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第2章 快楽のパーソナル・レッスン
第6節 快楽のルーチン(2)
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2人が向かったのは、会員用の更衣室、ロッカーエリアだった。夜の混雑ピークを過ぎ、多くの会員がトレーニングを終えて階下の大浴場へ移動した後の、一時的な静寂。整然と並ぶ、冷ややかなシルバーの金属製ロッカー。その間の狭い通路へと、野中は藤政を誘い込んだ。
「野中さん……ここは、本当に誰か来ます。それに、あそこ……」
藤政は、天井の隅に設置されたドーム型の監視カメラを指差した。盗難防止のために設置された最新鋭のカメラ。死角を縫うように歩いてきたつもりだが、この通路の入り口は確実に向こうから見えているはずだ。
「カメラだろ? 分かってるよ。管理室の奴らがモニターを見てなきゃいいけどな。……もし見てたら、今夜の最高のエンターテインメントだ」
「っ、ひ……っ!」
野中の言葉に、藤政の股間がドクンと跳ねた。見られているかもしれない。録画されて、証拠として残ってしまうかもしれない。その破滅的なリスクが、藤政のアナルを、野中が触れる前からヒクヒクと開閉させる。
野中は、黒いトレーニングTシャツ越しでも分かるほど、その胸板を藤政の背中に押し付けた。藤政は逆らえず、冷たい金属ロッカーに掌を押し当てた。ハーフパンツを再び膝まで下ろすと、野中がその背後に密着する。
野中がジョガーパンツのフロントを再びずらし、自身の17センチを解放した。先ほどの絶頂から間もないというのに、それは既に、藤政を再び蹂躙するための、鋼のような硬度を取り戻していた。
「あ、あぁ……っ、野中さんの……っ、また、入って……っ!」
藤政の身体が、本能的な期待に弓なりに反る。野中が腰を沈め、一気にその太い塊を、藤政の熱い直腸内へと突き立てた。
ガンッ、という低い金属音が、静かなロッカー室に響き渡った。
「っ、あ……あぁっ! 野中さん、音が……っ! それに、カメラ……あっち向いて……ッ!」
藤政は、必死に顔を伏せた。しかし、野中は逃げ場を塞ぐように藤政の後頭部を掴み、あえてカメラがある方向へとその顔を向けさせた。
「いいじゃないか、見せてやれよ。体操界期待の星が、男のチンポを咥え込んで、こんなにケツを振ってる姿をさ。……後で録画を見返す連中も、たまらないだろうな」
「あ、はぁぁああぁッ! ダメ……そんなの……っ、でも、あ、あぁぁああぁッ!!」
スチールロッカー特有の冷たさと、野中の荒々しい体温。そして「レンズの向こう側の視線」という恐怖。
パンッ、パンッ、と、男同士の肉体が衝突する湿った音が、金属の箱に反響して増幅される。野中の17センチが、アナルの内壁を強引に押し広げ、前立腺を執拗に叩き潰す。
『俺……明日、クビになるかもしれない……。体操部も、除名されて……っ!』
社会的死への恐怖が、逆に藤政の生命力を爆発させる。ノンケの体育会男子としての自覚が、背徳的な悦びに塗り潰されていく。藤政はロッカーの取っ手を必死に掴み、絶頂を予感して波打つ腹筋を硬直させた。
「はは! 藤政くん、カメラに向かってアナルをひくつかせて……本当に最高の露出狂だよ、お前は」
野中が藤政のポロシャツを完全に捲り上げ、その逞しい背中に自分の胸を押し付けた。
その時、廊下の向こうで、バタンという重いドアの閉まる音が聞こえた。
「っ、ひ……っ! 野中さん、誰か……本当に誰か来ました……ッ!」
藤政は声を殺し、パニックになりながら野中の腕を掴んだ。
だが、野中は止まらなかった。それどころか、見せつけるようにさらに腰の振りを大きくし、藤政の尻をロッカーに叩きつけた。
「……来ればいい。……お前がどんなに淫らな声で鳴いているか、教えてやろう」
足音が、カツ、カツと近づいてくる。藤政はロッカーに顔を押し付け、必死で喘ぎ声を飲み込んだ。
誰かに直接見られるかもしれない。あるいは、今この瞬間もカメラ越しに誰かが鼻息を荒くしているかもしれない。
恐怖、羞恥、そして底なしの快楽。そのすべてが渾然一体となり、藤政竣也を、完全な「快楽の奴隷」へと作り替えていった。
「イく……野中さん、カメラ……見てる……俺、イっちゃう……ッ!!」
ロッカー室の静寂を切り裂くように、藤政の喘ぎ声が響いた。
足音が通路の手前で止まった瞬間、藤政は究極の絶頂を迎えた。
野中が放つ熱い奔流が、藤政のアナルの内壁をドクドクと叩く。その熱量と、背後から突き上げられる野中の圧倒的な「雄」の質量に、藤政は白目を剥き、ロッカーの扉をガタガタと震わせながら果てた。
