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おまけ編
after 親友の恋愛事情⑦
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「ひいやあああああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
菜緒ちゃんの悲鳴が部屋に響いていた。壁が防音じゃなかったら女の子にひどいことしているんじゃないかと勘違いされるところだ。
俺はただ、菜緒ちゃんの股間に顔を埋めて彼女を気持ち良くしてあげているだけだというのに。
「ぺろぺろ、じゅるるるー。ずぞぞ……」
「うわあああああっ!? ダメ……頭おかしくなっちゃう……」
菜緒ちゃんのオマンコを舌で刺激し、溢れてくる愛液を思いっきり吸い出す。
大声を出してはいるが、とめどなく溢れる愛液が菜緒ちゃんの快感がどれほどのものなのか表していた。脱水症状にならないか心配になるレベル。
「ふう……。ほら菜緒ちゃん。水を飲みなよ」
「あ……はぁ、はぁ、はぁ……。あ、ありがとうございます……」
冷蔵庫からペットボトルの水を菜緒ちゃんに差し出す。ちなみに有料でした。
受け取った水をこくりこくりと飲む菜緒ちゃん。見た目クールで格好いい雰囲気なのに、こういう仕草は小動物みたいで可愛らしい。
「ぷはぁ」
「俺にもちょうだい」
「あ、はい」
受け取ったペットボトルは軽かった。相当喉渇いてたんだな。まああれだけ声を上げていたら当然か。
俺もたくさん菜緒ちゃんにクンニをしていたのだ。けっこうがんばったから喉渇いた。
「あ……」
残っていた水を全部飲み干した。なんか菜緒ちゃんが声を漏らした気がしたけど……。もうちょっと飲みたかった?
「か、間接キス……」
そう呟いた菜緒ちゃんは「しまった」という顔をする。それからぼっと火がついたみたいに顔を赤くした。
なんという初心な反応。いや、菜緒ちゃんってまだ処女だったわ。
最近こういう羞恥心をあまり感じなくなったからなぁ。俺もそうだけど、周りの女子というか主に彩音。ダメってわけじゃないし、エロくていいんだけど、今はとても懐かしく思ってしまう。恥じらってばかりだった彩音が懐かしいぜ。
「あああ! まゆたん……まゆたぁぁぁぁんっ!!」
「あんっ、ああっ、やあんっ! 井出先輩ぃ……もっと突いてぇっ!」
すぐそこでは羞恥心をどこかへと放り投げたかのように大声を上げながらセックスしているカップルがいる。君ら、一応記憶では今日が初セックスのはずなんだけどね。
しかし順調に仲を深めているようで安心する。
「さあ菜緒ちゃん、俺達も続きをしようか」
「あ……その……は、はい……」
彼女は消え入りそうな声で、小さくしっかりと頷いた。
「親友の恋が実るかはこのセックスにかかっている。上手くいくようにするためにも、エッチな雰囲気作りをしなけりゃいけない」
と、菜緒ちゃんに言った。すると彼女は素直に俺にクンニさせてくれたのだ。……マジかよ。
親友のためなのか。だとしたらなんて友達思いな女の子なのだろう。ちょっと感動する。
……という気持ちが菜緒ちゃんにないこともないんだろうが、彼女はエッチなことに興味津々なのだろう。じゃなきゃ親友のためとはいえ出会ったばかりの先輩にクンニさせてくれないはずだ。
さすがは真有ちゃんの友達である。外見は似ている要素なんかないのに、性癖はけっこう似ていた。
「はーい、股を開いてねー。声は我慢しなくていいから、エッチな声を聞かせてあげるんだ」
「は、はい。わかり、ました……」
おずおずと股を開く菜緒ちゃん。さっき俺が舐めたせいでオマンコがベチョベチョになっている。
いや、よく見れば俺の唾液だけじゃない。今も彼女の秘部からは愛液が滲み出ていた。
処女とは思えないほど感じやすい彼女は申し分ないほどの愛液を分泌していた。潮も噴きやすいし、このままチンポを挿入しても気持ち良くなれそうだ。
って、いかんいかん。今日出会ったばかりの後輩とセックスしてはいけないだろう。チンポをマンコに挿入するとセックスになってしまう。つまり今やっている行為までならセックスじゃないからセーフなのだ。
「あむ、れろ……。菜緒ちゃんのマンコヒクヒクしてるよ? どうかな、俺の舌使い気持ち良いかな?」
