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7:ルナとにゃび
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「じゃあ、あんたもパーティーに見捨てられたっていうの?」
「見捨てられたというか裏切られたというか……まぁ囮にされたから君たちと同じ境遇だね」
「……私は獣人で種族が違うし、しかも奴隷だから分からなくもないけど。あんたはなんで?」
「役立たず、だからかな。俺、変なユニークスキルを持ってて、ステ──あ、いや……ぼ、冒険者の職業鑑定で、適性がないって出たんだ」
階段までやって来た俺たちは、そこで休むことにした。
ステータスのことを言っても、彼女らには分からないだろう。適正職業がないという鑑定は本当のことなので、そっちの話をした。
「適性がない? じゃあどうして冒険者に」
「約束なんだ。俺を助けてくれた冒険者との」
村を襲ったのは、モンスターの大群だった。
俺の両親もその時に死んだし、むしろ村の住民で生き残ったのは俺を含めてほんの数人しかいない。
その時、たまたま近くにいたからって駆け付けた冒険者は強かった。
たった五人で、百体以上いたモンスターを一掃。
モンスターに怯えることしか出来なかった俺に対し、彼らは頭を撫で褒めてくれた。
「よく生き残ったな。偉いぞ」
って。
その時に誓ったんだ。
「俺も彼らのような冒険者になりたいって」
「でも適正にゃいにゃ?」
にゃびの容赦ない言葉に胸を抉られて項垂れる。
「でもどの職業にも適性がなかったんでしょ? それでも続けるの、あんたは?」
ぐはっ。ル、ルナまで……今ので止めを刺された気分だ。
いや、俺にはステータスボードがある。見習いとはいえ、ちゃんと職業に就けてるもん!
「続ける。俺、一流の冒険者になるまで、絶対に諦めない!」
「そう……あんたって──のね」
「ん? なにか言った?」
「別に」
ぽつりと何か言ったのは確かなんだけど。まぁしつこく聞くのは止めておこう。
それよりも聞いておきたいことがある。
「じゃあこれからのことなんだけど、まずここって何階層?」
「地下四階だけど。何階か分からなくなるほどの階層じゃないでしょ?」
「いや、あの……実は俺、下から上がって来たんだ」
二階から落ちて、そこから地上を目指していたことを隠しておく必要はない。
仲間に裏切られ、囮にされて逃げる間に地面に穴が開いて落ちた。
何日もかけてようやくここまで上がってきたことを彼女に説明すると、さすがに驚かれた。
「ここが四階層なら、俺は十階層から上がって来たってことだな」
「よくひとりで生きてここまでたどり着けたわね」
「隠密っていうスキルを持っていたから、下層ではほとんど戦闘をせずにひたすら気配を消して歩くことに専念したからね」
「さっきプチ・ファイアも使っていたじゃない!? 隠密って斥候でしょ?」
まぁ普通はおかしいって思うよな。
でも俺は基本の五職の職業訓練を受け、初期スキルを習得している。
講師だった人も驚いていたさ。職業訓練自体は登録すれば誰でも受けられる。でも講習を受けても必ず初期スキルを習得できるとは限らない。
職業との相性もあるって言っていた。
スキルを習得は出来るのに、職業の適正がないってどういう意味なんだろうな。
やっぱりステータスが全部平均だからかなぁ。
「俺はその、器用貧乏でさ」
「器用貧乏っていうけど、プチ・ファイア二発でモンスター倒してたじゃない。私を買った奴のパーティーメンバーの魔術師は、プチ・ファイア三発当ててもまったく利いてなかったのよ」
「うーにゃうーにゃ。コポトもプチ・ファイア使えるにゃけど、七発ぐらい撃たなきゃダメにゃーね」
「ま、魔力が上がったんだろうな。十階から上がってくるときに、きっと、ほら、九死に一生な体験をすると、人は変わるって言うじゃん」
「そんな言葉知らない」
「知らにゃー」
ステータスボードのこと、話してもいいものだろうか……。
