に一斉にこちらへと向かってくる女性達。
「くっ…豊和にっ…!あたしの豊和にっ!近づくなぁぁぁ!!!」
何人かは倒したけど…流石に…な。俺?俺はあっけなく捕まったけど、何か?訓練受けてる女性達に俺が敵うわけないだろう?
「風華…大丈夫か?」
身動きとれないように、女性達に床に押しつけられている風華に問い掛ける。
「ば、ばかっ…あたしの事はいいのよ!」
「よくないからな?」
「…こ、こんな時にあたしの心配してる場合じゃあ…あんたは何とかして逃げて…自分の心配を…」
「心配するよ。風華は俺の大切な女性だから」
「…っ!?……ホント……ばか…なんだから…」
「ようやくか」
そう言って目の前にやって来たのはかける。
「…風華に手荒な事はしないで欲しい。なんでもするから頼む…」
「あん?」
「ちょっ!?あんた何言って…くっ!この!このっ!離せっ!離せぇぇぇぇぇ!」
♢♢♢
『──離せえぇぇぇぇぇ!』
あんな怒り狂ったような風華…初めて見る…。それは隣に居る凛も同じように思っているように思えた。凛だけじゃなく、風華を昔から知る梓希と優奈ちゃんもそれは同じだと思う。
「──それにしても…」
「あっ!お姉ちゃんも思った?」
「梓希も?」
「そりゃあ思うよね。豊和さんに大切な女性って…面と向かって言われたいよねぇ」
「だよね!風華だけズルいよね?」
「柚希の言う通りズルいのです!」
凛もそれの同調。
『──さて…もうそろそろネタバラシに行こうと思います!宜しいですか、みなさぁぁあん』
テレビからそんな女性の声。私達は今何を、しているのかというと、ジーチューブの生配信をテレビで観てるんだよね。配信しているのは元Aランクの俺様。豊和君と対談した男性だ。
生配信という事となにより豊和君が出ているという事でチャット欄も賑わっている。
∶ふぁぁぁぁっ!?もう!?
∶も、もう少し観てたい
∶もう少しでイケるからぁぁぁあ!!!
∶こんなの…観るだけでもヌける…
∶さ、先っぽだけ…先っぽだけでも
∶ふぅぅ…もうネタバラシか…
∶まさか…コレが…
∶豊和君の言葉に濡れ濡れ
∶ドッキリとは思ってないよね
∶そもそも気がついてないよね、二人とも
∶まさに今…ドラマのワンシーンみたいだし…
コメントにもあったみたいだけど…これドッキリなんだよね。私達は聞いてたから知ってたんだけど…後で絶対私達風華には怒られそう…。
あっ…でも…あんな風に言われたんだし…ノーカンだよね!?逆に羨ましいまであるし…。
『──テッテレーーー!』
あっ…ドッキリと書かれた札板を持って女性が豊和君達がいる部屋に突入して行った。
「あっ…豊和君と風華の目が点になってる…」
「大丈夫だから…」
風華はそう言うものの…この部屋への入口には局員やメイドが俺達を逃がさないとばかりに立ちはだかっている。当然それは部屋についている窓がある場所も同じ。そんな立ちはだかる女性達を除いたとしても十人近くが俺達を囲んでいる。かけるさん…いや、かけるはというとメイド達に守られるように部屋の端へといつの間にか移動しているのが見てとれた。
ジリジリと距離を詰めてくる女性達…。
「あんたは…絶対あたしが守るから」
俺の方へと顔を向けるとニコッっと笑顔で安心させるかのようにそう言う風華。女性達の一人が隙ありとばかりに風華に掴み掛かり──
「風華っ!」
──掛かろうとして、風華に伸ばしたその手を逆に風華に掴まれると、どうやって倒したのかまでは分からなかったが、バタンと床に後頭部と背中を床に叩きつけた。
「ぐっ…っ…!?」
叩きつけられた女性はそのまま気を失ったようだ。受け身も取れずに後頭部から叩きつけられたらそうなるか…。
「凄っ…」
「べ、別にこれくらい…ふ、普通よ、普通」
「いや、ホント凄い」
「ば、ばかっ…こ、こんな時に褒めないでよねっ!?」
「──何いちゃついてんだっ!このっ!」
「べ、別にいちゃついてなんかないわよ!?」
「…ぁっ…っ…!?」
風華の言う通りいちゃついてるつもりは毛頭もないのだが、傍から見たらそんな風に見えるのか?とにかくそんな事を口にしながら襲いかかってきた女性の顎にショートアッパー?を叩き込む風華。女性はその場にガクンと力が抜けたように膝をついた。