舌で菜緒ちゃんの膣口を突きながら尋ねる。彼女は抵抗しているみたいに首をぶんぶんと横に振っていた。
けれど、俺を見つめる菜緒ちゃんの瞳の色が妖しく輝いているのを見逃さなかった。
舌を菜緒ちゃんの膣内に突っ込んだ。その瞬間、膣壁がきゅうきゅうと締めつけてきた。さらに膣奥からどばっと愛液が溢れてきて、俺はそれで喉の渇きを潤した。
「ひやあああっ! やだっ、そんなの飲まないでぇっ!!」
この羞恥には耐えられなかったのか、菜緒ちゃんは首を振りながら両手で顔を隠す。その瞬間、ブシュゥゥゥゥッ! と潮を噴いた。
急いで顔を離し、噴出する潮を口で受け止めた。この勢いが菜緒ちゃんの快感の度合いを表しているようで興奮する。
「ぷはぁ。すっげえ勢いの潮吹きだったな。菜緒ちゃんもけっこうエロいよね」
「うぅ……。会田先輩にだけは絶対に言われたくないです……」
涙目で睨まれる。そんな目で見つめられたら興奮するじゃないか。
今の興奮で膨張したチンポ。大きくなりすぎて痛くなってきた。
「菜緒ちゃん、俺のチンポ舐めてみない?」
「そ、そこまではできませんよっ!」
本気で否定されてしまった。フェラはアウトだったようだ。
チラチラと見てくるから興味がないわけじゃないんだろうが、フェラをするのは抵抗感があるらしい。
よく考えれば処女にフェラチオさせるのってハードル高かったか。なんかまとも(?)に処女を相手にするのが初めてだからどこまでがやってくれる範囲なのか難しいな。
ああ、でもダメだ。勃起しすぎてチンポ痛い。今すぐ射精しなければチンポが破裂してしまうかもしれない。これは一大事だ。
「じゃあいいや」
「え?」
仕方がないけど菜緒ちゃんは諦めよう。あっさりと彼女から離れる。
井出は真有ちゃんをバックから犯していた。さっき出したばかりだってのに……。こいつもけっこう精力あるよな。
激しくチンポを突き込まれている。だというのに真有ちゃんは苦しそうでも痛そうでもなく、発情したメス顔で快楽を享受していた。
「思ったよりも余裕がありそうだね真有ちゃん。ほら、俺のチンポ舐めてみる?」
勃起チンポを真有ちゃんの眼前に差し出した。すると彼女は舐めるどころかパクリとチンポを咥えた。
「んぶっ、んぶぶっ、んじゅっ、じゅぶっ、あむ……」
そして流れるように自ら頭を振ってチンポに奉仕してくれる。口のすぼめ方とか舌使いとか、うちのメイドと良い勝負できそうなほど献身的だ。
「うっ……な、なかなか良いじゃないか」
これは想像以上。ていうか逸材かもしれない。
たった数十秒のフェラでそう感じた。いや、我慢しまくってたからいつも以上に快感を得やすくなってるだけかもしれない。
「んご……んぼぼ……」
「ちょっ、そこまで入れちゃったら……ふおっ!?」
喉奥のさらに奥へ。限界などないとばかりに、真有ちゃんは俺のチンポを飲み込んだ。
決して真有ちゃんの口が大きいわけじゃない。狭い口内よりもさらに狭い場所へと導かれているのだと、亀頭で感じていた。
不思議な感覚だった。狭いのに苦しさはなくて。なんだか真有ちゃんの身体の奥底に届いてしまったんじゃないかって気分になる。
「んぶっ、んごっ、んがっ、おえ、んっ、んぼぉっ」
チンポを喉奥を越えて飲み込んだために、真有ちゃんの鼻が俺の陰毛にくっつく。彼女の顔が俺の股間にぐりぐりと押しつけられて気持ち良い。
俺のチンポを深くまで咥えた状態で、井出の容赦ないピストン運動をその小さな身体で受け止めていた。
井出が腰を叩きつけるのに合わせて、真有ちゃんの頭が動き俺のチンポが刺激される。グッポグッポとチンポが喉奥を出たり入ったりする音が聞こえてきていた。
俺も真有ちゃんも動いていないのに、順調にフェラチオが行われていた。井出が動けば動くほど、俺の射精欲が高まっていく。
「ああ、まゆたんが祐二に口マンコを使われてる……。まるでまゆたんを串刺しにしているみたいに見えるよ……。うっ! ま、また出るよ! いいよね? このまままゆたんの中に出してもいいよね!!」
すでに彼女が俺に使われることすら興奮材料にしかならないようだ。井出は自分勝手に叫びながら、腰の速度を上げた。
真有ちゃんがまるで人形のようにガクンガクンと揺らされる。その衝撃が俺へのフェラとなってくれた。
「うああっ! 射精するよ! と、止まらないよ……」
「んぼぼぉぉぉぉぉぉーーっ!!」
ドピュドピュドピュドビュビュルビュルルルブビュビュルルルルゥゥゥゥゥゥーーッ!
