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本編
第93話 いってらっしゃい
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昨夜の夕食でカイル兄様のデザートにホールケーキを出し、ワンホール食べ終えると次を出す感じで、さながらわんこそばのようにホールケーキを出し続けていった。
カイル兄様は、頑張ってホールケーキを七つ食べ終えたところでギブアップした。
嫌がらせでやったのだが、凄いなーと感心してしまった。私だったらワンホール食べきれないよ。
「カイル兄様。おはようございます」
「ああ……おはよう」
朝の挨拶をするとカイル兄様が元気なさげに挨拶を返してきた。
何かカイル兄様体調悪そうだな。
「カイル兄様。体調お悪いんですか?」
「ああ、何か胸焼けがして、胃がもたれている」
そりゃあ。料理をたくさん食べたあとにホールケーキを七つも食べれば当然そうなるよね。
「アイリス。機嫌は直ったかい?」
「はい。昨夜、料理をたくさん作りましたし、カイル兄様に嫌がらせにたくさん食べさせたので、今はスッキリしています」
「そうか……それはよかったね。私の胃もたれと引きかえに機嫌を直してくれたなら良しとしよう。
うぅ……気持ち悪い」
可哀想に思えてきたな。ちょっとやり過ぎちゃったかな。
「カイル兄様。ポーションいりますか?」
「治癒魔法で治してくれるんじゃないんだね。
ポーションは、無理だ。今は何も口にしたくないから大丈夫だ。
治癒魔法で治してくれるんなら大歓迎なんだけどね」
「それはできません」
「!!」
私の拒否の言葉にカイル兄様は、大変驚き口を大きく開けて固まった。
カイル兄様……驚かれたのでしょうが、そんなことをしていると吐いちゃいますよ。
「なぜ……なぜなんだい?」
「王妃殿下とマーガレット義姉様からやるなら徹底的に、もし辛そうにしていても魔法で治しちゃダメだと言われました」
「ポーションは、いいんだね。ああ、ポーションを口にできる状態じゃないだろうと予想してポーションだけは、許可したのか」
「その通りです」
「うぅ……こんなことなら許可しておけばよかったかな……いいや!!まだ小さく可愛いアイリスをどんな危険があるかわからないダンジョンには行かせるわけにはいかない。私の判断は正しい。
うぅ……気持ち悪い……私の判断は正しい……私の判断は正しい……気持ち悪い……私の判断は正しい……」
カイル兄様は、かなり葛藤しておりますね。
そして自分の判断が正しいことを自分に言い聞かせるように何度もつぶやき続けてます。
ダンジョンの調査に行くのは、王女殿下、サクヤ、アナリスさん、ルシフェル、マロンさん、ギルマスだ。
パーティーメンバーは、私以外全員行くし、サクヤも参加するのになんで私だけ行けないんだと叫びたいが、カイル兄様から許可されなかったので、どうすることもできない。
見送りのためにカイル兄様、マーガレット義姉様、王妃殿下、サクヤ、ルシフェルとギルドまで一緒に向かった。
既にギルマス、アナリスさん、マロンさんは、ギルドに来ていた。
みんなが揃ったので出発するみたいだ。
「いってらっしいませ。私は結局行けませんが、気をつけて行ってきて来てくださいね」
『ああ、ありがとう。行ってくるよ(きます)』
私は、ダンジョンに向かうみんなに見送りの言葉を掛けた。
カイル兄様は、頑張ってホールケーキを七つ食べ終えたところでギブアップした。
嫌がらせでやったのだが、凄いなーと感心してしまった。私だったらワンホール食べきれないよ。
「カイル兄様。おはようございます」
「ああ……おはよう」
朝の挨拶をするとカイル兄様が元気なさげに挨拶を返してきた。
何かカイル兄様体調悪そうだな。
「カイル兄様。体調お悪いんですか?」
「ああ、何か胸焼けがして、胃がもたれている」
そりゃあ。料理をたくさん食べたあとにホールケーキを七つも食べれば当然そうなるよね。
「アイリス。機嫌は直ったかい?」
「はい。昨夜、料理をたくさん作りましたし、カイル兄様に嫌がらせにたくさん食べさせたので、今はスッキリしています」
「そうか……それはよかったね。私の胃もたれと引きかえに機嫌を直してくれたなら良しとしよう。
うぅ……気持ち悪い」
可哀想に思えてきたな。ちょっとやり過ぎちゃったかな。
「カイル兄様。ポーションいりますか?」
「治癒魔法で治してくれるんじゃないんだね。
ポーションは、無理だ。今は何も口にしたくないから大丈夫だ。
治癒魔法で治してくれるんなら大歓迎なんだけどね」
「それはできません」
「!!」
私の拒否の言葉にカイル兄様は、大変驚き口を大きく開けて固まった。
カイル兄様……驚かれたのでしょうが、そんなことをしていると吐いちゃいますよ。
「なぜ……なぜなんだい?」
「王妃殿下とマーガレット義姉様からやるなら徹底的に、もし辛そうにしていても魔法で治しちゃダメだと言われました」
「ポーションは、いいんだね。ああ、ポーションを口にできる状態じゃないだろうと予想してポーションだけは、許可したのか」
「その通りです」
「うぅ……こんなことなら許可しておけばよかったかな……いいや!!まだ小さく可愛いアイリスをどんな危険があるかわからないダンジョンには行かせるわけにはいかない。私の判断は正しい。
うぅ……気持ち悪い……私の判断は正しい……私の判断は正しい……気持ち悪い……私の判断は正しい……」
カイル兄様は、かなり葛藤しておりますね。
そして自分の判断が正しいことを自分に言い聞かせるように何度もつぶやき続けてます。
ダンジョンの調査に行くのは、王女殿下、サクヤ、アナリスさん、ルシフェル、マロンさん、ギルマスだ。
パーティーメンバーは、私以外全員行くし、サクヤも参加するのになんで私だけ行けないんだと叫びたいが、カイル兄様から許可されなかったので、どうすることもできない。
見送りのためにカイル兄様、マーガレット義姉様、王妃殿下、サクヤ、ルシフェルとギルドまで一緒に向かった。
既にギルマス、アナリスさん、マロンさんは、ギルドに来ていた。
みんなが揃ったので出発するみたいだ。
「いってらっしいませ。私は結局行けませんが、気をつけて行ってきて来てくださいね」
『ああ、ありがとう。行ってくるよ(きます)』
私は、ダンジョンに向かうみんなに見送りの言葉を掛けた。
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