地上までもう直ぐだけど、二人と一緒のほうが安全だし、道だって多少は記憶しているだろう。
隠しておくなら、暫くはステータスボードを出さない方がいいんだろうな。
「と、とにかくさ、地上まで一緒に脱出しよう。二人は通って来た道だし、少しは覚えていたりするだろ?」
「ふん、その点は大丈夫よ。兎人はこういった迷路でも、一度通った道はしっかり記憶してるから」
それは心強いな。
あと三階上がれば地上に出られる。もう少し、もう少しで……。
「にゃ、にゃ。ロイド、十階は最下層にゃったか?」
「ん? どうだろう。下に向かう階段は見てないけど、だからって最下層化どうかは分からないな。それがどうしたんだ、にゃび」
「にゃびとお話? じゃあ私は食事の支度するわね」
「あ、うん。じゃあ俺の肉使って。重いから消費して欲しいんだ」
外套に包んだ肉は生ではない。表面をプチ・ファイアで炙って、少しでも肉が長持ちするようにしてある。
「分かったわ」
ルナは自身の背負い袋から、簡易の調理キットを取り出した。
荷物持ちをしていた頃の俺も、アレ持ってたな。
「にゃ。ロイドは一番最初にダンジョンの最下層に到着した人かもしれないにゃ」
「はは、あそこが最下層なら、そうなるな」
「お宝の部屋に行ったにゃか?」
「お宝?」
「え、お宝を見つけたの!?」
小さな鍋で水を沸かそうとしていたルナが振り返る。
彼女の耳は、見た目通りかなりいいようだな。
「あ……な、なんでもないわ。ご飯の用意してるから」
「うん……えっと、お宝の部屋ってなんことだ、にゃび」
そうは言ったけど、にゃびの言うとお宝部屋ってのはあの部屋のことだろう。
「ダンジョンの最下層に、お宝部屋あるにゃ。その部屋にあるお宝は、最初に誰かが取ったらお終いにゃ」
「お終い?」
「そう、お終いにゃ。もう二度と出てこない、最初のひとりだけが貰える特別なアイテムにゃ」
ステータスボードはひとつ限りなのか。
「そのお宝って、他のダンジョンのものと同じなのか?」
「うんにゃ。ダンジョンによってアイテムは違うにゃ。世界でたった一つのユニークアイテムにゃぁよ。でも持ち主が死んだら、またどこかの新しく出来るダンジョンに出て来るって長老に聞いたにゃ」
ネコマタの長老か。
にゃびはいろいろ知ってそうだな。
「で、お宝部屋は見つけたにゃか?」
黒目を真ん丸にして俺の顔を覗き込む姿は、好奇心旺盛な子猫のようだ。
部屋を見つけた──と話せば、必然的にステータスボードの話もしなきゃいけなくなる。
どうしようか悩んでいると、にゃびが突然ルナの名前を呼んだ。
「ロイド、通訳するにゃっ」
「え、通訳?」
「おいにゃ、お肉は半生のほうがいいにゃ!」
「あー、はいはい。ルナ、にゃびがさ、肉は半生がいいって」
「分かったわ」
短く返事をしたあと、彼女は肉を切り分けてそれを鉄の串棒に刺した。
「ところで、私の名前……にゃびが話したの?」
「え、あ……うん」
そういや、直接本人から名前を聞いていないんだった。
「俺、ロイドっていうんだ」
「そう。私は……ルナ。見ての通り、兎人《うさびと》よ」
「おいにゃはにゃびにゃ。ネコマタにゃ」
「ネコマタ?」
「ネコマタっていうモンスターよ」
へぇ、ネコマタか。初めて聞いたな。
「一応レア種族なの。まぁレアだから強いって訳じゃないんだけど」
「にゃ!? 失礼にゃルナっ。にゃびは進化したら、めちゃんこ強くにゃるにゃ!」
「なんか進化したら強くなるって抗議してるよ」
「出来たら、でしょ。モンスターが進化するって、そんなにあるもんじゃないわよ」
モンスターの進化か。いったいどんなものなんだろう。
「じゃあこの三人で地上を目指すってことで、まずはよろしく」
そう言って俺は右手を差し出した。
ルナは俺の顔を手を交互に見て、それからぷいっと顔を背ける。
だがにゃびが彼女の手を取って、強引に握手をさせた。
「ちょっと、にゃびっ」
「にゃ、にゃび。こういうのは無理やり──ん?」
突然だ。突然、ステータスボードが浮かび、そこに文字が表示されていた。
