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15話 Wの悲劇
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(三人称視点)
王国の騎士団は大きく分けて、二つの派閥に分かれている。
エステバン・ウィンディ伯爵を団長とする貴族の子弟で構成された第一騎士団と、レックス・ヒースター男爵を団長とする平民出身の兵士たちからなる第二騎士団だ。
この両騎士団の仲はすこぶる悪い。
これは周知の事実である。
だが、張り合うように職務に勤しむ騎士の姿は民に愛されていた。
それはひとえに騎士団が民を守る存在だったからだ。
騎士とは国を守る者であり、国とは民によって成るもの。
その信念のもと、彼らは己の職務を全うしていた。
そんな騎士団に大きな転機が訪れる。
新たな騎士団の創設であった。
英雄王たらんと欲したイラリオ・ドラクルが近衛騎士団の創設を決定したのだ。
近衛騎士団は王を守る為だけに存在する。
そこには騎士としての信念は無かった。
当然、貴族派である第一騎士団が猛反発するが、王は聞く耳を持たなかった。
かくして、反対を押し切る形で、オスワルド・ウィンディを団長とする近衛騎士団が創設される。
それは騎士とは名ばかりの破落戸の集団。
その多くが下位貴族の子弟が多かったが、腕は立つものの素行不良の犯罪者スレスレの者ばかりだった。
以前から、オスワルドと行動を共にする――要はつるんで悪さしかしていなかった悪ガキどもなのだ。
騎士であることに誇りを持っている第一騎士団、第二騎士団の者達にとって、許せる存在ではなかった。
彼らはプライドが高い。
そして、何よりも自分達は正義であり、正義を成さねばならないという自負心を持っていたからだ。
特に有力貴族の子弟が多く、所属する第一騎士団との間に大きな亀裂が生じることになる。
だが、小競り合い程度で大した問題にはなっていなかった。
あくまで騎士の個人的な感情がぶつかりあった些細な事件。
その程度で済んでいたのは騎士団の主力が不在だったからに過ぎない。
国王夫妻と宰相の外遊を見計らったように辺境地帯で少数民族による独立運動が急速に活発化したのだ。
これを鎮圧するのではなく、折衝により事を荒立てずに収めようと動いたのが第一騎士団・副団長シルベストレ・ウィンディだった。
団長エステバンの嫡男であり、後継者としてその側で薫陶を受けて育ったシルベストレは優秀な男だった。
彼は少数民族の代表者との交渉の席に赴くべく、第一騎士団主力を率い、辺境の地に向かうこととなる。
それが悲劇の始まりとも知らずに……。
「副団長! 敵襲です!」
「なんだと!?」
少数の護衛と文官のみを同行していたのが、仇となった。
少数民族を刺激しないよう主力部隊を出来るだけ離していたからだ。
反乱分子を装った襲撃者の奇襲は想定外のものだった。
抗う力を持つ者はシルベストレを含め、片手で足りる人数しかいない少数。
敵は重武装であるのに加え、クロスボウなどの射撃武器まで用意している。
シルベストレ達の目的は平和交渉の為である。
その為、武装は重武装には程遠く、同行している非力な文官を護る必要性があった。
結果、防御に徹せざるを得ない。
それでも善戦はするものの多勢に無勢だった。
次々と仲間達が倒れていく中、シルベストレも深手を負ってしまう。
しかし、彼だけは辛うじて命を長らえた。
襲撃者の手から、彼を助けたのは折衝相手である少数民族の戦士だった。
少数民族――彼らは草奔族と呼ばれる兎の獣人であり、兎のような耳と美しい容姿で知られているが、もっと有名な特徴は平和を愛する温厚な部族である――は異変が起こったことを察知し、慌てて駆け付けたところ、襲撃事件に出くわしてしまったのだ。
「なんたる失態だ……」
意識を取り戻したシルベストレが最初に感じたのは激痛ではない。
激しい憤りと屈辱感だった。
シルベストレは付きっきりで看病してくれる草奔族の少女カロラから、事の次第を聞き、その思いをさらに強くする。
自分達を襲ってきたのが近衛騎士団であることに気付いたからだった。
同族で争っている愚かさに憤り、不甲斐ない己の有様に屈辱を感じていたのだ。
「……すまない。君達に迷惑をかけてしまった」
「そんなことはありませんよぉ。あなただけでも助けられて、本当に良かったですぅ」
カロラはそう言って、微笑む。
彼女の笑顔を見て、シルベストレの心の中で何かが変わった気がした。
同時に、この国を救わなければならない、変えなければならないという思いを強く持つようになる。
しかし、この一件がさらなる悲劇を生むことをシルベストレは知る由もなかった。
第一騎士団の団長であり、その高潔な人柄と勇猛な戦いぶりから、多くの人々からの崇敬を集めていたエステバン。
しかし、突然の病に倒れ、病床に臥せることとなり、かねてより領地で療養生活を送っていた。
嫡男シルベストレに団長代行を任せ、その頼りになる働きぶりに衰えとやつれが見える表情を輝かせていた。
そんな彼の耳に入って来たのが、我が耳を疑うような信じられない報せだった。
辺境の地で連絡を絶ったシルベストレの生存が絶望的という報せに突如、起き上がったエステバンは『なんたることだ』と一声叫び、昏倒した。
だが、追い打ちをかけるように入った報せが彼に止めを刺すことになる。
三男オスワルドが第一王子イラリオの王位簒奪事件に手を貸した結果、王都が惨状となっている。
