46 / 232
第1章 商業都市バノジェ
第41話 記憶という名の悪夢
しおりを挟む
「どうして、ユーリア姉さまが行かないといけないのですか?」
ライラが泣き腫らした顔で私に縋りついてくる。
私と同じ顔をした、私の合わせ鏡。
「あなたはこの国に必要なの。私は魔力も無いし、何の取柄もないでしょ?これくらいしか、あなたにしてあげられることないのよ」
嘘。
この国、オルレーヌ王国は魔力を軽んじている。
王家にのみ伝わる伝承によれば、歴代の王にも魔力無しの者が多いのだがそれが問題視されることはなかった。
だから、魔力無しを理由に王位継承権はなくならないし、私が次期女王となることにも変わりはないのだ。
女王として即位し、妹ライラが同盟国の第二王子に嫁ぐのが本来の形。
しかし、それは絶対に出来ない。
なぜ?
それは…ライラが妹ではなく、本当は弟だからだ。
双子の姉弟として、生まれた私とライラだが男として生まれたライラに向けられた視線は冷たい。
女王のスペアにすらなれない不要の者。
なぜ?
女性にしか、継承権がない絶対的な女王が支配する国だからだ。
馬鹿げた話だがこの国ではそれが罷り通っている。
だから、私は愛する弟の為に自らの身を捧げることにした。
女なのだから、私が嫁げばいいだけのこと。
あの子は…ライラは賢い子だから、国を変えてくれるに違いないと信じて。
「どうして…こんなことに」
何を間違えたの?
輿入れの馬車が国境を越え、同盟国に入り、油断していた。
異変が起きたのは深く暗い森に差し掛かった時だった。
武装した集団による襲撃を受けたのだ。
単なる野盗の類ではない。
武器も身に着けている装具も統一されている。
賊徒ではなく、正規の訓練を受けた者であることは間違いないだろう。
オルレーヌは武芸を貴《たっと》ぶことを由とする文化を持つ国だ。
その影響は王侯貴族だけではなく、一般民衆にまで及ぶ。
王女である私が武芸を嗜むのは当然の義務であり、仕える侍女も武芸に長けていることが条件なのだ。
多少、腕が立つ騎士程度なら、難なくひねりつぶせる。
しかし、如何にせよ、敵が多すぎる。
多勢に無勢もいいところで護衛の騎士たちも一人、また一人と斃れていく。
これ以上、抵抗すれば、無駄な命が失われるだけだろう。
私はそれを望まない。
他国で過ごすことになる私を心配して、ついてきてくれた侍女や騎士が犠牲になるのはもう見たくない。
「あなたがたの狙いはこの私でしょう?ですが私は操を失う訳にはいかないのです。私の命を差し上げますから、皆さんの命は助けてくださいませんか?お願いします」
「ま、待て、はやま」
私は賊の首領らしい男が何か、叫んでいたことを最後まで聞くことなく、手にした短剣を心臓に突き刺した。
痛いのは一瞬のこと。
どうすれば、死ねるのか、良く知っているのでから。
これで何度目?
自ら、命を絶つのは相変わらず、気分が悪いわね。
でも、一度目の時ほど、悲しくも無ければ、辛くもないわ。
唯一の心残りはまた、あなたに会えなかったこと…。
「リーナ、大丈夫?」
レオがコップに水を入れ、差し出してくれるので唇を潤す程度に軽く、口に含みました。
よく冷えた水が乾いた喉を潤してくれ、少し落ち着きを取り戻せた気がします。
それにしても久しぶりに嫌な夢を見たわね。
「うなされていたみたいだけど、本当に大丈夫?」
「ええ。ちょっと昔を思い出す夢でしたの」
昨日、お風呂でレオを『何とかしてあげよう』と色々、試みたもののどれもうまくいかなかったのです。
それでレオをどうにかするよりも私がちゃんと受け入れられるようにすればいいのではという解答を導き出しました。
ただ、その何とかする方法が分かりません。
まだ、痛みがあるのでレオが気遣ってくれますから、夜はそのまま、抱き締め合って寝ることで抑えていたのです。
「私の前世の百合はレオも知ってますのよね?」
「うん、良く知ってるよ」
最近はレオがいますから、不安になることもありません。
変な夢を見るなんて、随分と久しぶりですもの。
もしかしたら、誘拐事件の犯人一味のことが気に掛かっているせいかしら?
「ユリの前に転生していたのもこの世界でしたの。西部にオルレーヌ王国という小さな国がありますけど。御存知ないかしら?」
「知らない国かな。いや、薄っすらと記憶にはあるんだけど。靄がかかったみたいではっきりと分からないなぁ」
「知らなくても別に問題はありませんのよ?小さな国ですもの。私、そこの第一王女だったのです」
「その王女だった時の夢を見たってこと?その割に結構、うなされていたよ」
「それは…その死ぬところまで見てしまいましたから」
「あっ…そうなんだ。いくら、僕達が死に慣れているって言ってもきついよね」
何度も経験したからといっても死に慣れたのではありません。
死ぬことに慣れたというより、感覚が麻痺しただけなのでしょう。
何度も転生を繰り返しているうちに諦観が強くなってきて、『今度はこのような死に方ですのね?』としか、受け取れなくなるのよね。
「はい。ですから、死ぬこと自体にそれほどの恐れを抱いてなかったのです。今までは…でも、今はレオと少しでも長く、一緒にいたいわ。だから、死ぬのが怖いの」
「分かってる、分かってるよ、リーナ。僕も一緒だから」
そう言って、優しく抱き締めてくれるレオの体温を感じて、安心するとともに『お姉さんなのに甘えてもいいのよね?本当にいいのかしら?』と頭の中で葛藤していたのは秘密にしておこうと思います。
朝食を済ませてから、留守番をさせると危ない二人も連れて、ギルドへ向かいました。
オーカスの世話はアンに任せておけば、何の問題もありません。
私とレオでニールの手を引いて、ゆっくり歩いていて、ふと気づいたのです。
「親子に見えるのかしら?」
「うーん、どうなんだろう。姉と弟と年の離れた妹にしか、見えなかったりして」
髪の手入れもほぼアンに任せっきりですから、今日はツインテールなのです。
かわいく見えるのはいいのですけど、幼い印象を与えてしまいかねないのよね。
お洋服もレースをふんだんにあしらって、フリルやリボンで飾られた膝丈までのワンピースドレスですから、余計にそう見えてしまいそうですわ。
「マーマ、どうしたのー?わたち、うれしい。パーパとマーマとお出かけ、うれしいよ」
邪念の無い眩しいくらいの笑顔を私たちに向けてくれるニールは本当にかわいいですわ。
このかわいらしい娘が災厄の魔竜と恐れられるニーズヘッグと紹介しても信じてくれる人はまず、いないでしょう。
「アン、申し訳ないけど二人をお願いね」
ジローのおじさまから、判明した事件のあらましをうかがう為、また支部長室をお邪魔することにします。
その間、二人の世話をアン一人に任せるのがきずつないですわ。
ライラが泣き腫らした顔で私に縋りついてくる。
私と同じ顔をした、私の合わせ鏡。
「あなたはこの国に必要なの。私は魔力も無いし、何の取柄もないでしょ?これくらいしか、あなたにしてあげられることないのよ」
嘘。
この国、オルレーヌ王国は魔力を軽んじている。
王家にのみ伝わる伝承によれば、歴代の王にも魔力無しの者が多いのだがそれが問題視されることはなかった。
だから、魔力無しを理由に王位継承権はなくならないし、私が次期女王となることにも変わりはないのだ。
女王として即位し、妹ライラが同盟国の第二王子に嫁ぐのが本来の形。
しかし、それは絶対に出来ない。
なぜ?