【兎人ルナリアとパーティーを組みますか?】
【はい / いいえ】
「じゃあ、あんたもパーティーに見捨てられたっていうの?」
「見捨てられたというか裏切られたというか……まぁ囮にされたから君たちと同じ境遇だね」
「……私は獣人で種族が違うし、しかも奴隷だから分からなくもないけど。あんたはなんで?」
「役立たず、だからかな。俺、変なユニークスキルを持ってて、ステ──あ、いや……ぼ、冒険者の職業鑑定で、適性がないって出たんだ」
階段までやって来た俺たちは、そこで休むことにした。
ステータスのことを言っても、彼女らには分からないだろう。適正職業がないという鑑定は本当のことなので、そっちの話をした。
「適性がない? じゃあどうして冒険者に」
「約束なんだ。俺を助けてくれた冒険者との」
村を襲ったのは、モンスターの大群だった。
俺の両親もその時に死んだし、むしろ村の住民で生き残ったのは俺を含めてほんの数人しかいない。
その時、たまたま近くにいたからって駆け付けた冒険者は強かった。
たった五人で、百体以上いたモンスターを一掃。
モンスターに怯えることしか出来なかった俺に対し、彼らは頭を撫で褒めてくれた。
「よく生き残ったな。偉いぞ」
って。
その時に誓ったんだ。
「俺も彼らのような冒険者になりたいって」
「でも適正にゃいにゃ?」
にゃびの容赦ない言葉に胸を抉られて項垂れる。
「でもどの職業にも適性がなかったんでしょ? それでも続けるの、あんたは?」
ぐはっ。ル、ルナまで……今ので止めを刺された気分だ。
いや、俺にはステータスボードがある。見習いとはいえ、ちゃんと職業に就けてるもん!
「続ける。俺、一流の冒険者になるまで、絶対に諦めない!」
「そう……あんたって──のね」
「ん? なにか言った?」
「別に」
ぽつりと何か言ったのは確かなんだけど。まぁしつこく聞くのは止めておこう。
それよりも聞いておきたいことがある。
「じゃあこれからのことなんだけど、まずここって何階層?」
「地下四階だけど。何階か分からなくなるほどの階層じゃないでしょ?」
「いや、あの……実は俺、下から上がって来たんだ」
二階から落ちて、そこから地上を目指していたことを隠しておく必要はない。
仲間に裏切られ、囮にされて逃げる間に地面に穴が開いて落ちた。
何日もかけてようやくここまで上がってきたことを彼女に説明すると、さすがに驚かれた。
「ここが四階層なら、俺は十階層から上がって来たってことだな」
「よくひとりで生きてここまでたどり着けたわね」
「隠密っていうスキルを持っていたから、下層ではほとんど戦闘をせずにひたすら気配を消して歩くことに専念したからね」
「さっきプチ・ファイアも使っていたじゃない!? 隠密って斥候でしょ?」
まぁ普通はおかしいって思うよな。
でも俺は基本の五職の職業訓練を受け、初期スキルを習得している。
講師だった人も驚いていたさ。職業訓練自体は登録すれば誰でも受けられる。でも講習を受けても必ず初期スキルを習得できるとは限らない。
職業との相性もあるって言っていた。
スキルを習得は出来るのに、職業の適正がないってどういう意味なんだろうな。
やっぱりステータスが全部平均だからかなぁ。
「俺はその、器用貧乏でさ」
「器用貧乏っていうけど、プチ・ファイア二発でモンスター倒してたじゃない。私を買った奴のパーティーメンバーの魔術師は、プチ・ファイア三発当ててもまったく利いてなかったのよ」
「うーにゃうーにゃ。コポトもプチ・ファイア使えるにゃけど、七発ぐらい撃たなきゃダメにゃーね」
「ま、魔力が上がったんだろうな。十階から上がってくるときに、きっと、ほら、九死に一生な体験をすると、人は変わるって言うじゃん」
「そんな言葉知らない」
「知らにゃー」
ステータスボードのこと、話してもいいものだろうか……。
地上までもう直ぐだけど、二人と一緒のほうが安全だし、道だって多少は記憶しているだろう。
隠しておくなら、暫くはステータスボードを出さない方がいいんだろうな。
