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第1章 渇望の芽生え(2)
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藤政の顔が一瞬で真っ赤に染まり、身体がビクッと固まる。「え、浩平さん…俺、男同士なんて無理です! 経験ないし、恥ずかしくて…それに、そんな姿を撮影されて販売されるなんて…絶対嫌です!」声が上ずり、視線を床に落とす。恥ずかしがり屋の藤政にとって、部内のノリはこれまで「先輩たちの体育会の悪ノリ」として片付けられてきたが、片岡の発言はそれを越えた現実を突きつける。高瀬がすかさず立ち上がり、藤政の肩を叩く。「藤政、やってみろよ。快感ヤバいって!」「無理ですって。男相手じゃ勃ちませんよ。…それに、俺、チンポ小っちゃいし、ハズイっすよ…」「何言ってんだよ、相手が男でも気持ち良ければすぐに勃っちゃうんだよ。佑司さん、太河とデモしてやってよ。ほら、実際に見てみりゃ分かるよ。ケツのほうが締まり良くって気持ちいいんだぜ!」高瀬がニヤニヤと笑いながらそう発言すると、坂口の表情に一瞬の躊躇がよぎる。坂口はベンチの縁を指で叩き、日焼けした頰を軽く掻く。「え、俺がデモ? 佑司さん、急に言われても…困りますよね? まあ、俺は別にやってもいいんすけど…」その言葉の裏に、坂口の心に浮かぶ記憶があった。新年会の二次会での膝上ファック――卒業した韮川悠人の太い陰茎が、自分のアナルを掘りごたつの狭い空間で密やかに貫き、熱い精液を注ぎ込んだあの夜。あの獣のような脈動と、中出しの余韻が、坂口の身体に忘れがたい疼きを残していた。以来、坂口は男同士の快楽にすっかりハマり、練習後のロッカールームやシャワールームで韮川と何度も交わっていた。3月の大学キャンパス内での屋外セックスでは、陽光の下で自ら韮川の巨根に跨がり、公開の視線に晒されながら中出しを浴び、さらなる興奮を味わっていた。あの野外の開放感と、汗と精液の混じる熱気が、坂口の身体を完全に染め上げていた。「佑司さん、俺のケツ、使ってくれてもいいっすよ。浩平さんと藤政のためっす、見本示してやりましょう。俺、新年会の膝上ファックでハマっちゃって…あれ以来、男のチンポの熱さ、なんだかほしくなっちゃって…」坂口の声に、照れ隠しの明るさが加わり、マメだらけの手が真邊の腕を優しく引き寄せる。
真邊の胸に葛藤が渦巻く――ノンケの自分が、なぜこんなデモンストレーションを? しかし、高瀬のそそのかしに、理性の糸が緩む。「ほら、佑司さんも前から気になってたでしょ? 太河のケツ、締まりいいんですよ。韮川さんも太河のケツが一番気持ち良いって言ってたっしょ。試してみません? 松谷さんのアナルの締まりとどう違うのか。太河も真邊さんのチンポ、欲しがってますよ。新年会で韮川さんにヤられてから、あいつすっかりアナルセックスにハマっちゃってるんですよ。藤政、よく見てろよ。女の子とやるより気持ち良いってことを真邊先輩と坂口先輩が教えてくれるから」高瀬は、勝手にデモンストレーションの実施を既定路線にしてしまうと、藤政の隣りに寄って耳元で囁き続ける。「ほら、藤政。太河の反応、見てみ? あんなに欲しがってるだろ。最初は恥ずかしいけど、すぐ気持ち良くてやめられなくなるよ。お前のケツも、浩平さんの巨根であんな風に感じるようになるぜ。想像してみ? 熱くてぬめぬめした感じ…」藤政の身体が縮こまり、視線を逸らそうとするが、高瀬の言葉が胸に刺さる。頰が熱く火照り、息が浅くなり、短パンの股間が無意識に疼き始める。小学生の頃から器械体操で鍛え上げた肉体が微かに震え、陰茎がわずかに膨らみ、布地を押し上げる感触に藤政は慌てて手を添える。「高瀬さん…そんなこと、言わないでくださいよ…俺、男に興味ないし…」言葉とは裏腹に、視線が坂口の身体に釘付けになり、喉がごくりと鳴る。高瀬の追撃が続く。「嘘だろ、藤政。お前の短パン、ちょっと膨らんでるぜ。浩平さんのチンポで突かれたら、きっともっとデカくなって熱くてたまんなくなるよ。太河みたいに喘ぎ声出ちゃうんだぜ」藤政の股間がさらに熱を帯び、勃起の予感に身体が硬直する。恥ずかしさで目を伏せ、指先が短パンの裾を握りしめるが、好奇心の疼きが抑えきれない。高瀬の指が軽く藤政の股間に触れ、布地越しに膨らみをなぞる。「ほら、藤政。もう硬くなってるじゃん。全然小さくないし、恥ずかしくないよ。お前、浩平さんの巨根を想像しただけでこんなになってんの? チンポ、触ってもいいよな? 気持ちよくしてやるよ。」藤政の身体がビクッと反応し、最初は手を払おうとするが、高瀬の指の優しい圧に抵抗が弱まる。「た…高瀬さん…やめてください…」声が細く、しかし途中から身体が動かず、触れられる感触に息が熱くなる。高瀬の指が再び股間に触れ、布地越しに軽く揉み始める。「ホントは気持ち良いから触ってほしいんだろ?」藤政の抵抗が溶け、触れられる快感に腰が微かに動く。「高瀬さん…あ…そんな…」声が甘く変わり、陰茎の脈動が強まる。
真邊の胸に葛藤が渦巻く――ノンケの自分が、なぜこんなデモンストレーションを? しかし、高瀬のそそのかしに、理性の糸が緩む。「ほら、佑司さんも前から気になってたでしょ? 太河のケツ、締まりいいんですよ。韮川さんも太河のケツが一番気持ち良いって言ってたっしょ。試してみません? 松谷さんのアナルの締まりとどう違うのか。太河も真邊さんのチンポ、欲しがってますよ。新年会で韮川さんにヤられてから、あいつすっかりアナルセックスにハマっちゃってるんですよ。藤政、よく見てろよ。女の子とやるより気持ち良いってことを真邊先輩と坂口先輩が教えてくれるから」高瀬は、勝手にデモンストレーションの実施を既定路線にしてしまうと、藤政の隣りに寄って耳元で囁き続ける。「ほら、藤政。太河の反応、見てみ? あんなに欲しがってるだろ。最初は恥ずかしいけど、すぐ気持ち良くてやめられなくなるよ。お前のケツも、浩平さんの巨根であんな風に感じるようになるぜ。想像してみ? 熱くてぬめぬめした感じ…」藤政の身体が縮こまり、視線を逸らそうとするが、高瀬の言葉が胸に刺さる。頰が熱く火照り、息が浅くなり、短パンの股間が無意識に疼き始める。小学生の頃から器械体操で鍛え上げた肉体が微かに震え、陰茎がわずかに膨らみ、布地を押し上げる感触に藤政は慌てて手を添える。「高瀬さん…そんなこと、言わないでくださいよ…俺、男に興味ないし…」言葉とは裏腹に、視線が坂口の身体に釘付けになり、喉がごくりと鳴る。高瀬の追撃が続く。「嘘だろ、藤政。お前の短パン、ちょっと膨らんでるぜ。浩平さんのチンポで突かれたら、きっともっとデカくなって熱くてたまんなくなるよ。太河みたいに喘ぎ声出ちゃうんだぜ」藤政の股間がさらに熱を帯び、勃起の予感に身体が硬直する。恥ずかしさで目を伏せ、指先が短パンの裾を握りしめるが、好奇心の疼きが抑えきれない。高瀬の指が軽く藤政の股間に触れ、布地越しに膨らみをなぞる。「ほら、藤政。もう硬くなってるじゃん。全然小さくないし、恥ずかしくないよ。お前、浩平さんの巨根を想像しただけでこんなになってんの? チンポ、触ってもいいよな? 気持ちよくしてやるよ。」藤政の身体がビクッと反応し、最初は手を払おうとするが、高瀬の指の優しい圧に抵抗が弱まる。「た…高瀬さん…やめてください…」声が細く、しかし途中から身体が動かず、触れられる感触に息が熱くなる。高瀬の指が再び股間に触れ、布地越しに軽く揉み始める。「ホントは気持ち良いから触ってほしいんだろ?」藤政の抵抗が溶け、触れられる快感に腰が微かに動く。「高瀬さん…あ…そんな…」声が甘く変わり、陰茎の脈動が強まる。
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