「顎先をピンポイントで跳ねただけよ。脳を揺らしたから暫くは立てないでしょうけどね」
説明ありがとう。本人は軽く言ってるけど、ボクシングの漫画でそういう話を見た事がある。実際にそれを目にするとは思わなかったが。
「武器を預けたのは…痛いわね」
護衛用に腰に身に着けている、ゴム弾や麻酔弾を発射する銃はこの家のメイドに預かると言われて預けてるんだよな。こうなると思っていなかったし、管理局の局員も居るから安心してたわけなんだけど…。
「──お、お前等!なにやってるぅ!一片に掛かりやがれぇぇ!」
「「「「「はっ!」」」」」
かけるの一声に一斉にこちらへと向かってくる女性達。
「くっ…豊和にっ…!あたしの豊和にっ!近づくなぁぁぁ!!!」
何人かは倒したけど…流石に…な。俺?俺はあっけなく捕まったけど、何か?訓練受けてる女性達に俺が敵うわけないだろう?
「風華…大丈夫か?」
身動きとれないように、女性達に床に押しつけられている風華に問い掛ける。
「ば、ばかっ…あたしの事はいいのよ!」
「よくないからな?」
「…こ、こんな時にあたしの心配してる場合じゃあ…あんたは何とかして逃げて…自分の心配を…」
「心配するよ。風華は俺の大切な女性だから」
「…っ!?……ホント……ばか…なんだから…」
「ようやくか」
そう言って目の前にやって来たのはかける。
「…風華に手荒な事はしないで欲しい。なんでもするから頼む…」
「あん?」
「ちょっ!?あんた何言って…くっ!この!このっ!離せっ!離せぇぇぇぇぇ!」
♢♢♢
『──離せえぇぇぇぇぇ!』
あんな怒り狂ったような風華…初めて見る…。それは隣に居る凛も同じように思っているように思えた。凛だけじゃなく、風華を昔から知る梓希と優奈ちゃんもそれは同じだと思う。
「──それにしても…」
「あっ!お姉ちゃんも思った?」
「梓希も?」
「そりゃあ思うよね。豊和さんに大切な女性って…面と向かって言われたいよねぇ」
「だよね!風華だけズルいよね?」
「柚希の言う通りズルいのです!」
凛もそれの同調。
『──さて…もうそろそろネタバラシに行こうと思います!宜しいですか、みなさぁぁあん』
テレビからそんな女性の声。私達は今何を、しているのかというと、ジーチューブの生配信をテレビで観てるんだよね。配信しているのは元Aランクの俺様。豊和君と対談した男性だ。
生配信という事となにより豊和君が出ているという事でチャット欄も賑わっている。
∶ふぁぁぁぁっ!?もう!?
∶も、もう少し観てたい
∶もう少しでイケるからぁぁぁあ!!!
∶こんなの…観るだけでもヌける…
∶さ、先っぽだけ…先っぽだけでも
∶ふぅぅ…もうネタバラシか…
∶まさか…コレが…
∶豊和君の言葉に濡れ濡れ
∶ドッキリとは思ってないよね
∶そもそも気がついてないよね、二人とも
∶まさに今…ドラマのワンシーンみたいだし…
コメントにもあったみたいだけど…これドッキリなんだよね。私達は聞いてたから知ってたんだけど…後で絶対私達風華には怒られそう…。
あっ…でも…あんな風に言われたんだし…ノーカンだよね!?逆に羨ましいまであるし…。
『──テッテレーーー!』
あっ…ドッキリと書かれた札板を持って女性が豊和君達がいる部屋に突入して行った。
「あっ…豊和君と風華の目が点になってる…」
19
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男が少ない世界に転生して
美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです!
旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします!
交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。
転生?したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる