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第3話 ギルドでのお仕事
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「それほどではないと思いますが」
俺の言葉に苦笑いをしながらガザルは俺に「君は仕事を探しているんだろ?」と聞いてきたので俺は「はい。出来ればそれなりの賃金が出て安定した所が良いですね」と返した。
「ふむ。ならばギルドで働いて見る気はないか? 所属は『魔道具の開発部門』になるがどうだ?」
「もう少し具体的に説明を頼む」
「そうだな、君も聞いているとは思うがこの街は冬は外部との交流が希薄になるために街で独自に生活に利用出来る魔道具の開発をしているのだが、あまりの寒波に毎年幾人かの死者が出るほどで街をあげての対策が最優先課題となっている。そこに先ほどの君の付与魔法だ」
「なるほど」
(ギルドなら報酬も安定しているだろうし、マイナスがあるとしたら目立つと王家に悟られるかもしれない事くらいか。念の為にも偽名を使うか)
「どうだ? とりあえずこの冬が明けるまでの臨時でも良いぞ。その時点で仕事が自分に合うようなら正規の職員になれば良い」
その条件の良さに僕は首を縦に振るしか無かった。
「良し決まった! では臨時職員として登録をしてくれ。その後で部門長に引き合わせるから処理を頼む。そうだ泊まる所も必要だな、確かギルド職員用の宿舎がひとつ空いていただろう。そこを使ってもいいぞ」
「では手続きが終わりましたらご案内するようにします」
「――では、こちらの書類に記入をお願いします。使えるスキル関係は表向きに提示出来るものだけで良いですが多いほど報酬も増えますのでその辺はお任せしますね」
「分かりました。少し時間を貰えるか?」
僕はそう言うとひとつずつ記入をしていった。
(名前はさすがに勇者と同じ『マーカス・レッジ』だとすぐにバレそうだから偽名にしたいがあまりかけ離れていても呼ばれて気づかないのも困るから『レイジ』にしておくか。
職業は『付与魔法士』で、出来ることは……道具への魔法付与で)
他にもいくつか質問事項があったが、当たり障りのない回答をして書類を書き上げた。
「こんなところでいいか?」
書類を確認してもらうも問題は無かったようで無事に受け付けてもらった。
「はい、お疲れ様でした。
それでは先に宿舎へ案内しますね。荷物はそれで全部ですか?」
「はい。今の手持ちはこれだけですね」
能力を公開したくなかったので言わなかったが実際は『異空間収納』なる魔法を習得していたので他の荷物は全てその中に仕舞っていた。
「――この部屋になります。独身用ですのであまり広くはありませんが最低限のものは全て揃っていますからすぐにでも利用出来ますよ。荷物を置かれたら職場にも顔を出しておきます実際の仕事は明日からになると思いますが部門の責任者には挨拶して置くべきですからね」
――コンコン。
「サザリーです。明日からこちらに勤務してもらう方をお連れしました」
「どうぞ、入ってもらって構わないわよ」
部屋の中から女性の声が聞こえたので「失礼します」と言って部屋に入る。
「よく来たわね。私がこの部屋の責任者であるマリアナよ。部下も居るけど使いに出ていて不在なのよ」
「マリアナさんですね。僕はレイジ。明日より臨時職員として働かせてもらうことになる」
「女が上司だとやりにくいかもしれないけれど協力していい仕事をしましょうね」
「宜しくお願いします」
「では、明日よりお願いします。仕事の内容はマリアナさんに聞いてくださいね。他の生活に関することやギルド職員規定に関する事で不明点があれば私に聞いてください」
サザリーはそう言うと会釈をしてから受け付けの仕事に戻って行った。
次の日からレイジは職場にて同僚と共に魔道具の開発にあたった。
「ところであなたの職業は『付与魔法士』だそうね」
マリアナがサザリーから渡された書類を見ながら僕にそう話をする。
「聞いたことはあるけど実際に会うのは初めてなの。ちょっと見せてもらえるかな?」
「そうね。その方がわかりやすいわね」
サザリーの言葉に同僚のカリンがそれに同調し、次いでターナも興味深そうに話に入ってくる。
「そうですね。簡単に説明させてもらうと『道具に魔法で効果を追加する』事ですね。言葉では分かりにくいと思いますので、昨日サザリーさんに説明する際に作ったものをこの場で作ってみましょう」
僕はそう言うとポケットからハンカチを取り出して『温熱定着』の付与を施した。
「どうぞ、このハンカチを手にとってみてください」
マリアナは何が起きているのか理解出来ていないまま、ハンカチを受け取った。
「温かい……。何コレ? どうしてただのハンカチがこんなに温かいの?」
「何ですって? ちょっと貸してみて」
横で見ていたターナがマリアナからハンカチを受け取るとギュッと握りしめた。
「わわっ!? 本当に温かいわ! 一体何をしたの?」
