交錯する3つの運命―紫煙の救済と眩しすぎる光―

ひな

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解けない指先と「はじまりの部屋」

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(日向の部屋の中)  
結城 日向「……っ……は……ぅ……あ……」 
江嵯樹 京「……ん……よし……よし……よう言ったな……すごいなひな……自分の気持ちよう言えた……えらいで……」 
結城 日向「……ぅ……ぅうっ……ひぐっ……ぅえっ……」 
江嵯樹 京「ん……怖かったな……もう大丈夫や……俺とお前だけや……もう誰もおらん……ほら……息……吐け……フゥーーって……フゥーーっ……」 
結城 日向「ふぅーっ……ぅ……ふぅーーっ……う……ぁ……ぅ……」 
江嵯樹 京「ん……よし……よし……ようできたな……ええ子や……」 
江嵯樹 京「……ほら上がろか……靴…脱ごな」 
江嵯樹 京「よいしょ……よっ…と……」 
江嵯樹 京「……ん……脱げた……おし……行こな」(抱き上げる)
江嵯樹 京「……なんか飲むか?……ほら……いちごミルク……口開けぇ……」(ストローを刺して口に当てる) 
結城 日向「ぁ……ん……ん……」(チュー)
江嵯樹 京「ん……ええ子や……うまいか?」(撫で)

……(ズズッ)
江嵯樹 京「よっしゃ……よう飲んだな……えらいで……」(ポンポン)
結城 日向「……ん」(スリスリ)
江嵯樹 京「くくっ……ほんま猫みたいやな……可愛ええやっちゃ……」 
江嵯樹 京「ほんならいるもんまとめよか……服と……飾りと……画材と……あとはお前が好きなもんとかな……」 
江嵯樹 京「おっしゃやるで」 
結城 日向「ん!」

(数時間後) 
江嵯樹 京「ふぅ……こんなもんか……ほんじゃ運ぶか……ひなはこのちっこい細かいの運べ……ほな行こか……」 
……(ガチャッ) 
(……おらんな……まぁそらそうか) 
江嵯樹 京「ほらこっち来ぃ……行くぞ……」

(数分後) 
江嵯樹 京「おっしゃ……これで全部や……最後鍵閉めぇ……」 
結城 日向「ん……」(ガチャリ)
江嵯樹 京「よし……ほな行こか」 
結城 日向「ん……」(ギュッ)
江嵯樹 京「くくっ……指絡めてきよって……可愛ええやっちゃ………ひな………好きやで………ちゅっ……」 
結城 日向「ん…………僕も……好き……ちゅっ……」 
江嵯樹 京「ふっ……ほんまに…………ちゅっ……ん……ちゅ……ちゅる……」
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