井出が真有ちゃんの尻に腰を叩きつけた瞬間震え始めた。言葉通り膣内射精しているのだろう。
その衝撃が強かったのか、真有ちゃんのフェラに還元されていた。おかげで俺も絶頂を迎えることができたのだ。
……本当は口に出すつもりはなかったんだよ? ただ真有ちゃんの深すぎるフェラが気持ち良すぎた。それに喉を締めつけられたせいでチンポを引き抜けなかったのだ。つまり、責任は真有ちゃんにもある。
「んぐ、んぐ、んくっ……」
その責任を果たすかのように、真有ちゃんは喉を動かして俺の精液を飲んでいく。喉が動く度に亀頭が刺激されて思わず腰が浮いた。
喉の奥、もしかしたら食道に直接射精したのかもしれない。
だというのに、真有ちゃんはむせることも吐き出すこともせず、俺の精液をすべて飲み干した。
飲み切ったことを証明するように、俺に向けて口を大きく開ける真有ちゃん。舌を動かして、精液がどこにも残っていないと見せつけてくる。
真有ちゃんは精飲した事実を誇らしげにしていた。妖艶に笑う彼女は、なるほど確かにガキの顔ではなかった。
「菜緒ちゃん」
「ひゃひっ!?」
俺達の行為をガン見していた菜緒ちゃんが飛び上がる。ばれてないとでも思ってたのか?
「真有ちゃんはこれで正真正銘井出の彼女になった。友人として祝福してあげたらどうかな?」
「しゅ、祝福って?」
何をしたらいいのかわからないって感じだな。普通はこんな場面を見せられてしまえば祝福しようって発想にはならないんだろうけど。
「キスしてあげたらいいよ」
「はえ? ききき、キス!?」
うろたえ方が面白いな。いじり甲斐がある。
「あれ、今どきは女子同士でハグやキスで祝福の意を示したりするもんでしょ。そんなに慌てて、菜緒ちゃんヤラシーことでも想像した?」
「そそそ、そんな風に考えてないですっ!」
そんな風ってどんな風なんだろうね? 菜緒ちゃんはぎゅっと目をつむったかと思えば、次に目を開けた時には覚悟を決めた目をしていた。
「真有ちゃん……。そ、その……おめでとうっ」
そう言ってから、菜緒ちゃんは真有ちゃんの唇に自分の唇を押しつけた。可愛らしい子供のキスだった。
うん、別に唇にキスしろとは言ってなかったんだけどね。
親友をお祝いする気持ちが強いのか、菜緒ちゃんはぐいぐいと唇を押しつける。真有ちゃんはさっきまで俺のチンポを咥えていたってのにお構いなしだ。
「ぷはっ……」
やっと唇を離す頃には、酸欠にでもなったのか菜緒ちゃんも真有ちゃんもぽやーとした顔になっていた。
井出なんか彼女出来た&射精の余韻で間抜け面をさらしていた。
「おめでとう」
俺は親友に祝福の言葉を送る。夢見心地になっている井出には聞こえないようだった。
「お、おめでとう……」
俺に続いて菜緒ちゃんも親友をお祝いしていた。
「「おめでとう」」
俺と菜緒ちゃんの言葉が重なる。その祝福はしっかりと親友の心に届いていたに違いなかった。
菜緒ちゃんの悲鳴が部屋に響いていた。壁が防音じゃなかったら女の子にひどいことしているんじゃないかと勘違いされるところだ。
俺はただ、菜緒ちゃんの股間に顔を埋めて彼女を気持ち良くしてあげているだけだというのに。
「ぺろぺろ、じゅるるるー。ずぞぞ……」
「うわあああああっ!? ダメ……頭おかしくなっちゃう……」
菜緒ちゃんのオマンコを舌で刺激し、溢れてくる愛液を思いっきり吸い出す。
大声を出してはいるが、とめどなく溢れる愛液が菜緒ちゃんの快感がどれほどのものなのか表していた。脱水症状にならないか心配になるレベル。
「ふう……。ほら菜緒ちゃん。水を飲みなよ」
「あ……はぁ、はぁ、はぁ……。あ、ありがとうございます……」
冷蔵庫からペットボトルの水を菜緒ちゃんに差し出す。ちなみに有料でした。
受け取った水をこくりこくりと飲む菜緒ちゃん。見た目クールで格好いい雰囲気なのに、こういう仕草は小動物みたいで可愛らしい。
「ぷはぁ」
「俺にもちょうだい」
「あ、はい」
受け取ったペットボトルは軽かった。相当喉渇いてたんだな。まああれだけ声を上げていたら当然か。
俺もたくさん菜緒ちゃんにクンニをしていたのだ。けっこうがんばったから喉渇いた。
「あ……」
残っていた水を全部飲み干した。なんか菜緒ちゃんが声を漏らした気がしたけど……。もうちょっと飲みたかった?
「か、間接キス……」
そう呟いた菜緒ちゃんは「しまった」という顔をする。それからぼっと火がついたみたいに顔を赤くした。
なんという初心な反応。いや、菜緒ちゃんってまだ処女だったわ。
最近こういう羞恥心をあまり感じなくなったからなぁ。俺もそうだけど、周りの女子というか主に彩音。ダメってわけじゃないし、エロくていいんだけど、今はとても懐かしく思ってしまう。恥じらってばかりだった彩音が懐かしいぜ。
「あああ! まゆたん……まゆたぁぁぁぁんっ!!」
「あんっ、ああっ、やあんっ! 井出先輩ぃ……もっと突いてぇっ!」
すぐそこでは羞恥心をどこかへと放り投げたかのように大声を上げながらセックスしているカップルがいる。君ら、一応記憶では今日が初セックスのはずなんだけどね。
しかし順調に仲を深めているようで安心する。
「さあ菜緒ちゃん、俺達も続きをしようか」
「あ……その……は、はい……」
彼女は消え入りそうな声で、小さくしっかりと頷いた。
「親友の恋が実るかはこのセックスにかかっている。上手くいくようにするためにも、エッチな雰囲気作りをしなけりゃいけない」
と、菜緒ちゃんに言った。すると彼女は素直に俺にクンニさせてくれたのだ。……マジかよ。
親友のためなのか。だとしたらなんて友達思いな女の子なのだろう。ちょっと感動する。
……という気持ちが菜緒ちゃんにないこともないんだろうが、彼女はエッチなことに興味津々なのだろう。じゃなきゃ親友のためとはいえ出会ったばかりの先輩にクンニさせてくれないはずだ。
さすがは真有ちゃんの友達である。外見は似ている要素なんかないのに、性癖はけっこう似ていた。
「はーい、股を開いてねー。声は我慢しなくていいから、エッチな声を聞かせてあげるんだ」
「は、はい。わかり、ました……」
おずおずと股を開く菜緒ちゃん。さっき俺が舐めたせいでオマンコがベチョベチョになっている。
いや、よく見れば俺の唾液だけじゃない。今も彼女の秘部からは愛液が滲み出ていた。
処女とは思えないほど感じやすい彼女は申し分ないほどの愛液を分泌していた。潮も噴きやすいし、このままチンポを挿入しても気持ち良くなれそうだ。
って、いかんいかん。今日出会ったばかりの後輩とセックスしてはいけないだろう。チンポをマンコに挿入するとセックスになってしまう。つまり今やっている行為までならセックスじゃないからセーフなのだ。
「あむ、れろ……。菜緒ちゃんのマンコヒクヒクしてるよ? どうかな、俺の舌使い気持ち良いかな?」
舌で菜緒ちゃんの膣口を突きながら尋ねる。彼女は抵抗しているみたいに首をぶんぶんと横に振っていた。
けれど、俺を見つめる菜緒ちゃんの瞳の色が妖しく輝いているのを見逃さなかった。
舌を菜緒ちゃんの膣内に突っ込んだ。その瞬間、膣壁がきゅうきゅうと締めつけてきた。さらに膣奥からどばっと愛液が溢れてきて、俺はそれで喉の渇きを潤した。
「ひやあああっ! やだっ、そんなの飲まないでぇっ!!」
この羞恥には耐えられなかったのか、菜緒ちゃんは首を振りながら両手で顔を隠す。その瞬間、ブシュゥゥゥゥッ! と潮を噴いた。
急いで顔を離し、噴出する潮を口で受け止めた。この勢いが菜緒ちゃんの快感の度合いを表しているようで興奮する。
「ぷはぁ。すっげえ勢いの潮吹きだったな。菜緒ちゃんもけっこうエロいよね」
「うぅ……。会田先輩にだけは絶対に言われたくないです……」
涙目で睨まれる。そんな目で見つめられたら興奮するじゃないか。
今の興奮で膨張したチンポ。大きくなりすぎて痛くなってきた。
「菜緒ちゃん、俺のチンポ舐めてみない?」
「そ、そこまではできませんよっ!」
本気で否定されてしまった。フェラはアウトだったようだ。
チラチラと見てくるから興味がないわけじゃないんだろうが、フェラをするのは抵抗感があるらしい。
よく考えれば処女にフェラチオさせるのってハードル高かったか。なんかまとも(?)に処女を相手にするのが初めてだからどこまでがやってくれる範囲なのか難しいな。
ああ、でもダメだ。勃起しすぎてチンポ痛い。今すぐ射精しなければチンポが破裂してしまうかもしれない。これは一大事だ。
「じゃあいいや」
「え?」
仕方がないけど菜緒ちゃんは諦めよう。あっさりと彼女から離れる。
井出は真有ちゃんをバックから犯していた。さっき出したばかりだってのに……。こいつもけっこう精力あるよな。
激しくチンポを突き込まれている。だというのに真有ちゃんは苦しそうでも痛そうでもなく、発情したメス顔で快楽を享受していた。
「思ったよりも余裕がありそうだね真有ちゃん。ほら、俺のチンポ舐めてみる?」
勃起チンポを真有ちゃんの眼前に差し出した。すると彼女は舐めるどころかパクリとチンポを咥えた。
「んぶっ、んぶぶっ、んじゅっ、じゅぶっ、あむ……」
そして流れるように自ら頭を振ってチンポに奉仕してくれる。口のすぼめ方とか舌使いとか、うちのメイドと良い勝負できそうなほど献身的だ。
「うっ……な、なかなか良いじゃないか」
これは想像以上。ていうか逸材かもしれない。
たった数十秒のフェラでそう感じた。いや、我慢しまくってたからいつも以上に快感を得やすくなってるだけかもしれない。
「んご……んぼぼ……」
「ちょっ、そこまで入れちゃったら……ふおっ!?」
喉奥のさらに奥へ。限界などないとばかりに、真有ちゃんは俺のチンポを飲み込んだ。
決して真有ちゃんの口が大きいわけじゃない。狭い口内よりもさらに狭い場所へと導かれているのだと、亀頭で感じていた。
不思議な感覚だった。狭いのに苦しさはなくて。なんだか真有ちゃんの身体の奥底に届いてしまったんじゃないかって気分になる。
「んぶっ、んごっ、んがっ、おえ、んっ、んぼぉっ」
チンポを喉奥を越えて飲み込んだために、真有ちゃんの鼻が俺の陰毛にくっつく。彼女の顔が俺の股間にぐりぐりと押しつけられて気持ち良い。
俺のチンポを深くまで咥えた状態で、井出の容赦ないピストン運動をその小さな身体で受け止めていた。
井出が腰を叩きつけるのに合わせて、真有ちゃんの頭が動き俺のチンポが刺激される。グッポグッポとチンポが喉奥を出たり入ったりする音が聞こえてきていた。
俺も真有ちゃんも動いていないのに、順調にフェラチオが行われていた。井出が動けば動くほど、俺の射精欲が高まっていく。
「ああ、まゆたんが祐二に口マンコを使われてる……。まるでまゆたんを串刺しにしているみたいに見えるよ……。うっ! ま、また出るよ! いいよね? このまままゆたんの中に出してもいいよね!!」
すでに彼女が俺に使われることすら興奮材料にしかならないようだ。井出は自分勝手に叫びながら、腰の速度を上げた。
真有ちゃんがまるで人形のようにガクンガクンと揺らされる。その衝撃が俺へのフェラとなってくれた。
「うああっ! 射精するよ! と、止まらないよ……」
「んぼぼぉぉぉぉぉぉーーっ!!」
ドピュドピュドピュドビュビュルビュルルルブビュビュルルルルゥゥゥゥゥゥーーッ!
井出が真有ちゃんの尻に腰を叩きつけた瞬間震え始めた。言葉通り膣内射精しているのだろう。
その衝撃が強かったのか、真有ちゃんのフェラに還元されていた。おかげで俺も絶頂を迎えることができたのだ。
……本当は口に出すつもりはなかったんだよ? ただ真有ちゃんの深すぎるフェラが気持ち良すぎた。それに喉を締めつけられたせいでチンポを引き抜けなかったのだ。つまり、責任は真有ちゃんにもある。
「んぐ、んぐ、んくっ……」
その責任を果たすかのように、真有ちゃんは喉を動かして俺の精液を飲んでいく。喉が動く度に亀頭が刺激されて思わず腰が浮いた。
喉の奥、もしかしたら食道に直接射精したのかもしれない。
だというのに、真有ちゃんはむせることも吐き出すこともせず、俺の精液をすべて飲み干した。
飲み切ったことを証明するように、俺に向けて口を大きく開ける真有ちゃん。舌を動かして、精液がどこにも残っていないと見せつけてくる。
真有ちゃんは精飲した事実を誇らしげにしていた。妖艶に笑う彼女は、なるほど確かにガキの顔ではなかった。
「菜緒ちゃん」
「ひゃひっ!?」
俺達の行為をガン見していた菜緒ちゃんが飛び上がる。ばれてないとでも思ってたのか?
「真有ちゃんはこれで正真正銘井出の彼女になった。友人として祝福してあげたらどうかな?」
「しゅ、祝福って?」
何をしたらいいのかわからないって感じだな。普通はこんな場面を見せられてしまえば祝福しようって発想にはならないんだろうけど。
「キスしてあげたらいいよ」
「はえ? ききき、キス!?」
うろたえ方が面白いな。いじり甲斐がある。
「あれ、今どきは女子同士でハグやキスで祝福の意を示したりするもんでしょ。そんなに慌てて、菜緒ちゃんヤラシーことでも想像した?」
「そそそ、そんな風に考えてないですっ!」
そんな風ってどんな風なんだろうね? 菜緒ちゃんはぎゅっと目をつむったかと思えば、次に目を開けた時には覚悟を決めた目をしていた。
「真有ちゃん……。そ、その……おめでとうっ」
そう言ってから、菜緒ちゃんは真有ちゃんの唇に自分の唇を押しつけた。可愛らしい子供のキスだった。
うん、別に唇にキスしろとは言ってなかったんだけどね。
親友をお祝いする気持ちが強いのか、菜緒ちゃんはぐいぐいと唇を押しつける。真有ちゃんはさっきまで俺のチンポを咥えていたってのにお構いなしだ。
「ぷはっ……」
やっと唇を離す頃には、酸欠にでもなったのか菜緒ちゃんも真有ちゃんもぽやーとした顔になっていた。
井出なんか彼女出来た&射精の余韻で間抜け面をさらしていた。
「おめでとう」
俺は親友に祝福の言葉を送る。夢見心地になっている井出には聞こえないようだった。
「お、おめでとう……」
俺に続いて菜緒ちゃんも親友をお祝いしていた。
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俺と菜緒ちゃんの言葉が重なる。その祝福はしっかりと親友の心に届いていたに違いなかった。
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