ターナも驚いて質問をしてくる。
「先ほど説明したように『道具に付与魔法を付けた』んですよ。結構温かくて寒い時には便利だと思いますよ」
なんでもないように笑いながら答える僕に3人で声を併せて叫んだ。
「「「便利どころの話じゃないわよ!」」」
興奮した3人の勢いに飲まれながらも僕はなんとかこの場を切り抜けようと話題を変えた。
「ああ、そうだ。実はこんなものも考えてみたんですよ。温度調整とオン・オフの切り替えが出来る魔法石ストーブとか……」
僕はすぐに首にならないように実績を出しておこうと考えて昨夜のうちに作っておいた魔道具を見せて説明をする。
「なにそれ? それって私たちが必死になって考えていたやつじゃないの。なんでそんな簡単に……」
呆れる3人の目に内心やばいと思いながらも愛想笑いで誤魔化しておいた。
◇◇◇
――その頃。
マーカスに魔神王討伐を押し付けていた王家では騒ぎになっていた。
「あやつが出てからかなり経つがまだ何も手がかりは無いのか?」
「最後に確認出来たのは魔神王の城に入る前になります」
「ふむ。魔神王を倒したのであれば既に城を出て戻って来てもおかしくない頃だが、戻らないとなると死んだか?」
「残念ですが、そう考えるのが妥当かと存じ上げます」
「今回の奴はなかなかの素質を持っていたから手駒としては惜しかったな。戻って来たら適当な役を付けて便利に使い潰してやろうと思っておったのだが仕方ない次の勇者を決めるとするか」
「はっ! 了解しました」
指示を受けた騎士は深く礼をすると足早に部屋を後にする。
王都のギルドから一番遠いノスルバムタには実際の捜索の手は延びずギルドにはマーカス・レッジと名乗る男は来ていないかとの確認する手紙が届いただけだった。
「――それで決めたの?」
この3ヶ月ですっかり打ち解けたマリアナが僕の雇用について聞いてきた。
「もう十分な実績はあるんだからこのまま正規の職員になればいいじゃないの」
「そうだな」
「じゃあ!」
「うん。だけど一つやり残した事を思いだしたんだ」
マリアナの言う事は嬉しかったし、僕も出来ることならそうしたかった。
だが、あの日ギルドの掲示板に貼られていた勇者の捜索指示の依頼書を見た時から僕は決めていた。
こんな北の端の街まで国の重鎮は来ないだろうが万が一の時は温かく迎え入れてくれたギルドの人達に多大な迷惑をかける事になるだろう。それこそ人の迷惑など微塵も考えない国王は下手をすると僕をかくまっていたと因縁をつけて処罰するかもしれない。
それだけは何があっても許されることでは無かった。
そして僕はひとつの結論を出した。
俺の言葉に苦笑いをしながらガザルは俺に「君は仕事を探しているんだろ?」と聞いてきたので俺は「はい。出来ればそれなりの賃金が出て安定した所が良いですね」と返した。
「ふむ。ならばギルドで働いて見る気はないか? 所属は『魔道具の開発部門』になるがどうだ?」
「もう少し具体的に説明を頼む」
「そうだな、君も聞いているとは思うがこの街は冬は外部との交流が希薄になるために街で独自に生活に利用出来る魔道具の開発をしているのだが、あまりの寒波に毎年幾人かの死者が出るほどで街をあげての対策が最優先課題となっている。そこに先ほどの君の付与魔法だ」
「なるほど」
(ギルドなら報酬も安定しているだろうし、マイナスがあるとしたら目立つと王家に悟られるかもしれない事くらいか。念の為にも偽名を使うか)
「どうだ? とりあえずこの冬が明けるまでの臨時でも良いぞ。その時点で仕事が自分に合うようなら正規の職員になれば良い」
その条件の良さに僕は首を縦に振るしか無かった。
「良し決まった! では臨時職員として登録をしてくれ。その後で部門長に引き合わせるから処理を頼む。そうだ泊まる所も必要だな、確かギルド職員用の宿舎がひとつ空いていただろう。そこを使ってもいいぞ」
「では手続きが終わりましたらご案内するようにします」
「――では、こちらの書類に記入をお願いします。使えるスキル関係は表向きに提示出来るものだけで良いですが多いほど報酬も増えますのでその辺はお任せしますね」
「分かりました。少し時間を貰えるか?」
僕はそう言うとひとつずつ記入をしていった。
(名前はさすがに勇者と同じ『マーカス・レッジ』だとすぐにバレそうだから偽名にしたいがあまりかけ離れていても呼ばれて気づかないのも困るから『レイジ』にしておくか。
職業は『付与魔法士』で、出来ることは……道具への魔法付与で)
他にもいくつか質問事項があったが、当たり障りのない回答をして書類を書き上げた。
「こんなところでいいか?」
書類を確認してもらうも問題は無かったようで無事に受け付けてもらった。
「はい、お疲れ様でした。
それでは先に宿舎へ案内しますね。荷物はそれで全部ですか?」
「はい。今の手持ちはこれだけですね」
能力を公開したくなかったので言わなかったが実際は『異空間収納』なる魔法を習得していたので他の荷物は全てその中に仕舞っていた。
「――この部屋になります。独身用ですのであまり広くはありませんが最低限のものは全て揃っていますからすぐにでも利用出来ますよ。荷物を置かれたら職場にも顔を出しておきます実際の仕事は明日からになると思いますが部門の責任者には挨拶して置くべきですからね」
――コンコン。
「サザリーです。明日からこちらに勤務してもらう方をお連れしました」
「どうぞ、入ってもらって構わないわよ」
部屋の中から女性の声が聞こえたので「失礼します」と言って部屋に入る。
「よく来たわね。私がこの部屋の責任者であるマリアナよ。部下も居るけど使いに出ていて不在なのよ」
「マリアナさんですね。僕はレイジ。明日より臨時職員として働かせてもらうことになる」
「女が上司だとやりにくいかもしれないけれど協力していい仕事をしましょうね」
「宜しくお願いします」
「では、明日よりお願いします。仕事の内容はマリアナさんに聞いてくださいね。他の生活に関することやギルド職員規定に関する事で不明点があれば私に聞いてください」
サザリーはそう言うと会釈をしてから受け付けの仕事に戻って行った。
次の日からレイジは職場にて同僚と共に魔道具の開発にあたった。
「ところであなたの職業は『付与魔法士』だそうね」
マリアナがサザリーから渡された書類を見ながら僕にそう話をする。
「聞いたことはあるけど実際に会うのは初めてなの。ちょっと見せてもらえるかな?」
「そうね。その方がわかりやすいわね」
サザリーの言葉に同僚のカリンがそれに同調し、次いでターナも興味深そうに話に入ってくる。
「そうですね。簡単に説明させてもらうと『道具に魔法で効果を追加する』事ですね。言葉では分かりにくいと思いますので、昨日サザリーさんに説明する際に作ったものをこの場で作ってみましょう」
僕はそう言うとポケットからハンカチを取り出して『温熱定着』の付与を施した。
「どうぞ、このハンカチを手にとってみてください」
マリアナは何が起きているのか理解出来ていないまま、ハンカチを受け取った。
「温かい……。何コレ? どうしてただのハンカチがこんなに温かいの?」
「何ですって? ちょっと貸してみて」
横で見ていたターナがマリアナからハンカチを受け取るとギュッと握りしめた。
「わわっ!? 本当に温かいわ! 一体何をしたの?」
ターナも驚いて質問をしてくる。
「先ほど説明したように『道具に付与魔法を付けた』んですよ。結構温かくて寒い時には便利だと思いますよ」
なんでもないように笑いながら答える僕に3人で声を併せて叫んだ。
「「「便利どころの話じゃないわよ!」」」
興奮した3人の勢いに飲まれながらも僕はなんとかこの場を切り抜けようと話題を変えた。
「ああ、そうだ。実はこんなものも考えてみたんですよ。温度調整とオン・オフの切り替えが出来る魔法石ストーブとか……」
僕はすぐに首にならないように実績を出しておこうと考えて昨夜のうちに作っておいた魔道具を見せて説明をする。
「なにそれ? それって私たちが必死になって考えていたやつじゃないの。なんでそんな簡単に……」
呆れる3人の目に内心やばいと思いながらも愛想笑いで誤魔化しておいた。
◇◇◇
――その頃。
マーカスに魔神王討伐を押し付けていた王家では騒ぎになっていた。
「あやつが出てからかなり経つがまだ何も手がかりは無いのか?」
「最後に確認出来たのは魔神王の城に入る前になります」
「ふむ。魔神王を倒したのであれば既に城を出て戻って来てもおかしくない頃だが、戻らないとなると死んだか?」
「残念ですが、そう考えるのが妥当かと存じ上げます」
「今回の奴はなかなかの素質を持っていたから手駒としては惜しかったな。戻って来たら適当な役を付けて便利に使い潰してやろうと思っておったのだが仕方ない次の勇者を決めるとするか」
「はっ! 了解しました」
指示を受けた騎士は深く礼をすると足早に部屋を後にする。
王都のギルドから一番遠いノスルバムタには実際の捜索の手は延びずギルドにはマーカス・レッジと名乗る男は来ていないかとの確認する手紙が届いただけだった。
「――それで決めたの?」
この3ヶ月ですっかり打ち解けたマリアナが僕の雇用について聞いてきた。
「もう十分な実績はあるんだからこのまま正規の職員になればいいじゃないの」
「そうだな」
「じゃあ!」
「うん。だけど一つやり残した事を思いだしたんだ」
マリアナの言う事は嬉しかったし、僕も出来ることならそうしたかった。
だが、あの日ギルドの掲示板に貼られていた勇者の捜索指示の依頼書を見た時から僕は決めていた。
こんな北の端の街まで国の重鎮は来ないだろうが万が一の時は温かく迎え入れてくれたギルドの人達に多大な迷惑をかける事になるだろう。それこそ人の迷惑など微塵も考えない国王は下手をすると僕をかくまっていたと因縁をつけて処罰するかもしれない。
それだけは何があっても許されることでは無かった。
そして僕はひとつの結論を出した。
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