それは…ライラが妹ではなく、本当は弟だからだ。
双子の姉弟として、生まれた私とライラだが男として生まれたライラに向けられた視線は冷たい。
女王のスペアにすらなれない不要の者。
なぜ?
女性にしか、継承権がない絶対的な女王が支配する国だからだ。
馬鹿げた話だがこの国ではそれが罷り通っている。
だから、私は愛する弟の為に自らの身を捧げることにした。
女なのだから、私が嫁げばいいだけのこと。
あの子は…ライラは賢い子だから、国を変えてくれるに違いないと信じて。
「どうして…こんなことに」
何を間違えたの?
輿入れの馬車が国境を越え、同盟国に入り、油断していた。
異変が起きたのは深く暗い森に差し掛かった時だった。
武装した集団による襲撃を受けたのだ。
単なる野盗の類ではない。
武器も身に着けている装具も統一されている。
賊徒ではなく、正規の訓練を受けた者であることは間違いないだろう。
オルレーヌは武芸を貴《たっと》ぶことを由とする文化を持つ国だ。
その影響は王侯貴族だけではなく、一般民衆にまで及ぶ。
王女である私が武芸を嗜むのは当然の義務であり、仕える侍女も武芸に長けていることが条件なのだ。
多少、腕が立つ騎士程度なら、難なくひねりつぶせる。
しかし、如何にせよ、敵が多すぎる。
多勢に無勢もいいところで護衛の騎士たちも一人、また一人と斃れていく。
これ以上、抵抗すれば、無駄な命が失われるだけだろう。
私はそれを望まない。
他国で過ごすことになる私を心配して、ついてきてくれた侍女や騎士が犠牲になるのはもう見たくない。
「あなたがたの狙いはこの私でしょう?ですが私は操を失う訳にはいかないのです。私の命を差し上げますから、皆さんの命は助けてくださいませんか?お願いします」
「ま、待て、はやま」
私は賊の首領らしい男が何か、叫んでいたことを最後まで聞くことなく、手にした短剣を心臓に突き刺した。
痛いのは一瞬のこと。
どうすれば、死ねるのか、良く知っているのでから。
これで何度目?
自ら、命を絶つのは相変わらず、気分が悪いわね。
でも、一度目の時ほど、悲しくも無ければ、辛くもないわ。
唯一の心残りはまた、あなたに会えなかったこと…。
「リーナ、大丈夫?」
レオがコップに水を入れ、差し出してくれるので唇を潤す程度に軽く、口に含みました。
よく冷えた水が乾いた喉を潤してくれ、少し落ち着きを取り戻せた気がします。
それにしても久しぶりに嫌な夢を見たわね。
「うなされていたみたいだけど、本当に大丈夫?」
「ええ。ちょっと昔を思い出す夢でしたの」
昨日、お風呂でレオを『何とかしてあげよう』と色々、試みたもののどれもうまくいかなかったのです。
それでレオをどうにかするよりも私がちゃんと受け入れられるようにすればいいのではという解答を導き出しました。
ただ、その何とかする方法が分かりません。
まだ、痛みがあるのでレオが気遣ってくれますから、夜はそのまま、抱き締め合って寝ることで抑えていたのです。
「私の前世の百合はレオも知ってますのよね?」
「うん、良く知ってるよ」
最近はレオがいますから、不安になることもありません。
変な夢を見るなんて、随分と久しぶりですもの。
もしかしたら、誘拐事件の犯人一味のことが気に掛かっているせいかしら?
「ユリの前に転生していたのもこの世界でしたの。西部にオルレーヌ王国という小さな国がありますけど。御存知ないかしら?」
「知らない国かな。いや、薄っすらと記憶にはあるんだけど。靄がかかったみたいではっきりと分からないなぁ」
「知らなくても別に問題はありませんのよ?小さな国ですもの。私、そこの第一王女だったのです」
「その王女だった時の夢を見たってこと?その割に結構、うなされていたよ」
「それは…その死ぬところまで見てしまいましたから」
「あっ…そうなんだ。いくら、僕達が死に慣れているって言ってもきついよね」
何度も経験したからといっても死に慣れたのではありません。
死ぬことに慣れたというより、感覚が麻痺しただけなのでしょう。
何度も転生を繰り返しているうちに諦観が強くなってきて、『今度はこのような死に方ですのね?』としか、受け取れなくなるのよね。
「はい。ですから、死ぬこと自体にそれほどの恐れを抱いてなかったのです。今までは…でも、今はレオと少しでも長く、一緒にいたいわ。だから、死ぬのが怖いの」
「分かってる、分かってるよ、リーナ。僕も一緒だから」
そう言って、優しく抱き締めてくれるレオの体温を感じて、安心するとともに『お姉さんなのに甘えてもいいのよね?本当にいいのかしら?』と頭の中で葛藤していたのは秘密にしておこうと思います。
朝食を済ませてから、留守番をさせると危ない二人も連れて、ギルドへ向かいました。
オーカスの世話はアンに任せておけば、何の問題もありません。
私とレオでニールの手を引いて、ゆっくり歩いていて、ふと気づいたのです。
「親子に見えるのかしら?」
「うーん、どうなんだろう。姉と弟と年の離れた妹にしか、見えなかったりして」
髪の手入れもほぼアンに任せっきりですから、今日はツインテールなのです。
かわいく見えるのはいいのですけど、幼い印象を与えてしまいかねないのよね。
お洋服もレースをふんだんにあしらって、フリルやリボンで飾られた膝丈までのワンピースドレスですから、余計にそう見えてしまいそうですわ。
「マーマ、どうしたのー?わたち、うれしい。パーパとマーマとお出かけ、うれしいよ」
邪念の無い眩しいくらいの笑顔を私たちに向けてくれるニールは本当にかわいいですわ。
このかわいらしい娘が災厄の魔竜と恐れられるニーズヘッグと紹介しても信じてくれる人はまず、いないでしょう。
「アン、申し訳ないけど二人をお願いね」
ジローのおじさまから、判明した事件のあらましをうかがう為、また支部長室をお邪魔することにします。
その間、二人の世話をアン一人に任せるのがきずつないですわ。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
【完結】灰かぶりの花嫁は、塔の中
白雨 音
恋愛
父親の再婚により、家族から小間使いとして扱われてきた、伯爵令嬢のコレット。
思いがけず結婚が決まるが、義姉クリスティナと偽る様に言われる。
愛を求めるコレットは、結婚に望みを託し、クリスティナとして夫となるアラード卿の館へ
向かうのだが、その先で、この結婚が偽りと知らされる。
アラード卿は、彼女を妻とは見ておらず、曰く付きの塔に閉じ込め、放置した。
そんな彼女を、唯一気遣ってくれたのは、自分よりも年上の義理の息子ランメルトだった___
異世界恋愛 《完結しました》
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
マチバリ
恋愛
貴族令嬢エステルは姉の婚約者を誘惑したという冤罪で修道院に行くことになっていたが、突然ある男の花嫁になり子供を産めと命令されてしまう。夫となる男は稀有な魔力と尊い血統を持ちながらも辺境の屋敷で孤独に暮らす魔法使いアンデリック。
数奇な運命で結婚する事になった二人が呪いをとくように幸せになる物語。
書籍化作業にあたり本編を非公開にしました。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
旦那様、離婚しましょう ~私は冒険者になるのでご心配なくっ~
榎夜
恋愛
私と旦那様は白い結婚だ。体の関係どころか手を繋ぐ事もしたことがない。
ある日突然、旦那の子供を身籠ったという女性に離婚を要求された。
別に構いませんが......じゃあ、冒険者にでもなろうかしら?
ー全50話ー
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる