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第二章:職場の男たちと催眠セックス♡
事務所のみんなも言いなりに♡②
しおりを挟む社長室にノックもしないで入る。
社長は俺の姿を視界に入れると、「ゲッ!?」といかにも嫌そうな表情を浮かべた。
「な、何しに来た!?」
「何しにって……この事務所を俺のものにするために来ましたよ。」
「おい、テメッ!?」
「あ、大声を出してはいけませんよ。そうだ。ついでに、以前言った通り、みんなの前で貴方のことを犯してあげましょうね、社長♡」
「つ、ついでで、犯されるかよ!」
犯しちゃうんだなぁ、これが。
社長を使って、社員たちを社長室に一同に集合させる。ちょうど、久木さんのチーム以外は、現場勤務ではなく、事務所勤務であったのも都合がいい。
狭い空間に二十人以上の大人たちがぎゅうぎゅうと入ってくる。「なんでこんな場所に」「何かあったのか」と文句が聞こえてくるが、この狭さが能力を使う上で重要なのだ。
全員が入り終えたところで、社長に挨拶をさせる。
「……ぜ、全員、いるな。」
「はい。」
俺の命令に逆らえない社長は、今すぐこの場から社員たちを逃したいが、そうはいかない。彼の意図と反した内容が、その口から語られる。
「急に集められて、驚いただろう。大事な話がある。今日より、俺の隣にいる鬼木唯之助が実質的にこの会社のトップになることになった。」
「どうも!鬼木です!よろしくお願いします!」
一気に不満が爆発した。
「何ふざけたことを言っているの!?」「いつもの社長の冗談じゃない?」「だって、あいつ、つい先月入ってきたばかりだろ!」と、男女、年齢、職種、様々な人たちからの不満や罵声を一身に浴びる。
ま、元気よくそうやって喚いていられるのも、今のうちだからね。
俺は能力を展開した。
今朝の手紙の内容を頭の中で反芻する。
『これまで、鬼木様は能力を使いたい相手の頭に触れなければ、能力を使用することができませんでした。しかし、これからはある特定の範囲において、多数の人間に対して能力を使うことができます。』
範囲はちょうど社長室程度の広さだ。正直、広い空間とは言い難いが、もしかしたらこれも今後どんどん拡張していくのかもしれない。
能力を展開すると、俺を中心に、部屋の四方八方に真っ黒な影が広がっていった。人々の足元に広がった影はやがて拡張を止める。
俺はパチンと指を鳴らす。
影からにょろりと、数々の黒い手が伸びてきた。伸びた手は素早く人々の頭を鷲掴みにしていく。
「社長!こんな人の言うことなんかっ、なんか、なんか、な、ん、……。」
「あ、あ、あ、あ、あ……。」
「ひ、あっ、頭、なんか、あた、ま、あ゛あっ……。」
それぞれ、白目を剥いたり、唇の端からぶくぶく泡を吹いたりして、すっかり大人しくなった。
中には体の力が抜け、黒い手にぶらぶらと人形みたいに持たれている者もいる。
「お、おい……これ……。」
隣で、ありえない光景に慄いている社長が、黒い手を指差す。
「貴方もこうやって洗脳されたんですよ。覚えていないだろうけれど。」
さて、洗脳の時間だ。
「はい、それではみなさん。今日から俺の言うことに疑問、違和感、不快感を持たずに、快く従ってください。皆さんの身も心も、全て俺のものです。家族、恋人、友達、そして自分自身よりも、俺の幸せを優先すること。では、目覚めてください。」
パンッと手を叩くと、部屋に展開していた黒い手や影は一気に俺の中へと戻っていった。
職員たちは夢から覚めたように、瞬きを繰り返して、ぼんやりとしている。
「えーと、それで?俺がこの事務所を俺のものにすることに、反対の人はいますか?」
改めて俺がそう問いかけると、始めとは打って変わって、皆、好意的な返事をしてくれた。
「問題ございませんっ!我々は鬼木様のものです!」
「鬼木様のために尽くします!」
「鬼木様!」「鬼木様!」「鬼木様!」
うんうん。そうだよねぇ。俺に文句なんてないよねぇ。
「俺の言うことに反対する人が誰もいなくて、安心しました。俺は幸せです。俺が幸せを感じると、貴方たちも幸せを感じて、男性はついつい射精してしまうと思いますが、それはしょうがないことですね。」
「ひ、ぐぅっ!?♡」
「あっ、い、イぐぅっ!♡」
「男性がこうやって射精することも、男同士キスしたり、体を触り合ったり、セックスしたりすることは、本社では珍しくなく、ごく当たり前のことです。むしろ男同士、体の繋がりをもつことは、心の繋がりをもつことに繋がりますので、積極的に男同士でいやらしいことをたくさんしましょう。」
そう言うと、男たちは積極的にちんぽを出して、シコシコとオナニーをし始めた。一人やりだせば、また一人。まるで感染していくように、男たちはオナニーに夢中になっていく。
さて、仕事のできる人たちは残して、仕事のできない人たちは“ヒプノーシス社”に送るとしよう。
求人もしなくてはならないな。そのあたりは社長に任せれば、どうとでもなる。
「では、これから俺が一人ずつ面接をします。残る人は事務所に、それ以外は外に行ってもらいます。安心してください。俺の幸せのための礎になるので、外へ行く人も幸せになりますよ。」
「ありがたい、ありがたい」と涙を流す人たち。彼らにしてみれば、もう俺は神様同然だから、どんな扱いをされても喜びに変換されてしまう。
「お……おい……。なんだよ、外って……。まさか会社を辞めさせるってことか?」
「それよりも酷いことかな。」
「は?お、おい!そんなこと、やめろよ!」
大丈夫だよ、社長。
どうせ必要のない人たちが消えれば、その感情も今の記憶も無くなってしまうから。
それからの俺の仕事は早かった。
一人ずつ面接を行い、会社に必要かどうか素早く分類していった。
元々従業員が少なく、誰がどんな正確で、どのくらい仕事ができるのかなんて、いろんな人たちからよく聞いていたから、迷うことはなかった。
“ヒプノーシス社”送りにしたのは、計7人。
電話をしたら、『早速、そんなにたくさん送っていただけるんですか!?』と興奮されたから、またご褒美がもらえるかもしれない。
場所を社長室からフロアに移動する。
俺は、俺好みの男たちに囲まれ、新しい支配者として盛大にもてなされた。
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