「はぁ、あぁっ……野中さん、すごい……っ、最高……最高ですッ!」
絶頂の余韻で膝をガクガクと震わせながらも、藤政の顔に浮かんでいるのは、清々しいまでの悦びだった。ハーフパンツの裾から、野中が注ぎ込んだばかりの精液がドロリと溢れ出し、床に水たまりを作っている。
ふと、藤政の視線が天井の監視カメラと重なった。無機質な黒いレンズが、精液まみれで尻を突き出している自分をじっと見つめている。
「野中さん……カメラ……やっぱり、バッチリ映っちゃいましたよね、今の」
藤政は、少しだけ頬を赤らめながら、茶目っ気のある笑みを浮かべて野中を振り返った。そこには、社会的破滅に怯える悲壮感などは微塵もなかった。
「だろうな。今のは間違いなく、今月のベストショットだ」
野中が笑いながら、藤政の汗ばんだ尻をバチンと叩く。
「っ、あはは! だったら……管理室の人、今の俺のケツ見て、きっと勃たせてますよ」
藤政はそう言って、自ら指でアナルを広げ、カメラに向かってナカを見せつけるような仕草をしてみせた。
ノンケの体育会男子としてのプライドは、今や「いかに淫らに、見事に男を受け入れられるか」という、歪んだ、しかし彼らしい前向きな競争心へと変換されていた。
「誰かに見られてると思うと、なんだか……試合で拍手されてる時みたいに、身体が熱くなるんです。俺、本当に、野中さんに変なスイッチ入れられちゃいましたよ」
藤政は、床に散った体液を掃除用のペーパーで手際よく拭き取りながら、明るい声で笑った。その動作一つ一つに、体操選手らしい躍動感と、性欲を肯定した男の逞しさが溢れている。
野中は、そんな藤政の姿を満足げに見つめ、彼のポロシャツの襟元を整えてやった。
「いい傾向だ。……その調子なら、年末の『特別メニュー』も、もっと激しくしても大丈夫そうだな」
「特別メニュー……? 野中さん、それ、プロテインより効きそうですね!」
藤政は、野中の腕に自分の逞しい上腕二頭筋を押し付け、無邪気に笑った。
カメラに映ったかもしれない映像も、明日バレるかもしれないリスクも、今の藤政にとっては「次のプレイ」をよりエキサイティングにするための、ただの味付けに過ぎない。
2人は何食わぬ顔でロッカー室を後にし、いつものように爽やかな挨拶を交わして別れた。
藤政は、アナルの奥に残る野中の種の重みを感じながら、フロアの鏡に映る自分の顔を見た。そこには、心身ともに充実しきった、最高に「仕上がっている」アスリートの笑顔があった。
『もっと……もっとすごいこと、野中さんとしたいな』
年末に向けて、藤政の身体と心は、さらなる「未体験の快楽」を求めて、明るく、パワフルに疼き続けていた。
「野中さん……ここは、本当に誰か来ます。それに、あそこ……」
藤政は、天井の隅に設置されたドーム型の監視カメラを指差した。盗難防止のために設置された最新鋭のカメラ。死角を縫うように歩いてきたつもりだが、この通路の入り口は確実に向こうから見えているはずだ。
「カメラだろ? 分かってるよ。管理室の奴らがモニターを見てなきゃいいけどな。……もし見てたら、今夜の最高のエンターテインメントだ」
「っ、ひ……っ!」
野中の言葉に、藤政の股間がドクンと跳ねた。見られているかもしれない。録画されて、証拠として残ってしまうかもしれない。その破滅的なリスクが、藤政のアナルを、野中が触れる前からヒクヒクと開閉させる。
野中は、黒いトレーニングTシャツ越しでも分かるほど、その胸板を藤政の背中に押し付けた。藤政は逆らえず、冷たい金属ロッカーに掌を押し当てた。ハーフパンツを再び膝まで下ろすと、野中がその背後に密着する。
野中がジョガーパンツのフロントを再びずらし、自身の17センチを解放した。先ほどの絶頂から間もないというのに、それは既に、藤政を再び蹂躙するための、鋼のような硬度を取り戻していた。
「あ、あぁ……っ、野中さんの……っ、また、入って……っ!」
藤政の身体が、本能的な期待に弓なりに反る。野中が腰を沈め、一気にその太い塊を、藤政の熱い直腸内へと突き立てた。
ガンッ、という低い金属音が、静かなロッカー室に響き渡った。
「っ、あ……あぁっ! 野中さん、音が……っ! それに、カメラ……あっち向いて……ッ!」
藤政は、必死に顔を伏せた。しかし、野中は逃げ場を塞ぐように藤政の後頭部を掴み、あえてカメラがある方向へとその顔を向けさせた。
「いいじゃないか、見せてやれよ。体操界期待の星が、男のチンポを咥え込んで、こんなにケツを振ってる姿をさ。……後で録画を見返す連中も、たまらないだろうな」
「あ、はぁぁああぁッ! ダメ……そんなの……っ、でも、あ、あぁぁああぁッ!!」
