85 / 114
本編
第82話 お坊っちゃんとの再会
しおりを挟む
お坊っちゃんたちのパーティー名に衝撃を受けてしまったが、それよりもマロンさんを探し出すために為にもお坊っちゃんたちワルキューレのメンバーに会う必要がある。
「ぶふぅワワルキューレが人たちが泊まっている宿とか行きそうな場所ってわかったりしませんか?」
ダメだ。人探しの為にも真面目に話さなければいけないのについ笑ってしまう。
「ランク高くないから安宿だと思いますがどこかはわからないですね」
そうか……マーガレット義姉様がいるから宿やお店を一件一件回って、街中を探し回る訳にも行かないしな。どうしたものやら……
うん……何か下が騒がしいな。冒険者たちがまた騒いでいるんだろうか。
困ったものだ。酒場でお酒ばかり飲んでいないで、依頼受けに行けばいいのにな。
「おい。ランレイ。うるさいから下の様子見てきてくれ。
出来れば騒ぎも収めてきてくれ」
「わかりました」
応対してくれた受付嬢はランレイさんっていうのか。
ランレイさんは、ギルマスからの指示で、下の様子を見に部屋を出ていった。
「いました」
ランレイさんがすぐに戻ってきた。
まだ騒ぎ声が聞こえているし、ランレイさんではてに負えない感じ?
今、いましたって言ったな。
「ワルキューレが下に居たってことですか?」
「はい。今、冒険者たちに囲まれています」
アイリスさんがマロンさんが行方不明な事とお坊っちゃんのところに行くと言って出掛けてから帰ってきてないと話したりしたらしいから、ギルドにワルキューレが来たところを取り囲んだのだろう。
私たちも行ってみよう。
「アイリスさん。行きましょう」
「はい」
アイリスさんだけに声を掛けたが、危険もあるので、全員で行くんだけどね。
「ちょっと退いてもらえますか」
二階から一階に降り、騒いでいる冒険者たちを掻き分けて、ワルキューレに話を聞くことにした。
「アイリスさん。この人たちで間違いないですか?」
「はい。間違いないです」
「お久しぶりですね。ダメクさん。
お話を聞かせてもらいたいのですけど、いいですかね?」
「お前は!!ダメクさんに生意気な口を聞くな。
お前の所為で俺たちは、ファミーユに居れなくなるし、大変だったんだぞ」
ダメクさんは、口を開こうとする前にパーティーメンバーが文句を言ってきた。
ダメクさん以外は、私が公爵令嬢って知りませんもんね。
「失礼しますわ。義妹に難癖をつけるのは、やめていただきましょうか。
あなたたちがファミーユに居れなくなったのは、自業自得でしょうが」
マーガレット義姉様がアーロンさんとリットさんに護られながら、文句を言ってきた男の前まで行き、そう言った。
「うるせえ。お前誰なんだよ。関係ねえだろうが!!騎士なんか連れやがって、護られながらじゃなければ、文句も言えないか」
いやいや。王女殿下なのですから、この場にいるのがおかしいということは置いておいて、騒ぎが起きているのですから、危害を加えられないように騎士に護られながらなのは、当たり前だと思いますよ。
彼らは、騎士に護られながら行動する方々が、どういう立場の方なのかわからないのですかね。
子供でもわかることだと思いますけど……彼らの思考は、子供以下なんですかね。
「私は、アイリスちゃんの義姉になる予定のマーガレット・フォン・スクラルドですが何か」
「マーガレットだかタブレットだか知らねえが女のくせに偉そうにするな。
だが、見た目はいいから俺たちが遊んでやろうか」
「きれいな顔しているな!酌しろや!」
「興奮してきたぜ」
マーガレット義姉様が名乗ったに更に失礼な言動。
ワルキューレは、マロンさんのことにもし関わっていなかったとしても終わりですね。
ああ、お坊っちゃんは顔を真っ青にしちゃってますよ。
あなたたち……後ろにいる自分のパーティーのリーダーがどんな顔をしているのか確認された方がいいですよ。
「お前たち……やめろ。その方が誰だかわかっているのか!!」
失礼な言動にアーロンさんとリットさんが動こうとしたが、お坊っちゃんが叫んだので、任せることにしたのか取り押さえようとしていたのを一旦やめた。
「この女がどうしたんですか?ダメクさん」
マーガレット義姉様が名乗ったのにこの反応ですからお坊っちゃんや、君の仲間はマーガレット義姉様が誰かわからないみたいよ。
まあ、誰か知った後で、何を言おうとマーガレット義姉様が名乗ってしまった後なので、彼らは終わりです。
ファミーユでは、お坊っちゃんにイラつきましたが、今回は可哀想に思ってしまいます。
「この方は、スクラルド王国のこの国の第一王女であるマーガレット殿下だぞ。
王女殿下か……仲間が大変失礼なことを致しました。申し訳ございませんでした」
お坊っちゃんが土下座して謝罪した。
この世界に転生してから初めて土下座をする人を見た。
この世界にも土下座ってあるんだね。
ワルキューレのメンバーも顔を真っ青にし、震えながらダメクと同じように土下座しだしたけど、もう手遅れだからさ。御愁傷様です。
「ぶふぅワワルキューレが人たちが泊まっている宿とか行きそうな場所ってわかったりしませんか?」
ダメだ。人探しの為にも真面目に話さなければいけないのについ笑ってしまう。
「ランク高くないから安宿だと思いますがどこかはわからないですね」
そうか……マーガレット義姉様がいるから宿やお店を一件一件回って、街中を探し回る訳にも行かないしな。どうしたものやら……
うん……何か下が騒がしいな。冒険者たちがまた騒いでいるんだろうか。
困ったものだ。酒場でお酒ばかり飲んでいないで、依頼受けに行けばいいのにな。
「おい。ランレイ。うるさいから下の様子見てきてくれ。
出来れば騒ぎも収めてきてくれ」
「わかりました」
応対してくれた受付嬢はランレイさんっていうのか。
ランレイさんは、ギルマスからの指示で、下の様子を見に部屋を出ていった。
「いました」
ランレイさんがすぐに戻ってきた。
まだ騒ぎ声が聞こえているし、ランレイさんではてに負えない感じ?
今、いましたって言ったな。
「ワルキューレが下に居たってことですか?」
「はい。今、冒険者たちに囲まれています」
アイリスさんがマロンさんが行方不明な事とお坊っちゃんのところに行くと言って出掛けてから帰ってきてないと話したりしたらしいから、ギルドにワルキューレが来たところを取り囲んだのだろう。
私たちも行ってみよう。
「アイリスさん。行きましょう」
「はい」
アイリスさんだけに声を掛けたが、危険もあるので、全員で行くんだけどね。
「ちょっと退いてもらえますか」
二階から一階に降り、騒いでいる冒険者たちを掻き分けて、ワルキューレに話を聞くことにした。
「アイリスさん。この人たちで間違いないですか?」
「はい。間違いないです」
「お久しぶりですね。ダメクさん。
お話を聞かせてもらいたいのですけど、いいですかね?」
「お前は!!ダメクさんに生意気な口を聞くな。
お前の所為で俺たちは、ファミーユに居れなくなるし、大変だったんだぞ」
ダメクさんは、口を開こうとする前にパーティーメンバーが文句を言ってきた。
ダメクさん以外は、私が公爵令嬢って知りませんもんね。
「失礼しますわ。義妹に難癖をつけるのは、やめていただきましょうか。
あなたたちがファミーユに居れなくなったのは、自業自得でしょうが」
マーガレット義姉様がアーロンさんとリットさんに護られながら、文句を言ってきた男の前まで行き、そう言った。
「うるせえ。お前誰なんだよ。関係ねえだろうが!!騎士なんか連れやがって、護られながらじゃなければ、文句も言えないか」
いやいや。王女殿下なのですから、この場にいるのがおかしいということは置いておいて、騒ぎが起きているのですから、危害を加えられないように騎士に護られながらなのは、当たり前だと思いますよ。
彼らは、騎士に護られながら行動する方々が、どういう立場の方なのかわからないのですかね。
子供でもわかることだと思いますけど……彼らの思考は、子供以下なんですかね。
「私は、アイリスちゃんの義姉になる予定のマーガレット・フォン・スクラルドですが何か」
「マーガレットだかタブレットだか知らねえが女のくせに偉そうにするな。
だが、見た目はいいから俺たちが遊んでやろうか」
「きれいな顔しているな!酌しろや!」
「興奮してきたぜ」
マーガレット義姉様が名乗ったに更に失礼な言動。
ワルキューレは、マロンさんのことにもし関わっていなかったとしても終わりですね。
ああ、お坊っちゃんは顔を真っ青にしちゃってますよ。
あなたたち……後ろにいる自分のパーティーのリーダーがどんな顔をしているのか確認された方がいいですよ。
「お前たち……やめろ。その方が誰だかわかっているのか!!」
失礼な言動にアーロンさんとリットさんが動こうとしたが、お坊っちゃんが叫んだので、任せることにしたのか取り押さえようとしていたのを一旦やめた。
「この女がどうしたんですか?ダメクさん」
マーガレット義姉様が名乗ったのにこの反応ですからお坊っちゃんや、君の仲間はマーガレット義姉様が誰かわからないみたいよ。
まあ、誰か知った後で、何を言おうとマーガレット義姉様が名乗ってしまった後なので、彼らは終わりです。
ファミーユでは、お坊っちゃんにイラつきましたが、今回は可哀想に思ってしまいます。
「この方は、スクラルド王国のこの国の第一王女であるマーガレット殿下だぞ。
王女殿下か……仲間が大変失礼なことを致しました。申し訳ございませんでした」
お坊っちゃんが土下座して謝罪した。
この世界に転生してから初めて土下座をする人を見た。
この世界にも土下座ってあるんだね。
ワルキューレのメンバーも顔を真っ青にし、震えながらダメクと同じように土下座しだしたけど、もう手遅れだからさ。御愁傷様です。
97
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる