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57 死んだ人達のことも忘れないで下さいと言いたくなる設定や物語自体は面白い『スノウマゲドン』
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今回、御紹介するのはカナダで製作されたB級SF映画『スノウマゲドン』です。
ま~た、邦題で人目を引こうとして! と思えるタイトルですが、何と驚くべきことに原題も『SNOWMAGEDDON』。
まさかのそのままです(´・ω・`)
あらすじをまず、御覧ください。
『クリスマスを目前に控えた田舎町ノーマル。その夜、ミラー家の玄関に届けられた差出人不明のプレゼントの箱を次男のルディが開封。するとそこには、美しい街並みが広がるスノードームが入っていた。よく見ると、自然豊かなノーマルの町並みがミニチュアで再現されたものだった。何気なしにルディは台座のボタンを押したところ、それと同時に猛烈な地震が発生。町のメインストリートでは地割れが起き、死傷者も出てしまう。しかし異変はさらに続き、氷の隕石や巨大雪崩など、次々と町全体に天変地異が襲いかかるのだった。』
結構、興味の湧きそうな面白いストーリーが描かれていませんか?
玩具のスノードームで起こることが現実にも発生している。
まるで『ジュマンジ』のボードゲームが現実に! のようなコンセプトです。
面白そう。
しかもアルマゲドンよろしく破滅が再現されるなんて、これは期待できるに違いない。
そう思っても仕方がありません。
でも、評価はめっちゃ低いです。
まず、あらすじもツッコミ入れないといけません。
主人公のミラー家は父親のジョン、母親のベス、アラスカン・マラミュートのモー。
それに娘のジェニファーと息子のルディです。
ジェニファーは高校生のお姉ちゃんで長女。
ルディは小学生高学年くらいの男の子ですが……。
次男ではありません。
長男です。
まさか、二人目の子供だから、次男?
いやいや……。
さて、本編ですが、VFXは低予算のB級映画なのでかなり、しょぼいです。
アサイラム映画に慣れているとこんなものかなぁと考えますが、普通に見るとしょっぱいと思います。
ストーリーのコンセプトと設定はめっちゃ面白いです。
それがしょぼいVFXのせいでやや気分が下がるかもしれません。
まぁ、B級だから! と温かい目で見れば、いけます。
ミラー家の前に置かれたプレゼントから、出てきた謎のスノードームがどうも現実世界で災厄を引き起こしている元凶。
これは間違いないと思います。
でも、誰がスノードームを制作し、ミラー家にプレゼントと誤認させるように届けたのか。
真相は分からないまま、終わります。
どうやら、ルディが好きで遊んでいるボードゲームに酷似した内容らしいんですね。
そのボードゲームはギリシア神話に出てくる『パンドラの箱』のエピソードをモチーフにしている。
これも確かに劇中で言及されているのですが、スノードームは人の手で破壊できない完全に呪いのアイテムで謎しかありません。
ミラー家の面々は全員、生還します。
スノードームが人知を超えた存在だからか、警戒心をむき出しにして、中盤に家から飛び出してしまった愛犬のモーもちゃんと帰ってきます。
しかし、ルディのシッターとして、彼がいなくなった責任を感じ、森に探しに行ったメアリーは終盤の災厄で退場です。
恐らく、地中から生えてきた巨大な氷柱の直撃でナレ死ですらなく、何となく死んだんだろうくらいの退場という扱い(´・ω・`)
ヘリコプターのパイロットであるベスの案内で雪山に送ってもらったプロスノーボーダーのデリックとその友人グレッグも明確な死を描かれないまま、何となく退場です。
デリックはジェニファーが大ファンということもあり、仲が近づき、行動を共にしていたのにあっさりと……。
その他、町の住人にも退場者が出ていますが、明確に死は描写されません。
あぁ、死んだんだろうなぁくらいです。
ここまで明確にノーマルの住人への敵意をむき出しにしているスノードームの送り主ですが……。
結局、何者が製作し、送ったのかは分からないまま、何となく大団円で終わります。
終わるのですが、推察はできます。
ルディが好きなボードゲームが基になっています。
次々に起こる災厄で最終的にノーマルの者は全員殺すという終末が待っているのですが、解決方法もボードゲームと同じなのです。
ヒーローが◯◯を火山に投げ入れる。
あれ?