スチールロッカー特有の冷たさと、野中の荒々しい体温。そして「レンズの向こう側の視線」という恐怖。
パンッ、パンッ、と、男同士の肉体が衝突する湿った音が、金属の箱に反響して増幅される。野中の17センチが、アナルの内壁を強引に押し広げ、前立腺を執拗に叩き潰す。
『俺……明日、クビになるかもしれない……。体操部も、除名されて……っ!』
社会的死への恐怖が、逆に藤政の生命力を爆発させる。ノンケの体育会男子としての自覚が、背徳的な悦びに塗り潰されていく。藤政はロッカーの取っ手を必死に掴み、絶頂を予感して波打つ腹筋を硬直させた。
「はは! 藤政くん、カメラに向かってアナルをひくつかせて……本当に最高の露出狂だよ、お前は」
野中が藤政のポロシャツを完全に捲り上げ、その逞しい背中に自分の胸を押し付けた。
その時、廊下の向こうで、バタンという重いドアの閉まる音が聞こえた。
「っ、ひ……っ! 野中さん、誰か……本当に誰か来ました……ッ!」
藤政は声を殺し、パニックになりながら野中の腕を掴んだ。
だが、野中は止まらなかった。それどころか、見せつけるようにさらに腰の振りを大きくし、藤政の尻をロッカーに叩きつけた。
「……来ればいい。……お前がどんなに淫らな声で鳴いているか、教えてやろう」
足音が、カツ、カツと近づいてくる。藤政はロッカーに顔を押し付け、必死で喘ぎ声を飲み込んだ。
誰かに直接見られるかもしれない。あるいは、今この瞬間もカメラ越しに誰かが鼻息を荒くしているかもしれない。
恐怖、羞恥、そして底なしの快楽。そのすべてが渾然一体となり、藤政竣也を、完全な「快楽の奴隷」へと作り替えていった。
「イく……野中さん、カメラ……見てる……俺、イっちゃう……ッ!!」
ロッカー室の静寂を切り裂くように、藤政の喘ぎ声が響いた。
足音が通路の手前で止まった瞬間、藤政は究極の絶頂を迎えた。
野中が放つ熱い奔流が、藤政のアナルの内壁をドクドクと叩く。その熱量と、背後から突き上げられる野中の圧倒的な「雄」の質量に、藤政は白目を剥き、ロッカーの扉をガタガタと震わせながら果てた。
「はぁ、あぁっ……野中さん、すごい……っ、最高……最高ですッ!」
絶頂の余韻で膝をガクガクと震わせながらも、藤政の顔に浮かんでいるのは、清々しいまでの悦びだった。ハーフパンツの裾から、野中が注ぎ込んだばかりの精液がドロリと溢れ出し、床に水たまりを作っている。
ふと、藤政の視線が天井の監視カメラと重なった。無機質な黒いレンズが、精液まみれで尻を突き出している自分をじっと見つめている。
「野中さん……カメラ……やっぱり、バッチリ映っちゃいましたよね、今の」
藤政は、少しだけ頬を赤らめながら、茶目っ気のある笑みを浮かべて野中を振り返った。そこには、社会的破滅に怯える悲壮感などは微塵もなかった。
「だろうな。今のは間違いなく、今月のベストショットだ」
野中が笑いながら、藤政の汗ばんだ尻をバチンと叩く。
「っ、あはは! だったら……管理室の人、今の俺のケツ見て、きっと勃たせてますよ」
藤政はそう言って、自ら指でアナルを広げ、カメラに向かってナカを見せつけるような仕草をしてみせた。
ノンケの体育会男子としてのプライドは、今や「いかに淫らに、見事に男を受け入れられるか」という、歪んだ、しかし彼らしい前向きな競争心へと変換されていた。
「誰かに見られてると思うと、なんだか……試合で拍手されてる時みたいに、身体が熱くなるんです。俺、本当に、野中さんに変なスイッチ入れられちゃいましたよ」
藤政は、床に散った体液を掃除用のペーパーで手際よく拭き取りながら、明るい声で笑った。その動作一つ一つに、体操選手らしい躍動感と、性欲を肯定した男の逞しさが溢れている。
野中は、そんな藤政の姿を満足げに見つめ、彼のポロシャツの襟元を整えてやった。
「いい傾向だ。……その調子なら、年末の『特別メニュー』も、もっと激しくしても大丈夫そうだな」
「特別メニュー……? 野中さん、それ、プロテインより効きそうですね!」
藤政は、野中の腕に自分の逞しい上腕二頭筋を押し付け、無邪気に笑った。
カメラに映ったかもしれない映像も、明日バレるかもしれないリスクも、今の藤政にとっては「次のプレイ」をよりエキサイティングにするための、ただの味付けに過ぎない。
2人は何食わぬ顔でロッカー室を後にし、いつものように爽やかな挨拶を交わして別れた。
藤政は、アナルの奥に残る野中の種の重みを感じながら、フロアの鏡に映る自分の顔を見た。そこには、心身ともに充実しきった、最高に「仕上がっている」アスリートの笑顔があった。
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