「と、とにかくさ、地上まで一緒に脱出しよう。二人は通って来た道だし、少しは覚えていたりするだろ?」
「ふん、その点は大丈夫よ。兎人はこういった迷路でも、一度通った道はしっかり記憶してるから」
それは心強いな。
あと三階上がれば地上に出られる。もう少し、もう少しで……。
「にゃ、にゃ。ロイド、十階は最下層にゃったか?」
「ん? どうだろう。下に向かう階段は見てないけど、だからって最下層化どうかは分からないな。それがどうしたんだ、にゃび」
「にゃびとお話? じゃあ私は食事の支度するわね」
「あ、うん。じゃあ俺の肉使って。重いから消費して欲しいんだ」
外套に包んだ肉は生ではない。表面をプチ・ファイアで炙って、少しでも肉が長持ちするようにしてある。
「分かったわ」
ルナは自身の背負い袋から、簡易の調理キットを取り出した。
荷物持ちをしていた頃の俺も、アレ持ってたな。
「にゃ。ロイドは一番最初にダンジョンの最下層に到着した人かもしれないにゃ」
「はは、あそこが最下層なら、そうなるな」
「お宝の部屋に行ったにゃか?」
「お宝?」
「え、お宝を見つけたの!?」
小さな鍋で水を沸かそうとしていたルナが振り返る。
彼女の耳は、見た目通りかなりいいようだな。
「あ……な、なんでもないわ。ご飯の用意してるから」
「うん……えっと、お宝の部屋ってなんことだ、にゃび」
そうは言ったけど、にゃびの言うとお宝部屋ってのはあの部屋のことだろう。
「ダンジョンの最下層に、お宝部屋あるにゃ。その部屋にあるお宝は、最初に誰かが取ったらお終いにゃ」
「お終い?」
「そう、お終いにゃ。もう二度と出てこない、最初のひとりだけが貰える特別なアイテムにゃ」
ステータスボードはひとつ限りなのか。
「そのお宝って、他のダンジョンのものと同じなのか?」
「うんにゃ。ダンジョンによってアイテムは違うにゃ。世界でたった一つのユニークアイテムにゃぁよ。でも持ち主が死んだら、またどこかの新しく出来るダンジョンに出て来るって長老に聞いたにゃ」
ネコマタの長老か。
にゃびはいろいろ知ってそうだな。
「で、お宝部屋は見つけたにゃか?」
黒目を真ん丸にして俺の顔を覗き込む姿は、好奇心旺盛な子猫のようだ。
部屋を見つけた──と話せば、必然的にステータスボードの話もしなきゃいけなくなる。
どうしようか悩んでいると、にゃびが突然ルナの名前を呼んだ。
「ロイド、通訳するにゃっ」
「え、通訳?」
「おいにゃ、お肉は半生のほうがいいにゃ!」
「あー、はいはい。ルナ、にゃびがさ、肉は半生がいいって」
「分かったわ」
短く返事をしたあと、彼女は肉を切り分けてそれを鉄の串棒に刺した。
「ところで、私の名前……にゃびが話したの?」
「え、あ……うん」
そういや、直接本人から名前を聞いていないんだった。
「俺、ロイドっていうんだ」
「そう。私は……ルナ。見ての通り、兎人《うさびと》よ」
「おいにゃはにゃびにゃ。ネコマタにゃ」
「ネコマタ?」
「ネコマタっていうモンスターよ」
へぇ、ネコマタか。初めて聞いたな。
「一応レア種族なの。まぁレアだから強いって訳じゃないんだけど」
「にゃ!? 失礼にゃルナっ。にゃびは進化したら、めちゃんこ強くにゃるにゃ!」
「なんか進化したら強くなるって抗議してるよ」
「出来たら、でしょ。モンスターが進化するって、そんなにあるもんじゃないわよ」
モンスターの進化か。いったいどんなものなんだろう。
「じゃあこの三人で地上を目指すってことで、まずはよろしく」
そう言って俺は右手を差し出した。
ルナは俺の顔を手を交互に見て、それからぷいっと顔を背ける。
だがにゃびが彼女の手を取って、強引に握手をさせた。
「ちょっと、にゃびっ」
「にゃ、にゃび。こういうのは無理やり──ん?」
突然だ。突然、ステータスボードが浮かび、そこに文字が表示されていた。
【兎人ルナリアとパーティーを組みますか?】
【はい / いいえ】
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