どこかの指輪を火山に放り投げるのと似てますね(´・ω・`)
どうも、これはボードゲームは『パンドラの箱』がモチーフになっており、『パンドラの箱』を製作したのが火山に関連深い鍛冶の神ヘパイストスだから! という理由。
設定としてはめっちゃ面白かったです。
悪意あるゲームマスター的な存在が犯人だったのかなぁと思います。
それは時に神と呼ばれるような存在と受け取れば、何となくは納得できます。
ただ、全く示唆されないまま、終わってしまうのは残念ポイントですね。
ま~た、邦題で人目を引こうとして! と思えるタイトルですが、何と驚くべきことに原題も『SNOWMAGEDDON』。
まさかのそのままです(´・ω・`)
あらすじをまず、御覧ください。
『クリスマスを目前に控えた田舎町ノーマル。その夜、ミラー家の玄関に届けられた差出人不明のプレゼントの箱を次男のルディが開封。するとそこには、美しい街並みが広がるスノードームが入っていた。よく見ると、自然豊かなノーマルの町並みがミニチュアで再現されたものだった。何気なしにルディは台座のボタンを押したところ、それと同時に猛烈な地震が発生。町のメインストリートでは地割れが起き、死傷者も出てしまう。しかし異変はさらに続き、氷の隕石や巨大雪崩など、次々と町全体に天変地異が襲いかかるのだった。』
結構、興味の湧きそうな面白いストーリーが描かれていませんか?
玩具のスノードームで起こることが現実にも発生している。
まるで『ジュマンジ』のボードゲームが現実に! のようなコンセプトです。
面白そう。
しかもアルマゲドンよろしく破滅が再現されるなんて、これは期待できるに違いない。
そう思っても仕方がありません。
でも、評価はめっちゃ低いです。
まず、あらすじもツッコミ入れないといけません。
主人公のミラー家は父親のジョン、母親のベス、アラスカン・マラミュートのモー。
それに娘のジェニファーと息子のルディです。
ジェニファーは高校生のお姉ちゃんで長女。
ルディは小学生高学年くらいの男の子ですが……。
次男ではありません。
長男です。
まさか、二人目の子供だから、次男?
いやいや……。
さて、本編ですが、VFXは低予算のB級映画なのでかなり、しょぼいです。
アサイラム映画に慣れているとこんなものかなぁと考えますが、普通に見るとしょっぱいと思います。
ストーリーのコンセプトと設定はめっちゃ面白いです。
それがしょぼいVFXのせいでやや気分が下がるかもしれません。
まぁ、B級だから! と温かい目で見れば、いけます。
ミラー家の前に置かれたプレゼントから、出てきた謎のスノードームがどうも現実世界で災厄を引き起こしている元凶。
これは間違いないと思います。
でも、誰がスノードームを制作し、ミラー家にプレゼントと誤認させるように届けたのか。
真相は分からないまま、終わります。
どうやら、ルディが好きで遊んでいるボードゲームに酷似した内容らしいんですね。
そのボードゲームはギリシア神話に出てくる『パンドラの箱』のエピソードをモチーフにしている。
これも確かに劇中で言及されているのですが、スノードームは人の手で破壊できない完全に呪いのアイテムで謎しかありません。
ミラー家の面々は全員、生還します。
スノードームが人知を超えた存在だからか、警戒心をむき出しにして、中盤に家から飛び出してしまった愛犬のモーもちゃんと帰ってきます。
しかし、ルディのシッターとして、彼がいなくなった責任を感じ、森に探しに行ったメアリーは終盤の災厄で退場です。
恐らく、地中から生えてきた巨大な氷柱の直撃でナレ死ですらなく、何となく死んだんだろうくらいの退場という扱い(´・ω・`)
ヘリコプターのパイロットであるベスの案内で雪山に送ってもらったプロスノーボーダーのデリックとその友人グレッグも明確な死を描かれないまま、何となく退場です。
デリックはジェニファーが大ファンということもあり、仲が近づき、行動を共にしていたのにあっさりと……。
その他、町の住人にも退場者が出ていますが、明確に死は描写されません。
あぁ、死んだんだろうなぁくらいです。
ここまで明確にノーマルの住人への敵意をむき出しにしているスノードームの送り主ですが……。
結局、何者が製作し、送ったのかは分からないまま、何となく大団円で終わります。
終わるのですが、推察はできます。
ルディが好きなボードゲームが基になっています。
次々に起こる災厄で最終的にノーマルの者は全員殺すという終末が待っているのですが、解決方法もボードゲームと同じなのです。
ヒーローが◯◯を火山に投げ入れる。
あれ?
どこかの指輪を火山に放り投げるのと似てますね(´・ω・`)
どうも、これはボードゲームは『パンドラの箱』がモチーフになっており、『パンドラの箱』を製作したのが火山に関連深い鍛冶の神ヘパイストスだから! という理由。
設定としてはめっちゃ面白かったです。
悪意あるゲームマスター的な存在が犯人だったのかなぁと思います。
それは時に神と呼ばれるような存在と受け取れば、何となくは納得できます。
ただ、全く示唆されないまま、終わってしまうのは残念ポイントですね。
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