『あの愚か者めが!』と叫び、激しく血を吐き、昏倒したエステバンはその日、未明帰らぬ人となった。
王国の騎士団は大きく分けて、二つの派閥に分かれている。
エステバン・ウィンディ伯爵を団長とする貴族の子弟で構成された第一騎士団と、レックス・ヒースター男爵を団長とする平民出身の兵士たちからなる第二騎士団だ。
この両騎士団の仲はすこぶる悪い。
これは周知の事実である。
だが、張り合うように職務に勤しむ騎士の姿は民に愛されていた。
それはひとえに騎士団が民を守る存在だったからだ。
騎士とは国を守る者であり、国とは民によって成るもの。
その信念のもと、彼らは己の職務を全うしていた。
そんな騎士団に大きな転機が訪れる。
新たな騎士団の創設であった。
英雄王たらんと欲したイラリオ・ドラクルが近衛騎士団の創設を決定したのだ。
近衛騎士団は王を守る為だけに存在する。
そこには騎士としての信念は無かった。
当然、貴族派である第一騎士団が猛反発するが、王は聞く耳を持たなかった。
かくして、反対を押し切る形で、オスワルド・ウィンディを団長とする近衛騎士団が創設される。
それは騎士とは名ばかりの破落戸の集団。
その多くが下位貴族の子弟が多かったが、腕は立つものの素行不良の犯罪者スレスレの者ばかりだった。
以前から、オスワルドと行動を共にする――要はつるんで悪さしかしていなかった悪ガキどもなのだ。
騎士であることに誇りを持っている第一騎士団、第二騎士団の者達にとって、許せる存在ではなかった。
彼らはプライドが高い。
そして、何よりも自分達は正義であり、正義を成さねばならないという自負心を持っていたからだ。
特に有力貴族の子弟が多く、所属する第一騎士団との間に大きな亀裂が生じることになる。
だが、小競り合い程度で大した問題にはなっていなかった。
あくまで騎士の個人的な感情がぶつかりあった些細な事件。
その程度で済んでいたのは騎士団の主力が不在だったからに過ぎない。
国王夫妻と宰相の外遊を見計らったように辺境地帯で少数民族による独立運動が急速に活発化したのだ。
これを鎮圧するのではなく、折衝により事を荒立てずに収めようと動いたのが第一騎士団・副団長シルベストレ・ウィンディだった。
団長エステバンの嫡男であり、後継者としてその側で薫陶を受けて育ったシルベストレは優秀な男だった。
彼は少数民族の代表者との交渉の席に赴くべく、第一騎士団主力を率い、辺境の地に向かうこととなる。
それが悲劇の始まりとも知らずに……。
「副団長! 敵襲です!」
「なんだと!?」
少数の護衛と文官のみを同行していたのが、仇となった。
少数民族を刺激しないよう主力部隊を出来るだけ離していたからだ。
反乱分子を装った襲撃者の奇襲は想定外のものだった。
抗う力を持つ者はシルベストレを含め、片手で足りる人数しかいない少数。
敵は重武装であるのに加え、クロスボウなどの射撃武器まで用意している。
シルベストレ達の目的は平和交渉の為である。
その為、武装は重武装には程遠く、同行している非力な文官を護る必要性があった。
結果、防御に徹せざるを得ない。
それでも善戦はするものの多勢に無勢だった。
次々と仲間達が倒れていく中、シルベストレも深手を負ってしまう。
しかし、彼だけは辛うじて命を長らえた。
襲撃者の手から、彼を助けたのは折衝相手である少数民族の戦士だった。
少数民族――彼らは草奔族と呼ばれる兎の獣人であり、兎のような耳と美しい容姿で知られているが、もっと有名な特徴は平和を愛する温厚な部族である――は異変が起こったことを察知し、慌てて駆け付けたところ、襲撃事件に出くわしてしまったのだ。
「なんたる失態だ……」
意識を取り戻したシルベストレが最初に感じたのは激痛ではない。
激しい憤りと屈辱感だった。
シルベストレは付きっきりで看病してくれる草奔族の少女カロラから、事の次第を聞き、その思いをさらに強くする。
自分達を襲ってきたのが近衛騎士団であることに気付いたからだった。
同族で争っている愚かさに憤り、不甲斐ない己の有様に屈辱を感じていたのだ。
「……すまない。君達に迷惑をかけてしまった」
「そんなことはありませんよぉ。あなただけでも助けられて、本当に良かったですぅ」
カロラはそう言って、微笑む。
彼女の笑顔を見て、シルベストレの心の中で何かが変わった気がした。
同時に、この国を救わなければならない、変えなければならないという思いを強く持つようになる。
しかし、この一件がさらなる悲劇を生むことをシルベストレは知る由もなかった。
第一騎士団の団長であり、その高潔な人柄と勇猛な戦いぶりから、多くの人々からの崇敬を集めていたエステバン。
しかし、突然の病に倒れ、病床に臥せることとなり、かねてより領地で療養生活を送っていた。
嫡男シルベストレに団長代行を任せ、その頼りになる働きぶりに衰えとやつれが見える表情を輝かせていた。
そんな彼の耳に入って来たのが、我が耳を疑うような信じられない報せだった。
辺境の地で連絡を絶ったシルベストレの生存が絶望的という報せに突如、起き上がったエステバンは『なんたることだ』と一声叫び、昏倒した。
だが、追い打ちをかけるように入った報せが彼に止めを刺すことになる。
三男オスワルドが第一王子イラリオの王位簒奪事件に手を貸した結果、王都が惨状となっている。
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